「小さな巨人」10話の感想。
ドラマ「小さな巨人」の最終回とその感想について書きます。
事件当日に富永が電話をしていた人物は?
横沢が事件現場に隠れていた時に、富永が誰かと電話をしていました。この相手が10話でついにわかりました。藤倉が調べた所、小野田一課長でしたね。
これで香坂は小野田が今回の事件の犯人として確信し、あらゆる手を使った留置所を出ました。この時に、新聞記者の佐川に電話&監察官の柳沢を上手く利用し、拘置所から出て36時間の猶予をもらいました。
そこで様々なことを調べ、香坂は父親・敦の「辞職願」をみてみるとそこには「山田さんが辞職。山田さんとの絆」など書かれていました‥。これで香坂は確信します。
事件の鍵は現場に落ちていた“ボールペンのキャップ”
今回の事件で横沢が現場についた時に、何かを蹴ってしまいました。そして、それが「早明学園」の記念のボールペンキャップだとわかりました。
そして、香坂は小野田がペンのキャップがないことを知っていたため、小野田よりも先にキャップを手に入れて、香坂と山田の二人で小野田に会います。
香坂は事件の当日から殺害まで小野田に話すも、小野田は机の中からキャップが見つかったことがわかり小野田が犯人ではないことがわかりました。同時に香坂と山田は残りの数時間で警察を辞めることを決める展開に…。
キャップの指紋も消えており、誰もがダメか…と思った時に三島が現れます。豊洲署の刑事達がキャップを探していた時に、金崎理事長がキャップを探していたことを聞かされます。
小さな巨人(ドラマ)のキャスト。人事・三島祐里を演じる芳根京子は誰?
本当の真犯人は金崎理事長であった
今回の事件で小野田が江口警部を殺したと思っていましたが、実際は金崎理事長でした。金崎は裏帳簿の真実を知った江口を口止めのために殺害。
その後富永に連絡をして、証拠隠滅してもらいました。そして、富永はその時に使っていた携帯はもう一つのプリベイト携帯で、金崎と電話をしていました。2台持ちのため、ややこしくなったんですね。
金崎は香坂の父親に過去に相談していた。
事件は17年前に戻ります。山田の父親の秘書が亡くなった原因としては、今の金崎理事長と山田の父親と現金の受け渡しについて、全て秘書になすりつけようとしたことです。
これによって起こった秘書は早明学園の裏帳簿をGETしており、金崎と一対一で会います。この時にもみ合いになってしまい、裏帳簿のあの切れ端の部分を切ってしまい、秘書が転落してしまいます。
そして、あおの切れ端には金崎の血痕がついており、事件の決定的な証拠になりました。これを拾った香坂の父親はどうしようか悩んでいました。山田の父親や富永に圧力をかけられるという大変な立ち位置に…。
ちなみにあの切れ端に香坂の父親の名前があったのは、勝手に誰かの代わりに名前を書かれていたからです。
そして、香坂の父・敦史は金崎より「自首をする」ということを相談されて、全ての証拠をもって富永に渡します。しかし、富永は警察に不都合なため、全て処分しました。
この時に処分を任されたのが小野田で、あの切れ端を持っている真相になります。
小野田一課長は本当は良い人だった。
全ての真相を知った香坂は小野田に一対一で会いに行きます。ここで全ての真相をぶつけ小野田より、17年前についての証言を手に入れて、お互いに腹を割って話しました。
小野田は17年間これだけは本当に解決しないといけないとわかりつつも、警察組織が崩れるということで、何も言わず証拠品を処分せずにもっていました。
香坂の熱い説得により、小野田は前に進むことを決め、今回の事件で金崎と富永の悪事は暴かれ、山田の父親は政治家を休止、横沢は釈放となりました。
香坂はついに捜査一課長に
小野田は捜査一課長を辞める際に、香坂を捜査一課長、山田を捜査一課に戻すように手配し、自分は豊洲署の刑事になりました。
最終的に小野田は良い奴でおわり、香坂も無事に一課長になりました。短い間でしたが「小さな巨人」とてもおもしろいドラマでした。小野田一課長は良い人だったんだ…と騙された人も多いかなと思います笑
次回の日9「ごめん、愛している」のキャストは以下記事を参照してくださいね。
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