Netflixドラマ『今際の国のアリス』の鬼ごっこは、シーズン1第2話に登場するスペードの5「おにごっこ」です。13人のプレイヤーが、巨大な集合住宅を移動する2人の鬼から逃げながら陣地を探し、20分以内にゲームを止めなければなりません。
最後に生き残ったのは、アリス、ウサギ、カルベ、チシヤ、アグニ、タッタの6人です。陣地の部屋へ到達しただけではクリアにならず、アリスとウサギが離れた位置にある2つのボタンを残り1秒で同時に押したことで、建物の爆発を止めました。
アリスが陣地を見つけられたのは、鬼から逃げることだけを考えず、鬼が何を守っているのかへ注目したからです。ウサギの身体能力、カルベとアグニの危険な足止め、チシヤの観察とスタンガンも重なっており、アリス一人の攻略ではありません。
ゲームクリア後、2人の鬼は首輪の爆発によって死亡します。鬼は怪物やロボットではなく、プレイヤーとは異なる役割を与えられた人間でした。
この記事では、鬼ごっこのルール、アリスが陣地を見抜いた理由、6人の役割、鬼の正体、全員生存の可能性、原作漫画との違いについて詳しく紹介します。
『今際の国のアリス』鬼ごっことは?結末を先にネタバレ

鬼ごっこは、武装した鬼から20分間逃げ切ればよいゲームではありません。集合住宅内に隠された陣地を探し、部屋の中にある2つのボタンを同時に押す必要があります。
ドラマ版ではプレイヤー13人に対して鬼が2人登場し、最終的にプレイヤー6人が生還しました。原作版と基本の協力構造は共通していますが、制限時間や鬼の人数などが変更されています。
鬼ごっこはスペードの5
鬼ごっこの難易度はスペードの5です。スペードは、走力、反射神経、戦闘力などの身体能力を中心に試すゲームを表しています。
鬼は銃で武装しており、開放された廊下、階段、吹き抜けを移動する参加者を狙います。身を隠すだけでは陣地を発見できず、探索するために鬼の射線へ身体をさらさなければならない点が、スペードのゲームらしい過酷さです。
ただし、身体能力だけではクリアできません。鬼の位置を共有し、探索場所を分担し、最後に2人が同時にボタンを押す必要があるため、情報と協力も強く求められます。
ドラマではシーズン1第2話に登場
鬼ごっこが描かれるのは、ドラマ『今際の国のアリス』シーズン1第2話です。アリスとカルベは、第1話のゲームで大やけどを負ったチョータをシブキへ預け、2人で新たなゲーム会場へ向かいます。
会場となるのは、外廊下と吹き抜けを持つ巨大な集合住宅です。アリスとカルベは、ウサギ、チシヤ、アグニ、タッタなど、後の物語で重要になる人物たちと初めて同じゲームへ参加します。
鬼ごっこは一話限りのデスゲームでありながら、アリスとウサギの出会い、チシヤの初登場、ビーチへの手がかりなど、シーズン1全体へつながる役割を持っています。
アリスとウサギが残り1秒でゲームクリア
アリスは陣地の部屋へたどり着きますが、部屋の中には2人目の鬼が待ち伏せしています。さらに、ゲーム停止装置は一つではなく、離れた場所に2つのボタンが設置されていました。
チシヤが自作のスタンガンで2人目の鬼を止め、アリスは片方のボタンへ向かいます。しかし、もう一つのボタンを押す人物がいなければ、ゲームを止めることはできません。
そこで外壁を移動してきたウサギが部屋へ飛び込みます。アリスとウサギは残り1秒で2つのボタンを同時に押し、建物の爆発を止めました。
アリスの推理だけでは、最後の装置を作動させられません。ウサギが危険な外壁移動を成功させたことで、推理が実際のゲームクリアへ変わっています。
13人中6人が生き残った
ドラマ版のプレイヤー側は13人です。鬼2人はプレイヤーとは別枠で、ゲームを進行させる側として配置されています。
生き残ったプレイヤーは、アリス、ウサギ、カルベ、チシヤ、アグニ、タッタの6人です。ニトベを含む7人が、鬼の銃撃や会場外のレーザーによって死亡しました。
プレイヤーの生存人数が6人に制限されていたわけではありません。2つのボタンを時間内に押せれば、その時点で生きていたプレイヤー全員がクリアできたと考えられます。
原作のおにごっこは第2巻に収録
原作漫画のおにごっこは、単行本第2巻に収録されています。集合住宅で鬼から逃げながら陣地を探し、2つのボタンを同時に押すという基本構造はドラマ版と共通です。
一方、原作版の制限時間は30分で、鬼は1人です。ドラマ版では20分へ短縮され、鬼が2人になったことで、探索と陣地突入の両方に危険が追加されました。
鬼ごっこのルールとクリア条件をわかりやすく解説

鬼ごっこでは、鬼から逃げ続けてもゲームクリアにはなりません。20分以内に集合住宅内の陣地を発見し、2人で停止装置を作動させる必要があります。
逃走、探索、戦闘、同時操作を一つのゲームで要求する構造です。開始直後に2分間の猶予はありますが、その時間を有効に使えなければ、武装した鬼に主導権を握られます。
ゲーム開始前に2分間の猶予がある
ゲーム開始が告げられたあと、プレイヤーには2分間の猶予が与えられます。鬼はすぐには動き出さず、プレイヤーは集合住宅内へ散らばることができます。
この2分を使って高い階へ移動する、隠れ場所を探す、陣地の候補を確認するといった行動が可能です。チシヤは早い段階から高所へ移動し、ゲーム全体を見渡せる場所を取っています。
ただし、初対面の参加者たちは協力体制を作らず、各自で逃げ始めます。誰がどの階を調べるかも決まっていないため、貴重な猶予を十分には活用できませんでした。
制限時間は20分
ドラマ版の制限時間は20分です。原作版の30分とは異なるため、両方のルールを混同しないよう注意が必要です。
20分間生き残れば自動的にクリアになるわけではありません。時間内に陣地の2つのボタンを押さなければ、集合住宅に仕掛けられた時限爆弾が作動します。
プレイヤーは鬼の攻撃を避けながら、限られた時間内で複数の階と部屋を調べなければなりません。隠れているだけでは、時間切れによる爆発を待つことになります。
武装した鬼から逃げながら陣地を探す
最初の鬼は馬のマスクを着け、銃でプレイヤーを狙います。鬼は集合住宅の廊下や階段を移動し、視界へ入った参加者へ容赦なく発砲します。
プレイヤーの目的は鬼を倒すことではなく、建物内にある陣地を探すことです。そのため、鬼を避けて身を隠すだけでは足りず、扉や部屋を確認するために移動し続けなければなりません。
鬼の攻撃によって探索が中断されるほど、時間だけが減っていきます。鬼はプレイヤーを直接殺す存在であると同時に、陣地探索を妨げる障害でもあります。
会場の外へ出るとレーザーで死亡する
集合住宅の敷地外へ逃げた参加者は、空からのレーザーで死亡します。鬼の銃撃を避けるためでも、会場の外へ出ることは認められません。
つまり、プレイヤーは鬼がいる建物内へ留まりながら、陣地を探す必要があります。外へ逃げればレーザー、建物へ残れば銃撃、隠れ続ければ爆発という三つの危険に囲まれています。
原作版では会場外周の地雷が脱出を防ぎますが、ドラマ版ではシリーズ共通のレーザー処刑へ変更されました。
時間切れになると建物が爆発する
集合住宅には時限爆弾が仕掛けられています。20分以内にゲームを止められなければ、建物ごと爆発し、内部のプレイヤーは全員死亡します。
鬼を避けて20分間逃げ切るという考えでは、最終的に助かりません。鬼の存在へ恐怖を抱かせ、プレイヤーを逃走だけへ集中させること自体が、ゲームの罠になっています。
勝つためには恐怖へ逆らい、鬼がいる場所へ近づきながら陣地を探さなければなりません。
陣地の2つのボタンを同時に押せばクリア
陣地の部屋へ入ると、2つのボタンが離れた場所へ設置されています。一人で片方ずつ押しても停止装置は作動せず、2人が同時に押さなければなりません。
さらに部屋の中には2人目の鬼が待ち伏せしています。陣地は安全地帯ではなく、最後の危険が用意された場所です。
2つのボタンは、一人の身体能力や知性だけではクリアできないことを示しています。陣地を見つける人物、鬼を止める人物、もう一つのボタンへ到達する人物が必要です。
鬼ごっこの参加者・キャストと生存者

鬼ごっこを突破した6人は、同じ能力を持つ集団ではありません。推理、走力、登攀、戦闘、観察、道具と、それぞれ異なる強みを持っています。
ここでは、ゲームクリアへつながった主要参加者と、生存者・死亡者を役割ごとに整理します。
アリスとカルベ|推理と行動を担う親友
アリスは、鬼の動きや建物全体の状況を観察し、陣地の場所を推理します。また、鬼のマスクによって視野が狭くなっていることへ気づき、参加者へ鬼の位置を声で共有するよう呼びかけました。
カルベはアリスの推理を実行へ移す人物です。アグニと共に一人目の鬼を引きつけ、アリスたちが陣地を探索する時間を作ります。
アリスが全体の勝ち筋を考え、カルベが自分の身体を危険へさらして道を開く。2人の関係は、知性と行動力を補い合う親友として描かれています。
ウサギ|外壁を移動するクライマー
ウサギは高い身体能力と登攀技術を持ち、階段や廊下だけに頼らず、集合住宅の外壁や手すりを使って移動します。
鬼が廊下と階段を主な移動経路にしているため、建物の外側を進めるウサギは、鬼の射線を避けながら別の階へ移動できます。
最後は外壁から陣地の部屋へ到達し、アリスと同時にボタンを押しました。ウサギの役割は単なる補助ではなく、アリス一人では満たせないクリア条件を完成させることです。
チシヤ|高所から観察する謎の参加者
チシヤはゲーム開始後、すぐに鬼へ挑まず、高い場所から参加者と鬼の動きを観察します。アリスが声を上げて協力を求めても、積極的に応じる様子を見せません。
しかし、チシヤも鬼が特定の場所を守っていることへ気づき、陣地の部屋へ先回りします。部屋にいた2人目の鬼へ自作のスタンガンを使い、アリスがボタンへ進む時間を作りました。
チシヤは仲間のために自己犠牲を選ぶ人物ではありません。それでも自分が生き残るために、他人の推理と動きを利用しながら必要な行動を取ります。
アグニとタッタ|後のビーチへつながる人物
アグニは高い戦闘力を持ち、カルベと共に一人目の鬼を引きつけます。銃を持つ相手へ正面から近づける存在がいたことで、アリスたちは探索を続けられました。
タッタはアリスたちと同じゲームへ参加し、生き残った6人の一人です。直接の決定打を担ったわけではありませんが、鬼の位置共有と協力によって、経験の浅い参加者も生還できることを示しています。
アグニとタッタは、後にビーチでアリスたちと再会します。鬼ごっこは、ビーチに関わる人物が早い段階で同じ場所に集まったゲームでもあります。
参加者側13人のうち生存者は6人
プレイヤー側の参加者は13人です。最終的に生き残ったのは、アリス、ウサギ、カルベ、チシヤ、アグニ、タッタの6人でした。
6人だけがクリアできる人数制限はありません。ゲーム中に死亡したプレイヤーが少なければ、より多くの人物が同時に生還できた可能性があります。
ニトベら7人がゲーム中に死亡する
プレイヤー側では、ニトベを含む7人が死亡します。鬼に銃撃された人物のほか、会場外へ逃げたことでレーザーに撃ち抜かれた人物もいました。
名前のない死亡者について、詳しい過去や個人名は描かれていません。記事では映像上で確認できる範囲を超えて設定を補わないようにする必要があります。
さらにゲームクリア後には、2人の鬼も首輪の爆発によって死亡します。プレイヤー側7人と鬼側2人を合わせると、このゲームに関わった死亡者は少なくとも9人です。
鬼ごっこの全展開と死亡者をネタバレ解説

鬼ごっこは、序盤の個人逃走から、参加者同士が情報と役割を共有するゲームへ変わっていきます。
最初から協力していたわけではありません。死者が出て、アリスが声を上げたことで、バラバラだった参加者が一つの勝利条件へ向かい始めました。
アリスとカルベが巨大マンションへ入る
アリスとカルベは、負傷したチョータのビザを延ばすため、新しいゲームへ参加します。誘導に従って到着した会場が、外廊下と大きな中庭を持つ巨大な集合住宅でした。
会場には、ウサギ、チシヤ、アグニ、タッタなど、アリスたちの知らない参加者が集まっています。スマートフォンを受け取ってゲームへ登録すると、スペードの5「おにごっこ」のルールが発表されます。
2分後に馬のマスクの鬼が銃撃を始める
参加者には2分間の猶予が与えられ、それぞれが建物内へ散っていきます。猶予が終わると、馬のマスクを着けた一人目の鬼が動き始めます。
鬼は銃を撃ちながら廊下と階段を移動し、参加者を追い詰めます。銃声と悲鳴が吹き抜けへ響き、どの階に鬼がいるのか分からないことが、参加者の混乱を大きくしました。
ニトベが撃たれ会場外へ逃げた参加者も死亡する
参加者のニトベは、鬼の銃撃によって死亡します。鬼が本気で人を殺す存在だと分かり、ほかの参加者も逃走だけへ意識を奪われました。
恐怖に耐えられず、集合住宅の外へ逃げた人物もいます。しかし会場外へ出た瞬間、レーザーで処刑されました。
鬼から離れるために外へ逃げることも、建物内で隠れ続けることも正解ではありません。危険な会場内で陣地を探す以外に、生存ルートはありませんでした。
アリスが鬼の視界の弱点と位置共有を提案する
アリスは、鬼が馬のマスクを着けているため、正面以外の視野が狭いことへ気づきます。横や背後から移動すれば、鬼の射線を避けられる可能性があります。
さらに、吹き抜けを利用して鬼の位置を声で知らせ合うことを提案します。一人が鬼を見つけて階や方向を叫べば、別の場所にいる参加者は安全な移動経路を選べます。
それまでの参加者は、他人へ情報を渡せば自分が不利になると考え、単独で逃げていました。しかしアリスは、鬼の位置を全員で共有した方が、探索できる人数と時間を増やせると考えます。
カルベとアグニが鬼を地上へ引きつける
アリスが陣地を探すには、鬼を探索ルートから離す必要があります。カルベとアグニは一人目の鬼へ接近し、地上付近へ注意を引きつけました。
銃を持つ鬼へ正面から挑む行動は極めて危険です。それでも2人が危険を引き受けたことで、ほかの参加者は上階の扉を確認できます。
カルベとアグニの戦闘力は、鬼を倒すためではなく、探索の時間を作るために使われました。
アリスとチシヤが陣地の部屋を見つける
アリスは、鬼がすべての参加者を同じように追っているわけではないと気づきます。特定の扉へ近づく参加者へ、鬼が強く反応していたのです。
鬼は単にプレイヤーを減らすだけではなく、陣地の場所を知られないよう守っている。そう考えたアリスは、鬼が執着する扉を陣地の入口だと推理します。
高所からゲームを観察していたチシヤも、同じ違和感へ到達していました。2人は協力関係を結んでいたわけではありませんが、敵の行動目的を読むことで同じ部屋へたどり着きます。
部屋の中に2人目の鬼が待ち伏せしている
陣地の扉を開けても、安全になるわけではありません。部屋の中には2人目の鬼が待ち伏せしていました。
1人目の鬼へ注意を集中させたまま部屋へ入れば、最後の装置へ触れる前に殺されます。鬼が2人いることは、陣地を見つけた参加者を仕留めるための二重構造です。
チシヤは自作のスタンガンを使い、2人目の鬼の動きを止めます。アリスはその隙にボタンへ向かいました。
アリスとウサギが2つのボタンを同時に押す
アリスは片方のボタンへ到達しますが、もう一つのボタンは離れた位置にあります。一人では同時に押せず、時間だけが減っていきます。
そこへ外壁を移動してきたウサギが部屋へ飛び込みます。2人は互いのタイミングを合わせ、残り1秒で2つのボタンを押しました。
時限爆弾は停止し、プレイヤー側のゲームクリアが宣告されます。しかし直後、2人の鬼の首輪が爆発しました。
アリスはなぜ陣地の場所を見つけられた?

アリスが陣地へたどり着いた決め手は、集合住宅をすべて探し終えたことではありません。鬼の行動に、無差別な追跡では説明できない偏りがあると気づいたことです。
アリスは「どこに陣地がありそうか」だけでなく、「鬼ならどこを知られたくないか」と敵の立場から考えました。
参加者を追う鬼が特定の扉だけを強く守っていた
鬼は基本的に、視界へ入った参加者を銃で追います。しかし、ある扉へ人が近づいたときには、ほかの参加者を追う以上に強く反応していました。
その動きは、扉の向こうにゲームを終わらせる装置があることを示しています。何もない部屋なら、鬼が自分の位置を変えてまで守る必要はありません。
アリスは、鬼の攻撃が激しい場所ほど危険なだけではなく、ゲーム側にとって重要な場所である可能性を読みました。
鬼が攻撃する相手ではなく守る場所へ注目した
参加者の多くは、鬼が次に誰を撃つかへ意識を向けます。自分が撃たれないためには、それが最も直接的な関心だからです。
アリスは視点を反転させ、鬼がなぜその経路を選び、なぜ特定の扉から参加者を遠ざけようとするのかを考えました。
鬼を単なる殺人者ではなく、ゲームの勝利条件を守る役割として見ることで、陣地の場所が浮かび上がります。
鬼の位置共有によって探索済みの場所を増やした
アリス一人で、20分以内に集合住宅の全室を確認することはできません。参加者が別々の階を移動し、鬼の位置を声で伝えたことで、探索できる範囲が広がりました。
誰かが鬼を見ている間に別の参加者が扉を調べ、鬼が移動すればその情報を吹き抜け越しに知らせます。
アリスの推理は、ほかの参加者から得た位置情報があったから成立しました。一人の頭脳だけではなく、分散した観察を一つにまとめた結果です。
チシヤも同じ違和感から陣地へ到達した
チシヤは高所からゲーム全体を観察し、鬼の動きと参加者の反応を見ていました。自分から位置共有を呼びかけることはありませんが、アリスが生み出した情報も利用しています。
チシヤも、鬼が守る場所に陣地があると判断し、アリスより先に近い位置へ到達します。
アリスとチシヤの違いは、推理力よりも他人との関わり方にあります。アリスは全員を生かすため情報を共有し、チシヤは自分が勝つため必要な情報を観察します。
陣地の部屋は安全地帯ではなかった
陣地という言葉からは、鬼に捕まらない安全な場所を想像しやすくなります。しかし実際の部屋には2人目の鬼が配置されていました。
陣地へ入ることはゴールではなく、最後の戦闘が始まる合図です。さらにボタンは2つあり、複数人で操作しなければなりません。
ゲームは、陣地さえ見つければ一人で勝てるという期待も裏切っています。
鬼ごっこを攻略した6人の役割

鬼ごっこの結末は、アリスが陣地を発見したことで決まったように見えます。しかし、陣地へ入る道を開き、鬼を止め、2つ目のボタンを押したのは別の人物たちです。
6人の生存者は、それぞれ異なる形でゲームクリアへ関わっています。誰か一人が欠ければ、同じ残り1秒の勝利には届かなかったと考えられます。
アリスは推理と情報共有で勝ち筋を作った
アリスは鬼のマスクの視野制限へ気づき、位置情報を声で共有する作戦を提案します。これによって、個人逃走だったゲームが協力型の探索へ変わりました。
さらに、鬼が守る扉から陣地を特定し、最後は片方のボタンを担当します。
アリスの役割は、すべての危険を一人で処理することではありません。ほかの参加者の能力を、一つの勝利条件へ結びつけることです。
ウサギは身体能力で2人目の押し手になった
ウサギは外壁を使って階を移動し、通常の廊下とは異なる経路から陣地へ近づきます。
アリスが陣地の場所を見抜いても、一人では2つのボタンを押せません。ウサギが残り時間内に部屋へ飛び込んだことで、クリア条件が満たされました。
アリスが答えを見つけ、ウサギが身体で答えを実現する。この分担が、2人の関係の原点になります。
カルベは鬼の注意を引きつけた
カルベは、鬼の銃撃を恐れながらもアグニと共に前へ出ます。鬼の注意を地上付近へ引きつけることで、探索する参加者の安全を確保しました。
カルベはアリスの推理を信じ、自分の身体を危険へ預けています。親友だから無条件に従ったのではなく、アリスが全体の生存を考えていると知っているからこその行動です。
アグニは戦闘力で探索時間を作った
アグニは、プレイヤーの中でも特に高い戦闘能力を持っています。銃で武装した鬼へ近づき、カルベと共に動きを制限しました。
鬼を完全に倒したわけではありませんが、鬼が探索者を追えない時間を作ります。戦闘はそれ自体が勝利条件ではなく、推理と探索を成立させるための役割でした。
チシヤは観察とスタンガンで最後の障害を止めた
チシヤは高所からゲームを観察し、陣地の位置へ独自にたどり着きます。部屋の中で2人目の鬼が現れると、自作のスタンガンで動きを止めました。
チシヤがいなければ、アリスはボタンへ到達する前に襲われていた可能性があります。
チシヤは仲間意識から動いたわけではありませんが、自分の生存に必要な範囲で他人の勝利へ貢献しています。
タッタは協力によって生き残った初心者を表す
タッタは、アリス、ウサギ、カルベ、アグニ、チシヤのような決定的な能力を見せていません。それでも情報共有と役割分担が成立したことで、鬼ごっこを生き残ります。
ゲームの価値は、最も強い人物だけを選別することではありません。強い人物が危険を引き受け、情報を共有すれば、経験の浅い参加者も生き残れる可能性があります。
タッタの生存は、後に彼が自分の役割を見つけていく物語への出発点にもなっています。
2人の鬼の正体は?なぜ首輪が爆発した?

馬のマスクを着けて参加者を襲う2人の鬼は、怪物でもロボットでもありません。首輪を装着され、プレイヤーとは反対の役割を与えられた人間です。
ただし、鬼がどのように選ばれ、どのような条件なら生き残れたのかは明かされていません。後に判明するディーラー構造から推測できる部分と、作中で不明な部分を分ける必要があります。
2人の鬼は普通の人間だった
ゲームクリア後、鬼のマスクの下にあるのは人間の顔です。身体も機械ではなく、銃や武器を使って役割を遂行していた人物でした。
鬼という呼び名と馬のマスクによって人間性を隠されていましたが、プレイヤーと同じように命をゲームへ握られています。
アリスは勝利の直後、鬼もまた死んだことを知ります。ゲームをクリアした喜びだけでは終われない場面です。
プレイヤーのクリア後に鬼の首輪が爆発する
アリスとウサギが2つのボタンを押すと、ゲームクリアが宣告されます。その直後、2人の鬼が装着していた首輪が爆発しました。
プレイヤー側がクリアしたことで、鬼側はゲームオーバーになったと考えられます。
ただし、首輪が爆発する具体的な判定や、鬼側にどのような説明がされていたのかは描かれていません。
後のディーラー制度から運営側の人間と考えられる
シーズン1終盤では、プレイヤーとは別にゲーム運営へ関わるディーラーが存在していたことが明らかになります。
鬼も、自分の意思だけで参加者を殺していた支配者ではなく、運営側の役割を課された人間と見るのが自然です。
ただし、2人が正式に同じ立場のディーラーだったか、どのように鬼役へ選ばれたかは明言されていません。
鬼側の勝利条件は作中で明かされていない
プレイヤーが20分以内にボタンを押せなければ、建物の時限爆弾が爆発します。その場合に鬼が生き残れたのか、鬼も爆発へ巻き込まれたのかは不明です。
一定数のプレイヤーを殺せば勝ちだったのか、時間切れまで陣地を守ればよかったのかも説明されていません。
鬼側の詳細な契約や勝利条件を補ってしまうと、作中で確認できない設定を作ることになります。記事では不明点として残すのが適切です。
鬼を倒すだけではゲームクリアにならない
一人目の鬼を倒しても、時限爆弾は止まりません。鬼を殺すことは、陣地を探索しやすくする手段にはなっても、ゲームのクリア条件ではありません。
さらに陣地には2人目の鬼がいるため、一人目だけを排除しても危険は残ります。
最後に必要なのは、2つのボタンの同時押しです。敵を倒すこととゲームへ勝つことを分けて考えなければなりません。
鬼ごっこで全員生存する攻略法はあった?

鬼ごっこは、プレイヤーを一人まで減らすゲームではありません。ルール上は、13人全員が生きた状態で2つのボタンを押すことも可能です。
ただし、2人の武装した鬼、会場外のレーザー、20分という短い時間があり、全員生存を実現するには開始直後からの高度な協力が必要です。
プレイヤー側は全員生存できるルールだった
ゲームクリア時に生存者数を制限するルールはありません。2つのボタンが押された時点で生きているプレイヤーは、全員がクリア対象になります。
実際に6人が同時に生還しているため、一人生存型のゲームではないことは明らかです。
プレイヤー13人全員が生存する可能性は、少なくともルール上は残されていました。
2分の猶予で探索場所を分担する
全員生存を目指すなら、開始前の2分で探索計画を決める必要があります。階、棟、廊下を分担し、同じ部屋を複数人が調べる無駄をなくします。
高所の観察役、各階の探索役、鬼の誘導役、負傷者の救助役を決めれば、時間を有効に使えます。
作中では初対面の参加者が各自で動いたため、猶予時間が協力体制の構築へ使われませんでした。
吹き抜けを使って鬼の位置を共有する
アリスが途中から提案した位置共有を、ゲーム開始直後から実行できれば、死亡者を減らせた可能性があります。
鬼を見た人物が階と方向を叫び、別の階の参加者がその情報を引き継ぎます。鬼の死角にいる人物は探索を進め、射線上の人物は隠れます。
一人が持つ視界は狭くても、13人分の視界をつなげれば、鬼の現在地を継続的に把握できます。
戦闘役・探索役・同時押し役を分ける
鬼を引きつける身体能力の高い人物、部屋を確認する探索役、陣地突入後に2つのボタンを押す2人をあらかじめ決める方法が考えられます。
全員が陣地を探そうとすると、鬼への対応ができません。反対に全員が鬼を避ければ、時間内に陣地を発見できません。
役割を分けることで、危険を一人へ集中させず、複数の目的を同時に進められます。
馬のマスクの死角を利用する
アリスが気づいたように、馬のマスクは鬼の周辺視野を狭めています。正面から鬼へ近づかず、側面や背後から移動すれば、銃撃を避けられる可能性があります。
一人が正面から注意を引き、別の人物が死角から階段や扉へ進む連携も有効です。
ただし、鬼は銃を持っており、死角へ入れば確実に安全になるわけではありません。あくまで生存率を上げる方法です。
2人の押し手を最初から確保する
陣地を見つけたあとに、一人しかいなければゲームを止められません。探索者は必ず2人以上の組で行動するか、陣地発見後に押し手を呼べる連絡方法が必要です。
作中ではウサギが残り時間ぎりぎりで到着しました。最初から2人の押し手を確保できていれば、最後の1秒まで追い詰められずに済みます。
鬼を含めた全員生存ルートは確認できない
プレイヤー全員の生存は可能でも、鬼2人を含む全員生存については答えがありません。
プレイヤーがクリアすると鬼の首輪が爆発します。プレイヤーが失敗すれば建物が爆発するため、鬼も安全だったとは限りません。
首輪や時限爆弾を解除する別の方法は描かれておらず、鬼側の勝利条件も不明です。鬼を含む相互生存ルートがあったとは断定できません。
原作漫画の鬼ごっことドラマ版の違い

原作とドラマの鬼ごっこは、集合住宅を舞台に陣地を探し、2つのボタンを同時に押す協力ゲームという核が共通しています。
ドラマ版では制限時間を短縮し、鬼と主要参加者を増やすことで、戦闘と群像劇が強化されました。
原作のおにごっこは第2巻に収録
原作漫画のおにごっこは、単行本第2巻に収録されています。原作でも難易度はスペードの5です。
アリスたちは集合住宅で武装した鬼から逃げながら陣地を探します。2人で停止装置を作動させるという協力の仕掛けも、原作から受け継がれています。
原作は30分・ドラマは20分
原作版の制限時間は30分です。ドラマ版では20分へ短縮されています。
10分短くなったことで、参加者が鬼の行動を観察し、陣地を探す余裕が減りました。アリスたちが残り1秒まで追い込まれる緊張も強くなっています。
原作は鬼1人・ドラマは鬼2人
原作版の鬼は1人です。ドラマ版では、集合住宅内を移動して参加者を撃つ鬼と、陣地の部屋で待ち伏せする鬼の2人に増えています。
陣地を見つけても安全ではない構造を加えることで、チシヤのスタンガンやアリスとウサギの同時押しが必要になりました。
原作の会場外は地雷・ドラマはレーザー
原作では、会場外周に設置された地雷がプレイヤーの逃走を防ぎます。ドラマ版では、会場外へ出た人物をレーザーで処刑する方式です。
ドラマ版の変更によって、今際の国のルールで繰り返し使われるレーザー処刑と世界観が統一されています。
ドラマではアグニとタッタが参加する
ドラマ版には、後のビーチで重要となるアグニとタッタが参加しています。
アグニはカルベと鬼を引きつけ、タッタは6人の生存者の一人となります。鬼ごっこの段階からビーチ関係者を配置することで、単発ゲームが後の物語へつながりました。
2つのボタンを同時に押す条件は共通する
原作とドラマのどちらでも、陣地には2つのボタンがあります。一人でゲームを終わらせられない構造は変更されていません。
スペードのゲームでありながら、最後に必要なのは単独の身体能力ではなく、もう一人の存在です。協力というゲームの本質を残すための重要な条件です。
ドラマは主要人物の初対面とアクションを強化した
ドラマ版では、アリス、ウサギ、チシヤ、アグニ、タッタが同じゲームに集まります。シリーズを通じて関わる人物たちの能力を、一度に見せる導入になっています。
外壁を移動するウサギ、鬼と対峙するカルベとアグニ、スタンガンを使うチシヤなど、それぞれの人物像がアクションによって示されました。
鬼ごっこが物語へ残した伏線と本当のテーマ

鬼ごっこは、シリーズの主要人物が初めて交差するゲームです。同じ目的を持ちながら、他人との距離の取り方が異なる人物たちが描かれます。
ゲーム後に残された無線や鬼の死は、ビーチとディーラーというシーズン1の大きな縦軸へつながります。
アリスとウサギの初共闘が始まる
アリスとウサギは、鬼ごっこで初めて出会います。アリスはウサギの身体能力を信頼し、ウサギもアリスの指示と推理を信じて陣地へ向かいました。
2人は互いの過去も名前以外の事情もほとんど知りません。それでも、自分一人では満たせないクリア条件を相手へ預けます。
残り1秒の同時押しは、後に生死を共にする2人の関係の原点です。
チシヤは協力者ではなく観察者として登場する
チシヤはアリスのように全員へ協力を呼びかけず、離れた場所から他人の行動を観察します。
それでも、他人が作った情報と混乱を利用して陣地へ到達し、最後にはスタンガンで鬼を止めます。
この時点ではアリスの正式な仲間ではありません。必要なときだけ協力しながら、自分の目的を優先する人物像がすでに表れています。
アグニとタッタはビーチへつながる
アグニとタッタは、後にアリスたちがたどり着くビーチの関係者です。
アグニの圧倒的な戦闘力と、タッタの不器用ながら人を信じる性格は、鬼ごっこの段階から見え始めています。
アリスたちは鬼ごっこを通して、まだ名前も知らないビーチの人間とすでに接触していたことになります。
ビーチの無線は鬼ではなくジンの所持品
ゲーム後、カルベは無線機から「ビーチ」という言葉を聞きます。この無線は鬼が持っていたものではありません。
無線の持ち主は、アグニの仲間であるジンです。ジンはゲーム中に死亡し、その所持品がビーチという新たな目的地を示しました。
鬼の正体や運営の情報が無線から漏れたのではなく、ビーチ関係者が同じゲームへ参加していたことで残された手がかりです。
鬼の人間性がディーラーの存在を先取りする
鬼はプレイヤーを殺す側に立っていますが、ゲームクリア後には自分たちも首輪で処刑されます。
この結末は、今際の国にプレイヤーと異なる役割を与えられた人間がいることを早い段階で示しています。
誰かを殺す側だから支配者とは限らず、鬼もまた運営に命を握られていた。この反転が、後のディーラーの真相へつながります。
異なる能力を他者へ預けることが勝利条件になる
アリスにはウサギの登攀力がなく、ウサギにはアリスと同じ形の推理力がありません。カルベとアグニの戦闘、チシヤの道具も、それぞれ別の能力です。
鬼ごっこは、誰が最も強いかを決めるのではなく、自分にできないことを他人へ任せられるかを試します。
2つのボタンは、そのテーマを物理的な装置にしたものです。一人で完全になろうとする限り、最後の扉を開けてもゲームは終わりません。
『今際の国のアリス』鬼ごっこのFAQ

ここからは、鬼ごっこの話数、難易度、制限時間、参加人数、鬼の正体、全員生存の可能性、原作との違いなど、見終わったあとに残りやすい疑問へ答えます。
鬼ごっこはシーズン1の何話?
シーズン1第2話に登場します。アリスとカルベが、負傷したチョータを残して参加するゲームです。
鬼ごっこの難易度は?
スペードの5です。身体能力を中心に試すゲームですが、情報共有と協力も必要です。
ドラマ版の制限時間は何分?
20分です。20分以内に2つのボタンを押せなければ、建物の時限爆弾が爆発します。
原作版の制限時間は何分?
原作版は30分です。ドラマ版では10分短縮されています。
ゲーム開始前の猶予は何分?
2分間です。猶予終了後、馬のマスクを着けた鬼がプレイヤーへの銃撃を始めます。
参加者は何人?
ドラマ版のプレイヤー側は13人です。鬼2人は別枠として配置されています。
生存者は誰?
アリス、ウサギ、カルベ、チシヤ、アグニ、タッタの6人です。
死亡者は何人?
プレイヤー側では7人が死亡します。ゲームクリア後には鬼2人も首輪の爆発で死亡するため、鬼を含めると少なくとも9人が死亡しています。
鬼は何人いる?
ドラマ版では2人です。一人目が建物内でプレイヤーを追い、二人目が陣地の部屋で待ち伏せしています。
鬼はどんな武器を使う?
一人目の鬼は銃でプレイヤーを狙います。二人目も武装して陣地を守っていますが、武器の正確な型式や名称は作中で詳しく説明されていません。
陣地へ入るだけでクリア?
陣地へ入るだけではクリアになりません。部屋にある2つのボタンを同時に押す必要があります。
なぜ2つのボタンがある?
一人ではゲームを終えられないようにするためです。少なくとも2人が陣地まで生き残り、互いにタイミングを合わせなければなりません。
アリスはなぜ陣地が分かった?
鬼が特定の扉へ近づく参加者を強く狙っていたためです。アリスは、鬼がその部屋を守っていると考え、陣地だと推理しました。
なぜチシヤは最初から高い場所にいた?
ゲーム全体と鬼の移動を安全な位置から観察するためと考えられます。ただし、高所を選んだ最初の理由は作中で明言されていません。
なぜチシヤは鬼に狙われなかった?
チシヤは鬼の主な移動経路や射線から外れた高所に留まり、目立つ行動を避けていました。鬼と内通していたわけではありません。
鬼を倒せばゲームクリア?
鬼を倒すだけではクリアになりません。陣地の2つのボタンを同時に押すことが必要です。
鬼は人間だった?
人間です。馬のマスクを着け、首輪を装着された状態で鬼の役割を担っていました。
鬼はディーラーだった?
後に明らかになるディーラー構造を踏まえると、運営側の役割を与えられた人間と見るのが自然です。ただし、2人の正式な身分は作中で明言されていません。
鬼の首輪はなぜ爆発した?
プレイヤー側がゲームをクリアし、鬼側がゲームオーバーになったためと考えられます。首輪爆発の詳しい判定条件は説明されていません。
鬼側の勝利条件は?
作中では明かされていません。20分間陣地を守れば勝利だったのか、一定数のプレイヤーを倒す必要があったのかも不明です。
プレイヤー全員が生き残る方法はあった?
ルール上は可能です。開始直後から探索範囲を分担し、鬼の位置を共有し、2人の押し手を確保できれば、死亡者を出さずクリアできた可能性があります。
鬼を含めて全員生存できた?
確認できる全員生存ルートはありません。プレイヤーがクリアすると鬼の首輪が爆発し、時間切れでは建物が爆発します。
ビーチの無線は誰が持っていた?
アグニの仲間であるジンの所持品です。鬼の無線ではありません。
原作漫画の何巻で読める?
原作のおにごっこは、単行本第2巻に収録されています。
原作とドラマで何が違う?
原作は制限時間30分、鬼1人、会場外周は地雷です。ドラマは20分、鬼2人、会場外へ出るとレーザーで死亡します。
スペードのクイーン「ちぇっくめいと」と同じゲーム?
別のゲームです。どちらも追跡や陣取りの要素を持ちますが、鬼ごっこはスペードの5、ちぇっくめいとはスペードのクイーンで、ルールも参加者も異なります。
まとめ

『今際の国のアリス』の鬼ごっこは、シーズン1第2話に登場するスペードの5です。プレイヤー側13人が、2分の猶予後に動き出す2人の鬼から逃げながら陣地を探し、20分以内に2つのボタンを同時に押します。
最終的に生き残ったのは、アリス、ウサギ、カルベ、チシヤ、アグニ、タッタの6人です。アリスとウサギが残り1秒でボタンを押し、建物の爆発を止めました。
アリスは、鬼が特定の扉を守る動きから陣地を推理します。しかし、カルベとアグニの足止め、チシヤのスタンガン、ウサギの外壁移動がなければ、ゲームクリアには届きませんでした。
2人の鬼も普通の人間であり、プレイヤーの勝利後に首輪を爆発させられます。鬼を倒して終わる勧善懲悪ではなく、勝者の生存が別の立場に置かれた人間の死へつながるゲームです。
鬼ごっこが試したのは、誰が一番速く、強く、賢いかではありません。自分に足りない能力を他者へ預け、違う強さを一つの目的へ変えられるかということです。
アリスとウサギが初めて互いの命を預けたこのゲームが、2人の長い物語の出発点になりました。
今際の国のアリスの全ゲームについてはこちら↓


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