2016年夏ドラマの激戦区である日曜9時の枠ですが、TBSの「仰げば尊し」とフジテレビの「HOPE~期待ゼロの新入社員~」が同じ時間帯で戦い合っています。第1話から第3話の2つのドラマの視聴率は以下になっています。
寺尾さん演じる吹奏楽部顧問の樋熊迎一のドラマ「仰げば尊し」視聴率
第1話:11.4%
第2話:11.7%
第3話:9.9%
中島くん演じるインターンシップ生の一ノ瀬歩のドラマ「HOPE~期待ゼロの新入社員~」視聴率:
第1話:6.5%
第2話:7.1%
第3話:6.0%
このような結果になっており、第3話で双方とも視聴率が下がってしまいました。第4話ではお互いに視聴率を上げ、復帰することができたのでしょうか?
第8話の視聴率は以下記事にまとめましたので参考にしてください。
ドラマ仰げば尊し最終回とHOPEの視聴率(第8話)は樋熊先生の圧勝!?
第4話 ドラマ「仰げば尊し」視聴率9.9%、「HOPE」視聴率6.4%
さて注目の対決ですが、第4話は第1話から第3話と同様に「仰げば尊し」が勝利しました。視聴率は9.9%で前回と同じ数字です。吹奏楽部として、新スタートをきった回ですが、前回と変わらずに数字を維持しました。
そして、「HOPE」の視聴率は6.4%という結果になり、前回の6.0%よりも0.4%アップになりました。今回は新入社員が他の課へ行く、OJT研修の回でした。日曜劇場の「仰げば尊し」は視聴率キープで「hope」は視聴率が上がるという結果になりました。それぞれのドラマの考察をしていきます。
ドラマ「仰げば尊し」第4話の感想
第3話まで続いた喧嘩編が終了し、第4話では青島や木藤が加わった新生吹奏楽部が走り始めた回です。元々いた吹奏楽部員と新しく入った部員が噛み合わないため、交流を含めた合宿を行います。合宿では、県内で強豪校の明宝高校と同じ合宿先で美咲高校も練習を行います。しかし、事件が起きるのです。
今回は健太郎演じる副部長でもある井川宏達が活躍する回でした。今までは青島達不良グループに焦点が当たっていましたが、ついに吹奏楽部部員の方に焦点があたりました。井川の青島達を受け入れない姿勢は少しイライラする視聴者も多かったのでは?と思いました。
そんな中、井川が元々の友人で明宝高校の小池にタバコを吸っているとこを見て、ハメらてしまうシーンは今時だと感じましたね。タバコを渡し、写メを撮るというところです。原作時代は何年も前に書かれたものなので、スマホもなかったのでここは今時だと感じました。
井川は自分の無実を誰も信じてくれないと言っていましたが、樋熊先生が信じると言い、最後には青島達5人も信じると言いました。井川も今まで、樋熊のやり方や青島達と敵対していましたが、ここでついに心を開くきっかけになり、感動した方も多かったのではと思いました。
話の構成としては、樋熊の病気、渚の家庭問題などの伏線の回収を今後行っていくのかな?と思います。今回は視聴率が9.9%と現状維持しましたが、これ以降も大きく変わらず現状維持するかと思います。
ドラマ「HOPE」第4話の感想
第4話はOJT研修として、新入社員のそれぞれが違う課の先輩社員の下につき、業務に入ります。その中で歩と桐明は資源1課の大平のもとにつき、研修を行いました。大平は顧客を大事にするスタイルをとっており、これが大きな問題を起こしてしまいます。
今回もなかなか重いというか、サラリーマンの辛さの部分を突きつけられた感じがしました。同期の人見はせっかくOJT研修なのに、上司に呼び戻されたり、あかねは紙を投げつけられたり、桐明は注意されたりと・・。個々で苦労が見えました。
そんな中、歩は大平にアドバイスをし、最終的に相手の会社の社長までを呼び出す事態に発展してしまいました。最終的に大平が奮起する結末になりましたが、ここでも他者との駆け引きなどまたもや社会の人間関係の難しさ思い知らされました。日曜の夜ですが、働くことの難しさを考えさせられました。
第5話では桐明が転職を考えたり、他の新入社員が新たな壁にぶつかる回になります。
まとめ
日9ドラマの第4話の視聴率は「仰げば尊し」が勝利しました。
仰げば尊しはついに吹奏楽部の演奏が始まりました。hopeに比べてキャスト陣が弱いにもかかわらず、ここまでの数字を出すしているのはなかなか健闘していると思います。
hopeはなんとか打ち切りラインを下回ることなく、少し視聴率をアップすることができました。OJT研修ということで視聴率は下がるかな?と予想していましたが、なんとか持ち答えました。今後も気を抜けないですが、このまま視聴率をキープしてもらいたいです。
双方とも第5話を期待していきましょう!
関連記事
仰げば尊し(ドラマ)第4話のあらすじ(ネタバレ)と感想・いざ合宿!
HOPE(ドラマ)第4話のあらすじ(ネタバレ)と感想・OJT研修
コメント