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「良いこと悪いこと」ターボーは犯人?小山隆弘の死亡・宇都見に殺された理由を解説

「良いこと悪いこと」ターボーは犯人?小山隆弘の死亡・宇都見に殺された理由を解説

『良いこと悪いこと』のターボーは、高木将たちと鷹里小学校6年1組で過ごした元同級生・小山隆弘です。アメリカを拠点にアプリ開発会社「TURBO inc.」を経営していましたが、第9話で宇都見啓に首を絞められ、死亡しました。

ターボーは連続殺人の犯人でも黒幕でもありません。宇都見、今國一成、東雲晴香が進めた瀬戸紫苑の死への復讐計画には加わっておらず、黒塗りの卒業アルバムで標的にされた6人の一人でした。

ターボーは替え歌の順番では4番目の標的でしたが、第3話の落下物による襲撃をキングに救われています。そのため第9話まで生き延びたものの、最終的には現代の連続事件で死亡が確認された6人目の犠牲者になりました。

子どものころの夢は宇宙飛行士で、親友だったキングを宇宙へ連れていく約束を、大人になってからも忘れていませんでした。宇宙へ近づく事業を進めていた人物が、宇宙映像を映すVRゴーグルを装着した状態で殺された最期には、夢を復讐の道具へ変える本作の残酷さが表れています。

この記事では、ターボーの死亡経緯、殺害犯、狙われた理由、キングとの22年越しの友情、羽立太輔へ仕事を与えた意味、宇宙飛行士の夢と最期について、最終回・10.5話時点で詳しく考察します。

目次

「良いこと悪いこと」のターボーは死んだ?第9話の結論

「良いこと悪いこと」のターボーは死んだ?第9話の結論

ターボーこと小山隆弘は、第9話で死亡しています。宇都見に宇宙体験用のVRゴーグルを装着させられ、視界を奪われた状態で背後から首を絞められました。

ターボーは第3話で一度殺されかけながら生き延びていたため、最終章まで犯人や黒幕ではないかと疑われました。しかし第9話の結末によって、ターボー自身も宇都見たちの復讐に命を奪われた被害者だと確定しています。

宇宙VRを装着した状態で宇都見に絞殺された

第9話で宇都見は、ターボーが進めていた宇宙関連事業に関わるVR機器の不具合を装い、本人にゴーグルを装着させました。ターボーは宇宙空間の映像を確認するため、周囲の状況が見えない状態になります。

宇都見は、その隙にターボーの背後へ回り、首を絞めました。VR機器の故障や映像によって死亡したのではなく、宇都見による絞殺がターボーの死因です。

宇都見は刑事として高木たちの近くにいながら、一連の殺人を実行していました。ターボーに対しても、警戒されにくい立場と信頼を利用して接近しています。

ターボーが宇宙映像を見ている間に現実で命を奪われる構図は、被害者の夢を反転させる犯行の中でも特に残酷です。未来を思い描くための映像が、現実の危険から目をそらさせる道具へ変えられました。

現代の連続事件で死亡確認順6人目の犠牲者

現代の連続事件で命を奪われたのは、武田敏生、中島笑美、桜井幹太、大谷典代、羽立太輔、小山隆弘の6人です。ターボーは、この死亡確認順では6人目の犠牲者に当たります。

ターボーより前に、ちょんまげこと羽立が第7話で襲われ、第8話で死亡したことが明確になっていました。その後、第9話でターボーも宇都見に殺され、黒塗りにされた6人への連続殺人が完了した形になります。

死亡者として6人目であることと、標的として4番目だったことは別です。第3話で最初の殺害が未遂に終わったため、犯人側はターボーを後回しにし、別の標的への犯行を続けました。

4番目の標的だったが最初の襲撃を生き延びた

ターボーは、替え歌や黒塗りの卒業アルバムから、4番目に狙われる人物と考えられていました。第3話の新規事業PRイベントでは、大きなガラス板がターボーのいる場所へ落下します。

その場にいたキングがターボーをかばったことで、二人は命を取り留めました。ターボーだけが一度襲撃から生還したことが、放送途中では自作自演説や黒幕説を強める材料にもなっています。

しかし最終回後に見ると、落下物事件はターボーが仕組んだ演出ではありません。犯人側による最初の殺害がキングの行動によって失敗し、4番目の標的が未完了のまま残った事件です。

第9話で宇都見がターボーを殺したことで、第3話の未遂も連続殺人の一部として回収されました。一度助かったことは犯人の証拠ではなく、再び狙われる理由になったのです。

最終回・10.5話で生存へ覆る展開はない

第9話の絞殺場面のあと、ターボーが仮死状態だった、別人と入れ替わっていたという展開はありません。最終回でも、ターボーは宇都見による連続殺人の犠牲者として扱われています。

10.5話でも、ターボーが実は生きていたと示す追加事実は確認できません。死亡したという第9話の結論が覆されることも、宇都見とは別の殺害犯が示されることもありませんでした。

一方、10.5話でターボー個人の回想や映像が一切なかったとまでは断定できません。確認できる範囲では、小山隆弘本人の新しい後日談や、生存を示す描写はないと整理するのが適切です。

ターボーを殺した犯人は宇都見|最終回の真相

ターボーを殺した犯人は宇都見|最終回の真相

ターボーを直接殺した実行犯は宇都見啓です。宇都見は小山を絞殺した現場で犯人としての正体を現し、それ以前の連続殺人についても自分が実行したことを認めました。

今國一成と東雲晴香も瀬戸紫苑を失った怒りを共有し、復讐計画へ加わっていました。ただし、ターボー殺害の現場で今國と東雲が具体的にどのような支援をしたのかは明言されていません。

連続殺人を実行したのは宇都見啓

宇都見は刑事として事件の捜査へ関わりながら、自ら標的を殺害していました。捜査情報を得られる立場と、高木たちから警戒されにくい立場の両方を犯行へ利用しています。

ターボーのもとへも、宇宙関連事業の機材を確認する人物のように自然に入り込みました。ターボーは事件の犯人を追う側にいましたが、捜査を担う宇都見本人が殺人犯だとは見抜けませんでした。

宇都見がターボーへVRゴーグルを装着させた行動には、殺害しやすい状態を作る目的と、夢を利用した見立ての両方があったと考えられます。ターボーは現実の宇都見を見られないまま、宇宙の映像の中で命を奪われました。

今國一成と東雲晴香も復讐計画へ加わっていた

連続殺人は、宇都見一人だけが抱えた衝動的な犯行ではありません。今國と東雲も、瀬戸紫苑の死に対する復讐へ加わっていました。

今國は高木たちが集まる店「イマクニ」を通じて元同級生の動向を把握し、最終局面では高木を殺人者へ変えようとします。東雲は情報と報道を使い、高木や家族を社会的に追い詰めました。

ただし、3人全員が各殺害現場で直接手を下したわけではありません。ターボーを首を絞めて殺したのは宇都見であり、今國と東雲をターボー殺害の直接実行犯と断定することはできません。

ターボーは犯人・黒幕・共犯ではない

ターボーが宇都見、今國、東雲と殺人を計画した事実はありません。高木たちの情報を犯人側へ渡したことも、落下物事件を自分で仕組んだことも示されていませんでした。

放送途中では、事件が始まった時期にアメリカから帰国したことや、経営者として手段を選ばないという評判が疑われる理由になりました。しかし、帰国には新規事業のPRという目的があり、評判も殺人や違法行為を証明するものではありません。

ターボーは事件を追う中で、園子、高木、羽立と行動し、博士や瀬戸紫苑の存在へ近づきました。犯人側の情報を隠す人物ではなく、最後まで真相を追っていた人物です。

第9話で宇都見に殺されたことにより、ターボー黒幕説は明確に否定されました。ターボーは復讐計画の仲間ではなく、計画の対象にされた被害者です。

紫苑の情報を知ったことだけが殺害理由ではない

第9話のターボーは、瀬戸紫苑と事件のつながりへ近づいていました。そのため、宇都見が証拠や情報の拡散を防ぐために、ターボーを急いで殺した可能性は考えられます。

しかし、情報を知ったことだけを唯一の殺害理由にはできません。ターボーは第1話の黒塗りの卒業アルバムに含まれ、第3話ですでに殺害を試みられていました。

つまり、ターボーは紫苑の情報を得る前から、過去のいじめへの復讐対象だった人物です。情報へ近づいたことは第9話のタイミングに影響した可能性がありますが、根本的な理由は黒塗りの6人に選ばれていたことにあります。

「良いこと悪いこと」のターボーは誰?小山隆弘の人物プロフィール

「良いこと悪いこと」のターボーは誰?小山隆弘の人物プロフィール

ターボーの本名は小山隆弘です。鷹里小学校6年1組でキングたちと過ごした元同級生で、現在は34歳の実業家として、アプリ開発会社「TURBO inc.」を経営していました。

アメリカを拠点に成功を収め、新規事業のPRのため日本へ帰国します。外から見れば夢を実現した成功者ですが、キングとの絶交や過去のいじめへの責任から完全に自由になった人物ではありません。

項目 内容
本名 小山隆弘
あだ名 ターボー
年齢 34歳
小学生時代 鷹里小学校6年1組の元同級生
現在の仕事 アプリ開発会社「TURBO inc.」社長
生活拠点 アメリカ
子どものころの夢 宇宙飛行士
現在の小山隆弘役 森本慎太郎
小学生時代の小山隆弘役 渡邉斗翔
事件での立場 4番目の標的・死亡確認順6人目の被害者

小山隆弘はTURBO inc.を経営する34歳の実業家

現在の小山隆弘は、アプリ開発会社「TURBO inc.」の社長です。自分のあだ名を社名に掲げ、事業を成長させてきた人物でした。

会社を持ち、海外で成功し、新しい事業へ進む姿は、高木たちの中でも特に子どものころの夢へ近づいた人物に見えます。経済的な成功と社会的な評価を得ているため、同級生たちからも距離のある存在になっていました。

一方、成功者であることは、小山が過去から解放されていることを意味しません。キングとの絶交を引きずり、子どものころの思い出のカードを22年間手放せずにいました。

アメリカを拠点にアプリ開発会社を成長させた

ターボーはアメリカを拠点に生活し、会社を成長させていました。事件が始まった時期に帰国したため、放送途中では連続殺人に合わせて日本へ戻ってきたのではないかと疑われます。

しかし、帰国には新規事業のPRという具体的な目的がありました。帰国時期の一致だけで、ターボーを犯人側へ結びつけることはできません。

むしろターボーは、日本へ戻ったことでキングと再会し、過去の絶交へ向き合う機会を得ました。仕事のための帰国が、失った友情を選び直すきっかけにもなっています。

子どものころの夢は宇宙飛行士

ターボーの子どものころの夢は宇宙飛行士です。夢は自分一人の成功だけではなく、親友のキングをいつか宇宙へ連れていくという約束と結びついていました。

大人になった小山は宇宙飛行士そのものにはなっていませんが、宇宙を体験できる事業へ進んでいます。職業の形は変わっても、キングとの約束を実現しようとしていたと受け取れます。

ターボーにとって宇宙は、成功の象徴であると同時に、失った友情を取り戻すための場所でした。その宇宙の映像が殺害へ利用されたことで、個人的な夢と約束の両方が壊されています。

ターボー役は森本慎太郎・小学生時代は渡邉斗翔

現在の小山隆弘を演じているのは森本慎太郎です。成功者としての自信と余裕を見せながら、キングを前にすると子どものころの後悔や寂しさがにじむ人物を演じています。

小学生時代の小山を演じているのは渡邉斗翔です。キングとの無邪気な友情、宇宙への約束、塾を選んだことで親友を傷つけてしまう少年の迷いが描かれました。

ターボーは、冷たい成功者でも、純粋な善人でもありません。合理性を重視する大人になりながら、親友との思い出を捨てられなかった人物です。

ターボーが狙われた理由|4番目の標的と最初の襲撃

ターボーが狙われた理由|4番目の標的と最初の襲撃

ターボーは、黒塗りの卒業アルバムで示された6人の一人として、宇都見たちの復讐対象になりました。替え歌の順番では4番目に狙われる人物でしたが、第3話の襲撃をキングに救われたため、死亡順は6番目になっています。

過去のいじめへ関わったことは、ターボーが標的になった背景です。しかし、瀬戸紫苑に対して小山個人が何をしたのかは、すべてが具体的に描かれたわけではありません。

黒塗りの卒業アルバムにいた6人の一人

事件の発端となった卒業アルバムには、元同級生6人の顔が黒く塗られていました。小山も、その黒塗りの一人です。

犯人側は、瀬戸紫苑を傷つけた過去に関わる人物として、小山を復讐対象へ選びました。大人になって成功していても、子どものころの加害側という位置づけから逃れることはできませんでした。

ただし、黒塗りにされた人物が殺されて当然だったわけではありません。過去の責任を問うことと、現在の命を奪うことは別です。

宇都見たちは、被害者を守る正義を掲げながら、自分たちが新しい加害者になる道を選びました。ターボーは、その復讐によって殺された被害者です。

替え歌では4番目に狙われる人物だった

ターボーが口ずさんだ替え歌や、事件の進行を照らし合わせることで、標的の順番が意識されるようになりました。小山は4番目に狙われる人物と考えられます。

ターボーが替え歌を覚えていたことは、放送途中では犯人説を強めました。殺害順を知っているから口ずさめたのではないかと疑われたためです。

しかし、ターボーが一人で替え歌を作り、犯行計画へ利用したとは確定していません。替え歌を覚えていたことが、標的順を考える手がかりになったという範囲にとどめる必要があります。

第3話の落下物による襲撃をキングに救われた

第3話では、ターボーが新規事業を発表するPRイベント中に、大きなガラス板が落下しました。キングは危険に気づき、ターボーをかばってその場から逃れます。

二人は子どものころに絶交し、長く連絡を取っていませんでした。それでもキングは、目の前のターボーを反射的に助けています。

この救出は、連続殺人の未遂であると同時に、二人の友情が完全には消えていなかったことを示す場面です。キングは過去の怒りより、現在のターボーの命を優先しました。

落下物事件は自作自演ではなく未完了の殺害だった

ターボーだけが襲撃から生き延びたため、落下物事件を自作自演と見る予想も生まれました。自分も標的に見せることで、連続殺人の犯人候補から外れようとしたのではないかという考察です。

しかし、第9話で宇都見がターボーを実際に殺害しました。最終回後に見ると、第3話の落下物事件は、小山への最初の殺害がキングによって阻止された未遂事件と整理できます。

ターボーは自分を被害者に見せた犯人ではありません。一度助かったため、宇都見たちにとって殺害が完了していない標的として残っていました。

瀬戸紫苑への小山個人の加害内容はすべて明言されていない

小山が黒塗りの6人に含まれていることから、過去のいじめへ関わった側だったことは分かります。しかし、瀬戸紫苑に対して小山個人がどのような言葉や行動で傷つけたのかは、すべてが具体的に描かれていません。

園子へのいじめで描かれた行為を、そのまま瀬戸紫苑への加害へ置き換えることはできません。確認できる範囲と、犯人側が小山を復讐対象と見なした事実を分けて扱う必要があります。

過去の責任を軽くする必要はありませんが、描かれていない加害を作り足して人物を断罪することも避けるべきです。

ターボーとキングの22年越しの友情

ターボーとキングの22年越しの友情

ターボーの人物像を理解するうえで最も重要なのは、キングとの友情です。アメリカで成功し、会社を経営する現在の小山を動かしていたのは、事業への野心だけではなく、22年前に失った親友との約束でした。

二人は第3話の襲撃を通じて、絶交がなかったことにするのではなく、失った時間を認めたうえで関係を選び直します。

小学生時代のキングとターボーは一番の親友だった

小学生時代のキングとターボーは、一緒に遊び、夢を語る親友でした。ターボーが宇宙飛行士になる夢を語ったとき、キングを宇宙へ連れていくという約束も交わしています。

ターボーにとってキングは、成功した自分を評価してくれる相手ではありません。何者でもなかった子どものころの自分を知り、同じ夢を信じてくれた人物です。

そのため、絶交したあとも、ターボーはキングとの記憶を捨てられませんでした。大人になって宇宙へ近づく事業へ進んだ背景にも、親友との約束が残っています。

仲間のカードより塾を優先して絶交した

二人が絶交したきっかけは、仲間にとって大切なカードを取り戻す場面で、ターボーが塾を優先したことでした。キングは、親友が自分たちより進路や都合を選んだと感じます。

ターボーにも、親や将来への期待、塾へ行かなければならない事情があった可能性があります。しかし、当時のキングはその背景を知らず、裏切られたという感情だけを抱えました。

ターボーも、キングへ事情を十分に説明できませんでした。互いの本音を聞かないまま、二人は22年間も関係を断つことになります。

絶交の原因は、一つのカードや塾そのものではありません。相手が自分を大切に思っていると信じられなくなり、傷つく前に関係を切ったことにあります。

「いつか宇宙に連れていく」という約束を守ろうとした

ターボーは、キングを宇宙へ連れていくという子どものころの約束を覚えていました。アメリカで事業を成功させ、宇宙体験へつながる新規事業へ進んだことにも、その約束が重なっています。

成功した自分を見せてキングを驚かせたい気持ちもあったでしょう。しかし、それ以上に、子どものころに交わした言葉を現実へ変えることで、失った友情を取り戻そうとしていたように見えます。

ターボーは、直接謝る代わりに、夢を実現することで関係を修復しようとした人物です。言葉にすることが苦手な分、会社や事業という形で約束を守ろうとしました。

二人とも思い出のカードを22年間持ち続けていた

キングとターボーは、絶交したあとも、子どものころの思い出につながるカードを持ち続けていました。互いに捨てたつもりだった友情を、形のある記憶として残していたことになります。

カードは、二人が相手を忘れられなかった証拠です。キングは裏切られた怒りを抱え、ターボーは塾を優先した後悔を抱えながら、それでも同じ過去を手放せませんでした。

22年間カードを持ち続けたことは、二人の絶交が本当の無関心ではなかったことを示します。関係を断った後も、相手が自分にとって特別であることは変わっていませんでした。

第3話の襲撃を経て失った友情を選び直した

落下物がターボーを襲ったとき、キングは迷わず助けました。ターボーも、キングが自分を見捨てなかったことによって、絶交した日の解釈を変え始めます。

二人は、22年間の空白がなかったことになったわけではありません。謝れなかった時間や、相手の事情を聞かなかった後悔は残ります。

それでも、過去の怒りだけで現在の関係を決めず、もう一度友人でいることを選びました。第3話は、二人が昔の友情へ戻った回ではなく、大人として新しい友情を始めた回です。

その関係を選び直したあと、ターボーは第9話で殺されます。宇都見たちの復讐は、ターボーの命だけでなく、キングと失った時間を取り戻す未来も奪いました。

ターボーが事件解明で担った役割

ターボーが事件解明で担った役割

ターボーは、連続殺人の犯人ではなく、真相を追う側へ加わった人物です。園子、高木、羽立と行動し、大谷先生、博士、忘れられた7人目、瀬戸紫苑へとつながる手がかりを追いました。

事件の初期には園子へ警戒を向けた場面もありましたが、最終的には疑いだけで切り捨てず、友人として守る側へ変化しています。

園子を疑う側から仲間として守る側へ変わった

事件が進む中で、園子には連続殺人犯ではないかという疑いが向けられました。ターボーも、過去の人間関係や園子の行動を完全には信じ切れず、警戒を見せています。

しかし、社会から園子が犯人のように扱われても、ターボーは疑いだけを理由に関係を切りませんでした。高木たちとともに園子を守り、事件の真相を調べる側へ回ります。

子どものころのターボーは、集団の中で誰かを排除する側にいました。大人になった現在では、疑われて孤立する園子を一人にしない選択をしています。

この変化は、過去の加害を消すものではありません。それでも、同じ状況で違う行動を選ぶことが、ターボーなりの責任の取り方だったと考えられます。

羽立へ仕事と居場所を渡した

羽立は、両親を失った孤独と過去のいじめへの罪悪感から、自宅へ引きこもっていました。第4話で園子やキングと再びつながったあと、ターボーは羽立へ自社で働く機会を与えます。

ターボーは会社を経営する立場と、自分が持つ社会的な力を、友人を助けるために使いました。羽立へ仕事を渡すことで、収入だけでなく、人と関わる役割や居場所を作っています。

もちろん、羽立を雇ったことで過去のいじめが帳消しになるわけではありません。ターボー自身の加害責任も、羽立が抱えていた罪悪感も残ります。

それでも、子どものころに誰かを仲間から外す側にいた人物が、大人になって孤立した友人へ居場所を渡したことには変化があります。ターボーは、成功を自分のためだけではなく、他者を社会へ戻すために使い始めていました。

羽立の部屋で博士の掲示板を発見した

羽立が行方不明になると、ターボーたちは羽立の部屋を調べました。そこで、古い学校サイトや博士の書き込みへつながる手がかりを発見します。

ターボーは、羽立が一人で抱えていた調査の痕跡をたどり、事件と忘れられた過去が結びついていることへ気づきました。羽立本人を救うことはできませんでしたが、羽立が残した記録を真相へつなげています。

この行動からも、ターボーが証拠を隠す犯人側ではなく、失踪した友人を探し、情報を共有する側だったことが分かります。

忘れられた7人目と瀬戸紫苑へ近づいた

博士の書き込みや羽立の古い携帯電話の映像から、高木たちは自分たちが忘れていた7人目の同級生・森智也へ近づきます。さらに森が持っていた「みんなの夢」のDVDによって、瀬戸紫苑の存在も浮かび上がりました。

ターボーは、事件が単なる現在の連続殺人ではなく、忘れられた同級生や、記憶から消していた被害者とつながっていることを知ります。自分たちが覚えている過去だけでは、事件の全体を理解できなかったのです。

ターボーが第9話で宇都見に殺された時期には、真相へかなり近づいていました。ただし、この情報を知ったことだけを、殺害理由と断定することはできません。

犯人ではなく最後まで真相を追う側だった

ターボーは、事件が始まった時期に帰国し、替え歌を知り、最初の襲撃から一人だけ生き延びたため、犯人のように見えました。しかし実際には、友人たちと情報を集め、失踪した羽立を探し、森と紫苑の存在へ近づいています。

証拠を消すために調査へ参加していたわけでも、宇都見へ情報を渡していたわけでもありません。ターボーは最後まで、過去に何が起きたのかを知ろうとする側でした。

成功者としての力や情報収集能力が、犯行ではなく調査と友人の支援へ使われていたことが、最終回後の人物評価になります。

ターボーの宇宙VRによる最期と夢の意味

ターボーの宇宙VRによる最期と夢の意味

ターボーは、子どものころに宇宙飛行士を夢見ていました。大人になって宇宙を体験する事業へ近づいたものの、その夢を映すVRゴーグルが、宇都見による殺害へ利用されます。

宇宙へ向かうはずだった視界が、現実の危険を見えなくする装置へ変わった最期には、宇都見たちが夢を復讐の道具へ反転させた残酷さが表れています。

宇都見は機材の不具合を装ってVRを装着させた

宇都見は、宇宙体験用のVR機器に問題があるように装い、ターボー自身へ確認させました。会社や新規事業に責任を持つ小山が、自ら機材を試すことを見越した接近です。

ターボーは機器の確認に意識を向け、宇都見を犯人として警戒しませんでした。宇都見は、小山の経営者としての責任感と、自社の事業への関心を利用しています。

視界を奪われた小山を背後から絞殺した

VRゴーグルを装着したターボーには、宇都見が背後へ回る様子が見えません。宇都見は抵抗されにくい状態を作り、首を絞めました。

ターボーの死因は宇都見による絞殺です。VRは殺害を可能にする状況を作り、ターボーの夢を見立てへ利用するための道具でした。

宇都見は正面から過去の罪を問い、責任を取らせるのではなく、相手が何も見えない状況で命を奪っています。復讐の正義を語りながら、ターボーへ説明や選択の余地を与えない殺害でした。

宇宙飛行士の夢が殺害方法へ反転した

子どものころのターボーにとって、宇宙は未来と友情の象徴でした。キングと一緒に宇宙を見るという夢には、親友との関係を続けたい願いが込められています。

宇都見は、その夢をターボーの最期へ利用しました。宇宙の映像を見せながら、現実では呼吸を奪うという構図です。

宇宙へ広がる映像と、動けない現実の対比は、ターボーが手にした成功の限界も示しています。会社や技術を持っていても、復讐の標的にされた過去から自分の命を守ることはできませんでした。

キングを宇宙へ連れていく約束は果たせなかった

ターボーは、キングを宇宙へ連れていくという約束を忘れていませんでした。宇宙関連の新規事業は、子どものころの夢を現実へ近づけるだけでなく、親友との関係を修復するためのものでもあったと考えられます。

しかし、キングと友情を選び直した直後に、ターボーは殺されました。二人で宇宙を見る未来は実現しません。

ターボーの死によって、キングは親友と絶交した22年間だけでなく、これから取り戻せるはずだった時間も失いました。復讐は過去を裁くだけではなく、まだ存在していない未来まで奪っています。

成功しても親友との未来までは守れなかった

ターボーはアメリカで会社を成功させ、子どものころの夢へ近づいていました。努力と能力によって、自分の未来を切り開いた人物です。

それでも、キングとの関係については22年間動けませんでした。仕事では大胆に決断できても、親友へ謝り、自分の寂しさを言葉にすることは難しかったのでしょう。

ようやく友情を取り戻し、羽立へ居場所を渡し、過去を調べる側へ進んだところで命を奪われます。成功は過去の後悔を消さず、復讐から親友との未来を守ることもできませんでした。

ターボーが犯人・黒幕に見えた伏線とミスリード

ターボーが犯人・黒幕に見えた伏線とミスリード

ターボーには、放送途中で犯人や黒幕を疑わせる描写が多く配置されていました。事件発生後の帰国、経営者としての評判、替え歌の記憶、一度だけ失敗した襲撃などです。

最終回後に整理すると、これらは殺人への関与を示す確定的な伏線ではありません。怪しい成功者へ視線を集め、刑事として近くにいた宇都見から疑いをそらすミスリードとして機能しました。

事件発生後にアメリカから帰国した

ターボーは、連続事件が始まった時期にアメリカから日本へ戻ってきました。登場のタイミングが良すぎることから、犯行を始めるために帰国したのではないかと疑われます。

しかし、帰国には新規事業を発表する目的がありました。事件と帰国時期が重なっているだけで、犯行の準備や実行を示す証拠にはなりません。

最終的にターボーは、帰国したことで犯行へ参加したのではなく、復讐対象として再び宇都見たちの手が届く場所へ戻ってきた人物でした。

目的のためなら手段を選ばないという黒い噂

園子が現在のターボーを調べる中で、経営者としての強引さや、目的のためなら手段を選ばないという評判が浮かびました。成功者の表の顔とは異なる部分があるように見えます。

ただし、この評判を実際の犯罪歴や違法経営として扱うことはできません。事業を成長させる過程で反感を買った可能性はあっても、殺人へ結びつく証拠ではありませんでした。

園子がターボーを無条件に信頼せず、現在の人物像を確認しようとしたことには意味があります。しかし、噂だけで相手を犯人と決める危うさも、物語の中で示されています。

替え歌を覚えていたことで事件を知る人物に見えた

ターボーは、小学生時代の替え歌を覚えていました。その歌詞と事件の進行が重なったことで、ターボーは犯行ルールを知る人物に見えます。

替え歌を口ずさんだことは、標的の順番を考える手がかりになりました。しかし、ターボーが一人で替え歌を作り、殺人計画へ利用したとまでは確認されていません。

幼いころの記憶をよく覚えていたことは、キングとの約束やカードを22年間持ち続けていた人物像ともつながります。ターボーは事件を知っていたのではなく、過去を簡単に捨てられない人物だったと考えられます。

最初の襲撃だけ失敗したことが自作自演に見えた

ほかの標的が次々に死亡する中、ターボーだけは第3話の襲撃を生き延びました。そのため、自分を被害者に見せるための自作自演ではないかという疑いが生まれます。

しかし、ターボーが助かったのはキングが身を挺して救ったからです。自分だけが都合よく助かるように計算した描写はありません。

第9話で宇都見がターボーを殺したことにより、第3話の襲撃は未完了だった殺人として回収されました。犯人側はターボーを除外したのではなく、後から再び狙ったのです。

怪しい成功者という印象が宇都見から視線をそらした

ターボーは、海外で成功し、大きな会社を持ち、同級生たちより多くの情報や資金を持つ人物です。事件を計画できる力があるように見えるため、黒幕候補として疑われやすい配置でした。

一方、宇都見は刑事として捜査へ入り、ターボーを含む元同級生たちから信頼されていました。権力や成功を持つターボーへ視線が向くほど、捜査側にいる宇都見は疑われにくくなります。

ターボーの怪しさは犯人の伏線ではなく、宇都見の正体を隠す役割を果たしました。第9話でターボー自身が殺されたことで、疑いの構造が一気に反転しています。

ターボーの死が作品テーマで担った意味

ターボーの死が作品テーマで担った意味

ターボーは、小学生時代には誰かを傷つけた側にいた一方、大人になってからは羽立へ仕事を与え、園子やキングと真相を追う側へ変わっていました。その人物が過去だけを理由に殺されたことで、本作は復讐が人の変化を見ない残酷さを描いています。

ターボーの死は因果応報ではありません。過去の責任を負い直し、友情を修復し、他人へ居場所を渡す未来を奪った新しい加害です。

成功しても過去の罪や後悔は消えない

ターボーは会社を成長させ、アメリカで成功しました。しかし、成功によってキングとの絶交や、過去のいじめへ関わった記憶が消えたわけではありません。

子どものころのカードを22年間持ち続けていたことは、ターボーが過去を忘れていなかった証拠です。仕事で前へ進んでも、親友へ説明できなかった後悔は残っていました。

社会的な成功と、感情的な再生は同じではありません。ターボーは宇宙へ近づきながら、キングとの距離を埋めることには長い時間を必要としました。

過去の加害者であり現在の殺人被害者でもある

ターボーは、黒塗りの6人に含まれる過去の加害側の人物です。同時に、現在では宇都見に殺された被害者でもあります。

過去に誰かを傷つけたことは、現在殺されることを正当化しません。加害した責任は生きて負うべきものであり、第三者が命を奪って代わりに罰を与えるものではありません。

被害者と加害者の立場は、一人の中で重なります。ターボーを完全な善人へ美化する必要はありませんが、過去の加害を理由に現在の殺人まで正義とすることもできません。

友人を排除した少年が居場所を与える大人へ変わった

小学生時代のターボーは、集団の中で誰かを傷つける側にいました。自分たちの友情や仲間意識を守る一方、輪の外へ置かれる人物の痛みを十分に見られなかったのです。

大人になった小山は、孤立していた羽立へ仕事を与えました。会社を持つ立場を使い、友人に社会との接点を作っています。

この行動だけで過去を償い切ったとはいえません。それでも、誰かを排除する側にいた少年が、居場所を渡す大人へ変わろうとしていたことは確かです。

宇都見たちの復讐は、この変化を認めませんでした。小学生時代の加害者という一面だけで小山を固定し、現在の選択や未来の責任まで奪っています。

復讐は変わる可能性と責任を負う未来まで奪った

ターボーが生きていれば、瀬戸紫苑の存在を知り、自分が過去に何をしたのかへさらに向き合うことになったはずです。キングとの友情を続け、羽立を失った責任や悲しみも抱えて生きる可能性がありました。

宇都見は、小山にその機会を与えませんでした。過去の責任を言葉で問うのではなく、宇宙の映像を見せながら命を奪っています。

殺すことは、相手へ責任を負わせることではありません。過去を説明し、謝罪し、行動を変える可能性そのものを消す行為です。

ターボーの死がキングへ復讐を拒む選択を残した

最終回でキングは、今國から拳銃を渡されても引き金を引きませんでした。過去のいじめへの責任を認めながら、自分も殺人者になる道を拒みます。

ターボーの死だけが、その選択を生んだと断定することはできません。しかし、親友を復讐によって奪われた経験は、殺人が誰かを救うのではなく、別の喪失を生むことをキングへ突きつけたと考えられます。

ターボーがキングを宇宙へ連れていく約束を残したように、キングはターボーの死後も、二人が選び直した友情を抱えて生きます。親友のために復讐するのではなく、親友が生きられなかった未来で同じ加害を繰り返さないことが、キングの選択になりました。

ターボーについて最終回後も明言されなかったこと

ターボーについて最終回後も明言されなかったこと

ターボーの死亡、殺害方法、実行犯は明らかになっています。一方、瀬戸紫苑への具体的な加害、宇都見が第9話で殺害を実行した細かな理由、死後の会社などは、最終回後も説明されていません。

確認できない部分を黒幕説や口封じ説で埋めず、本編と10.5話で描かれた範囲に分けて整理します。

瀬戸紫苑へ小山個人が行った具体的な加害

小山が黒塗りの6人に含まれていることから、瀬戸紫苑を傷つけた側の一人と見なされていたことは分かります。しかし、小山個人が紫苑へどのような言葉や行動で加害したのかは、すべてが明言されていません。

園子に対するいじめで描かれた行動を、そのまま紫苑へ行ったものとして補うことはできません。過去の責任があることと、具体的な内容が不明であることを分けて書く必要があります。

宇都見が第9話のタイミングで小山を殺した細かな理由

ターボーは第3話で一度殺されかけているため、犯人側にとって以前から未完了の標的でした。第9話で瀬戸紫苑の情報へ近づいたことが、宇都見が再び動くきっかけになった可能性はあります。

ただし、宇都見が証拠隠滅や口封じだけを目的に第9話で殺したとは断定できません。小山は情報を得る前から、復讐計画の対象に含まれていました。

今國と東雲が小山殺害で担った具体的な支援

今國と東雲も宇都見と同じ復讐計画へ加わっていました。しかし、ターボー殺害の準備や現場で、二人が何をしたのかは明らかではありません。

宇都見へ小山の行動を知らせた、VR機器に関する情報を提供したなどの可能性を考えることはできますが、確認できない役割を確定事項として加えることはできません。

TURBO inc.と宇宙事業のその後

社長である小山が殺されたあと、「TURBO inc.」が誰によって経営されたのかは描かれていません。進めていた宇宙関連の新規事業が継続したのか、中止されたのかも不明です。

ターボーの夢やキングとの約束を誰かが引き継いだという展開も確認できません。会社のその後を補完する場合は、シナリオブックなどで新しい情報が確認されたときに限ります。

10.5話でターボー個人の明確な後日談は確認できない

10.5話では事件後の日常が描かれていますが、ターボー個人や会社のその後に焦点を当てた明確な後日談は、確認できる範囲ではありません。

一方、公開されている出演者情報だけから、回想や映像を含めて一切登場していないと断定することもできません。ターボーの生存を示す追加事実や、死亡の結論を変える描写はないと整理します。

「良いこと悪いこと」のターボーに関するFAQ

「良いこと悪いこと」のターボーに関するFAQ

ここでは、『良いこと悪いこと』のターボーについて、最終回後に検索されやすい疑問を整理します。犯人説、死亡、宇都見との関係、標的順、キングとの友情を、確定事項と不明点に分けて回答します。

ターボーの本名は?

ターボーの本名は小山隆弘です。高木たちと鷹里小学校6年1組で過ごした元同級生です。

ターボーの年齢は?

小山隆弘は34歳です。現在はアメリカを拠点に活動する実業家として登場しました。

ターボーの現在の仕事は?

アプリ開発会社「TURBO inc.」の社長です。宇宙体験に関わる新規事業のPRを行うため、日本へ帰国しました。

ターボーは連続殺人の犯人?

ターボーは連続殺人の犯人ではありません。宇都見によって殺された、黒塗りの6人の一人です。

ターボーは黒幕?

黒幕ではありません。最終回では宇都見、今國、東雲が瀬戸紫苑の死への復讐計画に関わっていたことが明らかになりました。

ターボーは宇都見たちの共犯?

共犯ではありません。宇都見、今國、東雲と殺人を計画した事実はなく、ターボー自身が復讐の標的でした。

ターボーは本当に死んだ?

第9話で死亡しています。宇都見に背後から首を絞められ、最終回でも死亡の結論は覆りませんでした。

ターボーは何話で死亡した?

第9話です。宇宙体験用のVRゴーグルを装着している最中に、宇都見から襲われました。

ターボーの死因は?

宇都見による絞殺です。VRゴーグルは視界を奪い、宇宙飛行士の夢を見立てへ利用するために使われました。

ターボーを殺した犯人は誰?

宇都見啓です。今國と東雲も復讐計画へ関わっていましたが、小山を直接絞殺したのは宇都見です。

ターボーはなぜ狙われた?

過去のいじめへ関わった黒塗りの6人の一人として、瀬戸紫苑の死への復讐対象になったためです。ただし、小山個人が紫苑へ何をしたのかはすべて明言されていません。

落下物事件は自作自演だった?

自作自演ではありません。第3話ではターボーへの殺害が試みられましたが、キングが救ったことで未遂に終わりました。

ターボーは何番目の標的?

替え歌上では4番目の標的です。最初の襲撃を生き延びたため、第9話まで殺害が持ち越されました。

ターボーは死亡者として何人目?

現代の連続事件における死亡確認順では6人目です。標的順の4番目とは異なります。

ターボーとキングはなぜ絶交した?

仲間の大切なカードを取り戻す場面で、ターボーが塾を優先したためです。キングは親友に裏切られたと感じ、二人は互いの事情を聞かないまま絶交しました。

キングを宇宙へ連れていく約束とは?

宇宙飛行士を夢見ていたターボーが、小学生時代のキングへ、いつか一緒に宇宙へ行くことを約束したものです。大人になった小山も、その約束を忘れていませんでした。

ターボーの子どものころの夢は?

宇宙飛行士です。大人になってからは、宇宙体験へつながる新規事業を進めていました。

ターボー役の俳優は誰?

現在の小山隆弘を演じているのは森本慎太郎です。小学生時代のターボーは渡邉斗翔が演じています。

10.5話でターボーの生存は示された?

ターボーが生存していたという追加事実は確認できません。第9話で死亡した結論が覆されることも、新たな殺害犯が示されることもありませんでした。

まとめ

まとめ

『良いこと悪いこと』のターボーは、鷹里小学校6年1組の元同級生で、「TURBO inc.」を経営していた小山隆弘です。連続殺人の犯人や黒幕ではなく、第9話で宇都見に首を絞められ死亡しました。

ターボーは替え歌上の4番目の標的でしたが、第3話の落下物による襲撃をキングに救われています。そのため第9話まで生き延び、現代の事件では死亡確認順6人目の犠牲者となりました。

小学生時代のキングとは一番の親友でしたが、仲間のカードより塾を優先したことから絶交します。それでも二人は思い出のカードを22年間持ち続け、ターボーもキングを宇宙へ連れていく約束を忘れていませんでした。

第3話の襲撃を経て、二人は失った22年間を認めながら友情を選び直します。ターボーは羽立へ仕事と居場所を与え、園子を疑う側から守る側へ変わり、事件の真相を追っていました。

宇宙飛行士を夢見た人物が、宇宙映像を映すVRゴーグルを装着した状態で殺された最期は、夢を復讐へ利用する宇都見たちの残酷さを示しています。ターボーの死は過去のいじめへの罰ではなく、変わろうとする人間から責任を負う未来と、親友との新しい時間を奪った加害です。

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