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仰げば尊し(ドラマ)第1話のあらすじ(ネタバレ)と感想!舞台は横浜!

2016年注目の夏ドラマと言えば、毎週日曜日夜9時からスタートのTBSドラマ「仰げば尊し」です。前回の日9の枠には嵐の松本潤さん主演のドラマ「99.9 -刑事専門弁護士-」でした。

主人公の深山が不可能と言われた事件をどんどん、証拠を見つけてひっくり返す様子がとても面白かったですよね。さて、今回の日9のドラマは「仰げば尊し」です。今回は学園モノを舞台にしているドラマであり、まさしく”青春”なドラマになります。

注目なところはなんといっても、主演で先生役の寺尾聰さんではないでしょうか。民放の連続ドラマで主演を務めるのは11年ぶりになるみたいです。最近のドラマ出演では、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」では徳川家康役を務めて、独特の間で存在感を残していました。

「軍師官兵衛」の影響か、それ以降もドラマやCMにもでていました。ドラマでは嵐の相葉くん主演の「ようこそ、わが家へ」では主人公のお父さん役として、最後には会社の不正を暴くなど活躍していました。また、CMではアイスの「パルム」で抜擢されるなど、今年69歳とは思えないほどの活躍を見せています。

そんな寺尾さんが吹奏楽部の顧問となり、ドラマ中では指揮者としても前に立ってやります。音楽経験がなさそうな不良生徒もきっと吹奏楽をやりそうで、どんなドラマになるか楽しみです。

2016年7月17日(日)の夜9時よりTBS系で放送される注目のドラマ「仰げば尊し」第1話あらすじと感想を書いていきます。(初回は25分拡大して放送されます。)

※以後ネタバレ注意

 

仰げば尊し(ドラマ)第1話のあらすじ(ネタバレ)と感想

とある日の横須賀埠頭近くの公園。初老の男の指揮により、少年少女達によるブラスバンドの音が公園に鳴り響く。男は「やさしく、丁寧に・・・」と声をかけながらも、情熱的に指導している。その男の名は樋熊迎一(ひくまこういち)(演:寺尾聰)。

熱心に子供達を指導する樋熊の姿を興味深く見つめる男がいる。神奈川県立美崎・高校の校長小田桐寛治(おだぎりかんじ)(演:石坂浩二)である。定年まで最後の1年、暴力事件などの問題の多い美崎高校の生徒と向き合い、よい形で高校生活を送らせてあげたいと切に願っていた小田桐は「今まで子どもたちの目線に合わせて接してきただろうか?」と感じていた。

そんな時、公園で樋熊の姿を見て、樋熊のような人間を学校に迎え、一から指導を見直そうという決意をする。小田桐は樋熊に美崎高校に来て欲しいとお願いをする。

その話を聞いた樋熊の娘である樋熊奈津紀(ひぐまなつき)(演:多部未華子)は父親に反対する。しかし、小田桐の熱意に押された樋熊は一度実際の目で見てみたいと思い、美崎高校を訪れることにした。

すると、ひょんなことから樋熊は不良グループの青島裕人(あおしまひろと)(演:村上虹郎)と木藤良蓮(きとられん)(演:真剣佑)、安保圭太(あんぽけんた)(演:北村匠海)、高杢金也(たかもくきんや)(演:太賀)、桑田勇治(くわたゆうじ)(演:佐野岳)と出会った。

彼らは好き勝手振舞っており、この姿を観ていた樋熊が彼らを諭そうとするようにするが、全く聞く耳を持たず「ここじゃ、俺たちが法律だ」と、完全に大人を舐めきった態度をとっていた。

そんな彼ら出会った樋熊は美崎孤高で、生徒達と向き合うことを決める。
初めて学校に務めに行った時に全校生徒の前で元はプロのサックス奏者であることを紹介される。樋熊は挨拶の言葉で「もっと今という時間を大切にして夢中で生きてみませんか?」と呼びかけるのであった。

樋熊の言葉に心を動かされた吹奏楽部の部長:有馬渚(ありまなぎさ)(石井杏奈)は吹奏楽部の顧問になって欲しいとお願いをする。樋熊はこれを受けて、樋熊の指導で部活が始まる。

そして、音楽室にいると、不良5人組含む、数十人の不良達が教室を占拠していた。「吹奏楽部を見学したい」と言いつつ冷やかしに来たのだ。青島は樋熊に出て行くようにいった。他の先生が仲裁に入り、不良達は全員音楽室から出て行った。樋熊が音楽室の掃除をしていると部長の有馬に、青島ら5人の過去について話を聞いた。

青島ら5人はもともとバンドを組んでおり、そこそこの人気があった。しかし、高校1年生の文化祭のライブ中に先輩の襲撃をうけ、乱闘騒ぎになってしまう。その時に青島は手を怪我してしまい、ギターを思うように弾けなくなってしまったのだ。それから青島達はぐれてしまい、今のようになってしまった。

樋熊は知り合いに頼み、美咲高校吹奏楽部を演奏会で演奏できるように交渉したのだ。部長の有馬はやります!といき込んでいた。その頃恐喝まがいでライブのチケットを売っていた青島ら5人を取り締まり、お金を回収するのであった。

青島と木藤は樋熊の過去を調べて、プロのサックス奏者を辞めた理由を突き止めた。そして、演奏会の前の日に吹奏楽部員にあることを伝える。

次の日、演奏会場に集合場所に樋熊と娘の奈津紀が待っていると有馬しかこなかった。有馬は吹奏楽部員の家に呼びに行く。どんどん演奏の順番が来ても生徒はこなかった・・・結局、美咲高校吹奏楽部は演奏することができなかった。

樋熊が外に出ると、雨の中、有馬が立ちすくんでいた。理由を聞いてみると、昨日、青島と木藤が音楽室にきて脅したという。樋熊は過去に演奏会をドタキャンをし、それ以降サックスを吹いてない。結局、樋熊も音楽から逃げた人間だと伝え、そんな人間に教わるやつは許さないと言われた。結局、吹奏楽部員は誰もこなかった・・

有馬は脅されたからではなく、みんながこなかったのはそのせいではなく、どこか演奏会というものが自分には関係ない場所だと思い、自信がなかったのではないかと言う。樋熊はこれを黙って聞いていた・・・

次の日、吹奏楽部員と青島ら5人を音楽室に呼び出した。青島達が音楽室に入ると、樋熊がサックスを弾いている。樋熊は5年前に交通事故でサックスを思うように、弾けなくなりプロを引退したと言う。

続けて、「オーネット・コールマンはどの環境でも、負けずに戦った。だから、私も。もう一度夢を見ようと頑張る。今の夢はここにいる全員に夢を持ってもらうこと」とはなし、青島達に入部届けを渡そうとする。

続けて樋熊が「一生懸命やれば、この音楽室から見たことのない広い、世界だって見えて来る。広い世界に飛び出してみないか?」と樋熊に言う。

青島は外をみて、「広い世界か面白いかも・・。」と言う。

続けて、青島が「じゃ、その広い世界とやらを見せてくれよ!」と言い、窓に椅子を投げつける。ガラスは散乱してしまう・・。

そして、青島達は音楽室から出て行くのであった。樋熊は「俺は諦めないぞ!」と言うのであった・・・。

 

 

感想

仰げば尊しの第1話の感想を書きたいと思います。

第1話は想像通り、2008年に放送されたドラマ「ROOKIES」に似ているような展開になりましたね。美崎高校の生徒が荒れ出して、学校中をめちゃくちゃにするような展開になり、新規赴任してきた寺尾聰さん演じる樋熊が熱く生徒にぶつかっていく様子です。

想像通りでしたが、鑑賞してみるととても面白いなと感じました。特に、2008年放送された時よりも今の高校や中学には樋熊のような熱い先生はとても少なくなっています。樋熊の娘の奈津紀が言ったように、部活の時間は時間外のため給料はでません。そのため、積極的に部活動の顧問をやりたがらない先生が多いです。

その中で2016年の今に放送されたからこそ、視聴者がまた、変わり熱くなるようなものが特に感じられたのかと思います。予想通りでありましたが、わかっていてもとても面白いドラマでした。

今回、不良生徒の青島裕人ら5人は熱中していたバンドというものを急に奪われて普段の生活で何をすればわからなくなりぐれてしまいました。そんな中でもチームワークがとても大事な吹奏楽部にそのパワーを誘いました。まだ、不良としてぐれていますが、最終的には吹奏楽部の一員としてどのように活躍するかというのが楽しみです。

次回は青島裕人を怪我をさせて、バンドの夢を消した不良の先輩陣内剛史(演:高畑裕太)があらわれます。きっと樋熊はまた、殴られるのかな・・・?と思います笑

期待してドラマ「仰げば尊し」の第2話を観ていきましょう!

不良グループの青島裕人が演じる俳優さん誰?と思った方も多いと思いますので、以下の記事をぜひ参照ください。

仰げば尊し(ドラマ)不良の青島裕人役の村上虹郎って誰!?

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