探偵さん、リュック開いてますよは、一見すると力の抜けた“ほっこりミステリー”に見えます。
けれど実際に見進めていくと、このドラマが描いているのは「事件を解く話」以上に、人が抱えたまま言えなかった感情を、そっとほどいていく物語だと気づかされます。
舞台は、田舎の温泉街・西ヶ谷温泉。
廃業した旅館「ゆらぎや」を拠点に、失踪した父のあとを継いで探偵稼業を営む一ノ瀬洋輔は、奇妙で小さな依頼を、発明品と観察力で“頑張らずに”解決していきます。
松茸泥棒、町の噂、誰にも言えなかった後悔──どの事件も派手ではないのに、なぜか心に残る。
本記事では、全話のあらすじをネタバレありで整理しながら、
・各話の事件とその結末
・張り巡らされた伏線
・洋輔と「失踪した父」をめぐる縦軸の進み方
・最終回で何が語られ、何が語られなかったのか
を、初見の方にも分かりやすく解説していきます。
「ゆるいのに、なぜか刺さる」このドラマを、全話まとめて振り返りたい方は、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
【全話ネタバレ】探偵さん、リュック開いてますよのあらすじ&ネタバレ

西ヶ谷温泉の廃業旅館「ゆらぎや」を拠点に、失踪した父の跡を継ぐ探偵兼発明家・一ノ瀬洋輔が、クセの強い住人や新たな来訪者の依頼を、奇天烈な発明と独特の距離感で解決していく。
笑えて、少し切なく、最後は心がほどける“ほっこり温泉ミステリー”。
ここからは1話〜最終回までのあらすじ&ネタバレを公開していきます。
1話:松茸泥棒を捕まえろ
配信者の来訪で、探偵が“見られる側”になる導入
第1話は、外から来た配信者・南香澄が西ヶ谷温泉に入り込んだことで、洋輔の日常が「観察される側」へと反転していく導入回です。同時に、洋輔が探偵として受けた最初の依頼「松茸泥棒探し」が、ゆるい空気のままきっちり決着する構成になっています。
舞台は、西ヶ谷温泉の廃業旅館「ゆらぎや」。
失踪した父のあとを継いだ洋輔は、探偵稼業を続けながら発明にも没頭し、町の人の依頼に“ゆるく”応えて暮らしています。この町では、洋輔の発明品で移動するのが当たり前で、「ドンソク2号」のように悪口をエネルギーにする装置が、すでに日常の一部として溶け込んでいます。
南香澄の登場と「探偵をつけてみた」動画
そんな洋輔のもとに、幼なじみで不動産屋の清水としのりが“客”を連れてやって来ます。相手は田舎暮らし系の動画配信者・南香澄で、「ゆらぎやの一室を貸してほしい」と頼まれますが、洋輔は即座に断ります。
しかし香澄は引き下がらず、洋輔を追いかけて動画を撮影。「探偵をつけてみた」という投稿がプチバズしたことで、香澄の中で「この町はいける」という確信が固まっていきます。
町には口の悪い商店の娘・酒井あおい、洋輔とつるむ室町圭などクセの強い人物が多く、香澄のカメラは自然と洋輔の周囲を映し取っていきます。
松茸泥棒の依頼と、不穏な脅し
一方で、探偵としての洋輔は松茸農家・山村康一から「松茸泥棒を探してほしい」という依頼を受けて動き出します。ところが調査の途中、洋輔は何者かに車へ連れ込まれ、「これ以上、松茸業界に踏み込むな」と脅される事態に。
翌日、洋輔と山村は警察へ相談に行きますが、まともに取り合ってもらえません。そこで登場するのが、定年間近の刑事・春藤慶太郎です。
春藤は自らの余命が長くないことを打ち明け、「現場で死なせてくれ」と語ることで、ゆるい空気の裏側に静かな切実さを差し込んできます。
香澄の交渉と、ゆらぎやへの居着き
香澄は、洋輔が連れ去られた車のナンバーを目撃していました。
その情報提供の対価として香澄が求めたのは、ゆらぎやの「ウグイスの間」をしばらく貸すこと。洋輔は渋々受け入れ、香澄は事実上、泊まり込みで洋輔の生活圏に入り込む形になります。
洋輔は風呂場を掃除しつつ、山村の家で足形を採取し、松茸泥棒を捕まえるための発明に着手していきます。
山での追跡と、奇天烈なクライマックス
翌日、決戦の舞台は山へ。
山村は“わざと情報を流して”犯人を誘い出す作戦に出ますが、いざ囲まれると怖気づいてしまいます。そこへ香澄が撮影していたことが露見し、泥棒たちは逃走。
洋輔は追跡のため、山道を速く進める発明品「ニュー山村バランス」を投入しますが、履き慣れておらず思うように走れません。最終的に洋輔はリュックの紐を引き、ロケットのように飛び上がるという奇天烈な手段に出るものの、エンジン切れで落下し、土に半身が埋まってしまいます。
真相は「身内のこじれ」、そして次回へ
最終的に捕まった松茸泥棒は、山村にそっくりな“身内”でした。
真相は山の相続を巡る兄弟ゲンカで、弟が妬みから松茸を盗み、「NMOH」を名乗って騒ぎを大きくしていた、という形で第1話の事件は決着します。
事件はほっこりと収束しますが、香澄がカメラを手放さない限り、洋輔の周囲には「外部の視線」が残り続ける。失踪した父の謎も含めて、この町の“ゆるいのに怪しい”空気は、次回へと引き継がれていきます
1話の伏線
- 洋輔が「失踪した父の後を継いで探偵をしている」という前提
- 香澄の“撮る”という行為(尾行・投稿・拡散)が事件を動かす装置になっている点
- 洋輔が車に連れ込まれ、「松茸業界に踏み込むな」と脅された出来事
- 春藤慶太郎の余命設定と「現場で死にたい」という言葉
- 香澄が「ウグイスの間」を借り、よそ者から住人側へ踏み込んだこと
- 発明品が日常に溶け込む独自ルール(悪口が燃料、リュックで飛ぶなど)
- 山村の弟が名乗った「NMOH」という存在の未回収

2話の予想:地底人探しの正体は“地下の環境トラブル”?
新聞部の取材から始まる、子ども側の怒り
第2話は、洋輔が新聞部の子どもたちから取材を受ける場面から動き出します。そこで田上たいようが「大人たち」への憤りをぶつけてくる一方、洋輔が“悪口を燃料にするサスティナブルな乗り物”を発明したと知ったたいようは一転、洋輔を信用し、まさかの「地底人を探してほしい」と依頼する流れが示されています。
この導入はいかにもこのドラマらしい。
ふわっと笑える入口(地底人)を置きつつ、芯には「環境」「大人への不信」「言葉の扱い方」といった現代的なテーマをきっちり差し込んでくる。予告の空気感も含めて、“探偵×SDGs×地底人”という並びが強調されていて、単なる珍依頼では終わらない雰囲気があります。
予想の結論:地底人はファンタジーでは終わらない
ここからは僕の予想です。
結論から言うと、2話の「地底人」はファンタジー枠のまま終わらず、
- 西ヶ谷温泉の地下で起きている“現実の環境トラブル”のサイン
- たいよう自身のSOS(大人に届かない怒りの翻訳)
この2点に回収されると見ています。
「地底人=未知の種族が実在する」よりも、「地底人っぽい何かを見た/聞いた」という目撃談から調査が始まる構図が本線になりそうです。温泉街は配管、坑道、地下水など、生活そのものが“地下”と直結している場所。子どもが感じた違和感が地下から来る、というのはかなり自然です。
地底人の“根拠”になりそうな小さな異変
たいようが掴んでいる「証拠」は、たとえばこんな類ではないかと予想します。
- 夜に聞こえる地鳴り
- 川の水が一時的に濁る
- 温泉の湯量や温度が不自然に変わる
- 山側の斜面に新しい穴が空いている
こうした小さな異変を、たいようが“地底人の仕業”として受け取っているだけ、という落とし所が一番きれいです。
異変の正体は「大人の都合」で起きている地下問題
では、その異変の正体は何か。
僕は「誰かの大人が、地下でこっそり都合の悪いことをしている」方向を推します。
- 不法投棄や埋め立て
- 違法な採掘や掘削
- 温泉の源泉をめぐる利権(無断の井戸掘り)
- 環境に配慮しているフリをした“SDGsビジネス”
「SDGs」という言葉は便利な分、免罪符にもなりやすい。
それを盾にして地下で好き放題やっている大人がいたら、たいようが怒るのも当然ですし、視聴者も納得して物語に乗れます。
洋輔の役割は「怒りを行動に変える翻訳機」
この回での洋輔は、正義のヒーローというより
**「怒りを燃料に変える翻訳機」**の役割を担うはずです。
たいようの怒りは、放っておくとただの悪口で終わる。
でも洋輔は、悪口すら燃料にして走る乗り物を作ってしまう人。つまり2話は、
- 怒り(悪口) → エネルギー(行動)
に変換できるかどうか、がテーマになる。
ここが決まると、たいようの「地球を救いたい」は、いきなり大きな話ではなく、「自分の町の地下で起きている問題を止めたい」というサイズに着地します。次回あらすじにある“悪口燃料”が、ギャグではなくテーマ装置として機能する回になりそうです。
展開予想:地下を調べるチームが自然に組まれる
具体的な流れとしては、こんな展開が考えられます。
- 新聞部の取材で、たいようが洋輔を“試す”
- 洋輔の発明を見て、たいようが依頼を決意。地底人伝説の根拠を提示
- 洋輔、あおい、香澄(動画)、清水(情報)あたりが巻き込まれ、地下調査が始まる
- 地底人の痕跡と思われたものが、人間くさい証拠(作業音、資材、車両、書類)に変わっていく
- 最後は、誰かの都合の悪い秘密が明らかになり、たいようが新聞という「言葉」で町に伝える
南香澄がもたらす「拡散」という危うさ
個人的に注目しているのが、南香澄の立ち位置です。
彼女は「見つけたものを拡散できる人」なので、2話の終盤で地下の真相を撮ってしまう可能性がある。
そのとき、拡散が正義にも暴力にもなり得る、という現代的な問いがほんの少し混ざると、ドラマの奥行きが一段増すはずです。あくまで“ほっこり”の温度は保ったまま、ですが。
ゲストキャラと「地底人」の受け皿
キャスト情報を見る限り、2話はたいように加えてゲストが登場します。
この人物が「地底人っぽい存在」の受け皿になり、地下に関わる大人――作業員、元技術者、あるいは身を隠している誰か――として配置されそうです。
洋輔が問い詰めるというより、いつものようにゆるい会話の中で、核心だけを拾っていくテンポ感になると予想します。
ラストの着地点と、父の線への小さな接続
終着点は、大きく分けて2パターン。
- 地底人=町を守るために地下で働く人たち(見えない労働)
- 地底人=地下に追いやられた一人の人間(孤独や貧困のメタファー)
どちらに転んでも、たいようの「大人は信用できない」という感情が、少しだけほどけるラストになるはずです。洋輔が正論を返すのではなく、「じゃあ一緒に見に行こう」と動いてみせる。その体験が、たいようの怒りを**“言葉にして届ける力”**へ変えていく。
そして最後に、地下で見つかったメモや工具、設計図のような小道具で、父の気配をほのかに匂わせる。
重くしすぎず、「え、今の何?」くらいのフックで終わるのが、この作品には一番合っている気がします。
2話の注目ポイント整理
- たいようの怒りが、どう行動に変換されるか
- 地底人の正体が、町の現実(地下の問題)にどう接続するか
- 父の失踪に関するヒントが、地下から出てくるか
2話は「地底人探し」の皮をかぶった、温泉街の地下トラブルと世代間ギャップを描く回になる。
そう予想しています。
3話以降について:後ほど更新
後ほど更新
ドラマ「探偵さん、リュック開いてますよ」の主要キャスト

舞台は田舎の温泉街「西ヶ谷温泉」。廃業した温泉旅館「ゆらぎや」を拠点に、探偵兼発明家が“ヘンテコ依頼”をゆるく解決していく、ほっこり系のヒューマンミステリーです。
ここでは、主要キャストを「誰が・どの立場で・物語をどう動かすのか」が分かるように整理します。
一ノ瀬洋輔(松田龍平)|探偵兼発明家・ゆらぎやの主
本作の中心人物。失踪した父のあとを継ぎ、探偵業を営みながら発明にも没頭している男です。実家である温泉旅館「ゆらぎや」を、そのまま事務所兼住居として使っており、事件や人間関係は自然とここに集まってきます。
洋輔の最大の特徴は、探偵らしからぬ“抜け感”。普段はぼんやりしていて、外出時はリュックが開きっぱなしという緩さが、作品全体の温度を決めています。
一方で、かつてアメリカで「負の感情をエネルギーに変える研究」を成功させた過去を持ち、この設定は物語後半や最終回を考える上で重要な軸になっていきます。
酒井あおい(髙橋ひかる)|フレッシュマート酒井の看板娘・町の“税関役”
西ヶ谷温泉の商店「フレッシュマート酒井」の看板娘。
愛想は薄く口も悪いものの、実は世話焼きで頼られる存在です。外から来た人間に対しては容赦なく、本音でぶつかるため、町の“空気”をそのまま体現するキャラクター。
よそ者に厳しい分、物語では最初の壁であり、同時に正しい道を示す案内役にもなります。洋輔のゆるさと対照的な存在として、物語のバランスを取る役割を担います。
清水としのり(大倉孝二)|幼なじみの不動産屋・トラブルメーカー枠
洋輔の中学時代からの腐れ縁。不動産屋として働いていますが、田舎町ゆえに暇を持て余しがちで、適当な性格が原因で問題を引き起こしやすい人物です。
その結果、洋輔を事件や依頼に巻き込む“導線”として機能します。
物件話で人を連れてきたり、町の噂を運んできたりと、ストーリーを動かすための便利な役回りを担う存在です。
室町圭(水澤紳吾)|射的屋の跡取り・親友トリオの常識人
洋輔・清水と同級生で、実家の射的屋を継いでいます。
三人組の中では比較的常識人で、ツッコミ役・落ち着き担当。地元の友人としての存在感が、洋輔を“特別な探偵”ではなく、町に根付いた一人の人間として見せてくれます。
南香澄(片山友希)|田舎暮らし系動画配信者・外から来た観察者
田舎暮らし系の人気動画配信者。西ヶ谷温泉にやって来て「ゆらぎや」に住みたいと申し出るも、一度は断られます。それでも洋輔に興味を持ち、「探偵をつけてみた」動画を投稿して注目を集め、そのまま洋輔周辺を追い続ける存在になります。
香澄は視聴者と同じ“外からの目線”を担い、町の違和感や洋輔の魅力を浮かび上がらせる役割。新しい風を町に入れる導火線的存在です。
春藤慶太郎(光石研)|余命宣告の刑事・父と洋輔をつなぐ要
定年間近のベテラン刑事で、余命宣告を受けている人物。「現場で死なせてくれ」と軽口を叩きながら、実は洋輔を頼りにしている存在です。
さらに重要なのは、春藤が洋輔の失踪した父と親しかった点。父の過去や失踪の謎に触れられる数少ない人物であり、最終盤で物語を大きく動かす鍵を握る可能性があります。
追加キャスト(原田美枝子/濱田岳/夏帆/中島歩/きたろう/村雨辰剛)
後半に向けて登場する追加キャスト陣。
役柄の詳細は伏せられていますが、物語をかき乱す存在として投入される配置です。中でも原田美枝子は、洋輔や父の失踪と深く関わる重要人物になる可能性が高く、全話を通した縦軸に強く関与していきそうです。
ドラマ「探偵さん、リュック開いてますよ」の最終回の結末予想

ここからは未放送ぶんも含めた結末予想です(確定情報ではありません)。
ただし、作品が最初から提示している設定やトーンはかなり明確なので、そこを整理すると最終回の着地点はある程度見えてきます。
まず、現時点での僕の結論(予想)はこの3点です。
- 最終回では「失踪した父」に関する情報が動き、洋輔が“継いだ探偵稼業”にひとつの区切りをつける
- 春藤刑事の「現場で死なせてくれよ」という言葉が、ギャグではなく“生き方の回収”として効いてくる
- 西ヶ谷温泉には新しい住人が定着し、「ゆらぎや」が町の居場所として再生する
以下、その根拠を順に分解します。
前提:全8話・各話独立型なら、最終回は「一番温度の高い物語」に寄せる
本作は全8話構成で、基本は各話完結型。
この形式の場合、最終回でやりがちなのは「黒幕を倒す」タイプの大事件ではなく、
- 町で積み上げてきた人間関係の総決算
- 「この町で生きていく」という感覚の着地
- 主人公の過去(父の失踪)に一歩踏み込む
この3点をまとめて回収することです。
本作の空気感を考えると、派手な謎解きより“静かな前進”の方が似合います。
予想①:父の失踪は“事件”として動くが、答えは完全ではない
洋輔は「失踪した父のあとを継いで探偵業をしている」と明言されています。
つまり父の不在は、物語の中心設定です。
さらに春藤刑事は父と親しかった人物で、洋輔を気にかけ続けてきた存在。
この関係性を踏まえると、最終回では
春藤 → 父の手掛かり → 洋輔の選択
という流れが組まれる可能性が高い。
ただし、このドラマのトーンは「全部を解き明かす」方向ではありません。
- 父の居場所や事情の輪郭は分かる
- でも、なぜ失踪したのかを断罪しきる展開にはしない
- 洋輔自身が“追いすぎない”選択をする
この「半歩だけ前に進む」着地が、作品のやさしさに合っています。
予想②:春藤刑事の“余命設定”は、最終回で一番エモく効く
春藤は余命宣告を受けており、「現場で死なせてくれよ」と軽口を叩く人物。
序盤では脱力ギャグとして機能しますが、最終回ではこの言葉が本音として回収されるはずです。
ただし本作は、暗さで押し切るタイプのドラマではありません。
だから結末は、
- 「死に場所を探す」から
- 「生きて見届ける」へ
春藤が気持ちを切り替える方向になると予想します。
父の件が動くなら、春藤は“父の代わりに洋輔を見守ってきた人”として、最後にバトンを渡す役。
ここは静かに泣かせにくる可能性が高いです。
予想③:南香澄の動画は「暴く」から「残す」へ変わる
香澄は当初、「探偵をつけてみた」動画で町を観察する側の存在。
最終回で起きてほしい変化は、この逆です。
- 町をコンテンツとして消費する
- → 町の人の生活を記録して守る
この転換が起きると、作品のテーマときれいに噛み合います。
父の手掛かりや町の問題が動く場面で、香澄の発信が“救い”になる展開も作れます(ただし、あくまでほっこりの範囲で)。
予想④:「負の感情をエネルギーに変える」設定は、人間関係の回復で回収される
洋輔の設定で最もユニークなのが、
負の感情をエネルギーに変える研究を成功させたという過去。
最終回では、この設定が
- 事件解決のためのギミック
ではなく - 人の感情を否定しないための思想
として回収される可能性が高い。
最終回の依頼は、大事件ではなく
嫉妬・後悔・寂しさ・怖さといった、町に溜まった感情が噴き出すタイプ。
洋輔の発明は、それを「悪者」にせず、受け止めて変換する役割を担うはずです。
予想⑤:追加キャストは“父の不在”を埋める役として効いてくる
後半から登場する追加キャストは、物語をかき乱す存在として配置されています。
中でも、主人公と密接に関わるとされている人物は、
- 父の知人
- 父と同じ世代で、過去を知る人物
このどちらかとして、終盤の鍵を握る可能性が高い。
父の失踪を「過去の謎」で終わらせず、
洋輔が“今どう生きるか”に繋げるための存在として配置されると、最終回の座りがかなり良くなると思います。
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