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はじめまして、愛しています。第1話のあらすじ(ネタバレ)と感想

2016年夏ドラマで注目ドラマの一つである「はじめまして、愛しています」があります。テレビ朝日で毎週木曜日9時から放送されます。

このドラマは恋愛物や探偵物と違い、とても考えさせられるドラマです。「本当の家族」とは何かというとても難しいテーマでドラマが作成されており、観ている我々も本当に考え、感動するドラマに違いありません。

ドラマを観ての感想は十人十色で捉え方は人それぞれになることは間違いありません。尾野真千子さんと江口洋介さんが「特別養子縁組」という制度について、家族として向き合うドラマになっています。

2016年7月14日(木)21:00よりテレビ朝日でスタートするドラマ「はじめまして、愛しています。」が放送スタートするため、第1話のあらすじと感想を紹介していていきます。

※以後ネタバレ注意

※感想は放送終了後順次更新していきます。

 

 

はじめまして、愛しています。第1話のあらすじ(ネタバレ)と感想

梅田美奈(うめだみな)(演:尾野真千子)は自宅でピアノ教室を開いている。そこに新たな生徒となる子供が母親と共にやってくる。美奈が子供とピアノを演奏しようかと思って子供の様子を見ていると、どうやら音楽が好きではない。これを察した、美奈は「無理にやらせても上達しない」と母親に告げて、美奈自身が子供の気を引く努力などは一切せずにレッスンを終了させる。

期待を裏切られた感じがした母親は「有名指揮者の娘だって聞いたから来たのに!」と捨て台詞を美奈に履き、子供と一緒に帰った。美奈は反論せず、ただ親子に対して頭を下げ、見送るのであった。美奈の父親は世界的な有名な指揮者の追川真美(おいかわまさよし)(演:藤竜也)

そのまま、美奈はトイレへ駆け込み、「ああぁぁぁぁぁぁ!」と便器に向かって、ストレスを全て吐き出す。これが、美奈以外は誰も知らない日常だ。

そんな、美奈には夫の梅田真次(うめだしんじ)(演:江口洋介)がいる。真次は自他認めるほどのお人好しだ。その日の夜に真次が帰宅し、近所のゴミ箱をあさる不審な生き物が出没しているとの噂があると聞かさせる。変質者か、危険な生物かは判明していない。

真次の話を聞く美奈であったが、そんなことよりも美奈は心配していることがある。それは近々ある国際コンクールのことだ。美奈は10代の頃からコンクールでの入賞を夢見ている。しかし、今の所49連敗を迎えて、35歳になってしまった。コンクールへの出場は年齢制限があるため、今回の出場で最後だと決めていた。

今回が最後だと胸に決めているため、熱心に練習をしている最中に、夫の真次が入っていた不審な物が自宅の庭に侵入する。恐る恐る正体を確かめるとそこにいたのは幼い男の子だったのだ!

男の子の服も体も汚れており、無表情で一言もしゃべらないので素性も何一つ分からない。ただ、美奈がドーナツを差し出すと、むさぼるように食べた。とても空腹であったのに違いないと美奈は思う。

その後、男の子は一度入院し、ひどい栄養失調であったみたいだ。児童養護施設の堂本真知(どうもと・まち)演:余 貴美子)がやってきて、男の子は元々親に監禁されており、捨てられたという過去が判明。つまり虐待されていた過去があった。その親も一ヶ月以上姿を現さないため、男の子は児童養護施設に入ることになる。

それから数日後、美奈がピアノを弾いてると庭から物音が。その男の子が、どういうわけか再び梅田家の自宅の庭に現れた。男の子は児童養護施設を抜け出していたのだ。真知に男の子の名前や両親について聞くと、元々男の子の母親が契約していたアパートの契約者名や本籍は全部デタラメであり、父親はいろいろな男が出入りしていたため、わからない。男の子も何も話さないため、わからない。

いまだ一言も話さず、名前もわからない男の子が二度も自分の家に来たことに運命を感じた真次は。密かに特別養子縁組について調べ初める。美奈は子供が嫌いなため、養子にすることは反対であった。真次の妹である不破春代(ふわはるよ)(演:坂井真紀)は血が繋がっていない子を養子にする必要がないという。

すると、庭がまた、ガサガサとなる。

男の子かな?と思ったら、女性から逃げていた真次の弟の梅田 巧(うめだたくみ)(演:速水もこみち)であった。ふらふらしている巧について、真次は早く落ちついてほしいと思っていた。巧は養子をとるなら、真次と美奈の間で子どもを作ればいいという。しかし、梅田夫婦は美奈がコンクールで受賞するまでは子どもを作らないと決めていたのだ。真次はあと1回男の子に合わせてほしいといい、それで養子にすることを諦めるといい、美奈はこれを承諾した。

次の日、梅田夫婦が児童養護施設に行くと、真知が男の子がいなくなったことを二人に話し、探しにいった。真次が一人で探しに行っている間に美奈がコンクールの練習でピアノを弾いていると、また庭から男の子がやってきた。美奈が真知へ電話しようとすると男の子は走り出し、逃げたのだ。真知が必死に追いかけると、男の子前にトラックが!間一髪のところでひかれずにすんだ・・・

梅田家に真知が迎えにやってきた。真次が男の子になんで家に来たかと聞くと、男の子はピアノの方を見た。男の子は美奈が引くピアノに興味を示していることがわかった。美奈と男の子の二人でピアノを弾いている姿を見た真次は二人が本当の親子に見えたと言う。真次は真知に特別養子縁組の制度を使いたいと言った。

真知が里親は簡単でないと二人に伝える。他の養子縁組の男の子が荒れている画像を見せ、里親になると、地獄の毎日がくると言う。特に母親になる美奈の方が負担が大きいと言う。

それに対して、美奈は母親になる自信はないが、誰よりも男の子を幸せにできる父親は真次と言う。そして、その妻である美奈が支えるのは当たり前だと言い、里親申請を行うのであった・・・

 

 

感想

ドラマ「はじめまして、愛しています」の第1話の感想を書きます。

今回のドラマですが、とても深く考えさせられる内容になっております。「特別養子縁組」と向き合う夫婦と虐待を受けた子どもの、ヒューマンストーリですね。美奈については、何度もコンクールを受けるもダメであり、最後のチャンスというところに男の子がやってきましたね。

きっとこの後に、何度も二人に試練がやってきますが、その中で美奈の子ども嫌いのところが徐々に変化して、ピアノの音色も変化あするのかなと思います。次に今までただの夫婦であった梅田夫婦に子どもができることで二人とも責任感というのが芽生え、どんどん夫婦としての絆が強くなるのかなと思います(もちろん何回かピンチはあります。)

そして、実際の生活の中で虐待を受けている子はたくさんいて、それを表しているヒューマンドラマだと思います。今後は男の子が梅田夫婦に心を開いて、話をするようになるのでしょうか?名前はなんでしょうか?とまだまだ第1話では疑問が多いで段階です。

確実に言えることは男の子と美奈のピアノは何かつなぐものがあるということです。

感動ストーリのドラマ「はじめまして、愛しています」第2話も注目していきましょう。

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