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「過保護のカホコ」6話あらすじ&ネタバレ感想。母の家出と初の告白…「大好きだよ」が繋ぐ家族と恋

「過保護のカホコ」6話あらすじ&ネタバレ感想。母の家出と初の告白…「大好きだよ」が繋ぐ家族と恋

第5話で父・正高が家出し、カホコと泉の依存関係が揺らいだ根本家。

続く第6話では、今度は母・泉が家を飛び出し、残されたカホコと正高は慣れない家事に四苦八苦します

さらに初との交際が本格的に始まり、カホコの「好きだと言って」「下の名前で呼んで」というお願いに初がどう応えるのかも見どころ。家族のトラブルや恋の進展が重なり、大きな転機を迎えた回でした。

2017年8月16日(水)夜10時放送のドラマ『過保護のカホコ』6話のあらすじ(ネタバレ)と感想を紹介していきます。

※以後ネタバレ注意

目次

「過保護のカホコ」6話の見どころ…家族と恋の二つの試練

「過保護のカホコ」6話の見どころ…家族と恋の二つの試練

泉の脱過保護宣言と家出

カホコの“脱過保護宣言”にショックを受けた泉が突然家を出ます。残された正高とカホコは家事ができず大混乱。

泉の家出は、母子共依存から脱却するきっかけであり、泉が初めて自分の人生を取り戻そうとする姿でもありました。

初への二つのお願い

両親の前で交際を宣言した初に大喜びのカホコは、「カホコと呼んで」「好きだと言って」と二つのお願いをします。しかし照れ屋の初はなかなか応えられず、カホコはもどかしい思いをします。不器用な初と素直なカホコの対比が微笑ましい場面でした。

家族の混乱と男性陣の愚痴会

泉を連れ戻そうと正高は並木家に向かいますが、妹・節や環まで転がり込み説得は失敗。

一方、根本家には妻に出て行かれた男たちが集まり、愚痴を言い合います。そんな彼らをカホコが「ウジウジしている皆は嫌い」と一喝し、全員を引き連れて泉の実家に向かう展開は痛快でした。

泉への「大好きだよ」のメッセージ

並木家では女たちが昔話に花を咲かせ、泉は「カホコだけが自分を必要としてくれた」と本音を漏らします。

そこでカホコは「ママも私と同じ女の子だったんだね」と謝罪。泉のスマホには「ママ、大好きだよ」というカホコからのメッセージがぎっしり。母娘の愛情が改めて描かれ、胸が熱くなる名場面でした。

初の「大好きだよ」と交際宣言

泉が戻らず不安を募らせるカホコに、初は耳元で「大好きだよ、カホコ」と囁き、さらに「付き合おう」と改めて告白。カホコは喜びで頬を染め、視聴者も思わず頬が緩んだ瞬間でした。

 

 

ドラマ『過保護のカホコ』6話のあらすじ&ネタバレ

ドラマ『過保護のカホコ』6話のあらすじ&ネタバレ

カホコ(演:高畑充希)の脱過保護宣言を受けて突然家を出てしまった泉(演:黒木瞳)。根本家では残された正高(演:時任三郎)とカホコが慣れない家事に手を焼き、家の中はメチャクチャに。

一方で初(演:竹内涼真)が両親の前で交際を申し込んでくれたことが嬉しいカホコだったが、「カホコと呼ぶこと」と「好きだと言うこと」の2つのお願いに、照れる初はなかなか答えてくれず…。

出て行った泉を説得するため、正高は泉の実家・並木家を訪ねる。しかし、泉から口をきいてもらえないどころか、夫婦喧嘩をして家を出てきた泉の妹・節(演:西尾まり)がタイミング悪く転がり込んできて、正高の説得はスルーされてしまう。

その頃、料理ばかりか掃除や洗濯が一切できないカホコが家事に挑んだおかげで家の中はさらなる惨状を極めていて…

再び並木家を訪ねる正高だが、今度は家出をした泉の妹・環(演:中島ひろ子)が駆け込んできて、またしても正高の説得はうやむやに。

逆に根本家には、実家で娘の教子(演:濱田マリ)の借金トラブルに巻き込まれそうになった正高の父・正興(演:平泉成)が逃げ込んでくる。

親戚中でトラブルが勃発していることを相談するカホコに、初は心配しなくてもすぐに元に戻ると話す。照れながらもカホコのことを名前で呼ぼうとする初だったが、そこにすっかり印象の変わったイト(久保田紗友)が割り込んできて…。

そんな中、女たちの集まる並木家と反対に、根本家には妻に出て行かれた夫たちが続々と集結。妻の悪口で盛り上がる男たちの間でカホコは意外な行動に出る!

 

「過保護のカホコ」6話の感想&考察

「過保護のカホコ」6話の感想&考察

泉の家出がもたらした変化

泉が家を出たことで、カホコは初めて母の存在の大きさを痛感しました。

泉は「必要とされなくなった」と感じていましたが、カホコの「ママ、大好きだよ」という言葉で、母である前に一人の女性として尊重されたのだと気づきます。このエピソードは、親子関係でも言葉にして愛情を伝える大切さを強調していました。

初の不器用さとカホコの純粋さ

初は「好き」と言えず照れる一方、カホコは素直に愛情を伝えます。二人の対比は微笑ましく、初の「大好きだよ、カホコ」という告白は彼自身の成長を感じさせるものでした。

男性陣の情けなさとカホコの成長

妻に出て行かれた男たちが愚痴を言う中、カホコが率先して動いた姿は頼もしく映りました。守られるだけの存在だった彼女が、家族を再生させる原動力となったのです。

初代の余命と次回への布石

最後に明かされた初代の余命は、家族が自立するための大きな試練を示していました。支柱を失うことで、カホコはより一層成長を求められるでしょう。

まとめ

第6話は泉の家出と初の告白を軸に、家族と恋の両面で大きな節目を迎えた回でした。家事に悪戦苦闘する父娘、親戚のドタバタ、カホコの「大好き」メッセージ、そして初の「付き合おう」という告白

愛情を「言葉で伝える」ことの大切さを描いた名エピソードでしたが、祖母・初代の余命という不安も残しました。カホコが今後どう家族と向き合い、初との恋を育んでいくのか注目です。

 

『過保護のカホコ』過去のあらすじ

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