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神の舌を持つ男第2話のあらすじ(ネタバレ)と感想

2016年夏ドラマ注目作の「神の舌を持つ男」の第1話が終了しました。堤監督ということもあり「TRICK」の要素もめいいっぱい入ってました。

さて、蘭丸達は温泉芸者である雅(みやび)を追いかけて、次に鐵友温泉に向かい、そこに待ち受ける事件はなんでしょうか。

2016年7月15日(土)の夜10時よりTBSで第2放送されるあらすじと感想を書いていきます。

※以後ネタバレ注意

※感想については、ドラマが終了後更新します。

 

神の舌を持つ男第2話のあらすじ(ネタバレ)と感想

 

湯西川温泉雅(ミヤビ)が次に向かった先は鐵友温泉(てつともおんせん)と聞いた、朝永蘭丸(ともなが らんまる)(演:向井理)、甕館墓光(かめかんぼ ひかる)(演:木村文乃)、宮沢寛治(みやざわ かんじ)(演:佐藤二朗)の三人は目的地に向かう。

ボロ車で目的地に向かう最中に蘭丸が山道にある配管を発見。これで温泉が近くにあることを察し、次なる目的地、温泉宿「南出田楼(なんでだろう)」に到着する。

温泉宿「南出田楼」は女将・順子(演:山村紅葉)と湯守の順吉(演:徳井優)の夫婦が働きながら経営する旅館。年々客の足が遠のき、閉業寸前の宿であった。

蘭丸が宿で雅(ミヤビ)が来ていないか聞いているところに、順子と順吉の息子である長男・天童(演:中尾明慶)が10年ぶりに二人の元に帰ってくる。二人と天道は絶縁状態であった。天道はもともと東京でWebデザイナーをやっていたが、インターネットがつながっていれば、温泉経営をやりながらできると言い、帰って来た。

蘭丸はまた三助をやり、三人は泊めてもらうのであった。

そんな天道が温泉宿「南出田楼」を継ぐと急に言い始めて、順吉と胸ぐらを掴みあうほどの大喧嘩をする。天道は宿の裏の温泉タンクで仕事をしていた。天道は父である順吉が自分を表にだすのが恥ずかしいから、人目につかない場所で仕事をさせてると言う。

その言葉を聞いた蘭丸は自分の一ヶ月前を思い出す。蘭丸は博士号を取得するも京都大学薬学部の助教授のなれなかった。父親は普通であれば、他の研究所や民間企業で働くのが一般的なのだが、試験に落ちてしまったため、教授で父親がいる研究所においてもらっていた。父親にコミュニケーション能力がないと言われる。

しかし、蘭丸がコミュニケーション能力がないのは父親に滋賀県の伊吹山にとじ込められ、危ない薬草を食べたりしたため、学校で給食も食べられず。人と話すきっかけをなくし、小学校にいけなくなったという過去をもっていた。

そんな中山の麓より、女性の悲鳴が聞こえてきた。現場に蘭丸らが急いで駆け付けると、雅(ミヤビ)が走り去る姿が見えた。蘭丸が慌てて雅(ミヤビ)を追いかけようとするが、光が死体を見つけるのであった。蘭丸が死体を舐めると、ほんのり硫化水素の味がしたため、死因は硫化水素でないかと疑う。近くの間欠泉から硫化水素が漏れたのかもしれない・・・

そこに町長がきて、この間欠泉では硫化水素事故は発生していないと言う。死体の後頭部に血がついていたため、死因は後頭部にぶつけていたのだ。そして、町長が順吉が犯人と言う。順吉は連行される。雅も重要参考人として検挙するという。蘭丸は解決するしかないと言う。

聞き込みをしていると間欠泉から硫化水素が発生し、気分が悪くなった人がでたこともあったみたいだ。そして、顧客の一人に町長とあった人がおり、謎のお金をもらっていることが発覚した。そして、蘭丸は温泉でお湯を舐めたところあることに気づいたのだ・・・

蘭丸ら三人は最初に通った山道にある配管に全員を集め「事件の謎は全てこの舌が味わった」と決め台詞を言う。水道管から血液反応がでており、被害者は源泉菅から源泉が吹き出し、高温の源泉を浴びて、そのまま転んで頭を打ち亡くなってしまったのだ。源泉菅から源泉が吹き出したのは、その前の日が初仕事であった天道がタンクのバルブを緩めすぎたからであった。

天道はそれで事故を起きたのは知らないのであったが、ちょうど源泉菅を見にきた順吉が死体を発見してしまい、過去に間欠泉で硫化水素が出ている疑いがあることを思い出し、間欠泉へ移動したのだった。順吉は罪意識のない息子の天道をかばったのであった。

顧客の知人は被害者と知り合いであった。実は被害者は事前に町長に間欠泉から硫化水素がもれていることを伝えており、そのまま亡くなってしまった。そして、その知り合いの顧客はそのことを被害者より聞いており、町長から口止め料として多額のお金をもらっていたのだ。間欠泉は観光の名所だったため、町長は黙っていたのだ。

順吉は天道についで欲しく、温泉タンクを教えていたのだ。そして、天道はウェブデザイナーなどとっくに夢を追うのをやめており、温泉宿を継ぐつもりであったのだ。寛治はそんな思い違いのある親子に一喝いれるのであった。

雅の次の目的地は伊豆熱川温泉郷の天空温泉で有名な「ホテルまんげつ伊豆」にいるとわかり、三人は向かうのであった。
 

 

感想

ドラマ「神の舌を持つ男」の第2話の感想を書きます。

今回のお話も細かいところに設定がちりばめられて、面白かったですね。すぐに目を離すとどんどん話が進んでしまうので、集中してみることをオススメします。

第2話では蘭丸の幼少期について触れられました。父親に薬草を食べさせられるのは辛いですね・・それはコミュニケーション能力がなくなるのは当たり前だと思います。また、今回は蘭丸の話でしたが、今後は光や寛治について話が触れられたり、出会いのきっかけもでると思うので注目していきたいです。

しかし、今回は事故という形でしたが、ギャグを織り込ませながらも親子関係の少し複雑な描写を入れたのは堤監督はさすがだと思いました。周りが面白くなければ普通に泣けるような作品になっていましたね笑 あの白い息が出たシーンは2月、3月の極寒シーズンに撮ったことがわかるのもギャグにするのは本当にすごいと思いました。

次回以降も徐々に雅(ミヤビ)について近づいていくので注目していきましょう。

 

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