吉高由里子さんが主演の注目ドラマ『東京タラレバ娘』の6話が終了しました。

奥田と倫子がまったく噛み合わずに結局、ダメになってしまったね・・。やはり、我慢をするのはきつかったですよね。
2017年3月1日(水)夜10時放送のドラマ「東京タラレバ娘」7話のあらすじ(ネタバレ)と感想を紹介していきます。
※以後ネタバレ注意
「東京タラレバ娘」7話の見どころ…キスの後に揺れる女心と元妻の影

第6話のラストで衝撃のキスを交わした倫子とKEY。
その続きが描かれる第7話では、二人の距離感が大きく動きます。倫子は突然のキスに戸惑いながらも「これは恋なのか?」と胸がざわつき、KEYの真意を探ろうとします。
一方、KEYは亡き妻・ヨーコへの未練を胸に抱え、倫子に素っ気ない態度を取ります。視聴者は、このキスが単なる衝動だったのか、それとも二人の関係が進展する兆しなのかを見極めることになり、ドキドキが止まりません。
見どころの一つは、KEYの過去が垣間見えるシーンです。これまで彼の優しさの裏にある影が示唆されてきましたが、今回は亡くなった妻の存在が明らかに。彼の厳しさや孤独の理由がわかり、物語に深みが加わります。また、倫子が脚本家として再起するチャンスを掴み、仕事と恋愛の両立に苦心する姿も印象的です。新人・マリカに仕事を奪われた彼女が、再び挑戦する姿には成長の軌跡が刻まれています。
さらに、香と小雪にも転機が訪れます。香は元カレ・涼との関係にけじめをつけようとし、小雪は不倫相手の丸井から抜け出そうと決意。友情、恋愛、仕事が複雑に絡み合い、各キャラクターの感情の揺れが濃密に描かれました。
「東京タラレバ娘」7話のあらすじ&ネタバレ

倫子(吉高由里子)はKEY(坂口健太郎)から突然キスされたことで動揺する。
彼の真意を知りたい一方、自分の気持ちが恋なのか混乱なのか整理がつかない。そんな中、プロデューサーの香田(柳俊太郎)から新ドラマの脚本を依頼される。新人マリカに仕事を奪われた過去を持つ倫子にとっては再起の大チャンス。しかし会議は厳しく、若手スタッフからは「古い」と揶揄される。それでも倫子は「絶対に面白いものを書く」と決意し、クリエイター魂を取り戻していく。
一方、KEYは亡き妻・ヨーコの墓参りへ。倫子はその後を追い、墓石に刻まれた名前を見て彼が既婚者だったことを知る。KEYは「俺はもう誰かを愛せない。キスしたのは、お前が彼女に重なったからだ」と告白。倫子は複雑な感情に包まれ、彼との距離をどう取るべきか悩む。
香(榮倉奈々)は涼(平岡祐太)に「もう会わない」と告げるが、涼は涙を流して謝罪し「そばにいてほしい」と訴える。香は彼に彼女がいると知りながらも期待を抱き、再び関係を持ってしまい、自分を責める。
小雪(大島優子)は父の店で丸井(田中圭)と会っているところを父に見られる。後日、父から「幸せになってほしい」と諭され、丸井に「家族のもとへ帰って」と告げる。
丸井は「君がいないと生きていけない」と泣きつくが、小雪は涙をこらえて別れを選ぶ。
脚本会議での苦闘
倫子は会議で若手から「時代遅れ」と指摘されるが、「このまま終わりたくない」と奮起。香や小雪の励ましを受け、再び書き直しに挑む。
KEYの過去と倫子の覚悟
KEYは妻・ヨーコを事故で亡くしており、その喪失感から「人を幸せにできない」と語る。倫子は彼の傷を理解しつつも、自分へのキスが特別な意味を持たなかったことに傷つく。それでも彼の厳しさに励まされてきたことを思い出し、脚本に全力を注ぐ決意を固める。
香と小雪の選択
香は涼と関係を持ちながらも婚活に再挑戦することを決意。小雪は丸井の連絡を断つため番号を変え、不倫に終止符を打つ。女子会で近況を報告し合った三人は、それぞれの決断に刺激を受け、自分も変わらなければと誓い合う。
「東京タラレバ娘」7話の感想&考察

キスの真相に胸がざわつく
KEYが「亡き妻の面影を重ねたから」とキスの理由を語った瞬間、倫子だけでなく視聴者の心もざわつきました。
甘い展開を期待したところに現実的な理由が突きつけられ、胸が締め付けられます。KEYが過去の痛みに囚われている姿は、人を失う苦しみの深さをリアルに感じさせ、彼の辛辣な言葉の裏にある優しさを浮き彫りにしました。この告白で二人の関係が一気に進展することはなく、むしろ時間をかけて近づいていく展開を予感させます。
倫子の成長と仕事への覚悟
最も心を打ったのは、倫子が再び脚本に挑む姿でした。過去に仕事を奪われる屈辱を味わった彼女が、批判を浴びても「自分の物語を貫く」と決意する姿は力強く、働く女性としての共感を呼びます。
SNSでも「倫子の頑張りに励まされた」との声が多く、彼女の奮闘は視聴者に勇気を与えています。
香と小雪の決断に共感と苛立ち
香は「別れる」と言いながら再び涼と関係を持ってしまい、自分に嫌悪感を抱きます。
未練を断ち切れない姿に共感しつつも苛立ちを覚える人も多く、SNSでは「分かるけどイライラする」との声が相次ぎました。小雪は丸井を涙ながらに突き放し、勇気ある決断を見せますが、「また戻ってしまうのでは」と不安を抱く視聴者も少なくありません。
KEYの過去と人を愛する覚悟
KEYが「人を幸せにできない」と語るシーンは胸を打ちました。
過去を背負った彼が辛辣な言葉を投げかけるのは、同じ過ちを繰り返してほしくないからこそ。彼の存在はタラレバ娘たちにとって“痛みと優しさを併せ持つ鏡”のようなものです。今後、倫子とどう向き合っていくのか期待が高まります。
タラレバを超えるために必要なもの
第7話では、幸せは他人から与えられるものではなく、自分で掴み取るものだと強調されました。倫子は仕事での再挑戦を決意し、香と小雪もそれぞれの決断を下す。彼女たちはまだ完全には成長していませんが、少しずつ前へ進む姿が共感を呼びました。タラレバを繰り返しながらも進んでいく姿勢に、視聴者も勇気をもらえる回でした。
まとめ
第7話は、倫子とKEYのキスの真相が明かされ、それぞれの過去と葛藤が描かれた回でした。倫子は脚本家としての再起に挑み、香は未練に揺れながらも前を向こうとし、小雪は不倫に終止符を打とうとします。三人の選択は苦しくもリアルで、視聴者の共感を呼びました。次回は倫子の脚本がどう評価されるのか、KEYとの関係がどう動くのか、香と小雪が本当に“タラレバ”を卒業できるのかに注目です。
ドラマ『東京タラレバ』の豪華キャスト陣紹介
吉高由里子さん、榮倉奈々さん、大島優子さん以外の豪華出演陣も一挙に紹介しています!
東京タラレバ娘(新ドラマ)のキャストと相関図。吉高由里子、榮倉奈々、大島優子が主演
KEYを演じる坂口健太郎さんについては以下記事を参照してください!
ドラマ『東京タラレバ娘』キャスト。金髪モデル・KEY(キー)を坂口健太郎が演じる
ドラマ『東京タラレバ娘』の過去あらすじを紹介
東京タラレバ娘の過去のあらすじを紹介します。


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