2016年注目の夏ドラマと言えば、毎週日曜日夜9時からスタートの「仰げば尊し」です。TBS系で放送されます。(初回は2016年7月17日夜9時からスタート(初回25分拡大))
この日9と言われる時間帯の番組は注目されており、前回クールの松潤主演のドラマ「99.9 -刑事専門弁護士-」は平均視聴率が17%も行き、大ヒットしました。過去には「半沢直樹」や「仁」も務めたこの枠を「仰げば尊し」は抜くことができるか期待です。
「仰げば尊し」の今回のドラマの舞台は神奈川県の横浜にある野庭高校です。学校のあれ狂った生徒達をどうにかするために、校長に雇われた寺尾聰演じる樋熊迎一が今しかできないこと、吹奏楽を一緒にやらないかと不良達に声をかける。もちろん不良の生徒達は断るが、徐々に心を開いていき、弱小吹奏楽部を再建するドラマとなっております。
紹介動画などを観ると、寺尾さんが不良生徒達に殴られるのが、少し青春ドラマを感じますね。このような話になっており、今回の日曜劇場は学園モノになっており、2008年放送のドラマ「ROOKIES」に近いモノを感じます。不良の生徒達に野球を誘う生徒達がどんどん心を開いていき、最後は甲子園へ行くまで成長します。
仰げば尊しも最終的には「吹奏楽の甲子園」を目指して、吹奏楽の練習に取り組みます。野球は運動でしたが、吹奏楽はやはり楽器を使うので出演者の方はすごい練習をしているのかな?といろいろ見所はあり、楽器の上達にも注目できます。
さて、ROOKIESの時の主題歌はGReeeeNの「キセキ」が流れて、とてもいい歌だなと感動した方も多いかと思います。今回の日曜劇場「仰げば尊し」もついに主題歌が決定しました。
主題歌はBUMP OF CHICKENで「アリア」です。今回は仰げば尊しの主題歌について紹介したいと思います。
仰げば尊し(日9ドラマ)の主題歌はBUMP OF CHICKENのアリア!
今回、日9ドラマ「仰げば尊し」の主題歌を担当したアーティストは人気ロックバンドグループの「BUMP OF CHICKEN」です。BUMP OF CHICKENは今年20周年を迎える大人気グループで、人気曲は「車輪の唄」や「カルマ」や「ダンデライオン」など様々な楽曲があり、どれも耳に残る歌でサビなどの盛り上がり、リズム感もいい歌ばかりです。
そんなBUMP OF CHICKENが今回のドラマのために作成した楽曲が「アリア」です。「アリア」は軽やかかつ疾走感溢れるリズムの上を跳ねるように響くベル、流れるように歌うギターリフが印象的で心打つメロディになっています。
ドラマの内容はとても重要ですが、主題歌の影響もすごいあるのでBUMP OF CHICKENが作りだす世界観がドラマとマッチしているのかが重要になります。きっと毎話のクライマックスで流れることが間違いないと思うので、とても楽しみです。
「ROOKIES」で話の最後に流れた時は感動した記憶があるので、今回は「仰げば尊し」の最後で感動できることを期待します。
この楽曲「アリア」が完成した際に、BUMP OF CHICKENは以下のようにコメントしています。
・主題歌「アリア」が完成した時の気持ち
疾走感のあるナンバーが仕上がりました。
現在ツアー中なので、各地でお客さんから貰ったたくさんのエネルギーが楽曲や演奏に詰まっていると思います。
BUMP OF CHICKEN自体も学生時代に様々な人に支えられた経験があるので、ドラマがどのように進んでいくかを期待しているとのコメントもありました。そんな思いが込められた楽曲なので、必ずドラマの世界観にあっていること間違いありません。
まとめ
注目の日9枠であるドラマ「仰げば尊し」の主題歌がBUMP OF CHICKENの「アリア」に決定しました。個人的にはナイスなマッチングだと思いました。
「仰げば尊し」は「ROOKIES」に話の構成が近いため、やはり最終的には疾走感ある曲で清々しくしたい気持ちがあります笑
毎話の話の構成としては、 日常→ピンチ→問題解決! という流れになるため、「問題解決」後の毎話の最後にはバラードではなく、力強いメロディで走りきってもらいたいです。
寺尾聰さんは連ドラの出演は11年ぶりになるので、寺尾さんの先生役の演技も注目していきましょう。おそらく、ベテラン俳優だからこそある深みのある演技が観れるかと思います。50代くらいのおじさんが青春語るのも何か熱いもの感じますね。
毎週日曜日夜9時、TBS系放送の「仰げば尊し」。せひ、観てみてください。(初回は2016年7月17日夜9時からスタート(初回25分拡大))
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