シーズン3第4話は、前編で提示された“瞬間移動”という不能犯を、容赦なく現実へ引き戻す解決編です。
スリット美香子が見せた裂け目の正体、すり替えられた土偶、そして村に隠されていたミイラと過去の殺人。超常現象に見えたすべてが、人間の欲望と恐怖を利用した仕掛けとして解体されていきます。
笑いと不穏が同居したまま、後味の苦さだけが残る――TRICKらしさが濃縮された一話です。
トリック(シーズン3)4話のあらすじ&ネタバレ

第4話は、スリット美香子が引き起こす“瞬間移動事件”の解決編。
タイトル通り「スリットに潜む罠」がどこにあったのか、そして土偶・ミイラ・人間関係の黒さが、どう結末に収束していくのかが一気に回収されます。
※ここから先は、物語の核心まで踏み込みます。未視聴の方はご注意ください。
20時、博物館前の張り込み——“宣言通り”が一番怖い
前編から引き続き、神ヶ内村(かみがうちむら)の博物館に収められた土偶が狙われている。
狙うのは、空間に裂け目(スリット)を作って物や人を“瞬間移動”させると豪語する女・スリット美香子。しかも彼女は「今夜20時に取りに行く」と時間まで宣言しているのがいやらしい。
TRICKの“怖さ”って、いきなり怪異が起こることじゃなくて、こういう「予告された怪異が予定通りに来る」瞬間なんですよね。逃げ場がない。待つしかない。だから心が勝手に信じ始める。
奈緒子、上田、矢部、芥川(学芸員)らが総出で館内外を警戒。鍵は新しい錠前、裏口は鍵がかかった上に、鉄アレイ入りの段ボールが山積みで物理的に侵入不能——“ここまでやればさすがに無理”という状況を作って、やっと安心したくなる。
でもTRICKは、安心したい人間の欲求の上に事件を建てる。安心した瞬間に、割られる。
目の前で消えるスリット美香子——「裂けて!」が現実になる瞬間
20時。宣言通り、美香子が現れる。
そして、あの決め台詞のように“空間が裂ける”演出が入り、彼女は目の前で消える。誰かが瞬きをしたとか、目を離したとか、そういうレベルじゃなく、「見ていたのに消えた」形で見せ切るのがエグい。
上田が科学者としての矜持を保とうとするほど、余計に怖い。理屈で殴り返せない瞬間が、一番人を弱くするから。
“館内から笑い声”——密室の鍵より先に壊れるもの
面白いのは、ここで「消えた=館内に侵入した」と即断できないこと。扉は新しい錠前で、裏口も塞いだ。全員が“侵入不可能”を共有しているから、次の選択肢として「瞬間移動」を受け入れやすくなる。
そして決定打が、館内から聞こえる笑い声。
人間って、音に弱い。見えない場所から笑われると、自分が観察される側に落ちる。追う側だったのに、追われる側になる。TRICKの演出がずるいのは、こういう“心理の転落”を丁寧に踏ませるところです。
鍵束を持つ芥川、そして裏口の鉄アレイ——“突破不可能”が揺らぐ瞬間
「鍵を開けろ!」となり、芥川が鍵束で扉を開ける(ように見える)。
ここが後で効いてくるポイントで、“鍵を開けた”という行為が、実は「鍵が効いている」ことの証明にも、「鍵が効いていない」ことの偽装にもなり得る。鍵って便利な道具であるほど、観客の目をごまかす道具にもなる。
裏口は段ボール山積み。これもまた視覚的に分かりやすい「不可能の壁」です。
でも、物理的な壁って“安心材料”であると同時に、“目線誘導”にもなる。裏口が塞がっているなら、誰もが「裏口はない」と信じる。信じた瞬間、犯人はその信念を使って動く。
“侵入された”のに、盗まれていない——土偶は無事…のはずだった
扉を突破し、展示室に駆け込むと——美香子がいる。
「え、いたの?」っていう間抜けさと、「いたのが怖い」が同居する場面。瞬間移動で壁を抜けたように見える。まさに“解決編”が始まるための最大の錯覚。
しかし、展示されている土偶はその場にある。盗まれていない。
ここで一瞬、「じゃあ何がしたかったの?」と視聴者の脳がフリーズする。犯行予告までして、瞬間移動まで見せて、盗まない?
TRICKはこの“肩すかし”で、さらに怖さを上書きします。超常現象で驚かせるんじゃなく、「分からなさ」で追い詰める。
しかし“すり替え”は起きていた——本物はどこへ消えた?
「盗まれていない」は正確には“その場から動いていないように見える”だけ。
よく調べると、土偶は偽物にすり替えられていた。つまり、美香子が奪ったのは“土偶そのもの”だけじゃない。村の誇り、博物館の信用、そして「信じるしかない空気」まで奪っていく。
さらにエグいのは、偽物の由来。
偽物は、あの怪しい男・三沢が部屋に持ち込んでいた金庫の中に入っていたものだという。三沢は“すり替えようとしていた”と美香子は暴露し、事件は一気に「怪異」から「犯罪」に接続される。
ここで視聴者の疑いが一段深くなる。
「瞬間移動が嘘なら、三沢の件は?」「土偶のすり替えは誰が?」
“オカルトの嘘”が明らかになるほど、“人間の嘘”の輪郭が濃くなる。TRICKの王道です。
三沢の失踪——矢部が見た“死体を引きずる影”
三沢はその後、行方不明になる。
そして矢部が、決定的に“見てしまう”。スリット美香子が、死体(あるいはそれに近いもの)を裂け目へ引きずっていく光景。
ここが矢部の存在の面白さで、矢部って基本ギャグ担当なのに、たまに「一番見ちゃいけないもの」を見せられる役になる。笑いがある分、怖さが刺さる。
「荒城の月岩」に流れ着いた遺体——上田の“実験”が暴く水の道
後日、三沢の遺体が発見される。しかも、ミカリ様にゆかりのある場所。
村の伝説と結びつく地点で死体が出ると、人はすぐ「祟り」や「天罰」に寄せてしまう。
でも上田がやるのは、あくまで地味で執念深い“検証”。遺体がどうやってそこへ来たのか、地形と水の流れで説明していく。廉太郎滝へ投棄されたものが地下水脈を通って荒城の月岩へ——というルートを、実験で“見える化”していくのが上田らしい。
この回の上田は、いつもの虚勢(IQだの自慢だの)じゃなく、ちゃんと科学者として怖さに立ち向かっている。
TRICKって、最後は必ず「人間が人間の手で、怖さを削る」構造に戻ってくる。その姿勢が、シリーズの安心感にもなる。
次の標的は“ミカリ様のミイラ”——土偶より重いものが動く
土偶の件で「たかが数億」と言い放ち、美香子は次の標的を告げる。
それが、ミカリ様のミイラ。
神ヶ内村の縦糸が、ここでハッキリする。ミカリ様という伝説の娘、行方不明のミイラ、そして1年前にミイラを見つけた考古学者・西村博士の不審死。ここは単なる「宝探し」じゃなく、「隠された過去の清算」に入っていく。
小屋に閉じ込めても、ミイラは現れる——“監視の目”を逆手に取る
美香子はさらに無茶を言う。
自分を小屋に閉じ込めた状態(=一歩も出られない状況)で、ミイラを移動させてみせる、と。
これ、冷静に考えると「見せる必要がない」んですよ。盗むだけなら、盗めばいい。なのに“見せる”。
つまり彼女の目的は、盗み以上に「信じさせる」こと。村人に、上田に、奈緒子に、矢部に、そして“ミイラを隠している誰か”に。
宣言通り、ミイラは移動する。
ここで事件は「瞬間移動の手品」から、「真犯人を炙り出す罠」へとギアが変わります。
ミイラは“餌”だった——毒で倒れる助役・川端
ミイラが動いた(動かされた)ことで、村の助役・川端が命を落とす。
ポイントは、「美香子が直接殺した」というより、“ミイラそのものが罠だった”こと。ミイラには毒が仕込まれていて、隠していた人物が動かそうとした瞬間に致命的な結果になる——美香子の狙いは、ミイラを盗んだ者=父の死の裏にいる者を追い詰めることだった、という構図が見えてきます。
ここがTRICKのイヤなリアルで、怪異より人間が怖い。
“伝説のミイラ”が怖いのではなく、ミイラを隠し、都合よく扱い、必要なら人を殺す側に回った人間が怖い。
種明かし①:裂け目の正体は“空間”ではなく“舞台装置”
ここから、上田と奈緒子の反撃ターン。
スリットの正体は、背景に合わせた黒い幕や、鏡のように反射する素材(銀紙のようなもの)を使って“裂け目に見せる”舞台装置だった。裂けた瞬間にその裏へ隠れれば、「消えた」ように見える。裂け目の“向こう側”に逃げたのではなく、“こちら側の死角”に入っただけ。
TRICKの種明かしって、たいてい拍子抜けするほど物理的で、だけど「だからこそ腹が立つ」んですよね。
こんな単純な仕掛けに、恐怖と信仰と金が絡むだけで、人間はあっさり屈する。そこが後味として残る。
種明かし②:博物館侵入は“瞬間移動”じゃなく、鍵と誘導
「じゃあ、あの密室の博物館にどうやって入った?」
答えはシンプルで、物音で全員の目を裏口側へ誘導した隙に、彼女は持っていた鍵で正面(表口)から入っていた。
さらにいやらしいのが、芥川が鍵を開けている“フリ”をしていた可能性が高いこと。鍵束を持つ人物が味方だと、人は鍵の挙動を疑わない。そこを利用する。
この回が「解決編」として気持ちいいのは、超常現象を“否定”するんじゃなく、“なぜ信じたのか”まで解体して見せるから。
目線、音、権威、そして鍵。人間の弱点がそのままトリックの材料になる。
種明かし③:土偶のすり替え——三沢の金庫が“舞台裏”だった
土偶についても同じ。
「盗まれた」のではなく、「最初から偽物が展示されていた」可能性が濃い。だから20時に何も盗まれていなくても成立する。
本物は、三沢の金庫にあった。三沢は闇取引の匂いがする男で、博物館側(特に芥川)に対して強いカードを握っていた。美香子はその構図を利用し、三沢を“すり替え犯”に見せつつ、必要なら三沢ごと消す。
結果として、死んだのは三沢と川端。
土偶の争奪戦って体裁を取りながら、実際は「闇市場」「脅迫」「隠蔽」のドロドロが剥がれていく。TRICKの“笑い×不穏”が一番美味しい濃度で出る編です。
協力者・芥川の正体——横流しと脅迫の連鎖
そして、芥川。
彼は被害者ポジションに見えて、実は美香子の協力者だった。理由がまたTRICK的で、芥川自身が出土品を三沢へ横流ししていた過去があり、三沢に脅されてさらに要求をエスカレートされ、恨みを募らせていた。
つまり、芥川は“正義の学芸員”ではなく、“弱みを握られた共犯”の側にいた。
ここでのポイントは、芥川が100%悪人として描かれないこと。
彼は欲に負けた。でも同時に、追い詰められた。TRICKはいつも、悪を断罪するより「悪に堕ちる過程」の方にカメラを置く。だから後味が苦い。
スリット美香子の本当の目的——“盗み”じゃなく“復讐”
解決編でいちばん刺さるのは、スリット美香子の動機です。
彼女の正体は、1年前にミイラを見つけたのち殺害された西村博士の娘。彼女が村へ来たのは、土偶や金のためではなく、父の死とミイラ失踪の裏にいる人間を追い詰めるためだった。
だからこそ、彼女は“見せる”。
「瞬間移動ができる」と信じ込ませれば、ミイラを隠している人物は恐れて動く。動いた瞬間に、罠が噛む。
オカルトを装って、人間を動かす。これがTRICKの中でもかなり残酷な使い方で、同時に“めちゃくちゃ合理的”でもあるのが怖い。
エピローグ——解決しても、救われない
最後、美香子は「やりたいことは全部やった」ような言葉を残して逃走する。
事件としてはトリックが暴かれ、超常現象は解体される。だけど、死者は戻らない。村の闇は消えない。
TRICKの“解決編”って、スッキリより「取り返しのつかなさ」を置いていく回が多いけど、この回はその代表格。笑わせるくせに、後味が苦い。
トリック(シーズン3)4話の伏線

第4話は、前編でばら撒かれた違和感が「そういうことか!」に変わる回です。
ただし、伏線の張り方が上品というより意地が悪い(笑)。視聴者の“納得したい心”を利用して、誤った結論(=瞬間移動)へ誘導してから、最後に現実へ引き戻す。その設計が伏線として効いてきます。
「侵入不可能」を強調しすぎる描写=“侵入口が別にある”合図
- 裏口に鍵+鉄アレイ入り段ボール山積み(「ここは絶対ムリ」を視覚で刷り込む)
- 錠前を“直前に取り換えた”という説明(新しい鍵=突破できない、と思わせる)
この“過剰な安全アピール”があるとき、TRICKはだいたい「そこがミスディレクション」です。侵入経路のトリックは、仕掛けより「思い込み」の方が重要。
鍵束を握る芥川の存在——「鍵がある=安心」の落とし穴
- 芥川が鍵束を持ち、扉の前で鍵を扱う(=全員が鍵の挙動を彼に委ねる)
- “鍵を開けているように見える”動作が、後から「開けてない可能性」に反転する
鍵って、信用の象徴なんですよね。だからこそ、協力者に持たせると強い。
「館内からの笑い声」——瞬間移動ではなく“先に入っていた”サイン
消えた直後に館内から声がするのは、瞬間移動が本物ならむしろ“説明不要”なはず。
わざわざ音で存在を誇示するのは、「皆の意識を裏口へ向けたい」「中にいると思わせたい」という“誘導の匂い”でもあります。
三沢の金庫——土偶のすり替えに直結する“舞台裏”
- 「金庫を部屋に持ち込む」という異常行動
- 三沢が“何かを知っている”態度
この時点で、土偶が展示物としての価値だけではなく“取引の駒”になっている伏線が立つ。結果、偽物が三沢の金庫由来だったことで、すり替えの線が一本に繋がります。
「ミカリ様」「行方不明のミイラ」「西村博士の不審死」——事件の目的が“盗み”ではない示唆
前編から語られる伝説と未解決の死。
これがあることで、「土偶盗難」はフェイクで、本筋は“ミイラと父の死”だと分かる。解決編で美香子が西村博士の娘だと明かされた瞬間、全部のピースが“復讐劇”に並び替わる感覚が生まれます。
“二重の死”が示す構造——闇取引と隠蔽の末路
この編で命を落とすのは、三沢と川端。
「超常現象の恐怖」ではなく、「隠していたものが暴かれた結果として死ぬ」という流れ自体が、TRICKが仕込む最大の伏線です。見えない裂け目より、人間社会の裂け目が深い。
トリック(シーズン3)4話を見た後の感想&考察

第4話を見終えたときに残るのは、「種は分かった。でも嫌な感じが消えない」というTRICK特有の後味です。
瞬間移動のトリック自体は“舞台装置と誘導”で説明がつく。なのに、説明がついた瞬間に浮かび上がるのは、人間の欲・恐怖・支配の構図で、そこが一番ゾッとする。
「スリット」は超能力じゃない。でも“裂け目”は確かに存在する
スリットの正体は黒幕や反射素材の仕掛け。言ってしまえば大道具です。
でも、だから安心かというと真逆で、むしろ怖さが濃くなる。
なぜなら、この回で“本当に裂けていたもの”は空間じゃないから。
裂けていたのは、村の倫理。博物館の建前。学芸員のプライド。文化財を守るはずの人間が横流しし、村のNo.2がミイラを隠し、闇市場と脅迫が当たり前のように回っている。
超能力が嘘だったことより、「人間の社会がとっくに壊れていた」ことが露呈する方がよほど怖いんですよね。
“不可能犯罪”の気持ちよさ——でもスッキリさせないのがTRICK
第4話は、不可能犯罪としての見せ方が上手い。
裏口の段ボール、頑丈な錠前、張り込みの人数。これでもかと“無理”を積み上げてから、目の前で消える。
普通のミステリなら、ここで「実は抜け道が…」になりがちだけど、TRICKは“抜け道”を一番地味なところに置く。表口から入る、鍵を持っている、音で誘導する。ひねりより、人間の思い込みを突く。
そして、スッキリさせない。
解決しても、三沢は死んでいる。川端も死ぬ。美香子は逃げる。
「トリックが解けた=救われた」ではない。むしろトリックが解けたことで、“救いのなさ”が確定する。そこがTRICKの意地悪さであり、同時に中毒性でもあります。
スリット美香子は“怪人”じゃなく、“合理的な復讐者”として描かれる
スリット美香子って、記号としては派手です。スリット、裂け目、笑い声、妖しい立ち姿。
でも本質は“合理性”の人なんですよね。
彼女は「超能力者として崇拝されたい」わけじゃない。トリックを使って信じ込ませるのは、復讐のための手段。ミイラは餌で、毒は罠で、信仰は起爆剤。そういう計算が透けた瞬間、キャラが“ホラー”から“現実”へ降りてくる。
だから余計に怖い。
超能力者なら「嘘だ」と笑えるけど、合理的な復讐者は現実にいる。しかも彼女の怒りは、父を殺されたという一点で理解できてしまう。理解できるから、切れない。視聴者の中に小さな共犯感覚が生まれるのが、この回の嫌なところです。
芥川の共犯性——悪人にしきれない“弱さ”の描き方
芥川が協力者だった、という種明かしは痛い。
ただ、芥川はただの悪人じゃない。横流ししていたのは事実でも、脅されて追い詰められていた。
この“弱さ”の描写がTRICKらしい。
悪を断罪して終わるなら簡単だけど、TRICKは「悪に堕ちる人間」を描く。その時、視聴者も一瞬だけ「自分もそうなるかも」を考えてしまう。だから後味が残る。
上田と奈緒子のバディ感——役割分担が完成していく
この回、上田は「検証」、奈緒子は「違和感」を担当している。
上田が水脈を実験で追うように、理屈の線を太くしていく一方で、奈緒子は“見せ方”の嘘に敏感で、場の空気の歪みを嗅ぎ取る。
TRICKって結局、この二人が揃ってやっと真実に届くんですよね。上田の科学だけでも、奈緒子の現場勘だけでも足りない。互いに相手を見下しながら、相手がいないと詰む。
この不器用な共依存が、解決編でさらに強く見えるのが好きです。
まとめると、第4話の“本題”は「トリック」より「人間」
瞬間移動の種明かしは、正直「なるほど」で終わります。
でも本当に刺さるのは、そのトリックを成立させてしまう人間の弱さと、弱さにつけ込む構造の方。
- 信じたい村人
- 利権と保身で動く権力側
- 横流しと脅迫で絡み合う裏社会
- そこへ“オカルト”というラベルを貼ることで、現実の罪が曖昧になる
この構造こそが、TRICKが何度も繰り返す“シリーズの骨格”。第4話はそれが特に濃い。
だから、見終わったあとに「裂け目」が残る。空間じゃなく、自分の中の“信じたい心”に。
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