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「東京タラレバ娘」4話のあらすじ&ネタバレ感想。友情の大ゲンカと“セカンド女”の切なさ

「東京タラレバ娘」4話のあらすじ&ネタバレ感想。友情の大ゲンカと“セカンド女”の切なさ

吉高由里子さんが主演の注目ドラマ『東京タラレバ娘』の3話が終了しました。

第4話はバレンタインデーが舞台となり、倫子、香、小雪の友情に亀裂が入る衝撃回です。

前回KEYに「恋愛できない」と言われ落ち込む倫子、元カレとの曖昧な関係を続ける香、既婚者の丸井と不倫に突き進む小雪。それぞれが抱える“セカンド”な立場が浮き彫りになり、三人がぶつかり合う姿から、恋愛と友情のバランスの難しさが伝わってきます。

4話も注目していきましょう!

2017年2月8日(水)夜10時放送のドラマ「東京タラレバ娘」4話のあらすじ(ネタバレ)と感想を紹介していきます。

※以後ネタバレ注意

目次

「東京タラレバ娘」4話の見どころ…大ゲンカで揺れる友情

「東京タラレバ娘」4話の見どころ…大ゲンカで揺れる友情

第4話は、タラレバ娘たちの行動が次々と波紋を呼び、友情が試される回です。特に注目したいポイントを以下に挙げます。

バレンタインに訪れる“第4出動”と大ゲンカ

KEYから「恋愛できない」と言われた倫子はバレンタインムードに落ち込み、「みんな不幸になればいいのに」とネガティブに呟きます。そんな中、小雪が丸井に本命チョコを渡すためチョコを買っているところに遭遇し、倫子は香へ「第4出動!」と招集をかけます

集まった3人が恋愛の近況を報告し合う場面で、小雪が既婚者である丸井と付き合っていることを知った倫子と香は「不倫はダメ」と非難。逆に香は元カレとのつなぎ付き合いを告白し、倫子はKEYに振られたことを言えず曖昧な返事をしてしまいます。

互いの痛いところを突き合った結果、初めて本気の大ゲンカに発展。三人の友情が壊れてしまうのではないかという緊張感に包まれます。

小雪の“不倫旅行”と現実の発覚

小雪は商店街の抽選会で高級温泉旅館のペア宿泊券を引き当て、丸井と旅行に行く計画を立てます。

しかし当日、丸井から「家族が緊急入院した」とドタキャンされ、SNSを覗くと彼に子供がいて別居もしていないことが判明。それでも小雪は彼を好きな気持ちを止められず、不倫を続けようとしてしまいます。この展開は、恋愛における自己欺瞞と現実のギャップを痛感させます。

香の“つなぎ恋愛”とセカンドの苦味

香は彼氏ができるまでのつなぎとして元カレ・涼と付き合っていることを明かします。

涼は香を高級ステーキに連れて行き、「いつか売れたら美味しいものを腹いっぱい食わせてやりたい」と甘い言葉をささやき、二人の距離が縮まります。しかし後に彼女が帰宅すると、涼は香をあっさり家から追い出し、香は自分が“セカンド”である現実を突きつけられます。一瞬の甘さと残酷な現実の対比が印象的でした。

倫子とKEYの再会と過去にまつわる伏線

ゲンカ後、倫子は占い師に「南西に待ち人来る」と言われ焼肉屋へ向かい、そこでKEYが他の女性と食事しているのを目撃しショックを受けます。その後、謝罪のために香と小雪の元へ向かう途中、KEYが出演するドラマのロケ現場で彼と再会。

倫子は「つるんでる女をバカにするな」と主張し、KEYは「彼女は昔結婚していた人に似ている」と過去を匂わせます。この伏線は今後のストーリーに大きな影響を与えそうです。

「東京タラレバ娘」4話のあらすじ&ネタバレ

「東京タラレバ娘」4話のあらすじ&ネタバレ

バレンタインデー、恋の報告と波乱の幕開け

街がバレンタインムードで華やぐ中、KEYにフラれたことを引きずる倫子は心の中で「みんな不幸になればいいのに…」とやさぐれていました。その矢先に小雪がバレンタインチョコを購入している場面に遭遇し、彼女が丸井に本命チョコを渡すつもりだと知ると、倫子は香に「第4出動」を要請して3人を招集します。

集まった3人は近況を共有。小雪が既婚者の丸井と付き合っていると報告すると、倫子と香は一気にドン引き。香は彼氏ができるまで元カレ・涼と付き合っていることを打ち明け、倫子はKEYに振られたことを隠して「特に進展はない」と答えてしまいます。互いの状況にツッコミ合ううちに感情が爆発し、3人は大ゲンカになってしまいました。

占い師の言葉とそれぞれの恋の行方

喧嘩後、倫子は「幸せになるための出会い」を求めて占い師に相談。占い師は「南西の方角に待ち人来る」と告げ、倫子は期待して南西へと向かいます。一人焼肉を楽しもうと入った店で、なんとKEYが別の女性と食事している現場を目撃し、倫子は心が折れて店を出ます。

その頃、香は涼と高級ステーキを食べに行き、涼の甘い言葉に気持ちが揺れますが、彼女が帰ってきた途端に部屋を追い出され、セカンドの悲哀を味わいます。

小雪は商店街の抽選会で温泉旅館ペア宿泊券を引き当て、丸井を誘うことに成功。しかし旅の計画を聞いた倫子は「不倫はダメでしょ?」と厳しく言い、香も「30代からの不倫はズルズル行く」と苦言を呈したため、小雪は怒り出し三人の言い争いは最高潮に達します。各々が相手の痛いところを突き合うこの大ゲンカは、彼女たちにとって初めての深刻な衝突でした。

大ゲンカの後、誤解と真実の発覚

翌日、小雪は父親に嘘をつき丸井との旅行の待ち合わせ場所へ向かいますが、丸井から「家族が緊急入院した」とドタキャンの連絡が入ります。SNSをチェックすると、丸井には子どもがいて妻は妊娠中で別居もしていないことまで発覚し、小雪は既婚者との不倫の現実に直面します。それでも彼が好きで離れられない小雪の複雑な心情が描かれます。

一方香は、涼の彼女が戻ってきた途端に部屋から追い出され、自分がセカンドである現実を噛みしめます。倫子は自宅の掃除中に3人の写真を見つけ、喧嘩したことを後悔して2人に謝ろうと決意。謝罪へ向かう途中、KEYが出演するドラマのロケ現場に遭遇し、芝田マミに声を掛けられて撮影を見物します。

KEYに「つるんでる女をバカにするな」と毅然と言い返す倫子に対し、KEYは「彼女は昔結婚していた人に似ている」と本音を漏らします。この発言が、KEYの過去と倫子への複雑な感情を示唆する伏線として印象に残ります。

仲直りと未来への不安

その後、小雪から「旅館の部屋が一人では広すぎるから来ない?」と連絡が入り、倫子と香は温泉旅館に集合します。そこで小雪は丸井の妻が妊娠中で実家に帰っていたことを“別居”だと言われていたこと、香は涼から突然追い出されたことを報告。倫子は相手がいないことで嫉妬し言い過ぎたことを謝罪します。

三人はお互いの立場を理解し合い、涙ながらに仲直りしました。早坂と芝田マミが別れたことも明らかになり、KEYがマミから「倫子にだけ素直な表情を見せている」と言われていることから、今後早坂とKEY、そして倫子の三角関係がどう動くのかを予感させるラストでした。

「東京タラレバ娘」4話の感想&考察

「東京タラレバ娘」4話の感想&考察

“セカンド女”でいることの痛みと自己欺瞞

今回のテーマは明らかに「セカンド女」。小雪は既婚者の丸井と不倫を続け、香は彼氏ができるまでのつなぎとして元カレと関係を持ち、倫子はKEYの恋人候補にもなれず恋愛から取り残されています。

中でも小雪の不倫旅行がドタキャンされ、丸井に子どもがいることまで発覚するシーンは心に刺さります。彼が「別居中」と言った言葉を信じようとしていた小雪は、自分の都合のいいように現実を解釈していたことに気付かされます。これは恋愛における自己欺瞞そのもの。SNSが発達した現代でも、信じたい言葉だけを信じてしまう人間の弱さが浮き彫りになりました。

香もまた、涼の甘い言葉に心を許し、ステーキを食べながら微笑むシーンに思わず胸がキュンとしました。

しかし、彼女が帰宅すると追い出されてしまう現実は残酷です。香が「つなぎだから」と自分に言い聞かせる姿は、彼女自身の自尊心を守るための防衛本能とも言えます。

視聴者からは「セカンドの立場は苦しい」「早く自分を大切にできる恋をしてほしい」といった声が多く、恋愛において妥協すべきではないポイントを再認識させられました。

友情と本音のぶつかり合い

初めての大ゲンカは、三人の友情が壊れてしまうのではないかとハラハラしました。しかし、言い合いの中でそれぞれが抱えるコンプレックスや不安があぶり出され、相手の痛みを知るきっかけにもなりました

倫子が「不倫はダメ」と言いながら自分はKEYに振られて言い出せない、香はセカンドであることを白状する、小雪は“幸せな恋”のために目をつぶる。3人がそれぞれ不完全であることを認め合う場面は、真の友情とは耳の痛いことも言い合える関係だと感じさせます。

旅館での仲直りシーンも印象的でした。小雪が「嫁は妊娠中で別居なんてしていなかった」と泣きながら告白し、香が涼の彼女の帰宅で追い出された話をする。

倫子は嫉妬から厳しい言葉を言ってしまったことを謝罪し、3人が抱き合って泣く姿に、自分の学生時代の友達とケンカして泣き笑いした記憶が重なりました。30代になっても、友達の存在が心の支えであることを再確認するエピソードです。

KEYの過去と倫子の成長

KEYは今回ほとんど出番がありませんが、ロケ現場でのやり取りが非常に示唆的でした。倫子が「つるんでる女をバカにするな」と言い返す姿は、彼女が自分たちの友情を誇りに思っている証拠。

その言葉を聞いたKEYの表情にわずかな変化が見えたように感じました。さらにKEYが「彼女は昔結婚していた人に似ている」と口にしたことから、彼にも過去の恋愛が影を落としていることが示唆されます。この伏線は、倫子とKEYの今後の関係にどう影響するのか期待が高まります。

一方で、倫子自身の成長も見えました。占いに頼って南西へ向かったり、焼肉屋で一人で食事をしようとしたりと、彼女なりに行動している姿が微笑ましいのです。喧嘩の後に自分から謝罪しようと決意する姿勢は、KEYに「自分から言わない」と指摘された第3話から一歩前進していると感じました。恋愛も仕事も、他人任せにせず自分から行動することの大切さを教えてくれます。

妊娠中の妻への不倫という現実

感想欄では、丸井が妊娠中の妻を持ちながら不倫をしていることが強く批判されています。

「嫁の妊娠中に不倫する夫はリアルにいそう」「SNSが発達している今、すぐバレそうなのに詰めが甘い」といった声もあり、そのリアルさに共感が集まりました。

妊娠中の妻を裏切る行為は道徳的に許されないことですが、小雪が「優しい人」と思い込みたくなるのも、孤独や焦りが背景にあるのでしょう。視聴者は小雪に「自分を大切にして」と声を掛けたくなります。

まとめ

『東京タラレバ娘』第4話では、恋愛・友情・自尊心がぶつかり合い、大人女子のリアルが描かれました。バレンタインに浮かれる街で、倫子は占いにすがり、香はつなぎの恋に揺れ、小雪は既婚者と不倫に溺れてしまいます。

三人の大ゲンカは痛ましいものの、最後にはお互いの弱さや不安をさらけ出し仲直りできたことで、友情の大切さが浮き彫りになりました。KEYの過去が少し明かされ、早坂と芝田マミの別れも判明するなど、今後の展開への伏線も多数。恋愛における“セカンド”の苦味と、それでも愛を求めてしまう人間の弱さに共感しつつ、次回の彼女たちの選択に注目したいと思います。

ドラマ『東京タラレバ』の豪華キャスト陣紹介

吉高由里子さん、榮倉奈々さん、大島優子さん以外の豪華出演陣も一挙に紹介しています!

東京タラレバ娘(新ドラマ)のキャストと相関図。吉高由里子、榮倉奈々、大島優子が主演

KEYを演じる坂口健太郎さんについては以下記事を参照してください!

ドラマ『東京タラレバ娘』キャスト。金髪モデル・KEY(キー)を坂口健太郎が演じる

ドラマ『東京タラレバ娘』の過去あらすじを紹介

東京タラレバ娘の過去のあらすじを紹介します。

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