第5話、皆さんご覧になりましたか? 第4話ラストでは、ヒロイン・真夏(松本まりか)が再びタイムリープを発動し、妻・未来(高橋メアリージュン)にバレてしまった“不倫現場”を帳消しにできました。

そして迎えた今回――さらに衝撃の展開が!
なんと死んだはずの元恋人が姿を現すという、まさかの急展開。テレビの前で「え、嘘でしょ!?」と声をあげた方も多かったのではないでしょうか(笑)。
物語はますます予測不能のジェットコースター状態に突入し、終盤にはタイムリープにも異変が発生。良い意味で期待を裏切り続ける怒涛のストーリーに、今回も興奮しっぱなしでした。
ここからは『奪い愛、真夏』第5話を、見どころ → あらすじ → ネタバレ → 感想 の流れで振り返っていきます。
「奪い愛、真夏」第5話の見どころ…地獄のダブルデート

圧巻だったのは、まさに“地獄のダブルデート”。
真夏(松本まりか)が元部下・元也(白濱亜嵐)との遊園地デートに踏み出した矢先、偶然にもその場で時夢(安田顕)&未来(高橋メアリージュン)夫妻と鉢合わせてしまいます。
動揺する真夏と時夢をよそに、正妻・未来がニッコリと「せっかくだからWデートしましょう?」と提案した瞬間はゾクリ…。案の定、悪夢のようなボウリング・ペア対決が幕を開け、レーン上では火花がバチバチ! 愛と嫉妬が渦巻く修羅場は、画面越しでも手に汗握る緊張感でした。
さらに第5話最大の衝撃は、やはり“死んだはずの男”の再登場。真夏の前に姿を現したのは、かつての元恋人・大浦隼人(安田顕/二役)。時夢と瓜二つの男が現実に現れた瞬間、真夏はもちろん視聴者も息を呑みました。
この隼人の出現によって物語の泥沼度は急上昇! そして極めつけは、真夏の切り札だったタイムリープ能力に異変が起きたこと。今度は“ある人物と一緒に”時間を巻き戻してしまい――? 結末が全く読めないスリルに包まれた第5話でした。
「奪い愛、真夏」第5話のあらすじ

再び過去へタイムリープした真夏は「もう同じ過ちは繰り返さない」と心に決め、大好きになってしまった社長・時夢への想いを断ち切ろうとします。そして、彼女を支えてきた元部下・元也の気持ちに応えるため、まずは二人きりのデートに踏み出しました。もちろん、元也が実は自分の隣室に暮らす“隠れストーカー”だとは露知らず…。真夏は真摯にその一途な想いに向き合おうと決意します。
一方その頃、時夢は妻・未来と共に未来の実家を訪問。義母・佳子(菊池桃子)から不穏な言葉を掛けられ、夫婦は動揺を隠せません。詳細は語られませんでしたが、後の伏線となりそうな気配を漂わせていました。
そんな中、海沿いの遊園地で真夏と元也はデート(本人曰く「デート未満」)を楽しみます。水族館ではロマンチックな雰囲気に包まれ、元也は「真夏さん…キス、していいですか?」と勇気を振り絞って告白。真夏の胸に時夢の姿がよぎり、揺れる気持ちを抑えきれません。
その矢先、真夏たちの目の前に現れたのは――なんと時夢&未来夫妻! 偶然の再会に動揺する真夏と時夢を尻目に、未来は「4人で一緒に遊びましょう」と笑顔で持ちかけ、悪夢のWデートがスタートします。ボウリング場では「夫婦チーム(時夢&未来)」VS「同僚チーム(真夏&元也)」のペア対決が展開。表向きは和気あいあいとしながらも、投げられるボール以上に本音と嫉妬がぶつかり合う修羅場でした。
そして、その会場に現れたのが真夏の元恋人・隼人(安田顕/二役)。かつて愛し、死んだはずの男が生きてそこにいる――信じがたい光景に真夏は息を呑み、後を追いかけます。驚く時夢と未来。特に未来は「今の人、時夢にそっくりじゃない…?」と怪訝な表情を浮かべ、夫と瓜二つの男の存在に不吉な予感を抱くのでした。
「奪い愛、真夏」第5話の簡単なネタバレ

隼人を追いかけた真夏(松本まりか)の腕時計が突如逆回転を始め、再びタイムリープが発動。しかし今回は様子が違い、なんと妻・未来(高橋メアリージュン)と一緒に時間を飛んでしまいます。
気づけば少し前の遊園地。そこで真夏が目にしたのは、亡くなったはずの元恋人・隼人(安田顕/二役)が妻子と仲睦まじく遊ぶ姿でした。かつて「家族を捨てた罰で末期ガンになった」と言って真夏と別れた隼人。しかしそれは全て嘘で、実際には家庭に戻っていたのです。騙されていた現実に打ちひしがれた真夏は立ち尽くし、涙を流すしかありません。
そこへ駆けつけた時夢(安田顕)が「海野さん…!」と抱きしめ、必死に慰めます。ところがその瞬間を、未来も同時に目撃。夫が愛人を抱きしめる姿を目の当たりにし、嫉妬と怒りに震える未来。
さらに彼女は隼人が夫に瓜二つであることに気づき、「真夏が夫に惹かれるのは亡き恋人に似ているから」と悟ってしまうのでした。こうして未来の怒りが頂点に達し、第5話は幕を閉じます。
「奪い愛、真夏」第5話の感想

第5話も怒涛の展開続きで、「毎回どれだけ驚かせてくれるの!?」と叫びたくなる回でした。不倫の修羅場に加え、“死んだはずの元恋人の復活”という爆弾が投下されるとは…。タイムリープ不倫に生死逆転まで乗せてくるぶっ飛び展開に、SNSでも「隼人が一番クズ」「真夏を騙して家庭に戻るなんて酷すぎる!」と怒りの声が殺到していました。
そして何と言っても未来の狂気が際立っていました。ダブルデートからボウリング対決に至るまで、表向きは笑顔なのに内心は嫉妬の炎でメラメラ。高橋メアリージュンさんの怪演は鬼気迫る迫力で、スクリーン越しにも圧が伝わってきました。ストライクを決めて高笑いする姿はホラーそのもの。「もうこの人止めてぇ!」とツッコミながらも目が離せませんでした。
一方で真夏の不憫さも際立ちます。過去に隼人に裏切られ、ようやく元也との関係に向き合おうとした矢先に真実を突きつけられる…。松本まりかさんの涙の演技が胸に迫り、「もうやめて、真夏のライフはゼロよ!」と言いたくなるほどでした。それでも時夢が彼女を抱きしめるシーンは切なくも美しく、禁断の恋と知りつつも「結ばれてしまえ」と思わず願ってしまった人も多いのではないでしょうか。
しかし甘いムードも束の間、すべてを見ていた未来がついに本格的な敵へと変貌。さらに次回予告では、未来が元也に接触して「手を組まない?」と囁くシーンが。正妻と片思いの元部下が結託するという、前代未聞の展開に戦慄しました。
また、タイムリープ能力が他者(未来)まで巻き込む形で発動したのも大きな転換点。真夏だけの“切り札”が破綻し、未来まで巻き込むリスクが出てきたことで、もはや安全策にはならなくなりました。逃げ道を失った真夏はどう運命に立ち向かうのか…。
第6話の予告では、ついに真夏と時夢が一線を越えてしまう!? という衝撃のカットも。禁断の愛と狂気のバトルがどんな結末を迎えるのか、ますます目が離せません。次回放送は8月29日(金)。物語はついにクライマックス直前、ハラハラしながら最後まで見届けたいと思います!
6話のあらすじ&感想はこちら↓

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