ドラマ『過保護のカホコ』の3話が終了しましたね。

3話では大きな変化がありましたね。加穂子が初めて、母親の泉に反抗し、麦野に告白。このままどうなっていくのでしょうか?
2017年8月2日(水)夜10時放送のドラマ『過保護のカホコ』4話のあらすじ(ネタバレ)と感想を紹介していきます。
※以後ネタバレ注意
「過保護のカホコ」4話の見どころ…母娘の冷戦と人生初失恋の痛み

第4話では、前回初めて母に反抗したカホコと泉の関係が冷戦状態に突入。これまで固い絆で結ばれていた母娘が口をきかなくなり、父・正高は板挟みに。家庭の緊張感がじわりと伝わってきます。
一方カホコは勢いで初に告白するも、返事を聞く前に逃げ出してしまい、以降は顔を合わせられず悩むことに。勇気を出して気持ちを伝えた後の恥ずかしさや戸惑いがリアルで、視聴者も共感してしまいます。
さらに見どころは、人生初の失恋を経験したカホコの大暴走。叔母に背中を押されて再び初に会いに行くも、「過保護で子どもっぽいのはタイプじゃない」とあっさりフラれてしまいます。
失恋に打ちひしがれたカホコは部屋にこもり「失恋から立ち直る方法」を検索する姿が切なくも可愛らしい。やがて「お酒で忘れられるらしい」と耳にし、初めてのお酒をがぶ飲みして泥酔。その勢いで初の元へ押しかける予測不能の展開に、笑いとハラハラが止まりません。
ドラマ『過保護のカホコ』4話のあらすじ&ネタバレ

カホコ(演:高畑充希)が生まれて初めて泉(演:黒木瞳)に反抗したことで、固い絆で結ばれた母娘の関係は冷戦状態に突入する!間を取り持とうと奮闘する正高(演:時任三郎)は、お互い譲らない2人の板挟みにあってしまう。
そんな中カホコは、勢いで告白したまま逃げ出してきてしまった初(演:竹内涼真)と顔を合わせづらく悩む。
人は誰かと出会うことによって自分を変えることができるという叔母の環(中島ひろ子)の言葉に励まされ、改めて初に会うカホコだったが、変な期待をさせない方がいいと思った初から、過保護でガキっぽいところがタイプではないとあっさりフラれてしまい…。
人生初失恋のあまりのショックから食事もとらず部屋に引きこもるが、失恋中もしっかり空腹を感じることに自己嫌悪で落ち込むカホコ。正高は泉に隠れてカホコに差し入れをするが、そのことが泉にバレて過保護だと責められる。
一方、退院したイト(演:久保田紗友)はカホコを通じて知り合った初を訪ねるが、チェロを弾けなくなったことを親のせいにするイトに、初は冷たく接してしまうのだった。
部屋に引きこもったまま『失恋から立ち直る方法』を調べるカホコに、正高は気分転換のため泉の実家を訪ねることを提案。
しかし、集まった親戚もタイミング悪く各々の家庭の問題を抱え、いつもおしゃべりな泉がいないこともあって空気は沈んだまま。
失恋の痛手を忘れるにはお酒が効くと聞いたカホコは、初めてお酒をガブ飲みし、酔ってしまう。そして、その勢いのまま初の元へ向かう!
「過保護のカホコ」4話の感想&考察

初めての失恋に大号泣
初に「タイプじゃない」と告げられたカホコの失恋シーンは胸が痛みました。SNSでも「カホコの失恋に涙した」「恋の残酷さがリアル」と同情の声が多く、誰もが一度は経験する痛みを丁寧に描いていました。
泥酔シーンが生む笑いと切なさ
失恋を忘れようと酒に走り、泥酔して初の家に突撃するカホコ。泣き笑いしながら想いをぶつける姿はコミカルで切なく、初の「優しいけれど突き放す」対応が絶妙でした。
SNSでは「酔っ払ったカホコが可愛い」「初の対応が紳士的」と大好評。笑いと涙が同居する名場面でした。
母娘の冷戦と父の葛藤
泉は過保護ゆえに娘を束縛し、初恋を認められず母娘の関係は悪化。
一方で父・正高は娘の恋を応援したい気持ちと、妻への配慮の間で揺れます。家族の誰もが「正しさ」を持ちながら、互いを傷つけてしまう姿がリアルに描かれていました。
初の言葉が示す“自立”
初は「まずは自分の力で生きろ」と告げ、カホコの甘えを断ち切ります。冷たく聞こえる一方で、自立を促す優しさでもあります。恋愛の甘酸っぱさと成長物語が交錯し、視聴者に強く響くシーンでした。
まとめ
第4話は、カホコが人生初の失恋を経験し、母娘の関係が冷戦に突入する波乱の回。
失恋を忘れようと酒に逃げて暴走する姿は笑いと共感を呼び、親との衝突や初の厳しい言葉は彼女の自立を後押ししました。恋と家族の間で揺れるカホコの姿に胸を打たれ、次回の展開がますます楽しみになる一話でした。
『過保護のカホコ』過去のあらすじ
ドラマ『過保護のカホコ』の2話のあらすじと感想・カホコが職を探す!
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