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好きな人がいること第1話ネタバレ考察&感想。初恋の再会と“湘南レストラン同居ラブ”の幕開け…キスで動き出す三兄弟との恋

好きな人がいること第1話ネタバレ考察&感想。初恋の再会と“湘南レストラン同居ラブ”の幕開け…キスで動き出す三兄弟との恋

2016年7月11日にフジテレビの月曜9時からついにスタートする「好きな人がいること」ですが、注目の若手俳優陣を固めた布陣はどのような結果になるのでしょうか?

今クールの注目恋愛物ドラマである「好きな人がいること」の第1話(7月11日放送)のあらすじと感想を紹介したいと思います。

※以後ネタバレ注意

目次

好きな人がいること1話のあらすじ&ネタバレ

好きな人がいること1話のあらすじ&ネタバレ

物語の主人公は、パティシエとして働く櫻井美咲(桐谷美玲)

彼女は独立して自分の店を持つ夢を抱いていたが、勤めていたベーカリーの方針転換により突然クビを言い渡されてしまう。

失意の中でも転職活動を続け、超一流ホテルの採用試験に自作のウェディングケーキを持ち込むが不採用となり、後輩の石川若葉に「唇がとんがりすぎた人形が原因」と指摘される。美咲はパティシエ一筋で、4年間キスをしていないほど恋愛に疎いが、仕事への情熱は誰にも負けない。

初恋の人との再会と湘南への誘い

美咲はレストランで愚痴をこぼした帰り、偶然トイレに閉じ込められてしまう。

そこで助けてくれたのは、かつての初恋相手・柴崎千秋(三浦翔平)だった。千秋は美咲の近況を聞くと、彼女が“超一流ホテル勤務”という勘違いをしたまま「休みの間だけでいいから湘南のレストランで住み込みで働かないか」と誘う。

千秋は美咲のケーキの腕前を認め、彼女に可能性を感じていた。迷う美咲だが、若葉に背中を押され、その話を受け入れる。

湘南での運命的な出会いと同居生活の始まり

湘南へ向かった美咲は、SNS用の写真を撮ろうと海辺を歩く途中で、一人のサーファーに出会う。

彼に強引にスマホを渡してジャンプ写真を撮ってもらおうとするが、転んで海水を浴びてしまい、その姿を無愛想に撮られてしまう。

このサーファーこそ、柴崎三兄弟の次男でシェフの柴崎夏向(山﨑賢人)であり、後に因縁の相手となる。美咲が柴崎家に到着すると、後ろから抱きついてきたのは三男の柴崎冬真(野村周平)だった。こうして美咲は千秋・夏向・冬真の三兄弟と同居生活を始めることになる。

湘南のレストラン『Sea Sons』での試練

レストラン『Sea Sons』は地元の常連客に愛され、地元食材をふんだんに使った料理が売り。

しかしシェフの夏向は美咲に対して冷たく、「厨房に入るな」「中途半端な仕事しかしない奴は嫌いだ」と突き放す。

その態度に奮起した美咲は、一晩中ケーキを試作するが、翌朝冬真に「東京のケーキみたいで美味しい」と言われ、地元の味を理解していないことに気づき落ち込む。

認められたい思いと夏向との衝突

美咲は店の看板料理「オムバーグ」に合うデザートを作るため、地元の食材を調べて新しいレシピに挑戦する。

ところが冬真が彼女のSNSを特定し、夏向は美咲が恋愛目的で働きに来たと誤解して一層警戒を強める。ある夜、夏向が帰宅すると、美咲は厨房でケーキを作っており、「抹茶のケーキを食べて欲しい」と頼むが、夏向は拒否してケーキを払い落とす。

それでも諦めない美咲に対し、夏向は「この店のシェフなら食べなさいよ」と迫られ、怒りのまま彼女の頬を掴んで突然キスをする。呆然とする美咲に「キスがしたかったんだろ。満足したらさっさと出ていけ」と言い放ち、美咲は怒ってレストランを飛び出す。

美咲の努力と兄弟の変化

美咲がいなくなったことを知った千秋は心配して探しに出る。一方の夏向は、美咲のレシピノートを開き、彼女が地元の素材を研究し「オムバーグ」に合うケーキを何度も試作していることを知る。

落ちたケーキを食べた夏向はその味に驚き、急いで美咲を探しに向かう。

駅のベンチで落ち込む美咲を見つけた千秋は、彼女がホテル勤務を偽っていたことや就職活動がうまくいかなかったことを知る。美咲は「自分にはケーキ作りしか取り柄がないのに、それすら認めてもらえない」と涙ながらに本音を吐露。千秋は「美咲が一生懸命でまっすぐなところを分かっている。だからいて欲しいんだよ」と優しく伝え、彼女をバイクに乗せて家へ連れ帰る。

その夜、夏向はおにぎりを作って美咲の部屋を訪れ、彼女のケーキを認めて店の鍵を渡す。不器用ながらも夏向が美咲の努力を理解し始めたことを示す象徴的なシーンだった。美咲は久々のキスを夏向に奪われたことを意識しながらも、再び『Sea Sons』で働くことを決意する。

新たな火種と次回への伏線

翌朝、美咲が買い出しに出かけると、偶然千秋が高月楓(菜々緒)と結婚式場に入っていくのを目撃し、ショックを受ける。三兄弟と美咲の恋模様に、さらなる波乱が起こりそうなところで第1話は幕を閉じる。

好きな人がいること1話の感想&考察

好きな人がいること1話の感想&考察

不器用な主人公と2人の兄弟のコントラスト

初回は、美咲の不器用さと真っ直ぐな情熱が印象的だった。彼女は仕事に没頭し過ぎて恋愛経験がなく、後輩に「梅干しのような唇」と言われるほど恋に疎い。

そんな彼女が初恋の人・千秋から突然「一緒に働かないか」と誘われ、ドキドキしながら湘南へ向かう姿は恋愛ドラマの王道展開だ。そこで出会うのが優しい千秋とツンデレな夏向。

千秋は美咲の努力を見抜き「そんな桜井だからいて欲しい」と包み込むように言い、夏向は不器用ながらも美咲の才能を認めて夜食を差し出し鍵を渡す。二人の対照的なアプローチが、美咲の心を揺さぶり、視聴者にもときめきを与える。

海辺のレストランを舞台にした“同居ラブ”の空気感

湘南の海とレストランというロケーションも魅力的で、まるで少女漫画のような世界観が広がる。

美咲が海で転び波をかぶるシーンや、夏向に無愛想に去られる場面、トイレで再会する千秋との偶然など、偶然が重なって運命を感じさせる演出が多い。

また、柴崎家の古民家風の家で三兄弟と共同生活を始める設定も、明るい日常とキッチンでのバトルを通してキャラクターの関係性を自然に見せている。夏向が美咲のパジャマのタグを指摘したり、アイラインのにじみをからかうやり取りは、近すぎる距離感ならではのドキッとする面白さがあった。

キスシーンが象徴する夏向の不器用な優しさ

最大の見せ場は、夏向が美咲の頬を掴んで突然キスをするシーンだ。

SNSのコメントに踊らされた夏向は、ケーキを拒否し続ける美咲に苛立ちながらも、彼女の情熱に押されて思わず行動に出てしまう。

口では「満足したら出ていけ」と冷たく言い放つが、その後、美咲の努力を知って店の鍵を渡す姿から、彼の不器用な優しさが垣間見える。ツンデレな夏向に振り回されながらも、そのギャップにキュンとする視聴者も多かっただろう。

千秋の包容力と微妙な三角関係

一方の千秋は、昔も今も変わらず優しく、美咲の長所を素直に認めてくれる。

面接に落ちた理由を正直に話す美咲に「そんな桜井だからいて欲しい」と伝え、彼女を抱きしめて連れ帰るシーンはまさに王子様そのもの。

まだ第1話では二人の関係性は先輩と後輩だが、千秋が美咲に秘めた想いを匂わせる描写もあり、夏向との三角関係がどう発展していくのか期待が高まる。ラストで千秋が高月楓と結婚式場へ入っていく姿を美咲が目撃し、衝撃を受ける場面は、彼女の心の揺れと次回への伏線を見事に描いていた。

恋と仕事の両立というテーマ

美咲が「ケーキ作りしか取り柄がない」と涙ながらに本音を吐露する場面には、多くの視聴者が共感したはず。

仕事も恋も諦めずに頑張る彼女の姿は、現代の女性が抱える悩みと重なって見える。レストランで地元の食材を学びながら、自分の味を見つけようと奮闘する姿は、恋愛ドラマでありながら働く女性の成長物語としても魅力的だ。

第1話からテンポよく展開し、笑いと胸キュン要素がバランスよく詰まっており、続きが気になる幕開けだった。

おわりに

第1話では、美咲が仕事を失い、初恋の人との再会、そして三兄弟との共同生活というジェットコースターのような展開が描かれた。

海辺のレストランを舞台に、恋愛と仕事が交錯するラブストーリーの幕開けとして、期待を裏切らない面白さだった。ツンデレシェフの夏向と優しい千秋、自由奔放な冬真の三兄弟に囲まれた美咲が、今後どのように成長し、誰と恋に落ちるのか。

恋も仕事も諦めない美咲の奮闘と、湘南の爽やかな風景に癒されながら、次回の展開を楽しみにしたい。

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