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良いこと悪いこと“せとしおん(瀬戸紫苑)”の正体とは?黒幕/犯人やもう一人の“ドの子”をネタバレ考察

良いこと悪いこと“せとしおん(瀬戸紫苑)”の正体とは?黒幕/犯人やもう一人の“ドの子”をネタバレ考察

第8話のラストに突然現れた少女・瀬戸しおん――この名前が、多くの視聴者の記憶を揺さぶりました。

高木たちが忘れていた“もう一人のドの子”の存在が示されたことで、物語は一気に過去のいじめ、連続殺人事件、そして「罪と贖い」という核心テーマへ加速します。

しおんの正体は誰なのか。彼女は今どこにいるのか。

そして、黒幕とどんな関係にあるのか。視聴者の注目が最も集まるキーパーソンとなった彼女の存在を、ここから丁寧に紐解いていきます

目次

8話の最後に登場した「せとしおん(瀬戸紫苑)」という女の子

8話の最後に登場した「せとしおん(瀬戸紫苑)」という女の子

日本テレビ系土曜ドラマ『良いこと悪いこと』第8話(2025年12月6日放送)のラストシーンで、ある少女の存在が明らかになり、視聴者に大きな衝撃を与えました。

その少女の名前は「せとしおん(瀬戸紫苑)」。主人公・高木将(キング)たちが小学生時代にいじめていた“もう一人の被害者”である可能性が示唆されます。

第8話では、タイムカプセルから発見された「みんなの夢」のDVDの中で、クラスメイトの夢発表映像に続き「瀬戸しおんです」と自己紹介する少女が映り込み、森(当時のあだ名:博士)が高木に向かって「やっと思い出しましたか。ドの子。もう一人のドの子」と語りかけました。

この瞬間、高木たち“いじめ加害者グループ”の記憶から抜け落ちていた、もう一人の少女の存在が確定し、物語は一気に加速します。

「ドの子」騒動と、SNSでの“伏線回収”の熱狂

この謎の少女「せとしおん」登場により、第8話放送直後からSNSでは「ドの子」というワードがトレンド入りするほど大きな反響がありました。

そもそも「どの子(どのこ)」とは、小学校6年時に転校してきた猿橋園子(新木優子)が高木たちから受けていたあだ名(「どの子?」と指差され嘲笑されたことに由来)

しかし第6話以降、劇中の字幕でこれがカタカナの「ドの子」と表記される場面があり、ファンの間では早くから「誤植ではなく伏線では?」と推理が行われていました。

「園子とは別に“ドの子”と呼ばれたもう一人の子どもがいたのでは?」
「園子が転校してくる前に、すでにいじめの標的がいたのでは?」

こうした考察は放送前から複数浮上しており、第8話の映像で一気に現実味が増した形です。

瀬戸しおんこそ、その“もう一人のドの子”=園子より前にいじめの標的にされていた少女だというわけです。

どの子とドの子の考察についてはこちら↓

【9話で判明】瀬戸紫苑(せとしおん)の正体とは

第9話「カノン」は、公式でも「犯人、だーれだ?」と銘打たれたセミファイナル回で、ここで物語の大きな答えが提示されました。以下は第9話のネタバレ前提で、瀬戸紫苑の正体=物語の起点を、作中で明かされた事実を軸に整理したものです。

瀬戸紫苑は「もう一人の“ドの子”」

園子より前に存在した“いじめの標的”

結論から言うと、瀬戸紫苑は園子(=どの子)が転校してくるより前に、すでにクラスのターゲットになっていた子でした。

園子が紫苑の存在を知らなかった理由も明確で、園子が6年生で鷹里小に転入した時点で、紫苑はすでに学校を去っていたからです。

ここが非常に残酷なのは、「短期間のいじめほど、加害側の記憶から抜け落ちやすい」という構図が、そのまま描かれている点です。加害側にとっては“終わった話”でも、被害側にとっては終わらない。第9話は、この記憶の非対称性を、かなり冷徹に突きつけてきました。

5年生でのいじめ → 不登校 → 転校

そして“夢”が折れた過程

劇中の証言として語られたのは、紫苑がいじめの影響でピアノを弾けなくなり、不登校になり、やがて転校していったという流れです。「将来の夢はピアニスト」という彼女の夢が、いじめによって折られていく。この一点が、事件全体の核になっています。

このドラマは、単なる謎解きよりも「罪が何を残すのか」を描いてきました。紫苑はその象徴的な存在です。

“ドの子”という言葉は、ミステリー上の符号ではなく、音を奪われ、人生を奪われた人につけられたラベルだった。その意味が、第9話で決定的になりました。

紫苑の“現在”は…

すでに1年前に亡くなっていた=復讐劇の起点

そして最も大きな更新点が、紫苑の“現在”です。

紫苑は「今どこにいるのか」ではなく、すでに1年前に亡くなっていたことが明かされます。

高木(キング)たちが突き止めた紫苑の実家は、かつてピアノ教室だった場所でした。実は高木は、その1年前の夏、娘・花音を連れてそこを訪れており、その際に紫苑から「新規の方はお断り」と断られていた。この事実が、後から重くのしかかってきます。

つまり瀬戸紫苑の正体は、

  • 過去のいじめ被害者
  • すでに故人
  • 連続事件が起きた“復讐理由そのもの”

この三点が重なった存在として確定しました。

転校後の居場所は「タクト学園」

“紫苑の隣にいた人物”が最終回の鍵になる可能性

さらに第9話では、紫苑が転校後にタクト学園――いじめなどで学校に通えなくなった子どもたちが集まる施設――にいたことも語られます。

ここから先は考察になりますが、気になるのは「紫苑の復讐は、宇都見一人で完結するのか」という点です。
最終回の公式コピーが「真犯人、だーれだ?」となっている以上、宇都見が実行犯であっても、別の黒幕や共犯が存在する余地を、ドラマ側が意図的に残しているのは間違いありません。

紫苑がタクト学園で誰と過ごし、誰が彼女の“その後”を知っていたのか。

その“隣にいた人物”こそが、最終回で物語の意味をもう一段深くする鍵になる可能性があります。

瀬戸紫苑(せとしおん)の恋人“宇都見啓”が犯人!

9話で一気に確定したのが、「宇都見=犯人(実行犯)」という事実です。ここはもはや考察の領域ではなく、劇中で本人が動き、告白し、確保されるところまで描かれた確定事項になります。

まず確定:宇都見は紫苑の「婚約者」だった(=恋人関係は事実)

スナック「イマクニ」で高木たちが知るのは、次の事実です。

紫苑は大人になってプロのピアニストになっていたこと。
そして宇都見は、その紫苑の婚約者だったこと。
さらに、紫苑は1年前に亡くなっているということ。

ミステリー作品で「刑事が事件に絡む」展開自体は王道ですが、このドラマが一線を越えているのは、宇都見の立ち位置が「捜査する側」ではなく、紫苑の人生を弔う側、つまり遺された側だった点です。

恋人(婚約者)としての喪失が、そのまま犯行の燃料になっていく構造が、非常に生々しく描かれています。

宇都見についての記事はこちら↓

ターボー(小山隆弘)殺害:VRゴーグルの“暗転トリック”で実行

9話で直接描かれる、宇都見の実行犯としての決定的な行動が、ターボー殺害です。

宇都見は小山の会社を訪れ、VRゴーグルを使った流れの中で隙を作り、背後に回り込んで首を絞めて殺害します。

このシーンが強烈なのは、単なる殺害方法ではなく、「宇宙=夢」を見せる装置を、命を奪う装置へ反転させた点にあります。ターボーの“夢”と“死”が同じ画面で成立してしまう演出は、視聴者に強い衝撃を与えました。

ターボーについてはこちら↓

動機の核:紫苑の死は“いじめのトラウマ再燃”が引き金だった

宇都見が一線を越えた理由は、瀬戸紫苑の死です。

そして紫苑が追い詰められた引き金として語られるのが、高木が1年前にピアノ教室を訪ねたことでした。

この再接触によって紫苑の中のいじめのトラウマが蘇り、再びピアノが弾けなくなり、最終的に自殺に至った――という経緯が、宇都見の言葉として示されます。

ここで構造がはっきりします。

  • 22年前:いじめによって紫苑の人生の土台が壊される。
  • 1年前:高木が“偶然”再接触し、傷が再び開く。
  • 現在:宇都見が“復讐”として連続事件を実行する。

過去の罪は、法的に終わっても感情としては終わらない。宇都見は、それを他人の人生で清算しようとした側でした。

それでも残る違和感:「真犯人、だーれだ?」は何を指す?

ただし、ここからは切り分けが必要です。

確定しているのは、宇都見=連続事件の実行犯であること(少なくとも9話で描かれた範囲では)。

一方で未確定なのが、宇都見の背後に黒幕や共犯がいるかどうかです。

最終回の公式コピーが「真犯人、だーれだ?」となっている以上、宇都見の確保だけで物語が終わらない含みは、明確に残されています。

実際、9話のラスト直前で、宇都見が誰かに「あとは頼んだ」と言っているように見える、という解釈も出ています(※ここは視聴者側の読みの範囲)。

私の感覚としては、宇都見の復讐は“筋が通りすぎてしまう”からこそ、最終回ではその筋を崩すために、もう一段階の裏返しが用意されている可能性が高い。

だからこそ、宇都見が確保された時点でも、どこか「終わった気がしない」感触が残るのだと思います。

【最終回】瀬戸紫苑とタクト学園のメンバーについて

9話で名前だけ出ていた「タクト学園」が、最終回で一気に“事件の接点”として回収されました。

ここでは瀬戸紫苑を軸に、今國一成・東雲晴香がどんな立ち位置だったのか、最終回で判明した関係を整理します。

タクト学園は「紫苑の居場所」であり、真犯人たちの“共通点”だった

最終回で確定したのは、今國と東雲が同じタクト学園の出身で、紫苑と同級生だったという事実です。

つまりタクト学園は、単に紫苑が転校した先ではなく、いじめで人生を壊された側の人間が“つながっていた場所”でした。

紫苑は「もう一人のドの子」として、園子が転校してくる前にいじめの標的になり、夢だったピアノすら奪われていく。この土台があるからこそ、最終回でタクト学園が出てきた瞬間、「紫苑の隣にいた人物=真犯人側」だと話が一本に繋がりました。

東雲晴香は紫苑の同級生。週刊誌の記事で“いじめの罪”を社会に引きずり出した

最終回の東雲は、ただの記者ではありません。

週刊誌で事件の背景を暴き、加害側が平穏に暮らしている現実を、世間の前に突きつけました。

その結果、高木の会社が荒らされ、娘の花音が“次のいじめ”の標的にされる。ここがこの作品のえげつなさです。

復讐は加害者だけを狙って終わらない。「社会に晒す」という手段は正しいようで、同時に別の被害を呼ぶ。最終回の東雲は、その危ういラインに足を踏み入れていました。

ただ、東雲が止まれなかったのも、紫苑と同じ場所で同じ痛みを抱えた“同級生”だったからなんですよね

紫苑の死をきっかけに、宇都見の復讐だけでは終わらない“もう一段上の目的”が動き出した、と整理すると分かりやすいです。

今國一成も紫苑の同級生。「イマクニ」が復讐計画の“中継点”になっていた

今國についても、最終回で「タクト学園出身」「紫苑と同級生」が確定しました。

ここで効いてくるのが、スナック(バー)「イマクニ」の存在です。

高木たちが集まる場所が“加害者の憩いの場”として機能していた一方で、結果的には犯人側に情報が集まる導線にもなっていた。今國が高木に近い位置にいたこと自体が、復讐の設計図の一部だったと考えると、この店名がずっと不穏だった理由も回収されます。

さらに最終回では、今國が高木に銃を渡し、「自分を撃て」と迫る場面まで描かれました。

単なる命のやり取りじゃなく、「お前は最後まで逃げるのか、それとも責任を背負うのか」という“選択”を突きつける復讐です。紫苑の死が、ここまで人を追い詰めた。

紫苑の存在が“復讐の理由”であり、“目的”でもある

最終回で見えたのは、紫苑がただの「動機」ではないということでした。

紫苑の死が起点になったのは事実。

でもそれだけなら、復讐は高木だけを狙って終わってもおかしくない。

それでも事件が連鎖し、宇都見が実行犯になり、今國と東雲が“真犯人側”として動いたのは、いじめそのものを許せない、もっと言うと「いじめがなかったことになっていく社会」を許せないから。

紫苑が奪われた夢や人生が、“個人の悲劇”で終わってしまう世界を変えたかった。そういう方向に物語が着地しました。

紫苑追悼コンサートが象徴したもの|赦しではなく、答え合わせでもなく

紫苑の追悼コンサートは、事件の解決の場であると同時に、物語のテーマを凝縮した舞台装置でした。

紫苑はもういない。それでも彼女の音楽(夢)は残り、残された側がどう生きるかが問われる。

最終回で「タクト学園の同級生」という線が確定したことで、紫苑は“消された被害者”ではなく、今國と東雲の人生を動かした中心人物として、ようやく物語の表舞台に戻ってきました

ここまで見せられると、紫苑の人生を踏みつけた側の「忘れていた」は、もう言い訳にならない。視聴者にもその痛みを突きつける最終回だったと思います。

【過去の考察】せとしおんの関連する人物が犯人?(複数の候補について言及)

せとしおんの関連する人物が犯人?(複数の候補について言及)

瀬戸しおんという存在が浮上したことで、現在起きている連続殺人事件の犯人像も新たな局面を迎えました。

多くの視聴者は、「しおん本人が事件を起こしているのか? それとも彼女と関係の深い別の誰かが復讐のために動いているのか?」という点に注目しています。現時点で公式に犯人は明かされていないものの、SNS上の考察班は大きく分けて次のような複数の仮説(候補)を挙げています。

東雲晴香(しののめ はるか)説

週刊誌記者の東雲晴香は園子の同僚ですが、「ドの子」本人ではないか、もしくは“ドの子と深い繋がりを持つ人物”ではないかと疑われています。

子ども時代に「しのちゃん」と呼ばれていたエピソードが示唆されたこと、名前の綴り(Haruka Shinonomeの愛称“Shino”)が “Sino” と書けて “Shion” に酷似することなどから、「東雲=瀬戸しおん本人」あるいは「東雲は瀬戸しおんの親友・姉妹関係」という推理が浮上しています。

第1話で東雲が発していた、被害者の死亡状況を“絵画”にたとえる台詞も「真相を暗に知っているのでは?」と指摘されており、冷静かつ自由に動ける記者という立場から、黒幕候補の一人として挙げられています。

東雲晴香についてはこちら↓

高木加奈(たかぎ かな)説

キングの妻・加奈もまた有力な候補です。前述のとおり「加奈=瀬戸しおん本人」説や、「加奈は瀬戸しおんの姉もしくは近親者で、亡くなったしおんの復讐をしている」という説があります。

ポイントは加奈と娘・花音の名前です。

「加奈(Kana)」と「花音(Kanon)」から楽曲『カノン』が連想され、音楽モチーフが強い本作において意味深だと受け取られています。もし加奈が瀬戸しおんと血縁関係にあるのなら、キングとの結婚も計画のうちで、夫を含むいじめ加害者たちへの復讐のために動いている可能性があります。

SNS上では「キングの奥さんがドの子では?」という考察が非常に多く、加奈の過去や素性そのものが謎に包まれているため、疑惑が高まっています。

高木加奈についての記事はこちら↓

宇都見の妹説

せとしおん(瀬戸紫苑)をめぐる考察の中でも、ここ数日でじわじわ熱を帯びてきているのが「宇都見刑事の妹説」です。ざっくり言うと、

「宇都見啓には作中では語られていない“妹”がいて、その妹こそが小学生時代に“ドの子”と呼ばれていた瀬戸紫苑。いじめによって命を落とした妹の復讐のために、兄の宇都見が連続殺人を遂行しているのではないか」

という読み方ですね。

実際にドラマ考察系ブログやSNSでも「宇都見に妹がいて、その妹=ドの子が亡くなり、兄が仇討ちをしているのでは?」という声は多く見られます。

この説が支持される理由① 捜査一課の刑事

“刑事”という特別ポジションが、復讐劇に最も都合がいい

まず宇都見は、同級生たちと同年代でありながら “捜査一課の刑事” という圧倒的に特別なポジションにいます。

イマクニの常連として高木たちの輪に自然に入り込む一方で、事件に関する 公式情報にも非公式情報にもアクセスできる

「復讐を進めながら捜査の目をすり抜ける」仕組みを作るには、宇都見ほどフィットする人物はいません。

この説が支持される理由② 兄妹復讐は相性が良い

ドラマ全体のテーマに“兄妹復讐”が極めて相性がいい

『良いこと悪いこと』が描いているモチーフは、

  • いじめ
  • 忘れられた被害者
  • 大人になっても消えない罪と後悔
  • その連鎖が次世代へ続く構造

といった非常に重いテーマです。

そこに
「亡くなった妹の無念を兄が大人になって晴らす物語」
を重ねるのは自然であり、むしろ物語の感情軸として美しくハマります。

さらに「ドの子本人は既に亡くなっていて、その家族が代理として復讐している」という読みは“有力筋”として挙げられています。


この説が支持される理由③ 家族情報がわからない…

宇都見には“家族情報の空白”が用意されている

宇都見は、作中でもっとも 「家族情報が語られていない」 キャラクターのひとりです。
相関図でも

  • 刑事
  • イマクニ常連

としか書かれておらず、あえて家族設定を伏せているようにも見えます。

考察勢がこの空白に「実は亡き妹の存在が隠されているのでは?」と当てはめたくなるのは自然な流れでしょう。

この説をさらに強力に後押ししている“黒い影”の存在

さらに、この宇都見妹説を後押ししているのが、7話のリレーシーンに映り込んでいた“黒い影” です。

SNSでは、

  • 「森の後ろに立っていた黒い影、あれ宇都見の体格そのままじゃない?」
  • 「肩幅もスーツのラインも完全に宇都見」
  • 「森以外にも犯行に関わる大人がいたようにしか見えない」

といった声が多数上がり、
「あの影=宇都見」説 が急浮上している状況。

映し方も絶妙で、

  • 顔は見えない
  • しかし体型や肩幅だけはくっきり分かる
  • あえて“誰か分かりそうで分からない”トーン

になっており、カメラワークそのものが「宇都見を匂わせに来ているのでは?」と話題になっているポイントでもあります。

7話についてはこちら↓


ただし、冷静な反論も多い

“影だけで断定するのは危険”という指摘

一方で、

  • 「影が宇都見に見えるのは単なるミスリードでは?」
  • 「制作側があえて“宇都見っぽい影”を置いて遊んでいるだけでは?」
  • 「影の人物は別人で、宇都見は実は“守る側”の可能性もある」

といった冷静な意見も一定数存在します。

そのため、宇都見黒幕説にも複数のバリエーションがあり、

  • 宇都見=瀬戸紫苑の実兄で、単独で復讐を計画している
  • 宇都見は“しおんの遺族”として真実を追っているが、実際に手を下しているのは別人
  • 黒幕は別にいて、宇都見はその人物をかばっているだけ

といった複合パターンも語られています。

現時点では
“瀬戸紫苑に一番近い位置にいる大人として最も疑われている存在”
という立場に落ち着いている印象です。

宇都見について詳しい記事はこちら↓

瀬戸しおんの家族・親族説

瀬戸しおん本人が既に亡くなっている場合、その家族(親や兄弟姉妹)による復讐という線も濃厚です。

劇中に登場する宇都見啓(木村昴)は同級生で現職刑事ですが、「もし宇都見に妹がいて、その妹こそ“ドの子”で亡くなったのなら、兄である宇都見が仇討ちしているのでは?」という推理もありました。

また、レトロスナック「イマクニ」の従業員・丸藤萌歌(田中美久)にも注目が集まっています。萌歌は同級生ではない年下の若者ですが、

・萌歌の姉が瀬戸しおんだったのでは?
・イマクニの常連客に“ドの子”の親がいて、事件を企てているのでは?

といった声もあり、親世代や身内による犯行という可能性も検討されています。

この仮説では、犯人は瀬戸しおんと血縁関係にある人物であり、しおんは既に亡くなっている前提です。

森智也(もり ともや)=博士は利用されていただけ説

第7話まで犯人ではないかと疑われた森先生(古舘佑太郎)については、第8話でその真意がかなり明らかになりました。森は小学生時代、キングたちのグループに属しながらもいじめを止められず、傍観していた罪悪感を抱え続けています。

第8話では、森が黒幕どころか“犯人に利用されていただけ”の可能性が強く示されました。

ちょんまげ(羽立太輔)との接触を逆手に取られて殺人現場に誘き出されたり、花音からDVDを取り返そうと必死になる様子からも、森自身は共犯ではなく、むしろ“被害者側の人間”であることが浮かび上がっています。

実際に森は「自分も悪い子だとバレたら殺される」と漏らしており、犯人を恐れている立場です。森=犯人説はほぼ否定され、むしろ次回以降は口封じされてしまうのではと心配される人物になっています。

“黒幕候補”は複数存在し、しおん本人とは限らない

以上のように、瀬戸しおん周辺の人物で怪しまれている候補は複数存在します特に東雲晴香と高木加奈は有力視されており、「東雲記者が黒幕では?」「実は妻が犯人かも」という考察も多く交わされています。

一方で、瀬戸しおん本人(もしくはその近親者)が物語に既に登場している誰かと繋がっている可能性は高く、「イマクニ」の常連メンバーや、クラスメイトだった大人世代の女性陣(加奈や東雲)が鍵を握っているのではないかという見方が強まっています。

どの説も、第8話までの描写と矛盾しない形で組み立てられていますが、決定的な証拠はまだありません。
しかし、多くのファンが一致して注目しているポイントは、

「ドの子=瀬戸しおんは物語上ほぼ確定だが、真犯人(黒幕)は瀬戸しおん本人とは限らない」

という点です。

むしろ、

「ドの子本人ではなく、その家族や親友が復讐しているのでは?」

という読みのほうが優勢であり、犯人像は“瀬戸しおんに深い愛憎関係を持つ人物”へと絞り込まれつつあると言えるでしょう。

瀬戸紫苑(せとしおん)のキャストは大後寿々花

瀬戸紫苑は、小学生時代と大人時代でキャストが分かれているタイプの人物です。

第9話で重要になる「大人の紫苑」を演じているのが大後寿々花さんで、記事としてここを明記しておくと、読者の混乱をかなり防ぐことができます。

大後寿々花が演じるのは「大人になった瀬戸紫苑」

公式情報や各種まとめでも、瀬戸紫苑は
小学生時代=別キャスト/大人時代=大後寿々花
という形で整理されています。

記事内の表記でも、大人パートの紫苑を指す文脈では「紫苑(大後)」と区別されており、第9話以降で描かれる“事件の起点となる紫苑”は、大後寿々花さんが演じていると理解して問題ありません。

このドラマにおける紫苑は、出番が多いタイプのキャラクターではありません。それでも、存在しているだけで物語を前に進めてしまう役です。だからこそ、セリフ量ではなく、顔の芝居や場の空気の置き方が重要になる。

その点で、大後寿々花さんのキャスティングはかなり納得感があります。

派手に感情を出さずとも、画面に残る“静かな重さ”を作れる俳優だからこそ、紫苑という役が成立している。ここは正直、かなり強いポイントだと思います(※ここは個人的な感想)。

大後寿々花ってどんな俳優?(簡単プロフィール)

大後寿々花さんは、舞台でキャリアをスタートさせ、映画『北の零年』で主人公の娘の少女時代を演じたことで注目を集めました。その後も映画『SAYURI』などに出演し、子役時代から着実に経験を積んできた俳優です。

映画・ドラマともに出演歴が長く、テレビドラマでは『セクシーボイスアンドロボ』など、印象に残る作品にも参加しています。
子役出身でありながら、成長後もコンスタントに役を重ねてきたタイプで、表情や間の取り方に“場数”がにじむ人です。

瀬戸紫苑という役は、物語の中で「悲劇の核」になりやすいポジションです。

薄く演じれば単なる設定説明で終わってしまうし、重くやりすぎれば“泣かせ要員”になる。その中間にある、説明しすぎない痛みを成立させるのが、実は一番難しい。

最終回では、紫苑本人が前面に出る場面は多くないかもしれません。
それでも、大後寿々花さんの表情や佇まいとして残った“残り香”が、物語全体の後味を決めるはずです。そこまで含めて、最後まで見届けたいキャスティングだと思います。

まとめ:しおんの登場が物語に与える影響

しおんの存在が“復讐の軸”を明確にした

謎の少女・瀬戸しおんの登場は、『良いこと悪いこと』という作品の物語とテーマの両面において、極めて大きな影響を及ぼしました。

まずストーリー面では、それまで漠然としていた連続殺人事件の動機が一気に明確になったと言えます。卒業アルバムの顔塗り潰しやタイムカプセルといった発端は当初、園子一人に対するいじめの報い(復讐)とも考えられていました。しかし第8話で「もう一人の被害者」瀬戸しおんの存在が浮上したことで、事件の背景には園子以上に深く、長年忘れ去られていた罪が横たわっていることが示されたのです。

高木将(キング)は娘・花音に対し、「俺、悪い子だったんだ」と初めて自らの過去の過ちを打ち明けました。それに対して花音が「パパはいい子だよ。ちゃんと謝れば森先生も許してくれる」と幼いながら真っ直ぐに答えるシーンは、「悪いことをした人間に、やり直すチャンスはあるのか?」というドラマ全体の問いを凝縮した名場面となっています。

瀬戸しおん=ドの子の正体が気になるのは、単なる犯人探しの興味だけではありません。「いじめの加害者と被害者、そして傍観者たち」が抱える後悔や怒り、贖罪というテーマに対する“答え”を、視聴者が求めているからこそでもあります。

“加害者”と“傍観者”のグレーゾーンを照らし出した

実際、森先生(博士)も第8話で葛藤を露わにしました。「僕は悪くない…」と自分に言い聞かせながらも、心の底では「本当は助けたかった」と涙を流す森の姿は、いじめの“加害者”と“傍観者”の間に存在するグレーゾーン、そしてどちらも時間が経ってから深い悔恨や自己嫌悪に苛まれる現実を突きつけます。

高木たち“悪い子”だった側が本当に“良い大人”になれるのか。すでに取り返しのつかないことをしてしまった後でも、償い許される道は残されているのか。瀬戸しおんという謎めいた「ドの子」の存在は、その曖昧で重いテーマを象徴するキーパーソンとなりました。

第8話で彼女が姿を現した(映像に映った)ことで、登場人物たちは22年前の罪からもう逃れられなくなり、物語はいよいよ核心へと突き進んでいきます。視聴者もまた「ドの子」の正体と真実を見届けることで、この物語が提示する問いに対する答えを探そうとしています。

しおんは物語を“再定義”する存在に

最後に、瀬戸しおんの登場がもたらしたインパクトをまとめると、それは単に「意外な新キャラクターが出てきた」という驚き以上のものがあります。物語上のトリガー(真犯人を指し示す鍵)であり、テーマ上の象徴(良い子・悪い子の境界線)でもある存在として、しおんはドラマ全体を再定義しました。

第9話以降、彼女の登場によって浮かび上がった真実――真の黒幕の存在とその動機――が明らかになり、すべての伏線が回収されていくことでしょう。SNS上で高まったファンの考察熱も、いよいよクライマックスで結実するはずです。「瀬戸紫苑」という名前の通り、「あなたを忘れない」物語として、視聴者の記憶に強く刻まれる結末に期待したいところです。

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