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「過保護のカホコ」3話あらすじ&ネタバレ感想。初恋のときめきと母娘の亀裂、自立への一歩

「過保護のカホコ」3話あらすじ&ネタバレ感想。初恋のときめきと母娘の亀裂、自立への一歩

ドラマ『過保護のカホコ』の2話が終了しましたね。

自分が温室育ちと知ったカホコ。そして、最後には麦野とカホコの家族が鉢合わせしまいました。3話はどうなるのでしょうか?

2017年7月26日(水)夜10時放送のドラマ『過保護のカホコ』3話のあらすじ(ネタバレ)と感想を紹介していきます。

※以後ネタバレ注意

※感想については、ドラマが終了後更新します。

目次

「過保護のカホコ」3話の見どころ…初恋と親離れの始まり

「過保護のカホコ」3話の見どころ…初恋と親離れの始まり

第3話では、カホコが“初恋”と“親離れ”の狭間で揺れる様子が丁寧に描かれます。

第2話で将来に悩んだカホコは、従姉妹・糸との確執を麦野初に打ち明け、彼の優しさに心を動かされます。夢にまで初が出てくるほど恋心が芽生える一方で、過保護な母・泉は娘の変化を察し、初に会うことを禁じてしまいます。この母娘の緊張感が、カホコの成長を際立たせています。

もう一つの見どころは、糸の病院でのエピソードと家族の再生。チェロの夢を失った糸が「親戚の奴らみんな大嫌い」と怒りをぶつける姿に、カホコは初を頼って病院へ向かいます。

夢を諦めた糸の痛みや本音を聞くシーンは切なく、周囲の期待と現実のギャップが浮き彫りになります。さらに、叔母から「自分の気持ちを話す練習を」と諭されたカホコは、恋や家族問題に向き合う決意を固めます。ラストでは糸の退院祝いがきっかけとなり、これまで盤石だったカホコと泉の関係に亀裂が生じ、次回への期待を高める展開となりました。

ドラマ『過保護のカホコ』3話のあらすじ&ネタバレ

ドラマ『過保護のカホコ』3話のあらすじ&ネタバレ

人間には表の顔と裏の顔があることを目の当たりにし傷付いたカホコ(演:高畑充希)は、泉(演:黒木瞳)と正高(演:時任三郎)にも話せなかったイト(演:久保田紗友)との確執を初(演:竹内涼真)に打ち明ける。

自分を受け止めてくれた初の意外な優しさに心打たれ、初が夢にまで出てきてしまうカホコだったが、娘の異変を敏感に嗅ぎ取った泉から、初に会うことを禁止されてしまう。

それでも、大学では同年代のカップルがどこか羨ましく、なんとなく初を探してしまうカホコ。母に後ろめたさを感じつつ初に会うが、自分と正反対の女性がタイプと知り落ち込み、さらには恋愛相談に乗ってやるとまで言われてしまう…。

そんな中、イトの母・節(演:西尾まり)から入院中のイトの様子がおかしいので力になってほしいと連絡が入る。

チェリストの夢が絶望的になったイトから「親戚の奴らみんな大嫌い」と本音をぶつけられ顔を合わせづらいカホコは、初に頼み込み自分の代わりに入院中のイトと話をしてもうらうことに。

しかし、同じ芸術の道を志す者として気が合う2人の様子を見て複雑な気持ちになってしまう。

叔母の環(中島ひろ子)から自分の気持ちが恋だと指摘されたカホコは、親戚夫婦の馴れ初めを聞き漁り、正高が泉を好きになったきっかけが手作り弁当だったと知ると、花嫁修業と偽って泉に弁当の作り方を教えてほしいと頼む。

さらに、思わぬ成り行きで初に告白しようということになり、インターネットで得た情報を駆使するが…。

陰ながら娘の初恋を応援する正高は、初が好きそうな洋服を買いたいというカホコを手伝うが、泉は様子のおかしいカホコに目を光らせていて…。

そして、イトの退院を祝って再び親戚一同が集まることに。イトとの再会に緊張するカホコだったが、初恋をきっかけにそれまで盤石だったカホコと泉の絆に予期せぬ亀裂が生まれようとしていた!!

「過保護のカホコ」3話の感想&考察

「過保護のカホコ」3話の感想&考察

初恋に気づいたカホコの成長

夢にまで初が出てきたり、告白の仕方を検索する姿は、恋に不器用な少女そのもの。泉に会うことを禁じられてもスマホを手に連絡を取ろうとする彼女の姿に、多くの視聴者がかつての自分を重ねたはずです。

SNSでも「カホコの初恋が可愛い」「ドキドキが伝わる」と共感の声が多く寄せられていました。

家族の中に生じたひずみ

これまで強固だった母娘関係に初めて亀裂が走ったのも注目点です。泉は娘を思うあまり過干渉に陥り、初の存在を恐れて束縛します。

一方のカホコは「お母さんの言いなりにはならない」と反抗。親子のすれ違いは、子どもの自立を認める難しさを浮き彫りにしました。父・正高が応援と寂しさの間で葛藤する姿もリアルで、家族の心情が丁寧に描かれています。

糸の怒りと決断から学ぶこと

糸の「親戚なんて大嫌い」という叫びは、夢を失った若者の痛みそのもの。形だけの励ましではなく、真剣に耳を傾けたカホコと初の存在が彼女を支えました。

退院祝いでの「音楽を辞める」という決断に対し、カホコが寄り添った場面は、他者の気持ちに共感する力が育っている証拠でした。

恋が自立を促すきっかけに

初の存在は、カホコに現実を突きつける一方で成長の糧となっています。恋は人生のすべてではありませんが、カホコにとっては自立を促す大きな要素。

SNSでも「初の不器用な優しさが好き」「恋がカホコを強くしている」と好意的な声が多数見られました。

まとめ

第3話は、カホコが初恋を自覚し、糸との絆を取り戻し、母との関係に初めて亀裂が入るなど、大きな変化が訪れる回でした。初への恋心はカホコの自立心を刺激し、過保護に育てられた彼女が自分の意志で動き出す姿を描いています。

家族や従姉妹との関係性を通じて「自立」「親離れ」「共感」のテーマが浮かび上がり、次回への期待を高める重要なエピソードでした。

過保護のカホコ4話のあらすじは以下記事を参照してくださいね。

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