第2話は、みんなが「承諾」へ動き出す中で、サエだけが“仮承諾”のまま立ち尽くしているところから始まります。
人と関わらないようにしてきた彼女が、なぜそこまで距離を取るのか。
その答えは、会議室の空気が最悪に荒れた瞬間、突然起きた事故で一気に暴かれていきました。
コスチューム決めで「赤=リーダー」を巡ってぶつかる7人。まとまらない焦りがピークに達したとき、フジワラが意識不明に…。そこでサエが手のひらを出してしまうのが、胸に刺さるほど怖い。
助けたはずなのに、誰かが傷つく。ヒーローなのに、ヒーローでいるほど苦しくなる。2話は“能力”の派手さより、能力を使うたびに増える孤独が残る回でした。
※一次情報は中京テレビ公式の第2話ストーリー(タイトル「サエの能力?!」/仮承諾のサエ/コスチューム会議/フジワラの事故/能力が明かされる流れ)を基にしています。
こちら予備自衛英雄補?!(こち予備)2話のあらすじ&ネタバレ

※第2話「サエの能力?!」のネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。
第2話は、7人の中で唯一、会社員のサエだけが「仮承諾」のまま立ち止まっているところから始まります。
みんなが一歩踏み出したからこそ、踏み出せない人の孤独がくっきり見える回でした。
そして今回、“能力の正体”以上に重かったのが「能力の代償」。
ヒーローっぽいことをしているのに、胸の奥がずっと痛い…その理由が、ちゃんと物語の中に用意されていました。
第2話の前提|防衛省に集められた7人と、会議室から始まるチーム作り
ナガレたちは、防衛省の職員・マドズミのもとに集められ、予備自衛英雄補として活動する流れになっています。
第2話は、戦闘ではなく「会議室の会話」から“チーム”を作ろうとする展開が中心です。
この時点で、公式に明かされている能力も/まだ伏せられている能力もあって、7人の温度差がそのまま空気のギザギザになっている感じ。
「同じ目的」より先に、「同じ空間にいるだけでしんどい」っていうリアルさが来ます。
サエだけが「仮承諾」|関わらないことで守ろうとした日常
第1話の流れを受け、ほとんどのメンバーは活動を承諾した一方で、サエだけが「仮承諾」のまま残ります。
これ、優柔不断というより「何かを知っている人の保留」に見えました。
翌日、フジワラが声をかけても、サエは無視を決め込む展開に。
周りから見たら冷たいのに、サエのプロフィールには“ある理由”で人と関わらない/会社でも浮いた存在、と書かれているから、無視の奥に「怖さ」があるのが分かってしまうんですよね。
人を避けているというより、「近づいたら迷惑をかける」側の恐怖。
“ひとり”が標準になってしまった人の距離感が、すでに刺さります。
ここで一度整理|第2話時点の7人(公式プロフィールの範囲)
第2話はサエ回だけど、周りの6人の“輪郭”が見えているほど、会議室の衝突が理解しやすくなります。
(※以下は第2話時点で公式に公開されている範囲です)
- ナガレ(28):フリーター/能力「空中浮遊」。“ある理由”で周りと溶け込めず、就職も失敗した「どん底」
- サエ(28):会社員/能力「痛病置換」。“ある理由”で人と関わらず、会社でも浮いた存在
- チュータ(21):大学生/能力は「???」。弁護士の両親を持つ裕福なお坊ちゃん
- ユタニ(43):トラック運転手/能力は「???」。プロテイン好きで筋肉ムキムキ、冬でもタンクトップ
- サピピ(17):高校生/能力は「???」。推し活ギャルで、大人にも遠慮なく本音
- フジワラ(86):無職/能力「最大跳躍」。戦後の混乱を生き抜いた不屈の人で、他人を信用せず年金で一人暮らし
- ミズノ(52):研究員/能力は「???」。プライドが高く、能力のせいで誤解され心を開きづらい
“能力がすごい”より、「この人たち、生きるのがずっと大変だった」が先に来るのが、このドラマの味だと感じます。
コスチューム会議が始まる|赤=リーダー問題で、対立が爆発
担当のマドズミは、チーム作りの一環として「7人おそろいのコスチューム」を決めようと提案します。
ここ、普通ならちょっとワクワクするはずなのに、この7人はそうならない。
案の定、揉めます。
火種は「赤=リーダー」のイメージで、ユタニとチュータが対立し、議論が激化していきます。
ユタニはプロフィールからして“前に出たい圧”が強い人だし(筋肉、タンクトップ、プロテイン…情報だけで分かるやつ)、チュータは“正しさ”や“順番”を信じて育ってきたタイプに見える。
そこにサピピの遠慮のなさが入ると、会議室は「ヒーローの会議」じゃなく、「他人同士のぶつかり合い」に戻っていくんです。
サエが口を出す|“反論癖”が火種になり、ナガレの一言で空気が割れる
サエは場を収めようとして口を挟みますが、その“反論癖”にナガレが業を煮やしてしまいます。
そして決定的に空気を割ったのが、ナガレの「だったら辞めればいい」。
この台詞、冷たいのに妙に残る。
ナガレもまた“ある理由”で孤立し、就職に失敗してどん底にいる人物だから、言葉の鋭さが「攻撃」だけじゃなく「諦めの癖」みたいにも聞こえてしまって、私はちょっと苦しかったです。
似た痛みを持ってるのに、似ているからこそ優しくできない。
そのすれ違いが、会議室にじわっと残ります。
突然の事故|フジワラが頭から血を流し意識不明に
険悪な空気のまま議論がまとまらない中、突然フジワラが頭から血を流し、意識不明になります。ここで笑いが止まる。会議室の温度が一段下がる。
フジワラは86歳で、基本的に他人を信用せず年金で一人暮らし、という背景があるからこそ、倒れた瞬間に「この人、今まで誰にも頼らず生きてきたんだよな」って胸がきゅっとなるんです。
“頼らない強さ”が、“頼らざるを得ない弱さ”に反転する怖さがありました。
サエの能力「痛病置換」発動|治したのに、誰かが痛い
ここでサエは覚悟を決め、能力を使います。
手のひらを差し出し、フジワラは意識を取り戻す。
助かった。
…はずだったのに、次の瞬間、今度はチュータが激しい頭痛に襲われて苦しみ始めます。
サエの能力「痛病置換」は、“痛みや病を置き換える”力。
でもそれは「消す」のではなく「移す」もので、しかも移る相手は選べない、と示されます。
チュータが「なぜ自分に痛みを移したのか」と詰め寄るのに対し、サエは「誰に移るかは分からない」と答えるしかない。この瞬間、サエが人と関わらない理由が、ただの性格じゃなく“恐怖”として見えてきました。
助けたいのに、助けるほど誰かを巻き込んでしまう。
優しい人ほど孤立する、って、こういう形で起こるんだな…と。
SNSの反応も納得|「危険すぎて笑う」=笑えるのに、ゾッとする
この能力の出方、視聴者側の感情もぐらぐら揺れます。
SNSでは「危険すぎて笑う」「医者より凄い」「痛みのロシアンルーレット」などの反応が出ていたと紹介されていて、まさに“笑えるのに怖い”の温度感が第2話の核でした。
笑ってしまうのに、サエの孤独に納得してしまうのが、ちょっと悔しい。
フジワラが重傷を負った理由|能力「最大跳躍」が制御不能だった
そしてもう一つ、第2話の大事なネタバレが「フジワラが重傷を負った理由」。
メンバーが「なぜ跳んだのか」とフジワラに聞くと、フジワラは自分が「最大跳躍」の能力を持っていることを明かします。
ただし本人も、なぜ跳んだのか分からない。
人生で跳んだのは2回目だと語られます。
強すぎる力なのに、本人の意思で扱えない。
86歳の身体で“最大出力”が来たら、そりゃ危ないよね…って、妙に現実的な怖さが残りました。
ナガレとサエは似ている?|「ある理由」で孤立した2人のすれ違い
第2話を見ていて、ナガレとサエって、実は似ているところが多いなと感じました。
ナガレも「小さい頃から“ある理由”で周りと溶け込めず、就職活動も失敗したどん底のフリーター」。
サエも「“ある理由”で人と関わらない。会社でも浮いた存在」。
似た傷を持つのに、似た者同士ほど優しくできない。
その最初のぶつかりが「辞めればいい」だったの、たぶん後々まで効いてくるやつです。
次回への引き|第3話は「罪を犯したヒーロー?!」ミズノの過去が動き出す
第2話がサエの能力回だったなら、次回はミズノ回になりそうです。
公式の次回予告では、第3話タイトルが「罪を犯したヒーロー?!」。
ミズノはかつて個人でヒーロー活動をしていたが、能力を発揮するには罪を犯さなければならなかった――と示されます。
サエの「代償」に続いて、ミズノの「倫理」へ。
次回、価値観がもう一段試されそうです。
時系列まとめ|第2話で起きたこと(ネタバレ箇条書き)
最後に、第2話を出来事ベースで整理します。
- サエだけが予備自衛英雄補への参加を「仮承諾」のまま保留
- フジワラが声をかけても、サエは無視を決め込む
- 7人でおそろいのコスチュームを決める話になり、赤色リーダーを巡って対立が激化
- サエの反論癖に業を煮やしたナガレが「辞めればいい」と突き放す
- その最中にフジワラが頭を負傷し意識不明に
- サエが能力を使いフジワラは意識を取り戻すが、今度はチュータが激しい頭痛に襲われる
- サエの能力「痛病置換」は、痛みや病を移し替えるが移る相手は選べないと判明
- フジワラの能力「最大跳躍」が明かされ、本人も制御できない力が事故につながったことが示される
こちら予備自衛英雄補?!(こち予備)2話の伏線

第2話は“サエの能力回”でありながら、物語全体の伏線がかなり濃く置かれた回でした。
「能力が明かされた」=ゴールではなく、「能力の厄介さが分かった」=スタート。
ここから先、7人がどうやって“チーム”になっていくのか。印象的だったポイントを伏線として整理します。
伏線①【タイトル】「サエの能力?!」は“正体”より“代償”を示している
第2話のタイトルは「サエの能力?!」。
でも実際に明かされたのは、能力の派手さより、能力の代償でした。
- フジワラは救える
- でも痛みがどこかへ移る
- しかも移る相手は選べない
この構造がある限り、サエは“ヒーロー”である前に“危険物”として扱われかねない。
タイトルの「?!」は、「どんな能力か?」より「その能力を人は受け止められるのか?」の疑問符に見えました。
伏線②【物(小道具)】コスチュームは「役割」と「責任」の象徴
第2話のコスチューム議論は、ただの小競り合いに見えて重要です。
赤=リーダーを巡って対立が激化したのは、色の好みではなく“責任の所在”の争いだから。
- ユタニの“前に出たい圧”
- チュータの反発(正義感+巻き込まれたくない怖さ)
- サエの介入(整えたいのに整えられない)
このコスチュームが本当に決まる瞬間が来たら、7人の関係が一段進むサインになりそうです。
伏線③【セリフ】ナガレの「辞めればいい」は、今後の“分岐”を作った
ナガレの「辞めればいい」は、喧嘩の決め台詞で終わらない気がします。
サエは今も「仮承諾」。
つまり、辞める/続けるの選択権をまだ持っている。
このセリフは今後、サエが離脱しかける展開や、逆に「辞めない」と決意する展開の“起点”になりやすいです。
伏線④【沈黙】サエの“ある理由”は全部が語られていない
第2話でサエが人を避けてきた理由の一部は、「痛病置換」が怖いからだと見えてきました。
でも公式プロフィールには今も“ある理由”としか書かれていない。
- いつ、誰に対して能力が発動してしまったのか
- その時、誰がどんな痛みを負ったのか
- サエが「関わらない」を選び続けた決定的な出来事は何か
第2話は“理由の説明”ではなく、“理由があると分かった”段階。この沈黙が後半で効いてきそうです。
伏線⑤【沈黙】フジワラは「なぜ跳んだのか分からない」=発動条件が不明
フジワラの能力「最大跳躍」は、本人も制御できず、人生で2回目しか起きていない。
これ、能力の強さ以上に「発動条件」が謎です。
- 何がトリガーなのか
- 2回目が会議室で起きた理由
- 次に発動したら、どう安全を確保するのか
“原因不明の暴発”は、今後も事故や混乱を生む爆弾として残ります。
伏線⑥【物(手続き)】「仮承諾」という曖昧な契約が、いつ爆発するか
サエが選んだ「仮承諾」は、物語の中では手続きに見えて不穏です。
撤回できるからこそチームは「サエがいなくなる可能性」を抱えたまま動くし、サエも「いつでも逃げられる」からギリギリ会議室に座れる。
この曖昧さは、後半で必ず“決断の回”につながる伏線だと思います。
伏線⑦【セリフ】「なんで俺が痛いの?」=“痛みの配分”を巡る価値観の衝突
サエの能力で痛みを引き受けることになったのがチュータだった、という点も大きいです。
痛みが移った側は「助けた側の事情」なんて関係なく痛い。
でも助けた側は「助けなかったら危なかった」と思っている。このズレは、誰が悪いでもなく価値観の衝突として繰り返されそうです。
伏線⑧【未回収】まだ能力が“???”の4人|いつ、どんな形で暴かれる?
第2話時点で、能力が「???」のままなのがチュータ/ユタニ/サピピ/ミズノ。
この作品は、能力を会話の中でじわじわ漏らすタイプなので、
- 日常の失敗がそのまま能力発動のきっかけになる
- その瞬間の恥ずかしさや痛さが、キャラの過去に繋がる
…みたいな回が今後も来るはず。
第2話は、その“能力開示の怖さ”をサエで見せた回でもありました。
伏線⑨ ナガレの「空中浮遊」は弱点であり武器|“嘘をつけない”はチームを救う?
ナガレの能力「空中浮遊」は、戦う力というより“嘘がつけない身体”の象徴にも見えます。
第2話でサエに刺さる言葉を投げてしまったのも、綺麗に取り繕えない性質が出た結果。
でも逆に言えば、チームが組織の都合に飲まれそうになったとき、ナガレの「嘘をつけなさ」が歯止めになる可能性もある。弱点が、いつか武器になる――それも伏線として置かれている気がしました。
伏線⑩【次回予告】ミズノは「罪を犯さないと能力が発動しない」
第3話予告では、ミズノが過去に個人でヒーロー活動をしていたこと、能力を発揮するには罪を犯さなければならなかったことが示されています。
第2話が「助けると誰かが痛い」なら、次回は「発動条件が倫理的にアウト」。
能力と善悪が直結していく流れで、チームの価値観が試されそうです。
伏線まとめ|第2話で置かれた「未回収の余白」
最後に、第2話の伏線を“未回収の余白”として残します。
- サエの“ある理由”の全貌(過去の出来事)
- 痛病置換の転移先をコントロールできるのか
- フジワラの最大跳躍の発動条件
- 赤=リーダー問題が再燃したとき、誰が責任を負うのか
- まだ能力が明かされていないメンバーの“生きづらさ”は何なのか
- ミズノの「罪」と「能力」がチームを壊すのか、逆に繋ぐのか
第2話は、答えを出した回というより、「これから答え合わせするための材料」を机の上に並べた回だったと思います。
こちら予備自衛英雄補?!(こち予備)2話の感想&考察

第2話は、笑えるはずの“コスチューム会議”が、途中から急に怖くなる回でした。
「能力が明かされた」というより、「能力のせいで人が孤立する理由が分かった」回。
ヒーローものを見ているのに、胸の奥がずっと痛い。その痛さが、サエの能力とリンクしているのが本当に上手いな…と感じました。
サエの能力がつらい|助けたのに、罪悪感だけが残る
サエの「痛病置換」は、設定だけ聞くと“最強の治癒”に見えるのに、実際は「治す」じゃなく「移す」。
助けたのに、別の誰かが痛い。
そして一番しんどいのが、サエがそれを分かっている顔をしていること。
「だから私は一人でいるしかない」って結論を、ずっと自分に言い聞かせてきた人の目でした。
ナガレの「辞めればいい」が刺さる|嘘をつけない人の直球は、優しさにも凶器にもなる
ナガレの「辞めればいい」は、冷たいのに残ります。
ナガレ自身も“ある理由”で孤立し、就職活動も失敗してどん底にいる人物。
だからこそ、サエを追い詰めたいのではなく、「無理なら無理でいい」と言いたかった可能性もある。
でも丸く言えない。綺麗にできない。
このドラマ、能力がバトルの武器じゃなくて、心の癖を増幅させる装置になってるのが面白いです。
フジワラの「人生2回目」が切ない|強さは能力じゃなく、生きてきた時間にある
フジワラが「最大跳躍」を人生で2回しか経験していない、という事実。
これ、ちょっと笑えるようで、すごく切ない。
フジワラは戦後の混乱を生き抜いた不屈の人で、他人を信用せず年金で一人暮らし。
そこに来て、今度は自分の身体すら信用できない能力。
「生きるって、ずっと足元がぐらぐらすることなんだ」って突きつけられる感じがありました。
コスチューム会議が好き|小学生みたいな揉め方が、大人の怖さを暴く
序盤、正直ちょっと笑っちゃいました。
ヒーローものなのに、コスチュームの色で揉める。
でも奥にあるのは大人の怖さ。
リーダー=責任=失敗したときに全部自分のせい、って現実がちらつくからこそ、色の取り合いに化けて出るんだと思います。
7人の能力は“助ける”より先に“関係を壊す”|だからチームになる意味がある
第2話で強く思ったのは、この7人の能力って、まず人間関係を壊しにくるんです。
でも、だからこそチームになる意味がある。
ひとりだと抱えきれない“代償”を、複数人で引き受けられる可能性があるから。
サエの能力が選べないなら、「今日は自分が引き受ける」と覚悟できる人がそばにいるだけで救える命が増えるかもしれない。
もちろんそれは美談じゃなく、現実の選択で。
このドラマがその“選択の痛さ”をどう描くのか、見届けたいです。
チュータは“痛みを受け取った側”の代表になるかもしれない
チュータが頭痛で苦しむ展開は、サエの能力説明だけじゃなく「第三の立場」を作った気がします。
助けた人でもない、助けられた人でもない、“助けた代償を背負わされた人”。
しかもチュータは裕福で恵まれた家庭育ちとされている。
だからこそ「理不尽な痛み」をどう受け止めるのかで、彼の正義感が変わっていきそうで気になります。
“誰かの痛みを引き受ける”を美談にしないでほしい(でも、逃げないでほしい)
サエの能力が出た瞬間、「誰かが痛みを引き受ける展開になるのかな」と思ったんです。
でもそれをヒーロー的自己犠牲で片づけたら、たぶん違う。
痛いものは痛い。怖いものは怖い。
その上で「それでも、今回はやる」と選ぶのが、この作品のリアルだと思います。
第2話は、そのリアルの入口に立った回でした。
「痛みのロシアンルーレット」が笑えるのは、視聴者も“共犯”だから
SNSで「危険すぎて笑う」「痛みのロシアンルーレット」と言われていたの、分かるんです。
面白い。でも、その面白さって“視聴者は痛くない”から笑える。
「誰かの痛みを安全な場所から見ている」って意味で、私たちも少し共犯っぽい。
第2話は、その居心地の悪さまで含めて上手い回だったと思います。
ちょっとだけマドズミ目線|真面目な人ほど、現場で追い詰められる
担当のマドズミが不器用に頑張っている感じも、私は嫌いになれませんでした。
「成果を上げて認められたい」という動機が公式に書かれているからこそ、焦り方がリアル。
でも現場は真面目な人の想定通りに動かない。
会議室で起きた事故と能力の暴露は、マドズミの計画を軽々と超えていきました。
次回に期待すること|ミズノの“罪と能力”で、価値観が試される
次回は第3話「罪を犯したヒーロー?!」。
能力を発揮するには罪を犯さなければならなかった、というミズノの予告が出ています。
サエの“代償”とは別の地獄が来る予感。
そのときサエは能力を使うのか、ナガレは嘘をつかずにいられるのか。
第2話を見終わった今、私は“かっこいいヒーロー誕生”より、
「人と関わるのが怖い人たちが、それでも関わってしまう物語」を見たい気持ちが強くなっています。
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