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グ・ラ・メ!(ドラマ)第7話あらすじ・ネタバレ感想。古賀秘書官の衝撃の過去とグラン・メゾン解散危機

グ・ラ・メ!(ドラマ)第7話あらすじ・ネタバレ感想。古賀秘書官の衝撃の過去とグラン・メゾン解散危機

金曜ナイトドラマ・ご飯が食べたくなるドラマ「グ・ラ・メ〜総理の料理番〜」の第6話が終了しました。

ついにドラマ「グラメ」が第7話で最終章に入ります。今後の阿藤内閣やグランメゾンはどうなってしまうのでしょうか?注目していきましょう!

2016年9月2日夜11:15分放送のドラマ「グ・ラ・メ〜総理の料理番〜」の第7話のあらすじ(ネタバレ)と感想を紹介していきます。

※以後ネタバレ注意

※感想については、ドラマが終了後更新します。

目次

グ・ラ・メ!(ドラマ)第7話のあらすじ&ネタバレ

グ・ラ・メ!(ドラマ)第7話のあらすじ&ネタバレ

次なる一木くるみ(演:剛力彩芽)の料理を振る舞うのはフランス・パリの市長であるフランソワ・ルセル。

フランソワ・ルセルが来日し、阿藤一郎総理(演:小日向文世)と会合を開きたいとの要請が入る。その会合にはある希望がついていた。

それはルセル市長と親交の深い三戸レストラングループ代表・三戸耕平(みとこうへい)(演:半海一晃)に仕切らせたいと言うのだ。

実は阿藤がまだ一人の議員であるとき、食品偽装問題を激しく指摘したことがあった。その時に大きな打撃を受けていたのが三戸グループである。

古賀征二(こがせいじ)(演:滝藤賢一)は三戸が阿藤に個人的な恨みを抱いていると考えた。そして、くるみと田村友和(演:三宅弘城)をアシスタントとして、三戸の厨房に送り込む。何かあったら報告するようにスパイとして潜り込ませたのだ。

レストラン王の異名を持つ三戸はファミリーレストランから高級レストランまでいくつもの店舗を手掛けている。そんな三戸は過去に都知事選も立候補しており、次の選挙にも出馬が噂されていた。

今回の会食も、次の選挙に向けたパフォーマンスではないかと呟かれている中、注文しておいた食材が届かないというドラブルに見舞われる。

パニックに陥った三戸の代わりに調理をしようとするくるみであったが、包丁を持った時に腕に痛みを覚え、落としてします。なんとくるみは数日前に怪しい男につけられ、その時に負傷してしまったのだ。

清沢晴樹(演:高橋一生)にも応援を断られ、窮地に陥った厨房を救ったのは古賀だった!古賀の知られざる過去に驚く、くるみたち。しかしその過去が思いがけない事態を招くことに…。

グ・ラ・メ!(ドラマ)第7話の感想&考察

グ・ラ・メ!(ドラマ)第7話の感想&考察

第7話では物語が最終章に突入し、いくつもの転機が描かれました。

パリ市長を招いた会食で、古賀秘書官(滝藤賢一)がまさかの活躍を見せ、彼の過去と決意が明らかになります。

一方、官邸料理長・清沢(高橋一生)の冷徹な言葉がグラン・メゾンの存続を揺るがし、さらに“レストラン王”三戸(半海一晃)の策略でくるみ(剛力彩芽)が苦境に立たされる展開も…。

それぞれの想いが交錯し、最終回への布石となる濃密な回でした。ここからは印象的な場面を振り返りながら感想と考察を深めていきます。

古賀の知られざる過去と壮絶な決意に涙

会食中のトラブルで急遽メインを作ることになった古賀。その腕前は一流ホテル仕込みで、黙々と鍋を振るう姿に私は鳥肌が立ちました。これまで冷静沈着に見えた彼が料理人としての顔を持っていたなんて驚きです。

しかし、この過去が政敵・三戸に利用されます。古賀が料理人であった経歴を伏せていたことが「経歴詐称」として槍玉に挙げられ、阿藤総理(小日向文世)の政権に傷をつけかねない状況に。

恩義ある総理を守るため、古賀は「自分が去れば内閣に泥を塗らずに済む」と辞表を提出。誰よりも責任感が強く、最後まで総理を思い続けた古賀の決断に、私は思わず涙が溢れました。去り際の姿は切なくも美しく、第7話最大の涙ポイントでした。

清沢の厳しい一言とグラン・メゾン存続の危機

古賀が去る中、清沢の態度も衝撃的でした。

古賀に助けを求められながらも首を縦に振らず、さらに「あなたが辞めるなら、グラン・メゾンも辞めるべきだ」と冷たく言い放つのです。私は思わず絶句。ここまで官邸の会食を支えてきたプロジェクトを簡単に切り捨てようとする姿勢に、悔しさが込み上げました。

清沢は料理人としての誇りを貫いているのでしょうが、くるみや仲間の努力を間近で見てもなお認めないのか…と寂しくなります。

それでも、彼の不器用なプライドは理解できなくもありません。古賀という後ろ盾を失った今、清沢が主導権を握ろうとしているのかもしれません。グラン・メゾン解散の危機に、胸がザワつく展開でした。

三戸の策略とくるみの苦境にハラハラ…

今回、暗躍したのが“レストラン王”三戸耕平。

過去に阿藤総理から食品偽装を追及され、グループが大打撃を受けたことで総理に強い恨みを抱いていました。さらに次期都知事選出馬も狙う野心家で、会食を自らの政治アピールに利用しようとしていたのです。

案の定、会食当日に食材が届かないトラブルが発生。混乱の中で、くるみは怪我をした腕の痛みで包丁を落としてしまいます。実は彼女、冒頭で何者かに尾行され襲われていたのです。私は「誰がこんなことを!」と憤りながら、彼女の不安と悔しさに胸が締めつけられました。

そんなピンチを救ったのが古賀の機転。自ら厨房に立ち、料理を完成させたことで三戸の思惑を打ち砕きます。阿藤総理のメンツを守り、官邸チームの絆を示したこの場面には拍手喝采。三戸の策略は恐ろしいものでしたが、官邸メンバーの結束力がそれを上回る力を見せつけました。

阿藤総理と古賀の信頼関係、そして最終回へ

古賀の退場は、阿藤総理にとって計り知れない痛手でした。直接言葉にせずとも、長年の信頼関係と別れの辛さは画面から伝わってきます。総理が理想に向かって突き進む姿を、誰よりも近くで支えてきた古賀。彼の決断は悲しいものでしたが、その忠誠心と責任感の強さに胸を打たれました。

物語はついに最終回へ。グラン・メゾンの解散危機、阿藤総理辞任の噂、そしてくるみの未来――緊張が高まる中で、彼女はどんな料理を作り、どんな奇跡を起こすのか。清沢は再び心を開いて協力するのか。積み重ねてきた“食卓の物語”がどんな結末を迎えるのか、期待と不安が入り混じります。

「何度も食事を共にすることで本当の友になれる」というフランスのことわざが紹介されましたが、第7話までの積み重ねは、きっと最終回で実を結ぶはず。阿藤内閣の最後の晩餐が笑顔で終わることを願いつつ、次回を待ちたいと思います。

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