2016年夏ドラマの激戦区である日曜9時の枠ですが、TBSの「仰げば尊し」とフジテレビの「HOPE～期待ゼロの新入社員～」が同じ時間帯で戦い合っています。第1話と第2話の2つのドラマの視聴率は以下になっています。
寺尾さん演じる吹奏楽部顧問の樋熊迎一のドラマ「仰げば尊し」視聴率
第1話：11.4%
第2話：11.7%
中島くん演じるインターンシップ生の一ノ瀬歩のドラマ「HOPE～期待ゼロの新入社員～」視聴率：
第1話：6.5%
第2話：7.1%
このような結果になっており、第3話ではお互いに視聴率を上げることができたのでしょうか？
第8話の視聴率は以下記事にまとめましたので参考にしてください。
ドラマ仰げば尊し最終回とHOPEの視聴率(第8話)は樋熊先生の圧勝！？
第3話 ドラマ「仰げば尊し」視聴率9.9%、「HOPE」視聴率6.0%
さて注目の対決ですが、第3話は第1話、第2話と同様に「仰げば尊し」が勝利しました。視聴率は9.9%で前回より、1.8%ダウンです。喧嘩編の最後の回でしてが、前回よりも下がってしまいました。
そして、「HOPE」の視聴率は6.0%という結果になり、前回の7.1%よりも1.1%ダウンになりました。今回は新入社員編初めての回でした。日曜劇場の「仰げば尊し」も視聴率が下がるという結果になりました。それぞれのドラマの考察をしていきます。
ドラマ「仰げば尊し」第3話の感想
第3話では第1話、第2話と続いていた喧嘩編が終わる回になります。もともと村上虹郎演じる青島裕人達のバンドが解散する原因となった、先輩である陣内との抗争が終わる回でした。そして、最後には青島と真剣佑演じる木藤の2人が吹奏楽部の入部しました。
第1話から続いた喧嘩の回が終わりました。樋熊が美咲高校赴任して、結構殴られてましたから、もうそろそろ大丈夫かな？と個人的に思っていました。今回は第2話で吹奏楽部に入部した安保、桑田、高杢が自分たちが頑張っているところを見せようと、必死に練習していたところが印象的でした。
最終的に青島が先輩の陣内のところに謝りに行くと、樋熊も謝っていたことがわかります。ありきたりの場面でしたが、一番感動を生んだシーンだと思いました。個人的にもジーンときてました。そして、青島と木藤が吹奏楽部入部を決めます。
前回から数字を伸ばすと予想しましたが、外れてしまいました。次回からは吹奏楽部編になるので、観る人が増えるのかな？と個人的に思います。
ドラマ「HOPE」第3話の感想
第3話は新社会人編最初の回でした。歩、あかね、桐明、人見の4人が最終プレゼンの合格者となり、本社勤務になりました。それぞれが新しい課に配属され、苦労する回でした。また、歩はインターンの時と同じ営業3課で懲罰委員会にかけられそうになる安芸を助けます。
ついに新社会人編が始まりましたが、正直、微妙な回であったのかなと個人的には思いました。まず、歩以外の3人がインターンの時とは違うところに配属され、みんなフラストレーションを溜めすぎではないかと思いました。確かに、最初は苦労はしますが、それがリアルすぎて日曜9時で明日から、会社だと思うと・・・。という方が多かったのかなと思います。
さらに安芸を助けるために、歩が他の課に忍び込み、キャビネットを開けます。これは・・ある意味歩は結構アウトの行為をしているのでは？と個人的には思ってしまいました。来週もまた、あかねや桐明は暗い表情をしているので正直、視聴率は上昇は期待できないのかなと思いました。しかし、まだまだ、これが伏線と思えば上昇の確率はあるのかと思います。
第4話ではOJT研修として、自分とは違う課に研修として配属として、仕事に取り組みます。
まとめ
日9ドラマの第3話の視聴率は「仰げば尊し」が勝利しました。
しかし、双方とも視聴率を下げてしまいました。「仰げば尊し」は視聴率が初めて2桁を割ってしまったので、日9としては少しまずいかもしれません。また、「HOPE」は第1話よりも下がってしまいました。もし、5%を割るようなことがあると打ち切りの可能性があるので踏ん張ってもらいたいです。
今回は裏にテレ朝でビートたけしさんの特別番組があったりと、関東の数字を少しもっていかれたのかな？と個人的に思いました。前回は27時間テレビはフジテレビがキープしていましたが、今回は「仰げば尊し」と「HOPE」以外のテレビ番組に取られた形になりました。
「仰げば尊し」は第4話で吹奏楽編に入るので、大事な回になり、「HOPE」は巻き返しが必要な回になるので、第4話も期待していきましょう。
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