『黒崎さんの一途な愛がとまらない』は、「この10億円で、僕と結婚してください」という衝撃的なプロポーズから始まる、一途すぎるラブストーリーです。
相手は、おにぎり屋の娘として家族を支えながら生きる高校生・白瀬小春。
プロポーズしてきた黒崎は、常連客だと思っていた謎の男性で、実は大人気小説家。恋愛経験ゼロのまま、小春への想いだけを一直線にぶつけてきます。
一見すると極端で危ういこの恋は、物語が進むにつれて「愛し方が分からない男」と「自分の幸せを後回しにしてきた少女」の、すれ違いと成長の物語へと変わっていきます。
黒崎の愛は本当に“溺愛”なのか、それとも“押し付け”なのか。
小春は家族と生活を守りながら、自分の恋を選び取れるのか。
この記事では、『黒崎さんの一途な愛がとまらない』の全話あらすじをネタバレありで整理しながら、黒崎の愛が変化していく過程、小春の心境の揺れ、そして最終回で描かれる2人の関係の結末までを丁寧に追っていきます。
「全話をまとめて振り返りたい」「結末だけ知りたい」「原作との違いが気になる」――そんな人に向けた、保存版の全話解説です。
【全話ネタバレ】ドラマ「黒崎さんの一途な愛がとまらない」のあらすじ&ネタバレ

※ネタバレ注意。
10億円プロポーズから始まる、黒崎×小春の“駆け引きゼロ恋”を1話から整理します。
1話:10億円プロポーズで日常が崩れる(“知人から”が始まりの合図)
白瀬小春の「当たり前の日常」
おにぎり屋の娘・白瀬小春は、父・秋平、弟2人と暮らす高校生。
亡き母が残したお店を守るため、学校が終われば店に立ち、家では母親代わりに弟たちの面倒を見る――“家族のために頑張る毎日”が小春の当たり前でした。
笑顔でお客さんを迎え、家族と店の空気を守る。それが小春の幸せだったんです。
突然差し出された「10億円」と結婚の話
ところが、その日常は常連客・黒崎さんによって一変します。
毎日のように店に来ていた黒崎さんが、突然「この10億円で、僕と結婚してください」と銀行通帳を差し出してプロポーズしてきたから。
しかも「生まれて初めての恋をしています」と真顔で畳みかけ、婚姻届まで用意して一直線。
怖いはずなのに、あまりに真剣で、“嘘じゃない”と分かってしまうのが切ない瞬間でした。
断っても終わらない“一途さ”の圧
小春は勇気を出して「お気持ちはありがたいのですが、お断りします!」と告げます。
黒崎さんも一度は納得したように去りますが、翌日からも店に現れてプロポーズを繰り返す。
悪い人ではなさそう、常連客だし強く突き放せない――その優しさが、黒崎さんの一途さを止められなくしていきます。善意の圧がじわじわ怖いのに、どこかピュアで目が離せません。
弟・千冬の視点と「気持ち」を選ぶ決断
弟・千冬は「ストーカーでは?」と冷静に警戒。
その言葉に背中を押され、小春は改めて黒崎さんに向き合います。
「結婚するなら、両親みたいに好きな人としたい」
生活ではなく、気持ちを選んだこの言葉は、恋愛ドラマとして大切な一歩でした。
黒崎さんの過去と「救われた恋」
黒崎さんは、自分が小説家であることを明かします。
スランプで心が折れかけていた時、偶然立ち寄ったおにぎり屋で小春の優しさと味に救われ、恋に落ちた――。真っすぐすぎる告白を残し、黒崎さんは去っていきます。
拒んだはずなのに、胸が少し痛む。ここが1話の恋のスイッチでした。
いなくなった後に残る言葉
黒崎さんは店に来なくなります。
でも小春の中では、「僕はあなたに救われた」という言葉が何度もよみがえる。
そんな中、常連客とのトラブルでよろけた小春を支えたのは、もう来ないはずだった黒崎さんでした。
忘れられず、店のそばに立ち寄っていた黒崎さんは、「最後に食べられてうれしかった」と去ろうとします。
「まずは知人から」という恋のスタート
今度は小春が追いかけ、「まずは“知人”から」と呼び止めます。
いきなり結婚でも恋人でもない。
知るところから始める二人の関係が、ここでようやく動き出しました。
1話の伏線
- 黒崎さんはなぜ「10億円」まで出せるのか
小説家と明かしたものの、生活や過去はまだ見えない。お金で安心させようとする癖が、今後どう恋のズレになるのか。 - 「救われた」という告白の重さ
好意の根っこが“恩”に寄っているほど、理想化は進みやすい。小春が完璧でない瞬間、愛はどう揺れるのか。 - 弟・千冬の警戒心
家族というブレーキがあることで、小春の恋は“家族公認”という壁に直面しそう。 - 常連客トラブルという外部ノイズ
まだ“知人”の関係は、噂や誤解で簡単に折れそうな危うさを抱えている。 - 「まずは知人から」という約束
この距離感を黒崎さんが守れるのかどうかが、次回以降の緊張感の芯になる。
2話以降について:後ほど更新
後ほど更新
ドラマ「黒崎さんの一途な愛がとまらない」の原作はある?

結論から言うと、原作はあります。原作は“小説”ではなく、漫画作品です。
ドラマ版は、岡田ピコ先生による漫画『黒崎さんの一途な愛がとまらない』を実写化したもので、漫画連載をベースに物語が構成されています。
原作は漫画『黒崎さんの一途な愛がとまらない』(岡田ピコ)
原作の設定はとても分かりやすく、かつ強烈です。
- おにぎり屋の娘で、高校生の白瀬小春
- 謎めいた常連客・黒崎
- 「この10億円で、僕と結婚してください」という突然のプロポーズ
この“プロポーズの暴走”から始まる物語を軸に、黒崎の極端なまでに一途な愛情と、それを真正面から受け止めきれない小春の日常が描かれる、
ピュア寄りのラブコメディになっています。
恋愛のドキドキだけでなく、
「善意が強すぎることの怖さ」
「好意と距離感のズレ」
といったテーマも含まれているのが、原作の特徴です。
原作は何巻まで出ている?
原作漫画は、すでに複数巻が刊行されているシリーズ作品です。
単発の読み切りではなく、小春と黒崎の関係が段階的に積み上がっていく構成になっているため、
- ドラマでどこまで描かれるのか
- 原作のどのエピソードが実写化されるのか
という点も、原作ファン・ドラマ視聴者の両方にとって注目ポイントになります。
原作を読むなら?
原作は、連載サイトおよび電子書店で読むことができます。
最新話の掲載状況や、単行本情報もまとめて確認できるため、
- ドラマ視聴前に雰囲気を知りたい人
- ドラマを見てから原作で先を読みたい人
どちらにも向いている作品です。
ドラマ版は、原作の「一途すぎる愛情」と「距離を測ろうとするヒロイン」という軸をどう映像化していくのかが見どころになりそうです。
原作漫画「黒崎さんの一途な愛がとまらない」の結末はどうなる?

※ここから先は、原作コミックス最新話/最新巻(8巻)までの内容を前提にしたネタバレ整理です。
ただし大前提として、原作は現在も連載中のため、物語の最終的な結末はまだ確定していません。ここでは「現時点の到達点」と「結末がどこへ向かいそうか」を、ズレないように整理します。
現状の結論:原作は完結していない(=最終回はまだ描かれていない)
原作漫画『黒崎さんの一途な愛がとまらない』は、現在も連載が続いている作品です。そのため、「原作の最終回はこう終わる」と断定できる段階にはありません。
ただし、物語がどこまで進んでいて、どんなゴールを目指しているのかは、かなりはっきり見えてきています。
最新巻(8巻)までの到達点:小春は“返事”を決めるが、関係はさらに揺れる
既刊8巻までの流れを整理すると、状況は次の段階に入っています。
- 小春は、夏休みを区切りに黒崎のプロポーズに「返事をする」と決意する
- その直後、黒崎の義弟・唯央が小春に想いを告げ、三角関係が表面化する
- 同時に、こじれていた黒崎兄弟の関係にも“決着”が描かれ始める
ここが重要で、原作は
「10億円プロポーズのインパクト」だけで押し切るラブコメではなく、家族(義弟)という内側の問題が、恋愛に直撃する構造へと進んでいます。
7巻までで描かれていたペアネックレスや距離の縮まりは、関係の安定ではなく、むしろ「黒崎の中にある弱点(家族との確執)」を浮き彫りにする前振りでした。
8巻の唯央の告白は、当て馬イベントではなく、恋と家族を同時に揺さぶる装置として機能しています。
じゃあ結末はどうなる?:ゴールは“ハッピー寄り”、でも回収すべき軸は3つ
作品全体のトーンや打ち出しを踏まえると、最終的な着地はかなり高確率でハッピーサイドに寄ると考えられます。
ただし、この作品は「結婚するかどうか」よりも、結婚に至るまでに何を回収するかが重要なタイプです。
結末に向けて必ず回収されると考えられる軸は、大きく3つあります。
① 小春の“生活”の回収(白瀬家とおにぎり屋)
小春は、恋だけで動ける立場のヒロインではありません。
家族と店を背負う生活があるからこそ、恋の結末は「幸せそう」だけでは足りない。黒崎がその生活にどう寄り添い、壊さずに合流できるかが、結末の芯になります。
② 黒崎の愛が「押し」から「理解」に変わる回収
序盤の黒崎は、純粋で一途だけれど、愛し方が不器用でした。
結末ではその一途さを失わないまま、相手の人生を尊重し、待てる愛へ成熟する必要があります。
ここが変わらないと、ハッピーエンドでも後味が残ってしまう。
③ 唯央と黒崎兄弟の回収=最大の壁
義弟・唯央の存在は、恋の障害であると同時に、黒崎自身の未整理な部分です。
小春が誰を選ぶか以上に、黒崎が家族ごと愛する覚悟を持てるかが、恋の成立条件になっていきそうです。
要点だけ整理すると
- 原作は現在も連載中で、最終的な結末は未確定
- 最新8巻では、小春が返事を決めた直後に義弟・唯央の告白が入り、関係が大きく揺れる
- 作品の方向性として、結末は“ハッピー寄り”が濃厚
- ただし鍵になるのは、
- 小春の生活(白瀬家)
- 黒崎の愛の成熟
- 黒崎兄弟の関係回収
この3つがきれいに重なった先に、
ようやく「この2人の結末」が見えてくる――そんな段階まで、原作は進んでいます。
ドラマ「黒崎さんの一途な愛がとまらない」主要なキャスト一覧

ここでは、誰が物語を動かす中心人物なのかが一目で分かるように、キャストを〈主人公/家族/黒崎サイド/周辺人物〉の勢力ごとに整理します。
相関図を見なくても迷子にならない構成です。
主人公(物語の軸)
白瀬小春(しらせ・こはる)/豊嶋花
おにぎり屋「しらせ」を手伝う高校2年生。
亡き母が残した店と家族を支えるため、日常を懸命に回して生きている。
突然現れた黒崎の“まっすぐすぎる愛”に戸惑いながらも、「生活」と「気持ち」の間で揺れていく側の人物。
黒崎絢人(くろさき・あやと)/山中柔太朗(M!LK)
ペンネーム「CURO」として活躍する大人気作家。
恋愛経験ゼロのまま、小春に10億円プロポーズをしてしまう。
一途さと不器用さが極端で、善意が暴走しがちな存在。
白瀬家(小春の“生活”を支える人たち)
白瀬秋平(しらせ・しゅうへい)/竹森千人
小春の父で、おにぎり屋「しらせ」の店主。
亡き妻の想いを守りながら、子どもたちを育てている。
白瀬千冬(しらせ・ちふゆ)/西山蓮都
小春の弟。
黒崎に対して警戒心を持ち、家族を守ろうとする現実派。
白瀬夏希(しらせ・なつき)/佐藤大空
小春の弟。
無邪気さの中に、小春への信頼と甘えがある存在。
白瀬四季(しらせ・しき)/キタキマユ
小春たちの母。
夢だったおにぎり屋を開いたが、すでに亡くなっている。
小春が“家族のために頑張る子”であり続ける理由そのもの。
※物語の着地では、この白瀬家(父と弟たち)が黒崎との関係をどう受け止めるかが、大きな鍵になりそうです。
黒崎サイド(恋の暴走を加速・制御する人たち)
黒崎唯央(くろさき・いお)/大西利空
黒崎の弟。
兄の家に居候しているが、価値観はかなり違い、衝突も多い。
黒崎の“恋の暴走”に、冷水を浴びせる役回り。
桐矢圭吾(きりや・けいご)/稲葉友
黒崎の担当編集。
デビュー前から支えてきた理解者で、
作家としても、人としても黒崎を見ている存在。
物語を揺らす周辺人物(恋の“ややこしさ”担当)
有栖川玲(ありすがわ・れい)/石川恋
人気俳優。
黒崎の最新作の実写化で主演を務め、撮影を通して黒崎に積極的にアプローチしていく。
佐伯美香(さえき・みか)/上原あまね
小春の親友。
いわゆる“恋愛マスター”ポジションで、小春に助言を与える存在。
橘莉々(たちばな・りり)/中山碧瞳
小春の親友。
才色兼備のお嬢様で文学少女という顔を持ち、小春の感情を客観視する役割を担う。
この作品は、一途すぎる愛を向ける側と生活を守りながら気持ちを育てようとする側のズレを、家族・仕事・外部の誘惑という複数の視点から描いていきます。
誰が味方で、誰がブレーキ役になるのか。
キャスト同士の配置そのものが、物語の緊張感を作っているのが特徴です。
ドラマ「黒崎さんの一途な愛がとまらない」の最終回の結末予想

ここからは予想です。
ただ、この作品は「突然のプロポーズ」から始まる猪突猛進ラブコメという骨格がとても強いので、最終回は事件解決やどんでん返しよりも、2人がどんな関係の結論を出すのかに全振りした着地になるはずだと感じています。
予想①:結末は「結婚」より“約束(恋人・婚約)”が濃厚
原作紹介では「ハッピーマリッジ!?」と結婚が匂わされていますが、ドラマの小春は高校生。
そのため最終回は、いきなり入籍というよりも、
- 恋人として正式に付き合う
- 卒業(または18歳)を待って結婚する約束を交わす
- 父・秋平にきちんと筋を通し、家族に迎え入れられる
このあたりが、現実味とキュンを両立できるラインになりそうです。
予想②:黒崎の愛は「10億円」から“生活を守る愛”へ変わる
序盤の黒崎は、気持ちを伝える手段が極端で、「金」「勢い」「押しの強さ」に頼ってしまう人物として描かれています。
でも物語が進むにつれて見えてくるのは、
- 愛し方が分からない黒崎
- 受け取り方が分からない小春
というズレそのもの。
最終回では黒崎が、
- 小春の忙しい生活(家族・店)を理解し
- 小春の“自分の幸せを後回しにする癖”を受け止め
- 押すだけでなく、待つことを選ぶ
そんな地に足のついた一途さに進化して、改めて想いを伝える展開になりそうです。
予想③:最大の壁は「有栖川玲」と「黒崎唯央」――外圧と内圧
この恋の障害は、大きく2種類あると考えています。
- 外から来る嫉妬や誤解、噂(有栖川玲)
- 内側の事情や家族の問題(黒崎唯央)
終盤では、
- 小春が「私は選ばれたの? それとも都合のいい存在?」と不安になる
- 黒崎の不器用さが誤解を招く
- 外圧と内圧が同時に2人を追い詰める
そんな“胸がざわつく局面”が来そうです。
そして最終回で、その誤解を言葉と行動の両方で解くのが、この作品らしい大団円だと思います。
予想④:ラストは「おにぎり屋」で回収される
小春の幸せの中心は、家族とお店「しらせ」。
だから最終回の決めシーンも、
- 豪華なレストランではなく
- いつものカウンター
- いつもの湯気
- いつもの出来たてのおにぎり
この日常の場所で、黒崎が「ここに居たい」と言い、小春が「じゃあ居て」と答える。生活が合流する瞬間こそが、感情のゴールになる気がします。
要点整理
- 原作は岡田ピコ先生の漫画
- ドラマは突然のプロポーズから始まる一途ラブコメ
- 最終回は「入籍」よりも、家族に筋を通した恋人/婚約の約束で着地する可能性が高い
- 黒崎の愛は“押し付け”から“理解と行動”へ進化する
派手な奇跡よりも、「一緒に生きる覚悟」をちゃんと選ぶラスト。
それが、このドラマに一番似合う終わり方だと思っています。

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