5話の最期にちょんまげが博士と思われる人物とやり取りして終わった…。

『良いこと悪いこと』第6話は、物語が一気に核心へ踏み込む“怒涛の大転換回”でした。
これまで謎めいた存在だったクラス委員長・小林紗季の本心と、園子に向けられた深い怨念。その裏にあった“弟の死”という重すぎる真実。
そしてラストで明かされた第四の犠牲者の存在により、連続殺人事件は新たな局面へ突入します。
さらにネット上では「イマクニ犯人説」「博士=7人目説」など考察が最高潮に。
本記事では、第6話の重要ポイントをわかりやすく整理しつつ、物語がどこへ向かうのか徹底解説していきます。
良いこと悪いこと6話のあらすじ&ネタバレ

第6話では、連続殺人事件の真相に迫る園子たちが、同窓会メンバー内部の“裏切り”と過去の因縁、そして新たな犠牲者という衝撃的事実に直面。
学級委員長だった小林紗季が抱え続けてきた“闇”と復讐の動機が明らかになり、物語は一気に次の局面へ突入していく。
クラス委員長・紗季の過去と、「正しいこと」を掲げる現在
冒頭は小6当時の教室。クラス委員長を決める場面で「キングがいい」と盛り上がる中、将本人が「俺より小林のほうがいい」と推し、紗季が委員長に選ばれる。真面目で筋が通っていて、先生からもクラスメイトからも「正しい子」と認められた存在だった。
現在の紗季はベランダでたばこを吸いながら、同窓会で配られた「将来の夢」の絵を見つめている。自分の夢は「政治家になった自分」。壁には園子が大学サッカー部の薬物問題をスクープしたインタビュー記事が飾られている。「正義の委員長」と「正義の記者」が並び立つ構図が象徴的だ。
紗季は卒業アルバムを抱え、園子の勤務先である週刊アポロの編集長に接触。
その後、キングの会社にも現れ、同窓会以降の動きを録音しつつ探りを入れる。表向きは「心配している同級生」だが、裏で何かを仕込んでいることが匂う。
クラス委員長・小林紗季の過去と思惑
物語冒頭は、小学校6年生当時の回想から始まる。
委員長選びではキング(高木将)が推薦されるが、本人が「小林の方が向いてる」と譲り、紗季は当時から“まとめ役”として優秀だったことが示される。真面目で筋が通っていて、先生からもクラスメイトからも「正しい子」と認められた存在だった。
しかし、そんな“優等生の顔”とは別に、幼い紗季には園子への複雑な感情があった。
教室の落書きを注意した際、クラスでは「キングと園子の相合傘」が冷やかし半分の噂になっていた。やがてキングが園子の筆箱をゴミ箱に捨てるといういじめが発生し──
紗季はその筆箱を拾い、体育倉庫へ隠し、探しに来た園子を外から鍵を掛けて閉じ込めた。
“正しい委員長”の裏で、小さな嫉妬や意地悪がくすぶっていたことがわかる印象的なシーンだ。
大人になった紗季の部屋には、タイムカプセルに入れていた“議員になった自分の絵”、そして園子のインタビュー記事が壁に貼られている。
園子の動向を長年追い続けていたことが示唆され、ここから紗季の異様な執着と闇が立ち込めていく。
園子を襲う炎上記事と、世論のバッシング
突如、ライバル週刊誌が「美人すぎる記者・猿橋園子 連続殺人犯疑惑!?」という見出しで園子を大々的に報じる。タイムカプセル、黒塗り卒アル、同級生の連続不審死を「園子が犯人であるかのように」並べ立てた内容だ。
園子は愕然とし、週刊アポロには問い合わせが殺到。
さらに編集長の退職が発覚。東雲は「引き抜かれて、たぶんあの記事も…」と話す。園子を育てた編集長が、新たな環境で園子を切り捨てたという構図が浮き彫りになる。
世間の空気は一気に「園子=怪しい」に傾く。ワイドショーは連日取り上げ、SNSでも名前がトレンド入り。カフェでも陰口を叩かれ、自宅には週刊誌記者が押し寄せ、タクシーに逃げてもドアをこじ開けられる勢い。園子は小学生時代のいじめをフラッシュバックさせる。
キングは報道を見て焦るが、ターボーは「今は耐えるしかない」と伝える。宇都見刑事も「この騒ぎに便乗して、変な連中が出なければいいが」と報道被害による二次災害の危険を懸念していた。
紗季の部屋へ――「正しいことを、しよう」
行き場を失った園子を救ったのは紗季だった。「ひどいよね」と怒りながら「こっちにおいで」と自宅に匿う。園子は「もう二度とあんなことにならないように頑張ってきたのに」と涙を見せる。
会社からは「反論記事」を出すよう命じられている。園子はいじめの事実を公表して自分の潔白を証明すべきか迷っていたが、「高木たちが攻撃される」とためらう。
そこで紗季が告げる。
「元々は誰のせい? 加害者さえいなければ、被害者はいなかった。園ちゃん、このままじゃ絶対ダメだよ。正しいこと、しよう。」
この言葉に、園子は「わかりました」と応じる。
紗季の“正しさ”は園子に寄り添う一方で、どこか危険な熱を帯び始めていた。
揺れる仲間たちと園子の決断
紗季はキング・ターボー・ちょんまげをスナック「イマクニ」に呼び出し、園子が反論記事を書く決意を伝える。
3人は動揺しながらも、ついに過去のいじめと向き合う覚悟を見せる。
キング
「園子が殺したなんて嘘。でもいじめたのは本当だ。攻撃されても仕方ない。本当のことを伝えるべきだ」
ターボー
「大丈夫、覚悟はできてる」
しかしその直後、園子は静かに宣言する。
「反論記事は書きません」
理由は明確だった。
「世間は真実ではなく、面白いほうを信じる」
「いい子か悪い子かは世間が勝手に決める」
園子は“世間と戦う”ことではなく、“真犯人と向き合うこと” を選んだのだ。
キングは「それでいいんだな?」と確認。園子は「委員長のおかげです」と答える。その瞬間、紗季の表情には微妙な影が差していた。
ちょんまげと博士、そして迫る危機
ちょんまげは掲示板で“博士”とのやり取りを続けていた。「会ってもいい」と言われたのは、キングたちではなく、たった一人羽立だけ。博士の恨みの矛先と、ちょんまげとの関係性が浮かび上がる。
ほどなく、ちょんまげはリュックにナイフを忍ばせ、自宅を出ていく。不穏な“決意”をうかがわせる描写だ。
委員長・紗季の裏切りと“弟の悲劇”
東雲晴香は、元編集長と紗季が並んで写る写真をキングたちに提示。なんと、園子の情報をリークしていたのは紗季だった。
さらに、衝撃の真相が明らかになる。
園子がスクープした大学サッカー部薬物疑惑記事。その記事に写っていた学生──紗季の弟・小林春季だった。
彼は“無実”だったにも関わらず誹謗中傷を浴び、やがて自殺へ追い込まれていた。
紗季は園子を弟の墓へ連れ出し、静かに告げる。
「弟を殺したのはあんた」
園子は愕然とし、自分が無自覚のまま“誰かの人生を奪った”事実を突きつけられる。
紗季の怒りと悲痛が一気に噴き出し、「一生あの体育倉庫に閉じ込められていればよかった」と吐き捨てる。震える手でナイフを向けるが、キングの言葉を思い出し、涙とともにナイフを落とす。
「私は正しいことをする…」
と呟くが、キングたちの“委員長への尊敬”の記憶が脳裏によぎり、崩れ落ちて号泣。
雨の中、駆けつけたキングがそっと紗季に傘を差し出す。相合傘の象徴だった“傘”は、この瞬間「守るための傘」へと意味を変える。
第4の犠牲者──大谷先生、遺体で発見
紗季は警察に身柄を確保され、園子は取り調べ室で宇都見刑事と向き合う。
宇都見は「亡くなった3人は君をいじめていた。そして残りはあと3人だ」と淡々と確認する。
園子が「4人?」と驚くと、宇都見は告げる。
「大谷典代が凍死で見つかった。」
元担任の大谷が第四の犠牲者に。連続殺人の射程は、黒塗り6人を超え、教師にまで及んだ——。
一方その頃、ちょんまげはナイフを持ち、“博士”に会うため夜の街へ向かっていく。
6話は、次回の大惨事を予感させる不穏なラストで幕を閉じる。
良いこと悪いこと6話の伏線
6話は一見「委員長回」のようでありながら、今後の真相に直結する伏線が多層的に仕込まれた重要回です。ここでは、テーマ・人物・事件構造の三つの軸から内容を整理していきます。
「正しいこと」という言葉の反転
紗季の口癖「正しいことをしよう」は、6話全体を貫くキーワード。
- 小学生時代:犬を助けたキングに「本来は大人に報告すべき」と釘を刺し、“悪いことは悪い”と言える委員長だった。
- 現在:園子を励まして反論記事を書かせようとするときも「正しいこと、しよう」。
- 墓前で園子へナイフを向ける際も、「私は正しいことをする」と自分を正当化しようとする。
この反復により、「正しさ」は絶対ではなく、立場や文脈によってねじれるテーマであることが示される。
今後「良いこと」「悪いこと」の境界が揺らいでいく伏線となる。
体育倉庫の事件と、「ずっと閉じ込められていればよかったのに」
6話で明らかになる体育倉庫監禁事件の真相。
紗季は園子のペンケースを倉庫に隠し、園子が入った瞬間に扉を閉めて鍵をかけた。外ではキングたちが「中にいるのはどーの子だ?」と囃し立て、園子は何もできなかった。
墓前で紗季が放った
「一生あそこに閉じ込められていればよかったのに」
という言葉は、この事件と完全にリンクしている。
- 園子視点:自分はいじめ被害者で、その痛みをバネに記者へ。
- 紗季視点:園子は“かわいそうな被害者”を盾に弟を死へ追いやった加害者でもある。
両者の認識のねじれが、ナイフの場面につながっていく。
体育倉庫事件そのものが、今後の真相整理の重要ピースになることも示唆される。
報道被害と「第四の被害者」大谷先生
園子の過去の薬物スクープは「隠蔽を暴く善意の記事」だったはずが、結果的に無関係な紗季の弟を“犯人扱い”し、SNSの誹謗中傷で彼を追い詰めた。
この構図は、6話で園子自身が炎上で追い詰められる状況と鏡写しになっている。
- 園子は「暴く側」から「疑われる側」へ。
- 紗季は「疑われる側」から「暴く側(リーク側)」へと転じた。
さらに、大谷典代が凍死で見つかるという衝撃的事実が提示される。
- 大谷は“タイムカプセルを掘り返した協力者”として疑われていた人物。
- その彼女が4人目の被害者になったことで、
大谷を動かしていた“もっと上の誰か”の存在 が濃厚に。 - 教師という「守る側」すら裁かれていく構造が浮かび上がる。
以降は「大人側の黒幕」と「大谷が何を知っていたのか」が核心となる。
博士とちょんまげ――「許さない」と「会ってもいい」
掲示板での博士の言葉
「キングたちには会いたくない。僕は彼らを許さない。でもちょんまげになら会ってもいい」
は博士の立ち位置を示す重要な伏線。
- キングたちには激しい怨恨
- ちょんまげには“会ってもいい”という柔らかい感情
これは、小6当時の人間関係――誰が加害者で、誰が傍観者で、誰が味方だったのか――を解き直す手がかり。
ラストでちょんまげがナイフを携えて出ていく描写は、
- 博士との対峙が危険と本人も理解している
- 自分なりの「正しいこと」をしようと踏み出している
という二重の伏線になっている。
イマクニと今國の「いつも大事なものを奪っていく」の意味
イマクニのカウンターで今國が洩らす
「いつも大事なものを奪っていく」
という言葉も非常に象徴的。
- 今國は同級生たちとも警察(宇都見)とも接点を持つ“場”の人物。
- この発言は、過去に何かを失った経験、あるいは現在の事件への関与や被害を暗示している。
“イマクニ犯人説”もあるが、物語の構造的には
- 真犯人が動く“舞台”
- 情報の受け渡しターミナル
としての機能が大きいと見られる。
「傘」というモチーフの多重性
6話の象徴「傘」は、過去と現在をつなぐモチーフとして巧みに配置されている。
- 過去:相合傘の落書きは、園子にとって屈辱といじめの象徴。
- 現在:墓前で泣く紗季にキングが差し出す傘は、“守る傘”として反転する。
タイトルに採用されている以上、今後も傘モチーフは再登場する可能性が高い。
とくに、
- OPのランニング演出
- 「みんなの夢」とのシンクロ
など、最終回への象徴的回収が示唆されている。
良いこと悪いこと6話の感想&考察

第6話は、シリーズの空気を一変させる“強烈な転換点”でした。
とくに委員長・小林紗季の闇が露わになる展開は、単なる驚きではなく、視聴者の倫理観を根底から揺さぶるほどの重さを持っていました。
ここからは、物語の核心に触れながら、6話の感想と考察を丁寧に整理していきます。
委員長・紗季の真意と改心に思うこと
「被害者」と「加害者」が反転する瞬間
紗季が園子を陥れる記事をリークしていたという衝撃の裏切り。しかし、その動機が明らかになるにつれ、単純な“悪役”ではないことがはっきり見えてきました。
紗季の弟が、園子が書いた記事の“巻き添え”で命を落としていた――。
園子が“被害者”である一方で、紗季から見れば園子は“弟を死に追いやった加害者”。この反転は、本作が描こうとしている「善悪の揺らぎ」「立場による価値観の逆転」を強烈に象徴する場面でした。
泣き叫ぶ紗季の「加害者なのはあんたなんだよ!」という言葉は、視聴者にも深く突き刺さります。
紗季が刃を下ろした理由
紗季は園子を本当に刺すことはできませんでした。
その手を止めたのは、
“委員長は正しい人”と信じ、慕っていたキングたちの言葉。
・「委員長がいてくれてよかった」
・「正しいことを言ってくれていた」
これらの記憶が、紗季が自分自身の“倫理”を取り戻す最後の砦となったのでしょう。
憎悪と悲しみに呑まれた紗季が、ギリギリのところで正義感に立ち返った――。この瞬間は、第6話の感情的ピークです。
伏線回収と物語テーマの深み
体育倉庫事件の真相
序盤から視聴者の間で囁かれていた「体育倉庫に園子を閉じ込めた犯人」が、紗季自身だったと判明。
「やっぱり委員長だったか」と驚きつつも、この幼少期のエピソードが“紗季の現在の歪み”へ長い時間をかけて繋がっていく構造が見事でした。
部屋に貼られた園子の記事の意味
第5話で紗季の部屋に貼られていた園子のインタビュー記事。あれは応援ではなく “執着”と“復讐心”の象徴 だった。
細かな演出が、後半で一気に意味を持ち始める脚本の妙が光ります。
紗季と博士の繋がりはあるのか?
紗季は殺人犯ではないが、“真犯人の動きと重なる行動”を取っていた点は気になります。
・大谷先生と秘密裏に接触
・博士らしき人物へ送ったメッセージ
・「何かを知っている」ような不穏な表情
紗季は黒幕ではないものの、黒幕に“利用された側”である可能性は十分にあります。
連続殺人の真相──紗季ではなかった
第4の犠牲者・大谷先生の死が意味するもの
紗季の犯行が否定された決定的な瞬間は、大谷先生(校長)が凍死体で発見されたこと。
紗季は園子を襲ったが、同級生殺害=連続殺人の犯人ではない。
これにより、物語の矛先は一気に“第3者の黒幕”へ移動しました。
生存者は残り3人
同級生6人のうち、
・3人死亡
・残るはキング/ターボー/ちょんまげの3人
という極端すぎる状況に。
この“数字の偏り”は物語的にも明らかに不自然であり、真犯人が「まだ狙っている」ことを示します。
イマクニ犯人説の真相に迫る
濃厚すぎる伏線
イマクニ=犯人説は視聴者の間で最も盛り上がっています。
・元同級生(岡本)=今國説
・バーのマスター枠の不自然な配置
・151杯目の“ポケモン”メタ伏線
・園子やキングの動向を常に把握している位置
これらすべてが“黒幕の条件”に合致するのです。
しかしミスリードの可能性も高い
一方で、視聴者の間には「日野っち理論」(真犯人フラグのケース)も根強く存在し、露骨すぎる伏線に対する不信感もあります。
とはいえ、イマクニは黒幕でなくとも重要人物であることは確実。
博士との関係がどこかで明かされるのは間違いありません。
“博士”=7人目の正体と今後の展開
掲示板に現れた博士の存在
博士は“キングたちを許さない”と明言。
羽立(ちょんまげ)だけを認めるその口調から、博士=元同級生=7人目の存在が確定しました。
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考察が割れる3つの候補
- 博士=今國(イマクニ)説
- 博士=転校した岡本説(新キャラ登場の可能性)
- 博士=ポスターの隠し人物説(公式のメタ伏線)
第7話では博士と羽立が直接対面すると予想されるため、
この“7人目の顔出し”は物語最大の衝撃になるでしょう。
羽立の危険性
羽立だけが“まだ狙われていない”。博士と会う=次の犠牲者になる可能性が非常に高いです。
“傘”のシーンの象徴性
雨の中、キングが紗季に静かに傘を差し出すシーン。
この瞬間は本作随一の象徴的な演出でした。
・赦し
・償い
・和解
・優しさ
・失われた子ども時代の回復
これら全てが一本の傘に込められていたように思います。
視聴者の多くも“泣ける”と声を挙げていた名場面でした。
第6話を観た総括
第6話は、単なるミステリーの枠を超えた“人間ドラマの核心”でした。
加害者と被害者は入れ替わる。
正義は時に誰かを傷つける。
そして「良いこと」と「悪いこと」の線引きは壊れやすい。
紗季の物語は痛烈でしたが、彼女を完全に責めきれない複雑な後味が残るのも、このドラマの魅力です。
一方で、連続殺人の謎はより深まり、博士=7人目、イマクニの存在、そして次なる犠牲者と真犯人像…。
物語はここから確実に“最終章”へ向かいます。第7話以降の展開は、間違いなく怒涛のクライマックスになるでしょう。
続きが楽しみすぎます。
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