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【全話ネタバレ】MISS KING/ミス・キングの結末予想は?原作はあるか、キャストは誰かを大公開!

ABEMAオリジナルドラマ『MISS KING/ミス・キング』は、のん主演で描かれる“盤上の復讐劇”。

天才棋士の父に人生を奪われた少女・国見飛鳥が、将棋という知的な戦場で父を超えようとする物語です。

父への憎しみを原動力に“史上初の女性棋士”を目指す飛鳥の姿は、復讐と成長、そして人間の尊厳を描く濃密なヒューマンドラマ。

この記事では、第1話から最終回までのあらすじや見どころを完全網羅

藤木直人演じる元棋士・藤堂とのバディ関係、異母弟・龍也との確執、そして黒幕・結城彰一(中村獅童)との父娘対決――。

誰もが予想できない“盤上のラストチェックメイト”までを、視点で丁寧に解説します。復讐の果てに飛鳥が手にしたものとは? 静かで熱い闘いの全貌を振り返ります。

目次

MISS KING/ミス・キンは原作はある?

MISS KING/ミス・キンは原作はある?

ABEMAの配信情報やプレスリリースを見ると、『MISS KING/ミス・キング』は既存の漫画や小説に基づくものではなく、ABEMAオリジナルドラマとして制作されています

番組ページでは主人公・国見飛鳥が「天才棋士の父に人生を奪われ、その深い憎しみから開花させた才能で自らの人生を取り戻していくヒューマンドラマ」だと紹介されており、誰かの作品を映像化したとは書かれていません。

キャスト紹介でも脚本家に荒木哉仁・石田剛太・山岸聖太という名前が挙げられ、企画や制作プロダクションがABEMAであることが明示されています。同様に、第2話放送直前のプレスリリースでも、企画・脚本・監督がオリジナルメンバーであることが強調されており、リメイクや漫画の実写化でないことが分かります。

こうした情報から、本作には原作となる小説やマンガは存在せず、ABEMAのオリジナル脚本による完全新作ドラマだと断言できます。連続ドラマの脚本や企画には複数のスタッフが関わっており、脚本家がオリジナルストーリーを描き下ろしています。原作がないからこそ、視聴者は先の展開を全く知らない状態で毎週の配信を楽しめるわけです。

新しい物語がどのように展開していくのか──そこがドラマファンにとって大きな魅力と言えるでしょう。

【全話ネタバレ】MISS KING/ミス・キングのあらすじ&ネタバレ

【全話ネタバレ】MISS KING/ミス・キングのあらすじ&ネタバレ

配信開始直後から話題になっている『ミス・キング』は、主人公・国見飛鳥の壮絶な半生と復讐の物語です。

天才棋士である父・結城彰一は勝利への執念から妻子を捨て、飛鳥と母・桂子は貧困と孤独の中で生きることになります。やがて桂子は病で亡くなり、飛鳥は父への殺意と憎しみを募らせます。

しかし、父は将棋界で「将棋の神」と称されるほど成功し、テレビでは「原動力は家族だ」と語る姿を目にする。自分と母の存在を完全に消し去った父に対し、飛鳥は復讐を決意し──ここから彼女の物語が始まります。

1話:クソみたいな世界

物語は飛鳥(のん)の暗い独白から始まります。幼い頃の彼女は、父・彰一(中村獅童)と母・桂子(奥貫薫)に囲まれて幸せな日々を送っていました。将棋の才能を見込まれた飛鳥は父から手ほどきを受け、家族で将棋を囲む温かな場面も描かれます。しかし天才棋士である彰一は勝利への執念に取り憑かれ、スランプの末に家族を捨てて出奔。

飛鳥は将棋をやめ、母と二人で貧しい生活を続けます。やがて桂子は病に倒れ「私みたいにならないで、自由に生きてね」と言い残して亡くなり、飛鳥は深い絶望に沈みます。

母の死後、飛鳥は彰一の自伝を手にしますが、その本には自分たち家族の記録が一切なく、テレビでは「原動力は家族だ」と笑顔で語る父の姿が映ります。

自分たちを完全に消し去った父への怒りと憎しみは爆発し、飛鳥は復讐のためナイフを手に将棋の対局会場へ向かいます。対局場面で彼女は彰一を刺そうとしますが、その瞬間謎の男・藤堂成悟(藤木直人)が現れ、「俺も結城彰一を殺したいと思ってる」と告げ、「あの男を殺せるのは将棋しかない」と諭します。藤堂は父と因縁を持つ元棋士飛鳥が盤面に駒を並べると、偶然にも彰一が勝利した将棋と全く同じ展開を再現してしまい、その天賦の才能を藤堂は見抜きます。

藤堂は「将棋で彰一を殺せる」と確信し、飛鳥と手を組んで復讐計画を立てることを決意します。この瞬間から飛鳥は“盤上のダークヒロイン”へと変貌し、将棋という静かな戦場で父を追い詰める人生を歩み始めるのです。第1話のラストでは、彼女が藤堂や礼子(倉科カナ)に支えられながら史上初の女性棋士を目指す決意を固める姿が描かれ、物語は壮大な復讐劇へと突入します。初回放送後、視聴者からは「のんのイメージがひっくり返った」「想像を超えるダークヒロイン」といった驚きの声が上がりました。

2話の展開予想

第2話は警察沙汰や新キャラクターの登場など怒涛の展開です。

母を失い孤独に沈む飛鳥の職場で窃盗事件が起き、彼女は疑いをかけられて警察に拘束されます。そこへ突然現れたのは異母弟・結城龍也(森愁斗)で、龍也の口添えで釈放されるものの、それは龍也が仕掛けた罠でした。

予告映像では藤堂がビルから飛び降りる様子も映し出され、彼の身に何が起きたのか不穏な空気が漂います。第1話とは違う角度から、飛鳥と結城家の因縁が徐々に明かされるのでしょう。

3話:

※物語が出次第、更新予定。

4話:

※物語が出次第、更新予定。

5話:

※物語が出次第、更新予定。

6話:

※物語が出次第、更新予定。

7話:

※物語が出次第、更新予定。

8話:

※物語が出次第、更新予定。

MISS KING/ミス・キングのキャスト一覧

  • 国見飛鳥(のん)・・・天才棋士の父に人生を奪われた主人公。深い憎しみを胸に将棋の才能を開花させ、復讐を誓う。
  • 藤堂成悟(藤木直人)・・・元棋士の“ヒモ男”。飛鳥とバディを組み、将棋で父に挑む“共犯者”。
  • 堺礼子(倉科カナ)・・・藤堂の恋人。迷走する飛鳥と藤堂を現実的に支える存在。
  • 国見桂子(奥貫薫)・・・家族思いの飛鳥の母。飛鳥の心の根っこを形づくる人。
  • 結城龍也(森愁斗)・・・飛鳥の異母弟。ずる賢い一面を持つ新進の棋士。
  • 早見由奈(鳴海唯)・・・アイドル的存在の女流棋士。飛鳥の前に“憧れ”と“現実”を映す鏡として立つ。
  • 安藤鉄斎(西岡德馬)・・・元将棋連盟会長。盤外の力学を象徴する重鎮。
  • 結城香(山口紗弥加)・・・彰一の再婚相手で将棋連盟の専務。飛鳥の行く手に立ちはだかる“壁”。
  • 結城彰一(中村獅童)・・・家族を捨てた“天才棋士”にして飛鳥の父。栄光の影が物語の原罪となる。

第1話ゲスト:棋士(村上健志/フルーツポンチ)・・・彰一の対局相手として登場。SNSでも“本物みたい”と話題に。

MISS KING/ミス・キングの今後の予想や展開

MISS KING/ミス・キングの今後の予想や展開

第1話・第2話だけでも衝撃的な出来事が続き、今後の展開が気になるばかりです。ここからは視聴者としての考察や感想を交えながら、今後どう物語が動いていくのかを予想します。

飛鳥と彰一の親子関係の謎

ブログなどでも指摘されているように、彰一が突然家族を捨てた理由や、再婚相手の結城香(山口紗弥加)が将棋連盟の専務という点には裏がありそうです。

家族を捨てた直後から再び勝ち始めた理由や、彼が自伝から飛鳥と桂子の存在を完全に抹消している理由も不可解です。筆者は、彰一が将棋界で成功するために結城家と取引した可能性や、結城香が裏で操っている可能性を感じました

彰一の離婚や成功の裏に隠された秘密が明らかになるとき、飛鳥の復讐心はさらに揺さぶられるでしょう。

異母弟・龍也との対決と共闘?

第2話で姿を現した異母弟・龍也は、飛鳥の存在を知りながら罠を仕掛けた人物です。

龍也は結城家にとって将棋界を継ぐ重要な存在であり、飛鳥の復讐にとって最大の障害となるでしょう。しかし飛鳥と同じように父からプレッシャーを受けている可能性もあり、彼の抱える葛藤が今後描かれるはずです。最初は敵として対峙する二人が、やがて共通の目的に気付いて手を組む展開もあり得ると考えています。

筆者は、龍也が飛鳥と同じように父の支配に苦しみ、最後には姉と共闘して父を超える姿を見てみたいです。

藤堂とのバディ関係と恋愛の行方

復讐の師匠であり“ヒモ男”でもある藤堂成悟は、飛鳥に将棋の才能を見抜き「将棋で父を殺せる」と告げた張本人です。彼もまた彰一に因縁を持っており、彼の過去や目的が明かされるにつれて飛鳥との関係は深まっていくでしょう。飛鳥は藤堂の存在によって怒り以外の感情を取り戻し始めています。

様々な予想では、「飛鳥と藤堂の復讐タッグが将棋界に殴り込む」という期待とともに、二人の間に恋愛感情が生まれるのではないかという可能性もあります。

筆者も、礼子という恋人がいながら飛鳥に惹かれていく藤堂の葛藤や、三角関係が物語に波乱を呼ぶ可能性があると予想しています。礼子が飛鳥の良き理解者として描かれているだけに、彼女がどう立ち回るのかも注目です。

女性棋士への道とジェンダーの壁

このドラマの軸には「史上初の女性棋士を目指す」という挑戦があります。

監督の山岸聖太は「女流棋士は棋士ではない」という言葉に衝撃を受け、この壁に挑む飛鳥の姿を描きたいと語っています。飛鳥は復讐の手段として将棋を選びましたが、次第に将棋そのものに魅せられ、自分自身の人生を取り戻すための道として歩み始めるでしょう。

厳しい男性社会の中で、彼女がどのように道を切り開くのか。敗北や挫折を経験しながらも成長していく姿は、多くの女性の共感を呼ぶはずです。ジェンダーの壁と戦う中で、飛鳥自身の価値観や父への感情も変化していくと考えられます。

物語の終着点──復讐か解放か

最終的に飛鳥は父へ復讐を果たすのでしょうか。それとも将棋という知的ゲームを通して自分を解放し、憎しみを乗り越えて新しい人生を歩むのでしょうか。

筆者は、父を盤上で完膚なきまでに打ち負かし、彼女の才能と存在を認めさせることこそが真の復讐だと思います。その過程で父・彰一の過去と真意が明かされ、憎しみだけではない複雑な親子の感情が浮かび上がるはずです。

復讐を遂げることで、飛鳥が母・桂子から託された「自由に生きてね」という言葉の真意に気付き、自らの人生を取り戻していく姿を期待しています。

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