吉高由里子さんが主演の注目ドラマ『東京タラレバ娘』の7話が終了しました。

最後の倫子と早坂のキスはどういう意味なのでしょうか、8話でお話がすすみます!
2017年3月8日(水)夜10時放送のドラマ「東京タラレバ娘」8話のあらすじ(ネタバレ)と感想を紹介していきます。
※以後ネタバレ注意
「東京タラレバ娘」8話の見どころ…過去との決別と未来への一歩

第8話では、倫子・香・小雪の3人がそれぞれの過去に決着をつけ、次に進むための決断を下します。特に注目なのは、KEYの過去がさらに深掘りされ、倫子が彼への想いと仕事への情熱の間で揺れ動く姿です。
第7話でKEYの亡き妻の存在が明かされ、キスの真相に胸がざわついた視聴者にとって、彼の真意や倫子との距離感がどう変化していくのか大きな見どころとなります。また、新人のマリカに仕事を奪われた経験を持つ倫子が、再び脚本家としての自信を取り戻せるかも重要なポイント。彼女が仕事と恋を両立しようとする姿は、自立を目指す多くの女性に刺さるでしょう。
香と小雪の動きも見逃せません。香は長い間引きずっていた涼への未練に区切りをつけ、真剣に婚活に向き合おうとします。涼が新恋人を連れていた場面を思い出しながらも、自分を幸せにする道を選ぶ覚悟が描かれます。
一方、小雪は不倫相手の丸井との関係を終わらせ、自分を愛してくれる人を探す決意を固めます。友情、恋愛、仕事が入り混じりながらも、3人が前へ進もうとする姿が胸に響く回です。
「東京タラレバ娘」8話のあらすじ&ネタバレ

KEY(坂口健太郎)の元妻・ヨーコの墓参りから帰った倫子(吉高由里子)は、彼への想いが消えないまま仕事に追われていた。
香田プロデューサーから新しいドラマの脚本を任されるチャンスをもらうが、頭に浮かぶのはKEYの悲しげな表情ばかり。彼は「もう誰も愛せない」と言い、キスは亡き妻の面影に惑わされたからだと語っていた。倫子は忘れようとするが、KEYがいない「呑んべえ」はどこか寂しい。
そんな中、香田から「脚本の仮打ち合わせが進んでいる。次の会議で正式採用を検討したい」と連絡が入る。倫子は再起のチャンスに喜びながらも、プレッシャーを感じつつ台本を練る。
香(榮倉奈々)は涼(平岡祐太)との関係に終止符を打つため、彼に最後の別れを告げる。涼は「本当にもう会わないの?」と泣きつくが、香は涙ながらに「あなたは大切な人だけど、私は前に進む」と言い切る。結婚相談所で新たな出会いに向き合った香は、自分に自信を持つ難しさを痛感するが、誠実で優しい男性と出会い「こういう人と向き合うべきかもしれない」と心が少しずつほどけていく。
小雪(大島優子)は丸井(田中圭)からの連絡を断ち切り、連絡先を消す決意を固める。父の安男(田中健)から「自分を大切にしろ」と背中を押され、「私は誰かの代わりじゃなく、一番に愛されたい」と涙ながらに語る。丸井が店にやって来て「妻とは離婚する」と言うが、小雪は心を鬼にして突き放し、「幸せになってください」と告げる。丸井は「ありがとう」とつぶやき、店を去っていった。
KEYの過去と向き合う倫子
仕事に集中しようとする倫子だったが、頭に浮かぶのはKEYの姿。ある日、KEYが「店を辞めて海外へ行く」と告白する。亡き妻の夢だったダンススタジオを海外で支援するためだという。
倫子は突然の決断にショックを受けながらも、「あなたが前に進むなら応援する」と微笑む。そして「戻ってきたらまたキスしてね」と冗談めかして伝え、二人は少しだけ距離を縮めたまま別れる。
脚本会議での奮闘
仮打ち合わせ当日、倫子は緊張しながら会議に臨む。若手ディレクターから「古臭い」と批判されるが、「誰かに寄りかかる脚本は書きたくない」と反論し、自身の経験や友人たちを投影した物語の魅力を熱弁する。
プロデューサーからは「面白い、修正して次回までに仕上げてほしい」と評価され、倫子は胸を撫で下ろす。かつて仕事を奪われたトラウマを乗り越え、自信を取り戻す姿は印象的だった。
香の新しい出会いと小雪の再スタート
婚活で出会った男性・浩司は誠実でユーモアがあり、香の冗談にもよく笑う。涼との関係で失った自己肯定感を取り戻した香は、「こんなに心地よい時間があるんだ」と新鮮な驚きを覚える。帰り道に涼から着信があるが、無視して浩司との未来に賭けようと決意する。
小雪は丸井と別れた後、常連客の久保田から「今度食事に行きませんか」と誘われる。これまで見ないふりをしていた彼の好意を受け止め、「お願いします」と微笑み返す。小雪は不安を抱えつつも、新しい恋に踏み出す勇気を得るのだった。
「東京タラレバ娘」8話の感想&考察

KEYの決断と倫子の成長に涙
第8話で最も心を打たれたのは、KEYが海外へ行く決断をした場面でした。
亡き妻の夢を叶えるために前進する姿は、彼なりの過去との決別であり、その強さに胸を揺さぶられます。倫子がその決断を尊重し、笑顔で送り出したシーンは涙なしには見られません。二人の間に恋愛感情が芽生えつつも、お互いの幸せを優先する関係性は、大人の恋の形だと感じました。
仕事と恋のバランスを模索する倫子
倫子は会議で厳しい指摘を受けても、自分の物語を諦めませんでした。新人に仕事を奪われた過去を乗り越え、堂々と意見を述べる姿は大きな成長を感じさせます。恋愛に逃げるのではなく、自分の仕事に集中する姿勢は、多くの働く女性に勇気を与えたことでしょう。
香と小雪、過去を断ち切る強さ
香は涼への未練に区切りをつけ、新しい出会いに前向きになりました。
小雪も「一番に愛されたい」との言葉どおり、不倫を終わらせ新しい恋に踏み出します。二人の強さと勇気は視聴者に共感を与え、「自分も変わりたい」と思わせるシーンでした。
友情が支え合う力に
三人は女子会を通して互いの選択を尊重し、励まし合う存在であり続けます。弱さをさらけ出し、時に泣き笑いする姿に、自分自身の友人関係を重ねた視聴者も多かったはずです。支え合う友情の温かさが、人生を前へ進ませる大きな力になっていると感じました。
まとめ
第8話は、過去を清算し未来へ踏み出す重要な転換点でした。KEYは亡き妻の夢を叶えるため海外行きを決意し、倫子は脚本家として再起の一歩を踏み出す。香は涼に別れを告げ、新しい出会いを受け入れ、小雪も不倫を終わらせて新しい恋に向き合います。
三人の友情は揺らぐことなく、互いを支え合いながら前進。次回は倫子の脚本がどう評価されるのか、KEYと再会する日は来るのか、香と小雪の新しい恋がどう動くのかが注目です。過去を乗り越え未来へ進む彼女たちの姿から、視聴者も自分の“タラレバ”を見直す勇気をもらえるでしょう。
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