2016年夏ドラマの注目ドラマの一つに「営業部長 吉良奈津子」があります。このドラマの見所の一つとしては、主人公を務める吉良奈津子役に4年ぶりの連続ドラマ出演となる松嶋菜々子さんです。
松嶋菜々子さんと言えば「家政婦のミタ」を初めて、出るドラマで高視聴率を取ることで有名です。最近のフジテレビ系列のドラマではことごとくドラマの視聴率が不振続きのため、今回のドラマでの松嶋菜々子さんの活躍により視聴率が取れるか期待されています。
木曜10時という決していい番組枠ではないですが、松嶋菜々子さんならミラクルが起き、高視聴率を期待されています。
他のキャストとしては、吉良奈津子の夫役にネプチューンの原田泰造さん、吉良奈津子の同僚役としてはDAIGOさんが抜擢されています。
原田泰造さんは大河ドラマ「龍馬伝」、「花燃ゆ」でも活躍していました。「花燃ゆ」では吉田松陰の兄役として、安心感のある演技がありましたので、今回は吉良奈津子の夫役として、どのように妻を支えるかに注目したいです。他の女性に誘惑されるシーンもあるみたいです・・・
DAIGOさんは北川景子さんと結婚後初となるドラマ出演となるため、どのように演じるか楽しみです。北川景子さんは他局で水曜10時より「家売るオンナ」の主演を務めているので、負けないようにしないといけませんね笑
毎週木曜10時からフジテレビで放送される「営業部長 吉良奈津子」の第1話のあらすじと感想を紹介したいと思います。
※以後ネタバレ注意
※感想については、ドラマが終了後更新します。
営業部長 吉良奈津子第1話のあらすじ(ネタバレ)と感想
吉良奈津子(きらなつこ)(演:松嶋菜々子)は広告代理店「東邦広告」で売れっ子のクリエイティブディレクターで、バリバリ働くキャリアウーマンであった。
40歳手前で結婚し、子供を出産した。そのまま育児休暇に入り、職場からは3年離れていたため、実際に職場復帰をしてみると状況は自分がいたころとは一変していた。会社の業績悪化や職場ないの人事異動によって、ガラッと職場が変わったからだ。
そのため、奈津子が職場復帰し、配属された部署はクリエイティブではなく営業の部署であった。「東邦広告」営業局の常務の斎藤良一(さいとうりょういち)(演:石丸幹二)にかつで自分がバリバリと活躍していたクリエイティブな部署に異動の願いを出すが、常務から「すでに3年も現場を離れた人間を受け入れる土壌はない」と冷たく返されてしまう。しかし、頑張りによっては戻すことができるかもしれないと、小さな希望もあった。
3年前は奈津子のアシスタントだった高木啓介(たかぎけいすけ)(演:松田龍平)が、今ではクリエイティブディレクターとして活躍していた。
その希望を掴み取るために、営業職に戻る奈津子であったが、待ち受けていたの全く奈津子のことを信用していない部下達であった。仏頂面の副部長・米田利雄(演:板尾創路)を筆頭に、神経質なミニマリストの一条達哉(いちじょうたつや)(演:DAIGO)、スマホが手放せない川原義雄(かわはらよしお)(演:岡田義徳)、出来る女を気取っている今西朋美(いまにしともみ)(演:中村アン)、能天気な新入社員の神崎あすか(演:足立梨花)、元気だけが取り柄の丸尾裕人((白洲迅)、柔和な笑顔が仙人風の郷貴志(高木渉)という、ひと癖もふた癖もありそうな面々。
しかも、そこは半期でノルマの1割にも達していないという業績不振の部署だった。奈津子は3年も職から離れており、元々はクリエイティブであり、戻ったらいきなり営業部署の部長という役職であるからだ。
営業開発部は、新規の広告主を開拓するのが仕事だが、会社がデジタル展開に乗り遅れたため、現在の広告主をつなぎとめるだけでも一苦労で、新規など取れる状況にない、と米田は説明。ほかの部員たちもやることはやり尽した、と半ばあきらめムードだ。奈津子はそれを払しょくするように、営業の勝負は足だというのなら粘り強くクライアントに当たっていくしかない、と力説。と、その時、スマホのアラームが鳴った。息子の壮太(演:高橋幸之介)を保育園に迎えにいく時間になってしまう。奈津子は、クライアントのピックアップを部員に任せると、会社を後にした。
奈津子がギリギリで保育園に滑り込むと、ヤンママの吉田千佳(よしだちか)(演:今井華)が、奈津子を呼んだ。壮太が女児とおもちゃの取り合いをしていたのだ。奈津子は壮太を叱ったが、女児をピシャリと叱ったのは、ベビーシッターの坂部深雪(さかべみゆき)(演:伊藤歩)だった。
深雪は、女児の母親が出張の間だけ世話を請け負っていると言い、奈津子にスタッフカードを手渡した。帰宅後、奈津子はそのことを浩太郎に話すと、他人に預けるなら母親の小山周子(こやましゅうこ)(演;松原智恵子)に頼んだらどうか、と言われてしまう。奈津子は周子のことがあまり好きではなく、絡むのが苦手であった。
翌日、営業開発部の会議で、急成長中の回転寿司チェーン店(北のオヤジさん)のことが話題になった。広告費は前年比500%だが、すでに別の広告代理店が食い込んでいてアポすら取れないという。実はそこは、6年前に奈津子が社長に指名され、宣伝を頼まれた店だった。奈津子は早速、部員を連れ社長を訪ねるが、5年前の奈津子の仕事のやり方を指摘され、断られる。
社長は奈津子の作ったCMに惹かれて、東京進出の際に奈津子にCMを作ってもらいと頼んだが、奈津子は当時他の大きな案件が入っており、部下の高木にdディレクターデビューとして仕事を任せたのだ。高木は一生懸命やるも社長は奈津子に作ってもらったということもあり、二度とCMの依頼はもらえなかったのだ。
奈津子はCMは作った高木が悪いと勘違いしていたが、社長の思いに応えなかったのだと指摘されて初めて気づいた。当時なつこは高木がだしたプランに一度も目を通しておらず、CMプランすら思い出せないのであった。高木に回転寿しの小さなプランにあなたは興味はなかったんですと言われてしまう。
奈津子は家に帰り、当時の資料を掘り返し、高木が作成したCMプランを見て、ある行動にでる。
次の日、北のオヤジさん中野店の新店オープンに奈津子は、お祝いとして黄色い風船をお客に配るようにする。これは以前、高木が考えたプランであった。部方達はやってられないと思いながらも、奈津子に渋々協力する。そして、明後日の新店キャンペーンのプレゼンがあることを告げられる。2億規模のCMだ。
奈津子は高木にお願いするが、断られる。しかし、奈津子は引かない。そして、奈津子は高木に頭をさげる。そして、この2日間、高木と奈津子は徹夜でCMプランを作成するのであった。
そして、奈津子は口うるさい姑の力は借りないとベッビーシッターを頼む。ベビーシッターの深雪に壮太をお願いするのであった。奈津子は壮太のために、ハンバーグを作って、家をでる。
なんとかプレゼン当日にプランを作成できた、高木と奈津子。そして、営業開発部のメンバーをつれてプレゼンに挑む。プレゼンの相手は北の親父さんの今までのCM同様に子供を起用したCMであったが、奈津子たちのCMはその子供が大人になって親に寿司をおごるというものであった。一風変わったCMに社長の心変わりに期待する奈津子たち。
北の親父さんの社長はすごい感慨深い様子・・。
そして、結果が・・。
今回の採用は他者に取られてしまった。そして、その会社に奈津子達はCM単価を安くするために利用されたといわれ、落ち込むのであった・・。
その頃奈津子の家では深雪が壮太の面倒を見ていたが、奈津子のハンバーグを捨ててしまい、オムライスを作るのであった。深雪は奈津子の家庭に対して、どんどん忍び寄るのであった・・・。
感想
ドラマ「営業部長 吉良奈津子」の第1話の感想を書きます。
第1話では育休から3年ぶりに復活した奈津子が、クリエイティブではなく、初めての営業チーム。さらに部長という地位を与えられます。奈津子は初めての営業に戸惑いながらも、結果に拘り続けますが最初は空回りばかりでしたね。実際に育休あけで今までとは違う部署に飛ばされた女性に対して、共感を生むような内容になっていたのかと思いました。
しかし、元女王と言われたことがあるだけにどんどん営業をしていき、最後はプレゼンまでいきました。結果的には負けてしまい1円にもなりませんでしたが、部内での評価はあがったのかな?と思いました。何より上司としての背中の見せ方が伝わるような働きでした。
一方、やはり慣れない仕事に対して時間が不規則になってしまい、徐々に家事ができなくなってしまいます。これにより、夫の不満はたまってしまいますよね。これで家庭の危機と思いきやしっかりと謝っていることが好印象した。しかし、仕事が大好きな奈津子はこれからも家庭の時間がどんどん減っていってしまうかと思います。そこでベビーシッターですが、今回はの設定は意地悪です・・・
ベビーシッターにも悪女を採用することにより、内部からも家庭を壊してしまうからです・・・(少しベビーシッターの印象悪くなりました・・・)
今後は仕事も家庭もどっちも守りたい奈津子はどのように立ち向かうのか、第2話も期待していきたいです!
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