7話で“7人目の博士=森智也”の存在がほぼ確定し、羽立が命を落とすという衝撃の展開を迎えた『良いこと悪いこと』。
物語はいよいよ最終章へ向かう空気に包まれています。
そんな中、8話予告で流れたのが、ターボーのアップに重なる「さっさと殺されてください」という謎の機械音声。
この一言がSNSを中心に“ターボー死亡フラグ説”を一気に加速させました。果たしてターボーは本当に狙われているのか?それともミスリードなのか?7話の伏線とともに、8話で何が起きるのかを読み解いていきます。
2025年12月6日の放送後にまた最新情報を更新します。
ターボーは8話で死ぬのか?「さっさと殺されてください」の意味を考察
8話予告で視聴者が最もざわついたのが、ターボーのアップとともに流れる「さっさと殺されてください」という、あの機械音声です。予告解説でも、
- 小山は森が犯人だと信じて「俺がそいつを…」とつぶやく
- そしてラスト、変換された声で「さっさと殺されてください」が流れ、小山の顔のアップで締められる
と整理されており、SNS上でも「ターボーの死亡フラグが強すぎる」と動揺の声が広がっています。
さらに、TVerのロング予告では、ターボーが車に乗り込む場面にこのセリフが重ねられており、
「このまま8話でターボーが殺されてしまうのでは?」
という予想が一気に強まりました。SNSのリアルタイム検索にも、
- 「さっさと殺されてください…ターボー!?」
- 「ターボー絶対危ないでしょこれ」
といった悲鳴が並ぶ状況です。
ただ、この「さっさと殺されてください」をどう捉えるかによって、8話のターボーの運命の見え方は大きく変わります。
最もストレートなのは、
- 犯人がターボーに向けた“宣告”
- あるいは、脅迫されているターボーに向けて吐き捨てた言葉
という読み方。
ターボーはこれまでにも、
- カンタローの件で「俺がそいつを捕まえる」と軽率に暴走した
- 7話では、羽立をひとりで森の元へ向かわせてしまった負い目がある
ため、8話で再び「俺が行く」と突っ走り、そのまま標的にされる展開は十分に考えられます。
一方で、別の考察では、
- この声は犯人ではなく“味方側”の可能性
- 暴走するターボーに、「そんな無茶をするなら本当に殺されるぞ(=やめろ)」という極端な言葉で制止しているのでは
という逆解釈も生まれています。
つまりこの台詞は、
- 犯人の宣戦布告
- 仲間による“止め”の一言
どちらにも読める“両義性”を持つ仕掛けなんです。
また、予告編集もミスリードを誘う構造になっていて、
- 音声はボイスチェンジャーで加工済み
- ターボーの表情と、この声が「同じ場面」なのか不明
という、あえて断定を避ける作りになっています。予告を担当している側が強烈に“煽り”を入れているのは確かですが、だからこそ逆に“生存ルートの可能性”も残るわけです。
個人的な予想としては、
- 8話でいきなりターボー死亡――ではなく、重傷 or 生死不明クリフハンガー
- 9話以降にターボーの運命が大きく動く
という展開が最も自然だと感じています。
理由としては、
- 既に主要キャラが複数退場しており、ここでターボーまで失うと物語のバランスが崩れる
- ターボーは“脅されて利用される役”“暴走して破滅に向かう役”として非常においしい駒
- 最終章まで引っ張るキャラとしての役割がまだ十分に残されている
という3点。
むしろ8話では、
- 森を追い詰めようとして無茶をするターボー
- それを止めようとする園子やキングが、思わず「さっさと殺されてください」と強い言葉を口にしてしまう
- そして、その一言が“現実の死の危機”を呼び寄せる皮肉な展開
という流れになる可能性が高いと読みます。
「良いことだと思って言った言葉が、最悪の結果につながる」という、本作のテーマにも深く接続する構造です。
まとめると、
「ターボー死亡フラグは確かに重い。だが8話で即・退場するかはまだ別問題」
というのが最も妥当な距離感でしょう。
ただし、ターボーがこのまま無傷で生き残る可能性は極めて低いとも感じています。
8~9話にかけて、ターボーが“どんな悪いことを選んでしまうのか”“どこまで追い込まれるのか”は、今後の最大の考察ポイントになりそうです。
ターボーの記事についてはこちら↓

良いこと悪いことの8話の予想ネタバレ
7話までで一気に物語が動き、「ここから最終章が始まる」という空気がはっきりと漂い始めました。特に大きかったのが、
- 7人目“博士”=森智也というラインがほぼ確定したこと
- ちょんまげ(羽立)が森に会いに行き、その結果として命を落としたこと
そして8話のタイトルは「7人」。公式のあらすじでは、
- 高木たちが「もう一人仲間がいた」と思い出す
- 博士こと森に恨まれていると知る
- 羽立の死を受け、宇都見刑事による事情聴取
- 手がかりは、タイムカプセルから抜き取られた「みんなの夢」のDVD
- 高木が一人で“ある場所”へ向かい、「誰もが見落としていた元6年1組の真実」に気づく
という流れが提示されています。
ここから先は、これまでの伏線、7話までの描写、そして各種考察から見えてくる“8話の構成と展開”を、考察ベースで予想していきます。
8話前半は「羽立の死」と博士=森の整理から始まると予想
まず8話の冒頭は、7話ラスト直後の余韻から入る流れになるはずです。
ちょんまげが倒れている現場、高木が黒服を追いかけていった地下通路、あの騒然とした空間。その温度感をそのまま引き継ぎ、公式あらすじにもある通り、
- 羽立は森に会いに行き
- 駆けつけたものの、間一髪で森を捕まえられず
- その結果として命を奪われてしまう
という既定路線が描かれるでしょう。
実際の8話では、
- 羽立が救急車で運ばれる
- 現場に取り残される高木・ターボー・ゆっきー・トヨ・園子
- 警察が到着し、現場検証と聞き取りが始まる
という流れが自然です。
ここで重要になるのが、
「犯人の顔を誰もはっきり見ておらず、それが本当に森だったのか確信が持てない」
という点です。
高木たちは、状況から「森くんだ」と思い込んでいる。
しかし視聴者から見ても、
- 黒フードの人物は常に顔が隠れている
- 導線を見る限り、黒服は複数いるように見える
という仕込みが初期から張られています。
そのため、8話の事情聴取シーンでは、
- 宇都見「本当に森だったと言い切れますか?」
- 高木「森くんだと思う。でも確信はない」
- 園子は「私は見ていない」と答え、無力さに苛立つ
という、“確証のないまま物語が進んでいく不安定さ” が描かれると予想しています。
ここで宇都見の視点がどう描かれるかも8話の鍵になるはずです。宇都見は“最も真相に近い第三者”として配置されているため、
- 捜査メモやホワイトボードに「森=博士」の線が追加される
- さらに、ターボー・イマクニ・東雲・委員長といった“怪しい大人たち”の名前も並ぶ
- 「協力者がいる」「複数犯の可能性がある」
と宇都見が気づき始める
という描写が入ってくる可能性が高いでしょう。
タイムカプセルのDVD捜索と「みんなの夢」の真実
8話のキーアイテムとして公式も各メディアも強調しているのが、「みんなで夢を語ったDVD」。このDVDについては、
- 犯人にとって “見られてはマズい何か” が映っている
- しかし今どこにあるのか分からない
という、“失われた証拠”として明確に扱われています。
ここからの展開を予想すると、8話の中盤は次のような調査パートが中心になるはずです。
- 高木と園子が DVD の所在を追う
- 候補①:大谷校長の自宅や職員室
→ 校長の遺品の中からデータやケースだけが出てくる可能性 - 候補②:イマクニ
→ 7話で一度あの映像を流しているため、コピーや断片が残っている可能性 - 候補③:ターボーの会社やクラウドストレージ
→ 当時のデータをデジタル化していたとしたら、サーバー側に痕跡が残っている見立て
いずれにせよ、8話では「誰がいつ、あの映像を見たのか/触ったのか」を洗いなおす展開が濃厚です。
考察系ブログでも、「イマクニで『みんなの夢』の映像を見たとき、キングが驚いて後ずさりしていた」と指摘があり、その理由としては、
- 映像内に死んだはずのカンタローが “現在の姿で” 映っていた
- もしくは 6人のうち誰かが “核心を突く残酷な一言” を口走っていた
といった仮説が挙げられています。
8話ではおそらく DVD の“全編”は提示されず、
- ケースだけが見つかる
- 割れたディスクの一部だけが残っている
- イマクニのダビング映像が途中で切れている
といった “断片” だけが明かされる展開になるでしょう。
その断片の中で、
- 7人目“博士”森が当時の「本音」を漏らしている
- もしくは、6人のうち誰かが「忘れたいほどひどい一言」を言っている
といった、視聴者にも高木たちにも衝撃を与える“真実の断片”が提示されるのではないかと思います。
「誰もが見落としていた元6年1組の真実」とは何か(予想)
公式が強調しているのがこの一文。
誰もが見落としていた、元6年1組の真実が明らかになる
ここは完全に予想ですが、個人的には大きく 3つの可能性 があると思っています。
① 本当は「6人+1人」ではなく、「5人+2人」だった可能性
一部の考察では、
- “どの子”の字幕が「ドの子」と表記されている
- 園子が来る前に、別の“ドの子”がいた可能性
- その候補はゆっきーや東雲では?
といった説が挙がっています。
仮にこれが採用されると、
- 元6年1組には、園子以前に“いじめられていた少女(仮:ドの子)”が存在していた
- 6人はその出来事を忘れ、第二の標的として園子を選んだ
- 7人目・博士はこの「最初のいじめ」と深く関わっていた
という、非常にドラマ性の高い真相が浮上します。
② 「大人になった今も、6年1組の誰かが別人として存在している」説
細かい違和感が散りばめられていて、
- ゆっきーだけ小学生時代と髪型が違う
- ビジュアル相関図に“隠された人物”がいる
- 松井・東雲・今國などに“小学校出身を匂わせる小ネタ”
といった要素がひとつの線につながる可能性もあります。
今のところ“直接の根拠”までは出ていませんが、8話で急に“繋がってしまう”展開はあり得る構造です。
③ 実は「いじめの主犯」だと思っていた人物が、逆に“止めようとしていた”説
初期から何度も流れた、
- 体育倉庫のシーン
- 替え歌のシーン
- ピアノのシーン
これらは “6人がいじめていた側” として描かれていました。
しかし、カメラに映らない位置で “止めようとしていた子” がいた可能性もあります。
たとえば、
- キングは自分を主犯だと思っているが、実際には途中で止めに入ろうとしていた
- しかしそれを誰にも言えず、自責で“記憶が歪んだ”
- 森は「キングだけは味方だと思っていたのに、助けてくれなかった」と感じ、深い恨みに変わった
という、子ども時代の“記憶の食い違い”が真相として描かれるライン。
このドラマは「良いこと」と「悪いこと」が簡単に入れ替わる構造なので、この逆転はテーマ的にもすごくしっくりきます。
8話で浮上しそうな黒幕候補と「複数犯」ライン
7話までの時点で、多くのメディアや考察勢が挙げている黒幕候補は、
- ターボー(帰国のタイミング、行動の軽さ、情報の握り方)
- イマクニ今國(同級生説、イマクニに集まる主要人物との絶妙な距離感)
- 東雲晴香(情報源の強さ、園子との関係、スクープ投入のタイミング)
- 委員長・小林紗季(弟の死と園子の記事との関係)
あたりです。
ここに8話では、
- 7人目“博士”=森
- ちょんまげを襲った黒服の“中身”
- 校長を連れ去った車の運転手
といった新情報が重なり、物語はより鮮明に「単独犯ではなく、真犯人+複数協力者」の構図へ向かうはずです。
あくまで予想ですが、8話の段階では、
- 博士=森は「被害者でも加害者でもある“グレーな存在”」として丁寧に描かれる
- “本当の意味で糸を引いている人物”は、まだ姿を明確には現さない
- ただし、ターボー・今國・東雲あたりに“決定的に怪しい一手”が配置される
といった、絶妙な中間地点を狙ってくると考えています。
たとえば、DVDの所在を巡って、
- ターボーだけが、一度見た映像の“特定部分”を隠そうとする
- イマクニに戻った高木が、再生機器のログが消されていることに気づく
- 東雲が、政治家スキャンダルと同じように“別のネタ”で世間の目を逸らそうとする
など、「黒幕として決定づけるほど大きくないが、どう見ても怪しい行動」が複数挿入されるイメージです。
8話はあくまで
- 7人目の正体
- 元6年1組が抱えていた“本当の罪”
この二つを軸に据えた回なので、黒幕の正体そのものは9話以降の最終章へ持ち越しつつ、“協力者候補の伏線”だけしっかり立てておく構成になるでしょう。
キングと園子の関係性が一歩動く回になる可能性
もう一つ注目したいのが、高木と園子の関係です。
7話までの二人は、
- 過去のいじめの加害者と被害者
- 今は一緒に真相を追う“相棒”
という、妙に繊細で複雑な距離感を保ってきました。
羽立の死、博士=森の存在、そして「忘れていた7人目を思い出したこと」は、キングの罪悪感を最大限に刺激するはずですし、園子にとっても、
- 「自分をいじめていた6人の中に、実は“もう一人の被害者”がいた」
という新たな裏切りの形として突き刺さるでしょう。
そのため8話では、
- 事情聴取後、二人きりになった場面で、キングが“自分の罪”を抱えきれずに吐き出す
- 園子は“過去の加害者としてのキング”を許せない一方で、その苦しさに深く共鳴してしまう
- 二人の感情の線が、これまでで最も接近する
といった、大きく揺れるシーンが描かれる可能性が高いと思っています。
このドラマは「真犯人捜し」だけでなく、
自分が“良いこと”だと思って選んだ行動が、誰かにとっては“悪いこと”になってしまう
というテーマが貫かれています。
8話は、
- キングにとっての“正義”
- 園子にとっての“怒りと赦し”
- 森にとっての“裏切られた記憶”
これら三つが一点に交差し始める“転換点”になるはずです。
最終章へ入る直前という意味でも、8話で二人の関係を一段深めておく流れは非常に自然で、物語全体に厚みを与える重要な回になると予想しています。
8話ラストは「DVDの一部閲覧」か「クラス写真の真実」で終わる?
最後に、8話のラストカットがどう描かれるのかを予想していきます。
公式あらすじでは、
- 高木がひとりで“ある場所”に向かう
- そこで「誰もが見落としていた元6年1組の真実」に遭遇する
と書かれていました。
この“ある場所”として考えられる候補は、
- 鷹里小学校の資料室(卒アルやビデオ、手帳などが眠る場所)
- 大谷先生の自宅の一室(彼女が隠していた情報が残されている可能性)
- タイムカプセルを埋めた校庭(記憶と真実が重なる場所)
あたりでしょう。
そして高木が“見るもの”として予想されるのは、大きく次の三つです。
- クラス写真の“別バージョン”
今まで視聴者が何度も見てきたはずのクラス写真に、
実は“7人目が写っているバージョン”が存在する、という真実。 - 夢を語る映像(DVD)の“編集の違和感”
みんなの夢を語る映像の中で、
ある人物だけ声が消されている・画面が切られている
といった、意図的な編集痕が見つかるパターン。 - 大谷先生の記録メモ
そこに
「7人目のことは誰にも言ってはいけない」
といった断片的な言葉が残されているパターン。
どれも「ずっと映されてきたのに、視聴者も見落としていた」情報で、まさに作品タイトルの裏テーマでもある
“見えるもの/見えないもの”
が反転する瞬間です。
ラストは“ズームイン”で終わる可能性が高い
構成として最もあり得るのは、以下のようなラストです。
- 高木が暗い資料室(または教室)で1枚の写真、あるいはDVDの静止画を見つける
- カメラがズームインし、そこに“今まで気づけなかった子どもの姿”が映っている
- 高木が震える声で
「なんで…俺たち、こんな大事なこと、忘れてたんだよ……」
と呟いたところで、画面が暗転してエンド
こうしたラストは、
- 視聴者が“自分も見落としていた”と気づく仕掛け
- 8話で提示する真実はあくまで“入口”であり、本丸は9話以降にある伏線
- 作品テーマである“良いことと悪いことの境界”が曖昧になる瞬間
という、物語の核にぴったり合う流れです。
8話が果たす役割は“博士=森の整理”と“元6年1組の構図の書き換え”
8話は、
- 博士=森智也という答え合わせをしつつ
- それでもまだ残る“真犯人・黒幕”の存在を匂わせる回
であると同時に、
- 元6年1組の“本当の関係性”
- あの日、誰がどこにいて、何をしていたのか
ここを再定義する“大転換回”になるとみています。
視聴者の多くは、これまで
「6人が悪かった」「園子はいじめられていた」「博士は忘れられていた」
という“単純な構図”で見てきましたが、8話ではそこに
“いや、本当はもっと複雑だった”
“見えていなかった位置に、もう1人いた”
という“第三の真実”が入り込んでくる可能性が高い。
これは考察界隈でも「8話で図が一度ひっくり返るのでは」と言われていますし、公式も“真実”“再発見”という言葉を極めて強調しています。
9話以降へ向けての布石として完璧な流れになる
8話は、
- 博士の出自と怒り
- 6人が抱えていた記憶の歪み
- 大人になった今の“罪と贖い”
これらを一つの線で繋ぐ回。
そしてラストでひとつのピースを見せることで、9話以降の
- 黒幕の正体
- 複数犯の内訳
- 大人たちの隠蔽
- 園子とキングの最終着地点
といったドラマの“本丸”へ一気に向かう構造になるはずです。
最終章の入口として、8話は相当に重要な回になると思っています。
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