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【ネタバレ】『じゃあ、あんたが作ってみろよ』10話(最終回)あらすじ&感想。復縁or破局!?不器用な二人が選んだ未来とは

【ネタバレ】『じゃあ、あんたが作ってみろよ』10話(最終回)あらすじ&感想。復縁or破局!?不器用な二人が選んだ未来とは

最終回の10話は、これまで積み重ねてきたすれ違いと想いが、静かにひとつの形を迎える回でした。

大きな事件が起きるわけではなく、誰かが劇的に変わるわけでもないのに、ふと胸の奥があたたかくなる——そんな“余白を残す最終話”です


ふたりが選ぶ言葉、沈黙、そして視線。その一つひとつが、これまでの物語をゆっくりほどいていくようで、見終えたあとに小さな息をつきたくなるようなやわらかな時間が流れていました。

最終回の空気を、ひとつずつ辿りながら振り返っていきます。

目次

じゃあ、あんたが作ってみろよ10話(最終回)のあらすじ&ネタバレ

じゃあ、あんたが作ってみろよ10話のあらすじ&ネタバレ

最終回となる第10話では、別々の道を歩んでいた勝男と鮎美が再び向き合い、大きな転機を迎えます。

前回第9話ラストで勝男(竹内涼真)が放った「俺たち、やり直そう」という一言から物語は動き出し、鮎美(夏帆)とはあっさり復縁を果たしました。

SNSでも「待ってました!」と祝福ムードが広がり、一見すると幸せな再出発のように見えた二人。しかしその後には、長い紆余曲折と揺らぎが待ち受けており、最終回にふさわしい“ハラハラと余韻”が続いていきます。

再出発する二人と新たな挑戦

復縁後、鮎美は過去の詐欺被害から立ち直るために飲食店の就職活動を続けていましたが、なかなかうまくいきません。そこで、友人の太平(楽駆)のバーを昼間だけ間借りし、自分の店を始めることを決意します。

一方その頃、謹慎処分を受けていた勝男は、家事に励みながら謹慎明けを迎え、久々に職場へ復帰します。出勤初日、同僚の白崎(前原瑞樹)や後輩の南川あみな(杏花)が温かく迎えてくれますが、他部署の社員たちからの視線はどこか冷たく、“サスペンダー”こと柳沢(濱尾ノリタカ)も相変わらず距離を置いたままです。それでも勝男は挫けず、過去のミスを取り返すように仕事へと向き合います。

復縁したことで、二人の生活はかつて同棲していた頃とはまったく変わりました。勝男のマンションには鮎美が頻繁に訪れ、今度は勝男が鮎美に手料理を振る舞うように。オムライスやブリ大根といった料理を作り、「無理しなくていいから」「困ったら言って」と、勝男は全力で鮎美を支えようと張り切ります

6年前から付き合っていた頃、勝男は常に鮎美の手料理に頼りきりでした。

しかし別れてからの半年間、自分でも料理を始めたことで、初めて鮎美の“毎日の手間”を知ります。筑前煮を作ろうとして「だし」を入れ忘れたり、飾り切りに挑戦して指を切ってしまったり――そんな不器用な経験の積み重ねが、「鮎美は本当にすごかったんだ」と勝男の胸に沁みていきます。不器用ながらも懸命に変わろうとする勝男を見て、鮎美も思わず微笑んでしまうのでした。

最終回の一場面。勝男(竹内涼真)と鮎美(夏帆)がテーブルを挟んで向き合い、静かに語り合うシーンがあります。別れていた間に何があったのか――二人の表情からは、胸の奥に溜め込んでいた思いがこぼれ落ちそうな気配が漂います。穏やかな表情をしながらも、どこか涙を堪えているように見え、ここが物語の大きな分岐点であることが伝わってきます。

勝男の職場での成長とすれ違い

一方で、職場復帰した勝男にも大きな転機が訪れます。復帰後最初の会議では、柳沢にプレゼンを押し切られ、勝男の意見(アンケートの重要性)は取り合ってもらえません。

しかし落ち込む勝男を見かねた同期の南川が、陰ながらサポートに回ります。翌日には柳沢が態度を軟化させ、勝男の提案を受け入れてくれる展開に。南川の尽力もあって仕事の状況は一気に好転し、勝男は「人に頼る」ことでチームとして成果を出す喜びを知ることになります。これは、何でも一人で抱え込んできた勝男にとって大きな成長でした。

南川から「人って少しずつ変われるんですね」と声をかけられ、勝男も「鮎ちゃん(鮎美)を見ていると俺もそう思うよ」と応じます。二人は過去の恋愛で“人は変わらない”と痛感してきた者同士。しかし、目の前にいる勝男の変化が小さな希望となり、南川自身の人間関係の見直しへもつながっていきます。

ころが私生活では、勝男の“良かれ”という思いが少しずつ空回りし始めます。ある晩、勝男は鮎美が開業準備で作成していた事業計画書を目にし、「俺、こういうの得意だから手伝うよ!というか俺が全部やってあげるよ!」と勢い込んで提案。しかし鮎美の反応は意外にも冷静でした。

「ごめんね、これは自分でやりたいの。自分の家でやるから」

静かにそう告げて資料を片付け、帰ろうとする鮎美。突然の拒絶に勝男は「あ…うん…」と声を詰まらせ、部屋にはなんとも言えない気まずい空気が広がります。せっかく復縁した二人でしたが、「支えてあげたい」という勝男の気持ちが空回りしてしまい、思わぬすれ違いが生まれた瞬間でした。

このシーンに対して視聴者からも様々な反応が寄せられました。「勝男、そういうとこだぞ!」と勝男の早合点を指摘する声や、「鮎美の気持ちもわかる。自分でやりたい時ってあるよね」「もっと頼ってもいいと思うけど…難しい問題」と鮎美への共感の声も。さらに「これはあるある」「どっちの気持ちも分かる、難しい」といった意見も多く、恋人同士であってもタイミングや価値観のズレでギクシャクしてしまう“リアルなカップルあるある”を描いた場面となりました。

その後、鮎美は昼間のパートとしておにぎり屋さんの採用が決まり、一歩ずつ自立への道を歩み始めます。吉井夫妻(サーヤ演じる渚と楽駆演じる太平)がささやかなお祝いの食事会を開いてくれ、「カツオくん(勝男)も喜んでるでしょ?」と声をかけられた鮎美が、ほほえむ場面もありました。表面上は大きな亀裂が入ったわけではないものの、勝男の胸にはモヤモヤが残ったままです。

一方その頃の勝男も、会社の同僚・高田(平原テツ)と飲みに行った際、「海老原くん、変わったよね。いい顔になった!ブラボー」と励ましを受け、自身の成長を改めて実感します。それだけに、愛する鮎美との間に漂うぎこちない空気をどうにかしたい――そんな思いが勝男の中で強くなっていくのでした。

本音で語り合う二人と出した答え

気まずさを抱えたままの二人でしたが、先に動いたのは鮎美でした。

意を決して勝男のマンションのインターホンを押します。しかし留守だったため帰ろうとしたその瞬間、タイミング良く仕事帰りの勝男が帰宅。彼女を部屋へ迎え入れます。どこか緊張した空気の中、「何か飲む?」と尋ねる勝男に、鮎美は「ううん、大丈夫…あ、やっぱりビールもらおうかな」と答え、二人は向かい合ってリビングに腰を下ろしました

そこから始まったのは、腹を割った“本音の会話”。

まずはお互いが、「別れてから今日までにあった色々な出来事」を率直に報告し合います。

勝男はこの半年、自炊に挑戦したこと、趣味の幅を広げたこと、さらにはマッチングアプリで知り合った椿という女性との出来事まで包み隠さず話します。一方の鮎美も、美容師の渚や年下のミナトくんとの交流、新しい恋へ踏み出そうとして失敗したことなど、自分の“外の世界”で何があったかを正直に語りました。

お互いが知らない時間に何を経験してきたか。
その話を聞きながら二人はしみじみとうなずき合います。

「ずっと一緒だったら、こうはならなかったもんね」
「お互い、知らないところがあるっていうのも、いいかもね」

一緒にいなかった時間が、それぞれを成長させ、新鮮な目線をもたらしていることを二人は確かに感じ取っています。

続けて勝男は、かつて鮎美に対してしてきた無神経な言動を改めて謝罪します。
「プロポーズのとき、君なら当然OKしてくれると思ってた」
「毎日の料理に言ってた小言…今考えたら本当に恥ずかしい」

そして「困ってもいないのに先回りして支えようとしてごめん」と、つい先日の行き違いにまで頭を下げます。勝男の真摯な謝罪に、鮎美は静かにうなずきました。

鮎美もまた、自身の想いを言葉にします。

「昔の私は“誰かに選んでもらうため”にずっと頑張って、言っても分かってもらえないと思うと最初からあきらめて、何でも我慢しちゃってた。それは相手のせいじゃなくて、私自身の問題だったんだと思う」

勝男との6年の交際でも、言いたいことを飲み込み続けていた自分を振り返り、

「怒ったら嫌われるかもって思って、言えなかった。私はずっと誰かの後ろについていくばかりだった。でも本当は、誰かの後ろじゃなくて“隣に立てる自分”でいたい」

と涙を滲ませながら本音を吐き出します。
そして続けます。

「一人で立つのは怖いし不安。でも今はちゃんと自分と向き合って、自分の足で立てるようになって、それでお店を出したい。今の自分だからできることをしたいんだ」

鮎美の想いを受け、勝男は深く実感するのです。
「鮎美は本当に強くなったんだな」と。

同時に、これまで自分が何度も使ってきた“支える”という言葉そのものが、ある意味で間違っていたと気づきます。

「俺、何度も鮎美に助けられてたんだよね。だから今度は俺が助けたいって思ったんだと思う。でも、いざ鮎美が一人で立とうとしてるときに“支える”なんて言葉は違ってた。俺の無意識の押しつけだったんだ」

そして穏やかな表情で鮎美を見つめながら、静かに言います。

「前の俺だったら、前の鮎美が好きだったと思う。でも今は、“今の鮎美”が一番素敵だと思う」

突然の率直な言葉に鮎美は照れくさそうにしながらも、しっかりと受け止めます。
勝男は続けます。

「それを心から思えたのは、俺が鮎美の彼氏じゃなくなったから。二人で一緒にいたら見えなかったことが見えたんだね」

鮎美も「本当にそうだね」と静かに答えます。

この瞬間、視聴者も「え…どうなるの?」と息をのんだ場面でもありました。

十分に本音をぶつけ合ったあと、二人は静かに視線を落とし、一呼吸置いてから顔を上げます。勝男が口を開きます。

「よし、決めた。終わりにしよう」

鮎美も優しい笑顔で、

「…うん。終わりにしよう」

と応じます。
復縁して間もない二人でしたが、もう一度、別れという結論にたどり着きました。

それでも二人の表情はどこか晴れやかです。

お互いに「これからも前に進もう」と誓い合い、勝男は「鮎美ならどこまでだって行ける、大丈夫、大丈夫!」とエールを送ります。鮎美は涙をにじませながら、

「私ね、勝男さんのそういう可愛くて優しいところ…好きだったよ」

と静かに打ち明けます。
照れた勝男が「可愛い?どこが?」と聞き返すと、鮎美はクスッと笑い、

「だってトレンディドラマ見て泣いてたでしょ?」

と返します。
勝男は思わず苦笑し、「見てたの!?言ってよ…恥ずかしいなあ」と照れながら笑います。

最後にふたりは「ありがとう」と感謝を伝え合い、恋人としての物語をそっと閉じました。

それぞれの場所で進む未来

時間は少し流れます。

勝男は、再び会社でプレゼンの場に立っています。南川が手伝ってくれたアンケートを活かした企画は周囲からも好評で、以前のように空回りすることなく、“ちゃんと届く言葉”を選び取れるようになった彼の姿に、あの日上司からかけられた「変わったね」という言葉が重なります。

一方、鮎美は太平のバーを間借りし、ついにメキシコ料理のお店をオープン。

キッチンから立ちのぼるタコスやトルティーヤの香り、カウンターに並ぶ笑顔のお客さんたち。
かつては勝男のためにばかり動いていた手が、今は“自分の夢”のため、そして“お客さんのため”に動いています。

ふたりの生活圏は、これまでと変わらず重なり合っています。

同じ街で、同じ空の下で、仕事帰りにすれ違ってもおかしくない距離。

けれどドラマは、ふたりが再会するシーンをあえて描きません。

「二人の生活圏は同じだけど、会わない」というナレーションのようなラストは、ふたりの物語が“ここで完全に終わったわけではない”ことを、静かに、でも確かに示しているように感じられました。

こうして『じゃあ、あんたが作ってみろよ』最終回は、「別れたけれど、終わりじゃない」そんな余白と希望を残したまま幕を閉じます。

じゃあ、あんたが作ってみろよ10話(最終回)の感想&考察

じゃあ、あんたが作ってみろよ10話(最終回)の感想&考察

“別れ”という選択に感じた切なさと納得

最終回を見終わった直後、胸の奥にじんわりとした切なさが広がりました。「せっかくヨリを戻したのに、また別々の道を選ぶなんて…」という気持ちがまず浮かんだのも確かです。

けれど物語を噛みしめれば噛みしめるほど、これは二人にとって“最良の選択”だったのかもしれないと感じました。恋愛ドラマとしてはハッピーエンドや再び結ばれる結末を期待したくなるところですが、この作品はあえて「復縁」ではなく、「お互いの成長のための別れ」を選んでいます

そのリアルさが胸に深く刺さり、“ドラマなのに現実の恋愛よりも正直では?”と思えるほどでした。

別れ際の二人の穏やかな表情も印象的でした。あれだけ愛し合っていた二人が再び別れる――普通なら涙と後悔に満ちたシーンになりがちなのに、勝男も鮎美もどこか晴れやかな顔をしていましたね。

「終わりにしよう」と同時に口にした瞬間、涙は出たのに不思議と悲壮感はなく、むしろ“新しい始まり”のような空気さえ流れていました。「やっぱりこうなっちゃうよねぇ」「切ないけどこれで良かった」といったSNSの声にも深く共感してしまいました。

別れ=バッドエンドではなく、“未来へ踏み出すための選択”だと教えてくれるようなラストだったと思います。

勝男と鮎美、それぞれの成長に共感

このドラマの一番の魅力は、勝男と鮎美の成長そのものです。第1話での勝男は、「料理は彼女が作るもの」「優しさ=何もしないこと」という、かなりのモラハラ気質のダメ彼氏。一方で鮎美は、自分を押し殺して合わせてしまう癖があり、“自分を見失う恋愛”をしていました。

ところが最終話での二人はまったく別人のようでした。勝男は料理を覚え、人に頼ることもできる柔らかさを身に付け、鮎美は「自分の夢」を語り、自立へ向けて歩き出す芯の強さを獲得しています。
「人って変われるんだなあ」と希望をもらえた視聴者も多かったのではないでしょうか。

特に胸に残ったのが、勝男がおでん作りに奮闘するシーン。毛布に鍋を包んで味を染み込ませ、「母ちゃん、ありがとう」と呟く姿は、彼の成長そのもの。料理を通して「作る大変さ」「手間をかける愛情」を自分の体と心で知った勝男は、“じゃあ、あんたが作ってみろよ”というタイトルそのものに向き合った結果、変わることができたのだと思います。

鮎美も、「誰かに選んでもらうために頑張ってしまう癖」や「嫌われるのが怖くて言いたいことを言えない自分」と向き合い、殻を破って“自分として立つ”決意を語りました。

特に「誰かの後ろではなく隣に立ちたい」という鮎美の言葉は、多くの女性の胸に刺さったはず。私自身も大きくうなずきながら見ていました。

二人の選択に見る“あたりまえ”じゃないロマンス

最終話の公式サイトにあったキャッチコピー、
「別れから始まった2人の、“あたりまえ”じゃないロマンスの行方は!?」
この一文が、このドラマの本質を完全に表していると思います。

二人の恋愛は、一見“悲しい別れ”のようで、実は誰よりもリアルで健全。
結ばれないこと=不幸、という王道構図からあえて外れ、“成長して、自分の足で歩いていく”という選択が描かれました。

SNSでも「続編が見たい」「またどこかで再会してほしい」という声の中に、「これが正解のラストだった気がする」「こんなエンディングだからこそ忘れられない」という肯定的な意見が非常に多かった印象です。

鮎美が「勝男さんの可愛くて優しいところ好きだった」と照れながら言った場面。
勝男が少し嬉しそうに、でも戸惑いながら笑う姿。

第1話のプロポーズ失敗を思い出すと、この最終話の“ささやかで誠実な愛の証”は、むしろハッピーエンド以上に尊い瞬間のように思えました。

最後の「ありがとう」が、6年間の歩みすべてを優しく包み込むような余韻を残してくれました。

周囲のキャラクターと描かれた“変化”の可能性

忘れてはならないのが、周囲のキャラクターたちの存在です。

特に南川あみなは、最終回の裏の主役と言ってもいいほど重要でした。

彼女自身、“人は変わらない”と信じてしまった過去を持つ人物でしたが、目の前で変わっていく勝男の姿に触れ、「人って少しずつ変われるんですね」と希望を言葉にします。

南川のあのセリフは視聴者の胸にも響き、最終回放送時にはX(旧Twitter)で南川がトレンド入りするほど。彼女の優しさや芯の強さも、“人の変化”の象徴として描かれていたように感じました。

そして勝男の両親。陽子の奔放さには笑いつつ、勝男がおでん作りを通して“母の偉大さ”に気づくエピソードは、家族愛の温度がしっかり伝わってきました。最終回で直接出てこなくても、あの家族の存在がどこかで勝男を支えていたのだと思いたくなるような描写でした。

余韻と今後への期待

最終回を見終えてから数日経っても、あのラストの余韻は消えません。
切ないのに前向きで、どこか温かくて、なんとも言えない感情が残りました。

個人的には「いつか再会してほしい」「続編で今度こそ…!」という願望もあります。
SNSでも「再会エピソード希望!」「スペシャルドラマを!」という声が多数上がっていました。
でも、もしこのまま二人が別々の人生を歩んだとしても、それはそれで一つの完成形だと思います。

恋愛のゴールが“結ばれること”ではなく、
“自分自身をしっかり持ったうえで相手と向き合えるようになること”
だと教えてくれたドラマでした。

タイトルの「じゃあ、あんたが作ってみろよ(=自分の幸せを自分で作ってみろ)」という言葉が、最終回で勝男と鮎美の生き方に重なり、胸にストンと落ちてきた気がします。

女性目線で言えば、鮎美の選択は本当に勇気あるものでした。
30歳手前で“安定”より“自立”を選ぶのは並大抵ではないはず。
勝男もまた、鮎美を失った痛みと向き合い、自分を変える努力を続けた姿が尊かった。

最後に二人が交わした笑顔には、6年分の思いがそっと宿っていて、
「この二人なら、きっと大丈夫。それぞれ幸せになれる」
と信じられるラストでした。

『じゃあ、あんたが作ってみろよ』は全10話を通して、恋愛・家事・仕事・人生の歩き方を丁寧に描いた秀逸なドラマでした。

夏帆さんと竹内涼真さんのリアルな掛け合いも相まって、毎話笑えて泣けて考えさせられる濃い時間をくれました。

ラストには賛否ある中で、私はこのエンディングに――
満足度100%

二人の未来にそっとエールを送りながら、
いつかまた“勝男と鮎美”に出会える日のことを願いたくなる、そんな最終回でした。

じゃあ、あんたが作ってみろの原作漫画

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