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こちら予備自衛英雄補?!(こち予備)5話のネタバレ&感想考察。融合転生の恐怖と、笑えなくなる瞬間

こちら予備自衛英雄補?!(こち予備)5話のネタバレ&感想考察。融合転生の恐怖と、笑えなくなる瞬間

ヒーローが合体すれば、強くなる。

そんな“お約束”を、第5話は気持ちいいほど裏切ってきました

「こちら予備自衛英雄補?!」第5話は、ユタニの能力〈融合転生〉が生む恐怖と、その裏に隠された過去が静かに明らかになる回です。

笑っていたはずの検証シーンが、いつの間にか不安に変わり、気づけば逃げ場のない緊張感に包まれていく。

合体の代償と、新たな脅威が同時に迫る第5話を、あらすじとネタバレを交えて振り返っていきます。

目次

こちら予備自衛英雄補?!(こち予備)5話のあらすじ&ネタバレ

こちら予備自衛英雄補?!(こち予備)5話のあらすじ&ネタバレ

第5話は、ユタニの能力「融合転生」が“ヒーローの合体”という言葉のイメージを、気持ちいいくらい裏切ってきました

合体した結果、パワーアップどころか「知らない別人」が現れる恐怖。そして同じ回で、脱獄死刑囚シロタが防衛省に侵入してくる不穏さ。笑っていたはずなのに、最後は喉がカラカラになる…そんなジェットコースター回です。

前回の続き:ユタニ×チュータが“融合転生”してしまう

物語は、前回からの引きである「ユタニがチュータと合体した状態」からスタート

会議室に現れたのは、いわゆる“合体ヒーロー”とは真逆の存在でした。ムキムキと繊細さを足して2で割ったような、妙にリアルで、妙に「そのへんにいそう」な男性。

しかもこの男性、堂々と「ナカニシ」と名乗るんです。
ここがまず怖い。見た目は二人の要素が混ざっているのに、本人の自己認識は“ユタニでもチュータでもない”。人格が別物として立ち上がってしまっている。

「記憶がない」=戻せない?会議室が一気にパニックへ

ナガレたちは当然、状況の整理を始めます。
・ユタニはどこへ?
・チュータはどこへ?
・目の前の“ナカニシ”は何者?
ここで追い打ちなのが、ナカニシが「ユタニやチュータの記憶を持っていない」こと

記憶がない=本人たちが中にいる実感がない。
つまり“中から戻ろうとする意思”が期待できない。こうなると、外から解除条件を引っ張ってくるしかありません。

サピピの記憶が突破口に:合体直前の「ネックレス」

一同がどうにも手詰まりになりかけたところで、サピピが「合体直前のユタニからネックレスを渡されていた」ことを思い出します。

この“直前に渡していた”がポイントで、ユタニ自身も「こうなる可能性」をどこかで想定していたことになります。

ネックレスには、短い言葉が書かれていました。
「カガセロ」。
命令形みたいで、冗談のようで、でもこの状況では笑えない暗号。

「カガセロ」の通りにしたら…合体が解けた!

サピピは半信半疑のまま、ナカニシにネックレスの匂いを嗅がせます。すると――合体が解ける。

この瞬間、会議室の空気が“救われた”ように見えました。
でも、助かったのは「形」だけだったんですよね。身体が戻っても、心が戻るとは限らない。第5話は、そこを平気で突いてきます。

合体解除の代償:チュータが茫然自失になってしまう

合体が解けた直後、チュータは“茫然自失”の状態に。
戻ったはずなのに、目が合わない。言葉が出ない。自分が自分の場所に立てていない感じが、画面越しにも伝わってきました。

この描写って、ギャグと紙一重の設定(合体で別人が出る)を、ちゃんと「心の事件」にしているんですよね。
「合体が解けたから終わり」じゃなく、むしろここから傷が見えてくる。

翌日、ユタニが語り始める“高校時代”と苦悩

翌日。ユタニは自分の能力が覚醒した高校時代、そしてその後に背負ったものを語ります。ここで明かされるのは、「融合転生」が笑い話では済まない理由。

過去のユタニは、喧嘩の最中に刺された瞬間に能力が発現し、相手と融合してしまった。しかもそれが“短時間”ではなく、長い期間続いたという話が示されます。

つまりユタニは、「自分が自分でいられない時間」を実際に生きてきた人。だからこそ、今回みたいな事態に備えて“解除の手がかり”を仕込んでいたのだと思うと、胸がざわつきました。

「次は誰が合体しますか?」ユタニの一言で、検証がカオスに突入

そしてユタニ、空気を読まない(でも彼らしい)一言を放ちます。
「で、次は誰が自分と合体しますか?」

この呼びかけが引き金になり、メンバーは次々にユタニと合体して“検証”をする流れへ。
恐い能力を、チームの武器として扱うには、確かに「検証」は必要。必要なんだけど……この作品、検証のテンションがずっと変なんです。そこが怖い。

まずはマドズミ、そしてナガレ…合体のたびに“別人”が誕生する

検証の流れで合体するのは、マドズミ、ナガレ、そしてミズノ。
合体のたびに現れるのは“ユタニと相手を足して割ったような人物”なのに、やっぱり本人ではない。外見だけでなく、人格としても別人が立ち上がっている感覚が残るのが、不気味で、クセになる。

ここで面白いのが、合体を経験しているはずのユタニ本人が、妙に淡々としているところ。

たぶん淡々としていないと、過去の恐怖ごと崩れてしまうんだと思う。笑いの裏で、ユタニの「慣れ」が切ないんです。

ユタニ×ミズノ=“武田真治そっくり”の男が出現(名は竹山伸)

そして最大のカオスがここ。

ミズノがユタニと合体すると、現れたのは武田真治そっくりの男・竹山伸。

いきなりの“別作品みたいな存在感”に、予備自メンバーが盛り上がるのも分かります。

ただ、その盛り上がりの中で、マドズミだけが武田真治を知らず、まったく興味を示さない。ここ、地味に好きでした。誰かが熱狂しても、誰かは置いていかれる。笑いの形で、グループの温度差が出るのが、このドラマらしい

合体の副作用が“武器”に?「痛みが半々になる」発見

ひと通り合体の検証を終えたあと、サピピがチュータに「指の怪我、大丈夫?」と聞く場面があります。
チュータは「少し痛い程度」と答える。

するとユタニも「自分も指が少し痛む」と言い出し、ここで判明するのが――
ユタニと合体すると、痛みも“半々になる”という事実。

これ、軽い会話のようでいて、めちゃくちゃ重要な発見です。
能力が“恐怖”だけでなく、“盾”としても機能する可能性が見えた瞬間。次に来る大きな脅威(あの人…)に対して、この仕様がどう使われるのか、私は一気に背筋が伸びました。

新コスチューム完成!見た目が整っていく一方で、心は…

合体検証が一段落したところで、マドズミが新しいコスチュームを用意していたことが明かされます。
メンバーはそれぞれのコスチュームを気に入り、場の空気が少しだけ明るくなる。

でも、私はここが逆に切なかった。

見た目は“ヒーロー”になっていくのに、チュータの心はまだ戻りきっていない。笑ってコスチュームを合わせているはずの場面が、どこか「置き去りの人」を浮き彫りにするんです。

その頃、脱獄死刑囚シロタは“スーツ”を奪って防衛省へ

一方で、会議室の外では別の物語が進行していました。

脱獄した死刑囚・シロタは、トイレで会社員を襲ってスーツを奪い、タクシーで防衛省へ向かいます。

ここ、やっていることが淡々と怖い。
派手な爆発とかじゃないのに、「社会の普通」を奪って、“普通の顔”で中に入ってくる恐ろしさがある。

受付女性を人質に、第6会議室へ…ラストが不穏すぎる

そして終盤、ついにシロタが防衛省の中枢へ。
受付の女性を連れて第6会議室に入り込み、防衛大臣クロカワの居場所を聞きます。

ナガレが「ここにはいない」と答えると、シロタは受付女性の頭を掴み、詰め寄る。
笑いに寄っていた空気が、ここで一気に凍るんです。

“外敵”が入ってきた瞬間、会議室がただの検証場じゃなく、逃げ場のない密室になる。
第5話のラストは、「この7人、いよいよ本番だよ」と突きつける形で終わりました。

こちら予備自衛英雄補?!(こち予備)5話の伏線

こちら予備自衛英雄補?!(こち予備)5話の伏線

第5話は、笑える出来事の中に、次の展開に直結しそうな“仕込み”がたくさん散らばっていました。

ポイントは大きく2つで、「融合転生の仕様が固まったこと」と、「シロタが会議室に入ってきたこと」。この2本柱が、次回以降の戦い方やチームの結束に直結しそうです。

「カガセロ」ネックレス=ユタニが“解除条件”を事前に用意していた意味

合体直前にユタニがサピピへ渡したネックレス。
そこに書かれていた「カガセロ」という言葉が、解除の鍵になりました。

これって偶然というより、ユタニが「もし合体が暴発したら」を想定して準備していたと考える方が自然です。
つまり、ユタニは自分の能力を“危険物”として理解している。怖いけど、同時に頼もしい。彼がなぜそこまで慎重なのかは、次の「過去告白」とセットで伏線になっていました。

ユタニの過去(高校時代の覚醒)が示す「戻れない恐怖」

ユタニが語る高校時代の出来事は、「融合転生」が一歩間違うと人生そのものを奪う能力だと示してきました。
刺された瞬間に発現し、長期間“別人”として生きる羽目になった――この経験があるからこそ、彼は解除の手がかりを持ち歩くし、軽く扱われることに苛立ちも抱えていそうです。

今後、もし敵がこの能力を逆手に取ったら?
“合体させられる側”が武器にされる展開もあり得るわけで、ユタニの過去はそのまま危険予告になっています。

「痛みが半々になる」=融合転生が“盾”になる可能性

サピピの何気ない質問から判明した「痛みが半々になる」という仕様。これはただの小ネタじゃなく、かなり重要な戦術伏線だと思いました。

・敵の攻撃(物理でも能力でも)が強烈でも、合体していれば分散できる
・逆に言うと、敵は“合体させない”形で追い込んでくるかもしれない
こういう駆け引きが、次回以降の戦闘に出てきそうです。

新コスチューム=「形が整った」直後に、本物の危機が来る

コスチュームが用意されて、メンバーが“ヒーローの形”を手に入れた。
その直後に、シロタが会議室へ入り込む。

この流れって、物語の構造としてかなり分かりやすい伏線です。

「ヒーローっぽくなったね」で終わらせずに、次の瞬間に“本当に守れるの?”を突きつける。
見た目が整った瞬間が、むしろ試練のスタートラインになりました。

シロタがクロカワを指名する理由(標的の絞り方が怖い)

シロタは会議室に入ってきて、クロカワの居場所を聞きました。
これは「防衛省に来た」ではなく、「クロカワに会いに来た」ということ。

標的が具体的すぎるのが怖い。
偶然迷い込んだ侵入者じゃなく、目的を持って“この部屋”に来ている。情報をどこで掴んだのか、なぜクロカワなのか――ここが次回の核心になりそうです。

“通称ニトロ”の示唆:能力の方向性がまだ見えない不気味さ

シロタには「ニトロ」という通称がついていることも示されています。
名前の響きだけで、危険物っぽい。爆発・燃焼・破壊、どれに転んでも厄介。

第5話では能力の全容がまだ見えない分、次回で何が起きるかの想像がどんどん広がる。
「未知の能力」って、それだけで最大の伏線なんですよね。

こちら予備自衛英雄補?!(こち予備)5話の感想&考察

こちら予備自衛英雄補?!(こち予備)5話の感想&考察

第5話を見終わった私の感想をひと言で言うなら、「笑ってたのに、最後に心臓を掴まれた」です。

合体のカオスで腹筋を使わせたあと、チュータの茫然自失で胸を締め、シロタの侵入で背中を冷やす…。この作品、感情の振り幅が容赦ない。

合体が“強化”じゃなく「別人が生まれる」設定、私はかなり怖かった

ヒーローものの合体って、本来は“希望”の象徴じゃないですか。
でもこの作品は、合体の結果を「別人格の一般人」にしてきた。

あれ、笑えるのに怖い。
だって、本人たちは消えてしまってるんですよね。
「戻ったからよかった」で片づけられない怖さが残るし、もし解除条件が分からなかったら…と考えるだけで、私はゾッとしました。

チュータの茫然自失がしんどい。21歳の“役割喪失”が刺さる

チュータは、能力も含めてずっと「自分の価値」に悩んでいる感じがある子。

そこに合体→別人化→解除→茫然自失、って…心が折れてもおかしくない流れでした。

戻ったのに、戻れていない。
この感じがリアルで、私は見ていて苦しくなりました。
仲間がわちゃわちゃしている場面ほど、チュータの静けさが際立って、余計に。

ユタニの“筋肉”が鎧に見えてきた。強い人ほど、抱えてるものが重い

ユタニって、表面だけ見れば「筋肉!プロテイン!自分!」の人で、めちゃくちゃ分かりやすいキャラ。
でも第5話は、その分かりやすさが「鎧」みたいに見えてきました。

高校時代の覚醒、長い期間“別人として過ごした”苦悩。
経験の重さがあるから、彼は淡々と検証もできるし、ネックレスみたいな備えもしている。
笑い担当に見えて、実は一番“怖さを知ってる人”なのかもしれない、と私は思いました。

合体の検証が「ただのギャグ」で終わらないのが、このドラマの強み

武田真治そっくりの竹山伸が出てくるなんて、完全にギャグの領域なのに。
その直後に「痛みが半々になる」という戦術的な情報が出てきて、一気に意味が変わる。

笑って油断した瞬間に、物語が“戦いの形”を作ってくる。私はこの構成がすごく好きでした。ふざけてるのに、地に足がついてるんです。

シロタ侵入で、会議室が「安全な箱」じゃ

なくなった

今までは、会議室=訓練や検証の場所で、どこか“守られた箱”でした。
でもシロタが入ってきた瞬間、箱が壊れた。

そして怖いのは、彼が“普通の顔”で入ってくること。スーツを奪って、タクシーで来て、受付を突破して…って、現実の犯罪の侵入手口として成立している。

ファンタジー能力以前に、人間が怖い。

次回への考察:「合体」は逃げ道か、覚悟の合図か

第5話で一番“次に繋がる”と感じたのは、合体の仕様が「痛みを分けられる」可能性を見せたこと。
ここから私が考える分岐は2つです。

  • 合体を“盾”として使い、7人が本当の意味でチームになる
  • 逆に、敵が合体の仕様を利用して、こちらの人格や関係性を壊しにくる

特にシロタは“通称ニトロ”というだけで危険の匂いがするし、目的もクロカワに絞られている。次回、会議室の中で「守る側」に回れるかどうかで、ナガレたちの物語が一段階変わりそうです。

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