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HOPE(ドラマ)第1話のあらすじ(ネタバレ)と感想〜中島裕翔主演!

2016年夏の注目ドラマの1つに毎週日曜日夜9時よりフジテレビ系列で放送されるドラマ「HOPE〜期待ゼロの新入社員〜」があります。このドラマは同時間帯のTBS系ドラマ「仰げば尊し」と同じ時間帯に放送されるため、1話目でこけてしまったら大ピンチですので、どのように攻めていくのかが注目されます。

このドラマは囲碁しかやって来なかった中島裕翔(Hey! Say! JUMP)が演じる歩が、総合商社でもがき続けるドラマです。社会経験も0で、大学にも行ったこともなく、コネ入社のため商社で特にやりたいこともないまま、飛び込んだ歩がもがき苦しみながらもひたむきに仕事と浮きあっていくヒューマンドラマです。

おそらく、今の新卒や若手の社員の方々はもちろん、年配の方で最初はこんなことがあったと思えるようなドラマになっているかと思います。誰だって最初は何もしらないまま入り、ボロボロにやられてしまいます。しかし、それにも負けずにひたむき頑張って今がある。というのをドラマ中で中島くんが演じてくれるため、とても心に刺さるようなドラマだと思います。

予告動画中では歩に対して課長を演じる遠藤憲一さんの言葉「一度でも何か必死になったことはあるか」というのが突き刺さります・・・

少し残念なのが、同時間帯にドラマ「仰げば尊し」が放送されているため、視聴率が低くなってしまうかもしれないという点です。しかし、いいドラマになれば、良い視聴率が必然についてくると思いますので、応援したいと思います。

毎週日曜日夜9時から放送の「HOPE〜期待ゼロの新入社員〜」の第1話(7月17日放送)のあらすじと感想を紹介したいと思います。

※以後ネタバレ注意

※感想については、ドラマが終了後更新します。

 

 

HOPE〜期待ゼロの新入社員〜(ドラマ)第1話のあらすじ(ネタバレ)と感想

一ノ瀬歩(いちのせあゆむ)(演:中島裕翔)は小さい頃から囲碁に夢中になり、将来はプロ棋士になることを夢見て、青春の全てを囲碁に費やしてきた。ところが、高校生の時に父親が他界してしまう。歩は苦しくなった家計の助けになるように、アルバイトをしながら囲碁の勉強を続けることになった。そのため、大学にもいけずに、アルバイトと囲碁の毎日であった。

日本のプロ棋士採用試験は23歳未満しか受けることができないという年齢制限がある。22歳になった歩は最後の試験を万全の状態で受けるために、アルバイトも辞め、退路を断ち本気で囲碁に励んだ。しかし、プロ棋士採用試験の前夜に母親である一ノ瀬夕紀(いちのせゆき)(演:朝加真由美)が過労で倒れてしまい、動揺した歩はプロ試験にも落ちてしまう。

歩は22歳でプロ試験を受けれる最後の年齢であったため、夢が終わってしまった。。。

夢を失い、それを引きずりながらアルバイト生活を続ける歩の姿に胸を痛めた夕紀であった。自分が倒れなければプロ棋士になっていたかもしれないと負い目があり、少しでも歩のために知人のつてを頼り、総合商社・与一物産の専務に接触する。専務の手配により与一物産の最終段階を迎えている採用試験を受けられることになった。試験内容は1ヶ月のインターンシップ。研修生として実際に働き、その働きぶりを考慮して、採用の可否を決めるというものだった。

歩は与一物産の営業3課で働くことになる。初日に出社すると、課長の織田勇仁(おだいさひと)(演:遠藤憲一)が外回りに行っており、課内には主任の安芸公介(あきこうすけ)(演:山内圭哉)だけであった。歩は安芸より書類のコピーを頼まれるもできない。トナーのありかがわからなかった。そこで同じインターン試験を受けている桐明真司(きりあけしんじ)(演:瀬戸康史)に助けてもらう。

さらに電話が鳴っていても出るなと安芸に命じられていた歩であったが、鳴り止まない電話が気になり取ってしまう。電話の受話器から英語が聞こえて、応対ができず困り果ててしまい、同期のインターンの香月あかね(演;山本美月)に対応を変わってしまうと散々であった。

昼食時に先程助けてもらったあかねより、歩は同期のインターン仲間の紹介をしてもらう。一同はエリート総合商社にも関わらず、歩が高卒と知り、驚きを隠せずにいた。一方インターン生の一人である人見将吾(ひとみしょうご)(演:桐山照史)は歩が専務である鷹野義郎(たかのよしろう)(演:風間杜夫)のコネで入ったと先輩社員が話しているのを耳にする。

そんな中、外回りから帰ってきた課長の織田は早速、歩を打ち合わせに連れまわす。連れまわされた歩は何もできず、ただ、座っているだけであった。織田は失敗を繰り返す歩に対して「明日から来なくていい」と言い放つ。歩が理由を聞くと、やる気がにやつには興味がないと言う。続けて、

織田「今まで一度でも何かに必死になったことあるか?」

歩「あります!必死で夢を追いかけてきました!」

織田「夢?」

歩「年齢制限があって、あきらめきゃいけなかったんです」

織田「夢に挫折したからうちにきたっていうのか、お前にとってここは、夢の代わりの場所か」

・・・

織田「夢を追いかけてた。二度とそんな言い訳口にするな。今ここで必死に戦っている連中に失礼だ。」

歩は何も言い返せなかったのだ・・。

 

歩はその後に日本棋院の師匠のところに行き、悪くはないと思ったんだがな・・。と言われ、家に帰ると、歩の部屋に母親から新たなスーツがプレゼントされていた。メモには

「これから一ヶ月、これ着て頑張って。あんたなら大丈夫! 母」

これを見た歩は与一物産で本気で頑張ると決心し、部屋に置いてあった碁盤や棋譜を全て物置にしまうのであった。

歩は次の日から再度出社し、奮闘するのであった。少し時間が経ち、安芸が電話を取るとインドネシアから輸送されてくる鉄鋼の中に不良が見つかったと連絡があった。そこで、その不良部分を抜き取り、それ以外は他のメーカーから発注しようと織田が言う。織田が、手の空いてるインターンを集め、不良品の鉄パイプのみの回収を行わせる。

そこで、歩達インターンはコンテナのある現場へ行き、不良品である鉄パイプに錆が出ているものだけをコンテナからだす作業を行う。他のインターン生は二人一組でペアでやっているものの歩は一人だけになってしまった。また、返品が決まり、作業を終了してよいと織田から連絡があったが、悪意のあるインターン生の一人により、歩だけ、一人で残って作業をしていた。

歩が一人でコンテナの作業が終わると、もう周りには誰もいないことに気づいた。加えて、スーツは汚れ、携帯は画面がバキバキに割れてしまい、散々であった。夜遅く、会社に戻ると、仕事で現場に応援に行けなかったあかりがいた。あかねは歩の姿を見て驚く。そこへちょうどあかねは桐明から飲み会に誘われた。そこで桐明も初めて、歩が一人で残って作業をしていたことを知る。桐明らはこれから手伝ったインターン生全員におごると織田より言われて、居酒屋に集まっていたのだ。

そこへ歩とあかねも一緒に行き、遅れて織田がくる。織田が現場のコンテナが全て掃除されていたことを従業員が褒めていたと言う。全て歩が残ってやっていたのだ・・・。織田は歩のスーツが汚れていることにについて聞くと、桐明がいろいろありましたと言う。歩はまだ仕事があるので、会社に帰ったのだ。

その後、桐明より織田は歩が一人でやったことを知らされるのであった・・。

歩は「誰よりも必死になる」ということを心に決めて、徹夜でフォルダ整備の仕事を終わらせた。安芸は歩の仕事ぶりに感心し、織田も感心した。

その後歩は何人かの同期に最終日のプレゼントパートナーにならないか?と誘われるのであった。歩は浮かれるも安芸より、高卒のお前と組めば、引き立てられるからと言われ、落ち込んでしまう。そして、安芸より領収書整備を頼まれた歩に事件が起こる。

なんと、ロビーに3課の資料が落ちており、これを専務の鷹野が拾ってしまう。情報管理について車内ではすごい厳しいため、3課の織田が怒られる。これに歩が謝り、織田は「出て行け、二度と顔をみせるな!」と歩にいう。歩はそのままどこか行ってしまった。

安芸が歩のことを心配している中、織田はあることに気づく。実はその重要書類を落としたので歩ではなく、歩の机でハンコを押していたインターン生の長井(演:加治将樹)であったのだ。歩はそれに気づきながらも、何も言わなかった。織田は安芸と歩を誘い飲みに行く。

そこで、歩は無罪ということをつげ、激励をいれる。「誰かの役に立ちたい、誰かと一緒に働きたい」と考えたことがない歩が与一物産の光の1つになると決めた。

歩は最後のプレゼンパートナーに人見を選ぶのであった・・・。

 

 

 

 

感想

今回注目ドラマの「HOPE〜期待ゼロの新入社員〜」の第1話の感想を書きたいと思います。

このドラマを観てたくさんのことは「ある、ある」と頷きながら観たに違いありません。誰しも最初はできないことが多く、上司や先輩に不条理に怒られて、そこから「くそー」と頑張るという経験があると思います。そんな風に共感ができるドラマだと観て思いました。

何よりも、主人公の中島裕翔さん演じる歩は一度自分の夢を挫折しています。その中で”とりあえず”で総合商社にコネで最終試験のインターンに入りますが、課長の遠藤憲一さん演じる織田勇仁

「夢に挫折したからうちにきたっていうのか、お前にとってここは、夢の代わりの場所か」

と言われてしまいます。確かにコネだとしても、自分のやりたいことがなく、とりあえずで入った歩むにとってはこの言葉は響いたと思います。そして、視聴者のみなさんにも響いたと思います。なんとなくやればいいのかな?というのを全てを壊された感覚でした。まさしく共感度100%のドラマだと思いました。

そして、そこから歩は本気で努力をし、成長していきます。ここもまたヒューマンドラマを感じますね。今後は周りは大卒の中でもトップが多い中高卒でももがいている歩を応援したくなります。次は最終試験のプレゼンになりますが、ぜひ、最高のプレゼンをして合格してもらいたいです。

ちなみに、予想になってしまいますが、第1話で何度か歩に嫌がらせをした東大出身の桜田通さん演じる新村は、何かインターンシップの最終試験で落ちそうな感じがしますね。。しかし、プレゼンのペアはおそらく、山本美月さんえ演じる香月あかねのため、うかるかもしれません。。。

そんな運命の最終日のプレゼンは第2話で放送しますので、ぜひ、お見逃しなく。

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