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夫婦の絆に涙!!「19番目のカルテ」(ドラマ)第4話のあらすじ・ネタバレ感想

夫婦の絆に涙!!「19番目のカルテ」(ドラマ)第4話のあらすじ・ネタバレ感想

日曜劇場『19番目のカルテ』第3話では「声を失うか命を失うか」という究極の選択が描かれ、視聴者の涙を誘いましたが、続く第4話もまた心温まる感動回となりました。

健康診断をきっかけに糖尿病と診断された夫と、それを必死に支える妻――二人の間に生まれるすれ違いと葛藤が描かれ、夫婦の絆の強さに胸が熱くなりました。

ゲスト出演の倉科カナさん(妻・早智役)と浜野謙太さん(夫・耕太役)が演じる夫婦はとてもリアルで、まるで日常にいそうな夫婦の姿を見ているよう。二人の熱演によって、家族の愛情や支え合うことの大切さを改めて考えさせられるストーリーに仕上がっていました。

今回はそんな『19番目のカルテ』第4話を、見どころ・あらすじ・ネタバレ・感想の流れでご紹介します。

目次

「19番目のカルテ」4話の見どころ…すれ違う夫婦が見つけた温もりに涙

「19番目のカルテ」4話の見どころ…すれ違う夫婦が見つけた温もりに涙

第4話は、生活習慣病をきっかけにすれ違っていく夫婦がテーマでした。

互いの尊厳や愛情がぶつかり合いながらも、最後には胸にじんと染みる“小さな温もり”を取り戻す姿が描かれます。ここからは印象的だった注目シーンを振り返っていきます。

徳重先生の深いアドバイスにハッとさせられる

物語中盤、総合診療医の徳重先生(松本潤)が新人の滝野(小芝風花)と同期の鹿山(清水尋也)に語った言葉が心に残りました。

「森を意識しながら木を見ることが大事だよ」――。

目の前の一点に囚われず、家族や職場といった全体像を意識するよう促す言葉は、まさに特別授業のよう。広い視野を持つことの大切さに、医師も視聴者もハッとさせられるシーンでした。

滝野&鹿山が患者夫婦の本音を引き出す

正反対の性格を持つ滝野と鹿山が、徳重の助言を受けて力を合わせていく姿も見どころ。二人は患者夫婦のモヤモヤを紙に書き出し、それぞれの本音を丁寧に拾い上げました。

「自分ばかり頑張っている」と感じる妻・早智(倉科カナ)と、「心配をかけたくなくて隠れて食べてしまう」夫・耕太(浜野謙太)。本音を引き出す中で、互いへの愛情が浮かび上がり、若手医師たちのチームワークも生まれていきます。

夫婦が取り戻す「誰かと生きる」温もり

クライマックスでは、すれ違っていた夫婦がようやく想いを伝え合います。
「ごめん」と「ありがとう」を交わす二人に涙…。

徳重や滝野、鹿山の後押しを受け、本音を吐露した耕太と早智は再び手を取り合いました。最後には「これから一緒に頑張っていこう」と前向きに並んで歩く二人の姿に、“誰かと生きることの温もり”が静かに甦っていくのを感じられる、感動的なエンディングでした。

「19番目のカルテ」4話のあらすじ

「19番目のカルテ」4話のあらすじ

第4話は、糖尿病と診断された夫・耕太(浜野謙太)と、それを献身的に支える妻・早智(倉科カナ)の物語です。半年経っても病状が改善せず、夫婦の間には次第に不穏な空気が漂っていきます。ここからは、彼らをめぐる展開を追っていきます。

夫の病気と妻のサポート

健康診断で糖尿病が発覚した耕太は、妻・早智の献身的なサポートを受けながら治療を開始します。しかし検査結果は一向に改善せず、耕太も治療に消極的な姿勢を見せるようになりました。

病院へのクレームと鹿山の対応

苛立ちを募らせた早智は「主治医の指導が悪い」と病院にクレームを入れてしまいます。担当医の鹿山(清水尋也)は面倒事を避けるため、総合診療科に案件を丸投げ。徳重晃(松本潤)はこれを受け、夫婦それぞれを別の医師が診るという新たな方針を打ち出しました。

若手医師コンビの衝突

耕太は鹿山、早智は滝野(小芝風花)が担当に。正反対の性格の二人は衝突を繰り返しつつも、患者夫婦のために協力して診察に臨むことになります。

「19番目のカルテ」4話の簡単なネタバレ

「19番目のカルテ」4話の簡単なネタバレ

物語の後半では、徳重の助言を受けた鹿山と滝野が夫婦それぞれの“本音”を引き出していきます。ここからは印象的な場面をまとめます。

本音を可視化するアプローチ

徳重の「見えないものを書き出してみよう」という言葉を受け、二人は夫婦の不満や不安をノートに書き出しました。早智は「自分ばかり頑張っている」との不満、耕太は「妻に負担をかけたくない」との罪悪感を抱えていたことが明らかになります。

カンファレンスでの告白

4人で向き合ったカンファレンスでは、滝野と鹿山がそれぞれ相手の本音を代弁。

徳重の「誰かが隣にいるからこそ感じる温もりがある」という言葉、滝野の「話すことを諦めないで」という呼びかけをきっかけに、耕太は「外食を断れず嘘をついていた」と涙ながらに告白しました。

夫婦の再生

早智も「怖さから強い言葉をぶつけてしまった」と謝罪。二人は互いに「ごめん」と「ありがとう」を伝え合い、固く手を握り合います。結果として安城夫妻は離婚の危機を免れ、笑顔で新しい生活へと歩み出すのでした。

「19番目のカルテ」4話の感想

「19番目のカルテ」4話の感想

第4話は、夫婦愛の尊さとコミュニケーションの難しさを描いた回でした。視聴し終わった後、安城夫妻の姿に自分自身の人間関係を重ねて色々な感情がこみ上げました。ここからは、特に印象に残ったポイントを振り返ります。

夫婦の愛とすれ違いに共感

糖尿病をきっかけに起きた「頑張る妻」と「頼りない夫」の構図は、現実の夫婦でもあり得るすれ違いでした。早智が必死になるほど空回りし、耕太は申し訳なさからますます口をつぐんでしまう――。

どちらかが悪いのではなく、お互いを思うあまりすれ違ってしまった二人に共感せずにはいられません。クライマックスで耕太が涙ながらに「本当は怖かった」と本音を打ち明け、早智も「私も怖かった」と応える場面は胸が締めつけられるほど。倉科カナさんと浜野謙太さんの熱演が、視聴者を夫婦の心情へ深く引き込みました。

「誰かと生きる」というメッセージ

今回のサブタイトルにもなった「誰かと生きるということ」

徳重先生(松本潤)の「一緒にいるからこそぶつかるし傷つく。でも隣にいるからこそ感じられる温もりがある」という言葉は深く心に響きました。

人と寄り添うことは容易ではありませんが、それでも一人では得られない幸せがある――夫婦の対話と相手を思いやる大切さを改めて考えさせられました。放送後、SNSでも「夫婦って支え合える存在」と共感の声が多数上がり、多くの視聴者の心に余韻を残しました。

徳重先生の温かさと“理想の上司”ぶり

今回も徳重先生の包容力が光りました。鹿山に「あなたはいい医者だよ」と声をかけるシーンなど、同僚を信じて導く姿勢はまさに理想の上司像。SNSでも「徳重先生=理想の上司」という声が多く、松本潤さんの穏やかな演技が視聴者の心を温めました。

前話で強く意見を戦わせた徳重が、今回は黒子に徹して若手を支える姿勢も印象的。彼の「森を意識して木を見る」という言葉は、医療だけでなく日常にも通じる教えでした。

総合診療科ならではの温かさ

『19番目のカルテ』は単なる医療ミステリーではなく、人間ドラマとしての深みが魅力

総合診療科という舞台だからこそ、病気そのものよりも人間関係や心の葛藤に光が当たります。第4話では夫婦の再生と若手医師の成長がリンクし、チーム医療の尊さが際立ちました。

滝野と鹿山が協力して夫婦の“心の病”を解きほぐすシーンは、「いいコンビになったな」と胸が熱くなる瞬間でした。

エピソードを見終えて

第4話は「一人では乗り越えられない壁も、誰かとなら越えられる」という前向きなメッセージをくれる回でした。ラストでは総合診療科に不穏な影が差す描写もあり、今後の波乱を予感させます。

徳重先生と仲間たちが次回どんな困難に立ち向かうのか、ますます目が離せません。

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