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グ・ラ・メ!(ドラマ)第5話あらすじ・ネタバレ感想。清沢との料理対決と総理の隠し子の真実

グ・ラ・メ!(ドラマ)第5話あらすじ・ネタバレ感想。清沢との料理対決と総理の隠し子の真実

金曜ナイトドラマ・ご飯が食べたくなるドラマ「グ・ラ・メ〜総理の料理番〜」の第4話が終了しました。

第4話では失言した竹山大臣とくるみが真っ向から対立しましたが、見事にくるみが竹山大臣の心を掴むことができましたね。

なんとかグランメゾンが存続することができましたが、第5話では総理のスキャンダルを助けることができるのでしょうか?

2016年8月19日夜11:25分放送のドラマ「グ・ラ・メ〜総理の料理番〜」の第5話のあらすじ(ネタバレ)と感想を紹介していきます。

※以後ネタバレ注意

目次

グ・ラ・メ!(ドラマ)第5話のあらすじ&ネタバレ

グ・ラ・メ!(ドラマ)第5話のあらすじ(ネタバレ)と感想

「阿藤総理の一大事!?」

忙しい阿藤一郎(あとういちろう)(演:小日向文世)は夏季休暇に入っていた。そんな、阿藤総理を訪ね、アメリカ合衆国大統領の首席補佐官・アリー・コウノ(演:草刈民代)が突然、日本にやってくる。

阿藤総理はアリーとの非公式の会食を一木くるみ(演:剛力彩芽)清沢晴樹(きよさわはるき)(演:高橋一生)に依頼する。清沢は非公式の来日ではあるが、夏季休暇中の阿藤総理の休日を返上させるほどの会食は「ただごとではない」と思い、くるみに「足だけは引っ張るな」と釘をさすのであった。

アリーはアメリカ初の女性首席補佐官であり、通称“氷の女”として活躍している。そんなアリーが、不意打ちで阿藤を訪ねてきた理由をくるみはひたすら考え続ける。

アリーの本当の目的は来月に初来日を控えた大統領からのあるメッセージを持ってきていたのだ。しかし、くるみたちはそんなことをは知るすべもなく・・・。

そんな中、東陽テレビの立花優子(たちばなゆうこ)(演:新川優愛)はアリーの来日を目撃したのだ。そこで事実確認としてくるみと田村友和(たむらともかず)(演;三宅弘城)を訪れる。

アリーをもてなす料理のメニューが未だに決まらずにいたくるみは、優子の事実確認を逆手に取ることを思いつく。“総理番”である優子から阿藤のことを聞き、優子が持っていた阿藤の過去のインタビューからヒントを得たくるみは、あるメニューを思いつくのであった・・・。

そんな阿藤を予想もしなかったスキャンダルが襲う!政治生命を奪いかねない事態を収拾するため、阿藤はくるみにある頼みごとをするのであった・・。

グ・ラ・メ!(ドラマ)第5話の感想&考察

グ・ラ・メ!(ドラマ)第5話の感想&考察

第5話では、物語が国際舞台と総理のプライベートという二つの大きな局面を迎えました。

米国からの突然のゲストをもてなす料理対決では、くるみが初めて挫折を味わい、ライバル清沢との立ち位置が明確になります。

そして後半では、阿藤総理の“隠し子”という衝撃の真実が描かれ、卵焼きを通じて父娘がわずかに心を通わせる静かな場面に胸を打たれました。ここからは印象的だった場面を中心に感想と考察を綴ります。

清沢VSくるみの料理バトル、伝統の勝利が教えたもの

夏季休暇中にもかかわらず阿藤総理を訪ねてきたのは、米大統領首席補佐官のアリー・コウノ(草刈民代)

極秘の会食を任されたのは、くるみ(剛力彩芽)と清沢(高橋一生)でした。二人のメニューは対照的。くるみが出したのは各国の要素を詰め込んだ「超多国籍ピザ」。一方で清沢は奇をてらわず、伝統的な王道のフレンチで勝負しました。

結果は清沢の勝利。アリー補佐官は、落ち着いた味わいのフレンチを高く評価し、くるみの創作ピザは「目新しいが芯に欠ける」と判断されてしまいました。私はこの結果にハラハラしつつも納得感もありました。ゲストや場面によっては、革新よりも“安心できる味”が求められる。清沢はその読みを外さず、経験の厚みを示しました。

この勝負で清沢は正式に官邸料理人に任命され、くるみと肩を並べる立場に。くるみにとっては悔しい敗北でしたが、それは新たな成長のきっかけでもあります。失敗から学ぶ姿勢こそ、彼女の強み。私はこの「完敗」が、今後の飛躍の土台になると強く感じました。

総理のスキャンダル!?明かされた“隠し子”の真実

後半では、阿藤総理(小日向文世)の私生活を揺るがす衝撃の展開が訪れます。週刊誌が報じた“不倫疑惑”の写真に写っていた女性は、東陽テレビ記者・立花優子(新川優愛)。実は彼女は阿藤の実の娘だったのです。両親の離婚後、母と共に育ったため、公には阿藤家と無縁の存在とされていました。

国家のリーダーに隠し子の存在が発覚するのは致命的なリスク。総理の胸には後悔と罪悪感、そして父親としての抑えきれない愛情が渦巻いていたのでしょう。私は「政治家としての顔」と「父親としての心」が引き裂かれる姿に胸が締めつけられました。

卵焼きが繋いだ親子の静かな絆

総理はくるみに「父娘として向き合える場を作ってほしい」と依頼。くるみは自ら調理せず、代わりに二人を厨房へ招き入れました。そして優子が手に取ったのは卵。母から教わった卵焼きを作り始めます。

仕上がった卵焼きを父娘で箸をつつき合う姿は、一見ぎこちなく、会話も事務的でした。しかしその沈黙の裏に、言葉にならない感情が溢れていました。母の味を分かち合う懐かしさ、長年交わらなかった絆の温もり…。私は画面越しに涙がこぼれてしまいました。豪華な料理ではなく、家庭的な卵焼きだからこそ伝わる親子の距離感に心を揺さぶられました。

料理が結ぶ縁とこれからの展開に期待

第5話は、華やかな料理対決としみじみとした家庭料理の対比が鮮やかでした。清沢とくるみはライバル同士として新たな段階に入り、互いを意識しながら切磋琢磨していく関係になりそうです。私は二人がいつか“本当の意味でのバディ”になる未来を期待しています。

また、阿藤総理と優子の親子関係も物語に深みを与えました。公式には交わらない二人ですが、卵焼きでつながったひとときは確かに温かい絆でした。この伏線が今後どう描かれるのか注目したいです。

第5話全体を通じて、料理が人の心を動かし、時に政治すら左右するというテーマが改めて際立ちました。観終わった後、私は素朴な卵焼きが無性に食べたくなり、同時に「料理は愛情そのもの」だとしみじみ実感しました。次回、第6話ではどんな一皿が登場し、誰の心を動かすのか。これからの展開に期待が膨らみます。

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