2025年10月11日スタートの日本テレビ系土曜ドラマ『良いこと悪いこと』。
脚本はガクカワサキ氏によるオリジナルで、主演は間宮祥太朗さんと新木優子さんのダブル主演です。
物語は、同窓会で再会した元小学校の同級生たちが、タイムカプセルの掘り起こしをきっかけに連続殺人事件へと巻き込まれていくノンストップ考察ミステリー。
第1話では、22年前の秘密が不気味に浮かび上がり、過去と現在が交錯するスリリングな展開が始まります。
良いこと悪いことのキャスト一覧

日本テレビ系土曜ドラマ『良いこと悪いこと』は、ガクカワサキ脚本によるオリジナル作品で、2025年10月11日から放送予定。
物語は同窓会で再会した小学校の同級生たちが連続殺人事件に巻き込まれる“考察ミステリー”。主演は間宮祥太朗と新木優子によるダブル主演です。以下に主要キャストと役どころを整理します。
主要人物(元6年1組の同級生)
- 高木将(たかき しょう)/キング(間宮祥太朗)
主人公。東京郊外で小さな塗装会社を営む34歳の父親。小学生時代はクラスのリーダー的存在で“キング”と呼ばれていた。 - 猿橋園子(さるはし そのこ)/どの子(新木優子)
テレビや雑誌で活躍する記者。久々の同窓会で高木らと再会する。 - 武田敏生(たけだ としき)/貧ちゃん(水川かたまり)
高木と仲の良かったクラスメイト。幼い頃のあだ名がそのまま残っている。 - 土屋ゆき(つちや ゆき)/ゆっきー(剛力彩芽)
現在は専業主婦。22年ぶりに旧友たちと顔を合わせる。 - 豊川賢吾(とよかわ けんご)/トヨ(稲葉友)
美容師として働く。かつての夢と現実に葛藤している。 - 桜井幹太(さくらい かんた)/カンタロー(工藤阿須加)
居酒屋を経営。ハイテンションで園子に声をかける。 - 小林紗季(こばやし さき)/委員長(藤間爽子)
学級委員長だった真面目な女性。 - 高木加奈(徳永えり)
主人公の妻で2歳年上。娘・花音の母。夫の過去が暴かれる中で揺れる姿が描かれる。 - 大谷典代(赤間麻里子)
鷹里小学校校長。元6年1組の担任で、タイムカプセル掘り起こしを呼びかけた人物。22年前の出来事を何か知っている。
周辺人物と新キャスト
同級生以外にも事件を追う刑事や周囲の人物が登場。高木や園子を取り巻くキャラクターとして次が発表されています。
- 金田大樹(木津つばさ)
捜査一課の刑事。視聴者に「ノンストップ考察ミステリー」を呼びかける存在。 - 吉岡愛(玉田志織)
捜査一課の刑事。結末がわからないまま役を演じる楽しさを語る。 - 松井健(秋谷郁甫)
週刊誌「週刊アポロ」の新入社員。ドジだが純粋で、物語にユーモアを添える。 - 丸藤萌歌(田中美久)
スナック「イマクニ」で働くアルバイト。 - 五十嵐駿(矢柴俊博)
週刊アポロの編集長。台本の持つ“エグみ”と“ヒューマニティー”を絶賛し、考察ミステリーを盛り上げる。
さらに、同級生たちの子供時代を演じるキャストとして野林万稔や鈴木礼彩ら、鷹里小学校6年1組の生徒役に多数の若手が出演予定。物語に厚みを加える布陣となっています。
良いこと悪いこと1話のあらすじ

タイムカプセルの掘り起こしと再会
第1話「6人」は2025年10月11日に放送予定。
物語は、学校創立50周年を記念し22年ぶりにタイムカプセルを掘り起こすところから始まります。東京郊外で塗装会社を営む高木将(キング)は、妻と小学4年生の娘と穏やかな日々を送っていますが、昔の約束は忘れかけていました。
タイムカプセル掘り起こしのため、元6年1組の同級生たちが母校に集合。高木と仲が良かった武田敏生、専業主婦の土屋ゆき、美容師の豊川賢吾、居酒屋店主の桜井幹太、学級委員長だった小林紗季、美人記者の猿橋園子らが顔を揃えます。担任だった大谷先生は校長となり、懐かしい再会を見守ります。
卒業アルバムに塗りつぶされた6人の写真
タイムカプセルの中には22年前に描いた「みんなの夢」の絵が入っており、同級生たちはそれぞれの夢を懐かしみます。しかし不可解なのは、誰かが紛れ込ませた卒業アルバム。高木がページを開くと、6年1組のページで高木を含む6人の顔写真が無残に黒く塗りつぶされていました。塗りつぶされた6人にはある共通点があり、高木だけがその心当たりを思い出します。
その夜、塗りつぶされた6人のうち1人が謎の死を遂げます。こうしてタイムカプセルの掘り起こしを発端に連続殺人事件が幕を開けます。標的は園子と因縁のある6人だと示唆され、犯人は園子か、それとも別の人物なのか――視聴者を震撼させる導入です。
高木と園子のバディ捜査
殺人事件を止めたい高木と、疑いを晴らしたい園子はバディを組み真犯人の捜索に挑みます。
かつてのクラスメイトたちが抱える秘密や因縁、友人同士の複雑な関係が謎解きの鍵となるようです。ドラマは「あなたは、いい子ですか? わるい子ですか?」という問いかけと共に進み、同級生の不審死の真相に迫るノンストップ考察ミステリーが展開します。
良いこと悪いこと1話の予想考察(ネタバレ)

タイムカプセルと6人の共通点に隠された真実
物語の出発点は、タイムカプセルの掘り起こし。アルバムで黒塗りにされた6人には共通する罪や過ち、あるいは秘密があると考えられます。
高木はそれに気付いているようですが、口に出せない理由があるのでしょう。
例えば、6人は子供時代に同級生へイジメや悪ふざけを行い、その被害者が復讐を企てている可能性が浮かびます。タイトル「良いこと悪いこと」は、善悪の境界が曖昧な行為や子供時代の罪悪感をテーマにしていると感じられます。
真犯人は誰か?容疑者の絞り込み
園子はマスコミで活躍する記者で注目度が高く、同級生の中でも際立つ存在。宣伝では標的が園子と因縁ある6人とされています。これは園子への恨みや嫉妬が動機となる可能性を示しますが、あまりに露骨でミスリードの可能性も高いでしょう。
バディを組む高木も秘密を抱えています。子供時代に“キング”と呼ばれていた彼はリーダーシップを発揮する一方、同級生を傷つけるような“悪いこと”をしていたかもしれません。その罪悪感が現在の生活を脅かす展開が予想されます。
事件を追う刑事の金田大樹と吉岡愛も重要な役割を担いそうです。彼らが論理的に証拠を積み上げることで、視聴者の考察心を刺激する展開になるでしょう。また、週刊誌「週刊アポロ」の編集長・五十嵐駿や新入社員の松井健といった報道関係者の登場により、メディアの報道が事件解明に影響を与える可能性も見込まれます。
過去と現在の交錯と“良いこと悪いこと”のテーマ
本作のユニークさは、懐かしいタイムカプセルと残酷な連続殺人が対比されている点。トピックス記事では「無垢であり残酷なのが子供だ」とのコメントもあり、幼少期の“悪いこと”が大人になっても尾を引くことが示唆されています。
犯人が誰であれ、過去の過ちとどう向き合うのかが大きなテーマとなりそうです。視聴者は「いい子」と「わるい子」という単純な二分法では片付けられない人間の矛盾や葛藤を目の当たりにし、自らの過去と照らし合わせて考えさせられるでしょう。
今後の注目ポイント
- 6人の共通点の解明:第1話では黒塗りにされた6人の理由は不明ですが、2話以降で徐々に描かれるはず。高木が隠している夢の絵が事件の鍵となる可能性も高いです。
- 園子と高木の関係:対照的な人生を歩む2人。バディを組むことで秘密や感情が浮き彫りとなり、友情や恋愛要素の再生が描かれるかもしれません。
- 同級生たちの過去:専業主婦、美容師、居酒屋店主など、それぞれの人生と罪悪感が事件に絡む展開に。桜井の「消防士」の夢や武田の「空を飛ぶ」という夢が伏線になる可能性があります。
- 報道と真実のギャップ:週刊誌やテレビの報道が推理にどう影響するか。編集長五十嵐や記者の園子の取材姿勢が世論を動かすと同時に真相解明のヒントになるでしょう。
まとめ
『良いこと悪いこと』第1話は、タイムカプセル掘り起こしを発端に6人が標的となる連続殺人事件へ発展する導入回。善良な父となった高木将と華やかな記者の猿橋園子がバディを組み、過去の秘密と向き合いながら真犯人を追います。公式サイトでも「あなたは、いい子ですか? わるい子ですか?」と問いかけられており、過去の罪と現在の生き方が交錯する人間ドラマが展開されそうです。
筆者YUKIとしては、ミステリーとしての緻密な伏線回収はもちろん、登場人物たちの葛藤や善悪の曖昧さがどのように描かれるかに注目。第1話で提示される謎や伏線を丁寧に追い、考察を楽しみつつ次回を待ちたいところです。
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