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幽霊屋敷&佐々木希!!ON異常犯罪捜査官(ドラマ)第3話のネタバレ&犯人と動機

幽霊屋敷&佐々木希!!ON異常犯罪捜査官(ドラマ)第3話のネタバレ&犯人と動機

毎週火曜10時から放送の「ON異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」ですが、第2話すごい内容でしたね。一家を凍らして殺害だなんて。。やはり、異常犯罪でしたね。

しかし、今の所犯人が子供の頃に何かしら問題があったため、犯行に及んでしまった人があり、ちょっと悲しい気持ちになりますよね。ハヤシメンタルクリニックの中島さんが出てくるので、これからもこのような流れになるかと思います。

第2話では共に行動をしていた比奈子と東海林のコンビにも注目ですね!東海林の辛い過去についても触れていて、徐々にいろいろなことがわかってきました。まだ、第1話のに殺害された宮原についてまだ、触れていないので、第3話以降は何か情報が出てくるのでしょうか?

ドラマ「ON異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」は2016年7月26日(火)の22時よりフジテレビ系で第3話あらすじと感想を書いていきます。

※以後ネタバレ注意

 

目次

ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子 3話の見どころ…幽霊屋敷事件と比奈子の本性

ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子 3話の見どころ…幽霊屋敷事件と比奈子の本性

第3話は物語全体の方向性を大きく転換させる内容となりました。

比奈子の“本性”がついに明かされ、さらに猟奇的な連続殺人事件と意外な犯人像、そしてシリーズ全体に関わる重要な伏線が描かれています。ここからは3話の注目すべきポイントを順に見ていきましょう。

比奈子の異常性が明確に描かれる

冒頭、中島保(林遣都)との会話で、比奈子(波瑠)は自分には「恐怖という感情がない」「他の感情も感じられない」と衝撃の告白をします。これまで謎めいていた彼女の異常性がついに明かされ、刑事でありながら“サイコパスの傾向”を持つ人物像が浮き彫りになりました。

感情が欠落しているからこそ猟奇犯に平然と向き合える一方で、「自分を知りたいから犯人に興味を抱く」という動機は、比奈子自身が犯罪者と紙一重であることを示しています。主人公の特異なキャラクターが明確になったことで、物語の世界観が一層鮮明になりました。

幽霊屋敷で起きた連続猟奇殺人事件

比奈子の自宅近くの廃墟、通称“幽霊屋敷”で若い女性4人の遺体が発見されます。遺体は体の一部が切り取られ、さらにドレスやネグリジェを着せられていました。手口のグロテスクさと不気味な演出に背筋が凍ると同時に、「なぜこんな犯行を?」という強烈な疑問が湧き上がります。

さらに目撃者の少女が「雨がっぱの幽霊を見た」と証言し、事件は都市伝説的な不気味さとリアルな猟奇犯罪の両面を持つ展開に。シリーズらしいホラーテイストとミステリー性が強く打ち出された事件でした。

犯人像と意外な人物の正体

捜査の中で比奈子たちは、犯人がデザイナーではないかと推理。遺体に着せられた衣装のサイズの正確さや、特殊な洋裁バサミが凶器だった点からもその可能性が高まります。

やがて浮かび上がったのは、クリーニング店主の佐藤都夜(佐々木希)。普段は穏やかな隣人として登場していた彼女が、実は猟奇殺人鬼だったという衝撃的な展開でした。終盤では比奈子を眠らせて監禁し、自らの狂気をむき出しに。被害者の皮膚で“ボディスーツ”を作り上げるという戦慄の犯行動機が語られ、美しい外見とのギャップが最大の恐怖を生んでいます。

物語を貫く不気味な伏線

第3話では単発事件に加え、シリーズ全体に関わる重要な謎が示されました。これまで死亡した猟奇犯たちの脳に共通して腫瘍が見つかったという事実です。原因は不明ながら、異常犯罪と脳の異変が関連している可能性が示唆され、物語は新たな方向へ動き出します。

比奈子自身の異常性とも無関係ではなさそうで、精神科医・中島や今後登場する早坂院長の動向も鍵になりそうです。単発事件のサスペンスに加え、長期的なミステリー要素が強く印象づけられた回でした。

ON異常犯罪捜査官(ドラマ)第3話のあらすじ(ネタバレ)

ON異常犯罪捜査官(ドラマ)第3話のあらすじ(ネタバレ)

中島保(なかじまたもつ)(演:林遣都)「どうして、殺人犯にそれほど興味を抱いているのか」と尋ねる。藤堂比奈子(とうどう ひなこ)(演:波留)「自分を知りたいからです」と答え、カバンの中へ手をやる。そして、比奈子の手にはナイフが握られていた。

比奈子はいつもカバンの中にナイフを所持していると言う。理由は殺人犯に対面して、いざという時に使用するため、と言う。林は殺される恐怖はないのか?と聞く。比奈子は怖いという感情が理解ができないと言う。比奈子は恐怖だけでなく、怖いだけでなく感情が理解できないのだ。

比奈子の自宅の近所である事件が起きる。近隣住民から幽霊屋敷と呼ばれている廃墟で、それぞれの体の一部が切り取られた4体の遺体が発見される。被害にあったのは全員若い女性である。犯人は犯行後に、自ら用意した衣服を被害者に着せ、切り取った体の一部を持ち去ったとみられる。

両腕、お尻の部分、胸からお腹の部分、両足、がそれぞれ切り取られていた。

厚田巌夫(あつたいわお)(演:渡部篤郎)は前回の冷凍庫殺人事件でプロファイルを行ったハヤサカメンタルクリニックの中島保について東海林泰久(しょうじやすひさ)(演:横山裕)より聞いており、今回のこの事件についてプロファイルを依頼することにした。

一方その頃、倉島敬一郎(くらしまけいいちろう)(演:要潤)と聞き込みに回っていた比奈子は遺体発見の前日に、ある証言を聞く。幽霊屋敷に雨ガッパを着たお化けが入るのを見たと証言する少女吉田遙香(よしだはるか)(演:住田萌乃)に出会う。さらに遙香は一週間前にも自宅近くで同じお化けを見たと証言した。

聞き込みを進めていると、比奈子と倉島はある女性と知り合う。それは遙香の母親・佐和(演:中島亜梨沙)と親しい仲で近所のクリーニング屋を営む佐藤都夜(演:佐々木希)である。都夜は、佐和が以前から男性のストーカーにつきまとわれていたため、雨ガッパのお化けと関係しているのでは?と相談するのであった。佐和は地元のバレー教室を営んでいた。

やがて、比奈子はあることに気づく。遺体に着せてあった服がぴったりということに。そのため、犯人の職業はデザイナーではないかと推理する。その上、犯行に使われた道具がデザイナーが使用するような特殊なハサミであったことも判明する。そんな中、観察医の石上妙子(いしがみたえこ)(演:原田美枝子)は先日、不審な死(自殺)を遂げた宮原、大友、鮫島の3人に共通点を見つけたと比奈子に話す。3人の脳内には同じ箇所に腫瘍ができていたのだ。しかし、その原因は謎のまま。

その頃、中島に協力を依頼したところ、遺体に特別な意図を感じると言う。屋敷に複数の遺体を置いてあることは何か作品のようなものを感じるといい、詳細についてまた、連絡すると言った。

そんな中、佐和のストーカーで自称デザイナーの永山宗一郎(演:裵ジョンミョン)に殺された女性のうちの2人に付きまとっていたことが分かる。しかし、決めてとなる証拠が見つからないのであり、保釈され、佐和は引越しを決めたのだ。

しばらくして、比奈子に郁夜から佐和さんが男に車で連れて行かれた」と連絡が入ったのだ。急いで、比奈子達がアパートに駆けつけるとアパートには意識のない遙香が一人残されていた。東海林達は幽霊屋敷へ永山を追う、比奈子は病院に搬送された遙香に付き添うため、都夜が運転する車に乗る。一度郁夜がお店に戻り、遙香の着替えの準備をする。その間に比奈子は郁夜が出したお茶を飲んだ。

郁夜の車に乗り、遙香の病院へ向かうと、しばらくすると比奈子の意識が遠のいてしまった・・。

永山を犯人と見込んだ東海林は急いで幽霊屋敷へ。永山の使うレンタカーを近くで見つけ、中に駆け込むが、そこには喉を切り裂かれた永山の死体があったのだ。

その頃、中島より今回の事件の犯人像のプロファイリングが送られてくる。今回の犯人は完全な人体パーツを奪い去ることで、彼女たちになり変わろうとしていると分析、犯人は女性だと断定する。

その言葉通り、比奈子が目をさますと、雨がっぱを着た都夜が立っていた。郁夜は比奈子に睡眠薬入りのお茶を飲まして、眠らせていたのだ。近くには被害者たちの皮膚で作ったボディスーツのようなものが置かれていた。都夜の目的は被害者の一番綺麗な皮膚をもらい、完璧な身体を手にいれるということだったのだ。

最後に佐和の美しい背中の皮膚を奪い、完成という。さらに、白くてきれいな比奈子の顔も気に入ったと言い、「ちょうだい……あなたの顔の皮も」と、ハサミを手に身動きできない比奈子に近づいてくる。

犯人の正体に気づいた、東海林と中島は比奈子の行方を追うのであった。

 

ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子 3話の感想&考察

ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子 3話の感想&考察

第3話は、犯人・佐藤都夜の“美への執着”という異常心理を軸に、比奈子の内面と周囲の人間関係が一気に深掘りされた回。

ここからは、犯人の動機と心理、そして東海林・中島との関係性の変化を軸に論理的に掘り下げます。

犯人の動機と心理描写を深掘りする

今回の犯人・佐藤都夜の動機は、一言でいえば「美への異常な執着」。自身の身体への強烈なコンプレックスを埋め合わせるため、被害者から“最も美しいパーツ”を奪い集め、理想の完全体を作ろうとした――その狂気は、「完全な不完全」というキーワードに集約されます。

遺体を“作品”のように配置する儀式性は、自己否定と歪んだ自己愛が暴走した末の産物。背景のディテールは語り尽くされないものの、プロファイルと演出の積み重ねで彼女の孤独と渇望が立ち上がりました。

さらに都夜役・佐々木希のビジュアルと佇まいは、“穏やかな隣人/猟奇殺人者”という二面性を強烈に可視化。終盤の「あなたの顔の皮をちょうだい」という囁きは、直接描写を抑えつつも想像力を刺す演出で、犯人像の怖さと哀れさを同時に残しました。総じて、犯人を“悪”で切らず、人間の闇として掘る本作の姿勢が際立った回です。

東海林・中島との関係性の変化

第3話までで、比奈子の両脇を固める二人の距離感と役割が鮮明に。

  • 東海林泰久:激情型の現場刑事。第2話の暴走からも分かる通り、正義ゆえの危うさを抱えつつ、それでも比奈子を身体で守る“熱いストッパー”。第3話ではペア解消ぎみでも、比奈子の危機に最速で駆けつける行動力が信頼の厚みを示しました。
  • 中島保:冷静な精神科医・プロファイラー。比奈子の“作り笑い”と感情欠如を見抜き、「サイコパスの傾向」を指摘する知性の刃。比奈子がナイフを見せて「自分を知りたい」と吐露する場面以降、二人の間には“理解と観察”が混ざる危うい信頼が芽生えます。

対照的な二人は、それぞれ比奈子を現実へ引き戻す力(東海林)と、闇を言語化して踏み込ませる力(中島)を持つ存在。第3話でその拮抗構図が固まり、以後のドラマを動かす三角関係の基礎が形作られました。

比奈子の“異常”が物語を押し進める

冒頭で明かされた「恐怖を感じない」「他の感情も希薄」という自己申告は、比奈子の動機――“犯人に惹かれるのは自分を知るため”――に直結。

感情の欠落ゆえに猟奇犯と向き合える一方、自分の中のスイッチに彼女自身が怯えていることも露わになりました。第3話は、比奈子が“正常/異常”の境界線上で揺れる主人公であることを、物語の推進力として定義した回だと言えます。

余韻:シリーズを貫く謎への接続

単発事件のサスペンスに加え、猟奇犯の脳に共通する異変という不気味な伏線が提示され、長期ミステリーが本格始動。比奈子の特性とこの“共通点”がどう絡むのか――そして東海林と中島は彼女をどちらの側に引き寄せるのか。

第3話は、人間ドラマの濃度とシリーズ謎の加速を同時に高めた、ターニングポイントでした。

感想(予想)

第3話の感想はサイト下部に書かれていますので、ぜひ、ご覧下さい。

ドラマ「ON異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」の第3話の予想を書きます。

さて、今回比奈子の相棒は東海林から倉島に変わりましたね。恐らく、あと一回ぐらい変わるのかなと思います。予告動画では、第2話の最後に、比奈子が中島に対して、カバンの中からナイフを取りだして「私のような人間はいつか必ず人を殺すのでしょうか?」と言いましたね。

これは恐らく自分の中にも第1話の犯人のようなスイッチを持っているのかもしれないと考えているのかなと感じました。特に、殺されそうになった時にナイフを出そうとしましたよね・・

今回は宮原達の脳内から腫瘍がでてくるのがとてもこのドラマにとっての肝になると思いますので注目してみていきましょう!

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