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【家政夫のミタゾノ】シーズン1第3話のネタバレ感想&考察。福子VSミタゾノの家政婦大奥バトル

【家政夫のミタゾノ】シーズン1第3話のネタバレ感想&考察|福子VSミタゾノの家政婦大奥バトル

2016年秋ドラマでTOKIOの松岡さんが女装をするドラマ「家政夫のミタゾノ」の第2話が終了しました。

第2話では人気女子アナのキスパンの真相を暴き、浄化しました。ミタゾノの体力恐るべしですね笑

【家政夫のミタゾノ シーズン1第3話】では、松岡昌宏さん演じる女装家政夫・ミタゾノさんが“家政婦総取締役”と呼ばれる最強の家政婦・福子(夏木マリさん)と対決

40年仕えてきた大豪邸で隠された秘密が暴かれ、ラストには驚きの展開が待っています。福子の秘密どんでん返し を中心に解説します。

2016年11月4日(金)の夜11時15分に放送される「家政夫のミタゾノ」のシーズン1エピソード3のあらすじ(ネタバレ)と感想を紹介します。

※以後ネタバレ注意

目次

家政夫のミタゾノ(シーズン1)第3話の見どころ…福子vsミタゾノの家政婦バトル

家政夫のミタゾノ(シーズン1)第3話の見どころ…福子vsミタゾノの家政婦バトル

第3話は「家政婦大奥」とも呼ぶべき異様な屋敷で繰り広げられる、家政婦同士の権力争いがテーマ。

ミタゾノさんと“家政婦総取締役”春日井福子(夏木マリ)の壮絶なバトルは必見です。序盤の理不尽さに憤りを感じながらも、終盤には圧倒的なカタルシスが待ち受けています。

徳山家を支配する家政婦大奥

派遣先は若き社長・徳山康介(小西遼生)が住む大豪邸。新人のえみり(清水富美加)とミタゾノさんが足を踏み入れると、家中で多数の家政婦が一斉に掃除をしている異様な光景が広がっていました。

その頂点に立つのが“家政婦総取締役”春日井福子。まるで大奥のように家政婦たちを支配し、絶対的な権力を振るっています。圧倒的な存在感にミタゾノさんも一瞬ひるみますが、負けず嫌いな彼はすぐさまホコリ取りの裏技を披露して実力をアピール。二人の対決の火ぶたが切られました。

福子の秘密とえみりの危機

派遣早々、えみりは福子の不審な行動を目撃します。彼女は徳山家の会社口座から大金を引き出しており、「横領では?」という疑惑が浮かび上がります。

さらに運悪く、主人・康介からセクハラまがいの行為を受けたえみりが平手打ちで抵抗すると、福子は彼女を庇うどころか「嘘つき」と断罪。えみりの訴えを握り潰し、屋敷から追い出してしまうのです。理不尽極まりない展開に胸が締め付けられる場面でした。

ミタゾノの逆襲と豪華ディナー会

一人屋敷に残ったミタゾノさんは、えみりや虐げられてきた家政婦たちの無念を晴らすべく、福子の秘密を暴くことを決意します。

そんな中、康介がお見合い相手を迎えて開く豪華なディナー会が開催され、福子は仕切り役として張り切ります。しかし、不敵な笑みを浮かべるミタゾノさんはすでに反撃の準備を進めていました。

クライマックスは大掃除一揆!

最大の見どころは、福子に抑圧されてきた家政婦たちが一斉に立ち上がる“家政婦大奥の崩壊劇”。ミタゾノさんと共に「大掃除」と称した反乱を起こし、豪邸の中で痛快な総力戦を展開します。家政婦軍団が立ち回る姿は時代劇さながらで、笑いと鳥肌が同時に押し寄せるパロディ演出でした。

さらに驚きの演出として、ミタゾノさんが女装を解き、男性の姿で登場。スーツ姿の松岡昌宏さんが現れた瞬間は、視聴者を二度見させるほどのインパクトでした。

夏木マリの怪演と痛快な成敗劇

第3話の圧巻は、夏木マリさんの鬼気迫る演技と、ミタゾノさんとの緊張感あふれるバトル。

序盤の胸糞悪さ(失礼!)を吹き飛ばすように、終盤には爽快な成敗劇が繰り広げられます。

えみりを理不尽に追い出した福子に代わり、ミタゾノさんが虐げられてきた家政婦たちの恨みを背負って立ち上がる姿は必殺仕事人さながら。勧善懲悪のカタルシスと人間模様の悲哀が同居し、視聴後は「ミタゾノさん、かっこよすぎる!」と感動すら覚える回でした。

家政夫のミタゾノ(シーズン1)第3話の豆知識・家事情報

第3話でも「さすがミタゾノさん!」と言いたくなる家事テクが登場しました。ストーリーを盛り上げる仕掛けでありながら、実際の生活でも役立つものばかり。ここでは印象に残った裏ワザを振り返ります。

家具にホコリを付きにくくする裏ワザ

ミタゾノさんが福子に実力を示すために披露したのが、家具のホコリ対策。柔軟剤を水で20倍に薄めた液で拭くだけで、帯電防止効果によって静電気が起きにくくなり、ホコリの吸着を防げます。

さらに昔ながらの知恵として、お米のとぎ汁で雑巾がけをする方法も紹介されました。米ぬかに含まれる油分がワックス代わりになり、汚れを落とすと同時に表面に膜を作ってホコリを寄せ付けにくくします。ベテラン家政婦・福子が「これが基本よ」と得意げに披露していたのも印象的でした。

コップの水垢を落とす方法

食器のコップやグラスに残る白い水垢。スポンジでこすっても落ちにくい厄介な汚れですが、ドラマで紹介されたのは「ラップ+歯磨き粉」の裏ワザです。

やり方は、ラップをクシャッと丸め、そこに歯磨き粉をつけてこするだけ。歯磨き粉は研磨剤の役割を果たし、水垢の原因となるミネラル汚れをしっかり削り落とします。スポンジだと研磨成分が内部に吸収されやすいですが、ラップなら直接汚れに当たるため効果抜群。思わず「今度試してみたい!」と思わせるテクニックでした。

家事テクが物語に生きる演出

「家政夫のミタゾノ」の魅力は、単なるお役立ち情報にとどまらず、家事テクが物語の伏線として活かされている点にあります。

第3話では、柔軟剤を使ったホコリ対策が福子とのスキル対決を盛り上げ、終盤の“大掃除”シーンではゴム手袋でカーペットの髪の毛やホコリを静電気でかき集める技が総動員されました。実用性とドラマ性が融合していて、「なるほど、こうつながるのか!」と感心させられます。

こうした豆知識は番組公式サイト「ミタゾノの家事テク」でも紹介されており、視聴者が実生活で試せるのも嬉しいポイント。第3話は、ドラマの緊張感と同時に実用的な学びも得られる、充実の内容でした。

家政夫のミタゾノ(シーズン1)第3話のあらすじ(ネタバレ)

家政夫のミタゾノ(シーズン1)第3話のあらすじ(ネタバレ)

三田園薫(演:松岡昌宏)花田えみり(演:清水富美加)は急遽新たな場所に派遣された。派遣先はとくやまグループの若き社長である徳山康介(演:小西遼生)の家である。

目を見張るような大豪邸に到着したふたりは、早速、この家のしきたりであるメイド服に着替えさせられる。そして、ひとりの家政婦のもとで大勢の家政婦がテキパキと掃除をする大広間に連れられる。

そこは “家政婦総取締役”=春日井福子(演:夏木マリ)によって統制がとられた、さながら“大奥”のような世界だったのだ。

徳山家家政婦の頂点に君臨する福子は「使えない家政婦はゴミ同然。ゴミにゴミは拾えない」という信念で努めている。三田園は、ひとまずテーブルの埃拭きのアイディアでその腕を認められるが、そんな彼の一流の家事スキルさえも凌駕するほどの知識とスキルを持つ福子。

そして屋敷内で絶対的な権力を持つ福子と静かな火花を散らすことになる・・・。

そんなある日。ちょっとしたきっかけで福子の秘密をしってしまったえみり。加えて、康介から無理やり襲われそういなったところを平手打ちでかわしてしまった。これが福子の怒りをかい、屋敷を追い出されてしまった。

ひとり屋敷に残された三田園は、えみりが知ってしまった秘密の続きを探り始める…。そんな中、徳山邸では康介と大会社の社長令嬢のお見合いを兼ねた夕食会を開催。張り切る福子を尻目に三田園は何かを企んでいるような表情を見せるのだった。

家政夫のミタゾノ(シーズン1)第3話の感想&考察

家政夫のミタゾノ(シーズン1)第3話の感想&考察

第3話は怒り・ハラハラ・爽快・驚きと、まるでジェットコースターのように感情を揺さぶられる回でした。ここでは特に印象に残ったポイントを、NATSUの女性目線で語っていきます。

福子という女性の哀しさと恐ろしさ

まず強烈だったのは“家政婦総取締役”春日井福子の存在感。40年にわたり徳山家に仕え、先代の死後は康介を育て、会社経営まで支えてきた彼女は、まるで忠臣そのもの。しかしその忠誠心はいつしか歪み、権力欲に変わってしまいました。

横領した金も老後のためではなく、康介や会社を守るためだったのかもしれません。それでも結果は裏切り。康介からすれば信頼していた家政婦に背かれた形です。さらに康介自身も福子の願いを無視して会社売却を進めており、彼女の40年は虚しく踏みにじられてしまいました。

夏木マリさんの鬼気迫る演技は圧巻で、最初は「怖すぎる!」と憎たらしく見えた福子が、秘密を暴かれた後に呆然と立ち尽くす姿にはどこか哀愁も漂います。悪事の報いを受け孤立する彼女の背中は、寂しさすら感じさせるものでした。

えみりの勇気と悔し涙に共感

対照的に感情移入したのは新人家政婦のえみり。康介に襲われそうになり平手打ちで抵抗した場面は「よくやった!」と拍手を送りたいほど。しかし福子に嘘つきと決めつけられ、追放される理不尽な展開には胸が痛みました。

屋敷を後にするえみりの悔し涙。その無念を背負ってミタゾノさんが闘志を燃やす姿は頼もしく、「心配するな、必ず懲らしめてみせる」と背中で語っているようでした。

最後に笑顔で戻ってきたえみりを見たとき、私も「よかったね」とホロリ。初めは福子に怯えていた彼女が、最後は仲間と肩を並べ堂々と掃除する姿に成長を感じました。えみりの純粋な勇気が、巨大な悪に立ち向かう原動力になったのだと思います。

ラストのどんでん返しと爽快感

第3話のラスト10分は衝撃と爽快感の連続。ミタゾノさんがスーツ姿で現れるサプライズには驚かされましたし、家政婦たちが一斉に反旗を翻す“大掃除”は鳥肌ものでした。

福子が隠していた通帳や証拠が次々と見つかり、屋敷は徹底的に浄化。シャンデリアからホコリを降らせたり、札束を掃除機で吸い取ったりと、演出も痛快。極めつけは皮肉たっぷりの決めゼリフで福子を成敗する場面で、思わず拍手したくなりました。

普段は感情を見せないミタゾノさんが、えみりを追い出された後に悔しそうに拳を握る姿も印象的。彼は誰よりも弱き人の味方であり、悪を許さない存在だと改めて感じました。

女性目線で見えたもの

第3話を一言でまとめるなら「女の意地と絆が光った回」。福子もまた女性としてのプライドを貫き、それが暴走してしまった。一方で、えみりをはじめ家政婦仲間たちの絆と正義感が最後に勝利を収めました。

夏木マリさんと松岡昌宏さんの迫真の演技合戦も見応え抜群。特に福子がミタゾノさんの“男の姿”を見て一瞬動揺する場面は印象的で、思わずクスッとさせられました。

最終的には勧善懲悪の爽快感だけでなく、女性たちの生き様や絆の強さを感じさせる深みのある回に仕上がっていました。

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